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2008年8月31日日曜日

灼眼のシャナ2 2/3




灼眼のシャナ2 2/3






あれって夢?

じゃないよな。




あら、悠ちゃん。今日はゆっくりね。




え?!うそ!!こんな時間!!



珍しいわね、悠ちゃんが寝坊なんて。

昨日も帰ってきたと思ったらさっさと寝ちゃうし。
どこか具合でも悪い?



いや、たまたまだよ。



うん、やっぱり大丈夫だ。
母さんはトーチじゃない。



昨日 父さんから電話があったの。
ゴールデンウィーク、やっぱり日本に戻ってこれないんですって。



そう。



僕がもう死んでいるなんて知ったら
父さんと母さんは・・・

でも、最初から子供は居なかったことになるのか。



でも、夏休みには絶対帰るって言っていたわよ。



悲しませるより最初から居ないことになったほうがましかもな。
いや、もう居ないんだっけ。
本物の坂井悠二は。
じゃあ、今僕が心配していることって何だ?

本物の坂井悠二なら絶望したり不安になったりするのは当然だけど
僕は・・・



何か考え事?



ああ、何でもない。
もう、行かなきゃ。
担任の先生、時間に厳しいんだ。
行ってきます。



行ってらっしゃい。
気をつけてね。






あ、なんでここに・・・



ぐぜ(紅世)のともがら(従)を探すより
おまえを見張っていたほうが早いと思ったのよ。
おまえ、かなり珍しいトーチだから。



そう言えば昨日、あのりんね(燐子)とか言うのが僕のことミステスって。



ほう。よく覚えていたな。



ミステスって言うのはぐぜの ともがらが作った
ほうぐ(宝具)とか力そのものを入れたトーチのことよ。



ほうぐ?



そのトーチが燃えつきたら中のほうぐは次のトーチに転移する。
いってみれば旅する宝の蔵ね。



なんで僕に・・・


知らないわよ。
ほうぐのほうで勝手に移動するんだから。



敵はおそらく、おまえが燃えつきてしまう前に
ねらってくるであろう。



ねぇ、僕っていったい何なのかなぁ?



言ったでしょ。
トーチであり、ミステスよ。



でも、僕が考えることは坂井悠二としてのことばかり。



残りかすなんだから当然でしょ。



そっか。



平井さん。
そうだ、あの時 平井さんも。
灯が小さい。



もう残り少ないんでしょ。



だって、襲われたのは昨日なんだよ。



じゃあ、多めに食われたのね。
昨日のりんねたちは派手に食い散らかしたから。



平井さん!平井さん!おはよう。
あの、おはよう。



おはよう。



これが平井さん?
ぜんぜん・・・違う。。。



もって今日いっぱいってとこね。



そんな!!なんとか元に戻せないの?!



無理よ。残りかすなんだから。
本人はもう、死んでいる。



そんなの・・・ひどすぎる!!



何が?あれは人じゃない。
ただのトーチよ。






平井さん!遅刻するよ!!
走ろう。
ほら、もっと元気だして。






なんなのよ、あれ。
自分の時は元に戻せなんて言わなかったのに。



他人の身に置き換えてようやく実感できるということであろう。






平井さんが消えるなんて、そんなの無しだ!!






池君て彼女居ないのかな?






ほーら、思いっきり遅刻だぞ。
坂井。



すみません。



坂井、バツ1個。



あの・・・平井さんも。



あ、そうか。一緒だったのか。
ま、いい。早く座って。



どうしたんだよ。珍しいな。



みんな平井さんを見ない。



このままどんどん存在が薄くなって
忘れられて・・・



平井さん、お昼は?



え、べつに・・・



坂井、おまえお昼 何か買ってきた?
僕、購買行くけど。




じゃあ、僕も。



平井さん、一緒に行こうよ。
ね、池と一緒にさ。



な、池、いいよな。



いいけどさ。



ほら。



あんな女、クラスに居たかな?



居たんだから、居るんだろ。






それでさぁ、新しい予備校の講師がね
なんと!村田の兄貴だったんだよ。



池さ、今日 予備校あるの?



いや、今日は休み。



じゃあ、放課後 駅前に遊びに行かない?
平井さんも一緒に。
どうせ暇だろ?



まぁ。



よし、決まり。
平井さん、池も行くって。



やっぱり池のことなら少し反応する。
ちょっとでも昨日みたいな平井さんに戻れるかも。






ほうら、池、もっとくっついて。
いくよ。



結構いい感じじゃあ。
あ、僕ちょっと邪魔だったかな?
ごめんね。平井さん。



なぁ、おまえさ。



次、何やる?
商品キャッチャー?
平井さん、池と対戦ゲームは?



あ、池、ちょっと平井さんと遊んでいて。
すぐ戻るから。



ちょっと・・・






おまえ、おとりなんだからもう少しじっとしていて。
うろちょろされたんじゃ、めんどくさいわ。



そんな勝手な。



いくらおまえが同情したって、あれはただのトーチ。
消えるのは避けられない。



でも、みんなが平井さんの事を忘れなければ・・・



無駄よ。




無駄でも!!






あんな馬鹿なトーチ初めて見たわ。



うむ。

灼眼のシャナ2 1/3




灼眼のシャナ2 1/3


灯る炎






自分がもう死んでいる。
驚くだけで精一杯の僕を少女はただ見つめていた。

そのあと、何度も僕を見つめることになる。
あの炎の眼で。


世界がはずれたあの日、僕はあの少女に出会った。

そして・・・





僕が死んでいる?
なんで?


言ったでしょ。
ぐぜ(紅世)のともがら(従)に食われたって。


ぐぜの?
あの怪物?


あれはりんね(燐子)。
ぐぜの ともがらの 手下ってとこね。
りんねが集めて ともがらが食うの。


でも、僕はあの時きみに助けられたはずじゃあ。


助けたわけじゃあない。
たまたまよ。
ぐぜの ともがらや りんねがこっちの世界に現れるのは
これが最初じゃない。
世界中であたりまえにおこっている。
本当のおまえは あれに逢う前にもう食われていたってわけ。


そんな・・・


まぁ、あかり(灯り)がまだ明るいからそんなに前ではないみたいだけど。
心配しなくてもそのうち ちゃんと燃えつきるわよ。


え?!
燃えつきるって・・・


トーチであるおまえが消えるってこと!
説明おわり!!


きえる?・・・


あ!ちょっと待って!!




消えるって・・・あ・・・

そんなの ありえないよ。
僕はげんにここに居るし、だいたい そんな
ぐぜ とか なんとかって話・・・


当たり前でしょ!
ふうぜつ(封絶)を張ってあるんだから。


ふうぜつ?

それって、あの火の壁みたいなやつか?


正確にはあの壁の中の空間。

あそこは世界の流れや因果から一時的に切り離されるから。

何がおこったか知らされることはない。

それに、ともがらは人間そのものじゃなくて
存在を食っているからその人間は居なかったことになるしね。

あとなんか残らない。


どういう意味!?


だから居なかったことになるってこと!

ああ、ちょうどいいわ。

おまえなら見えるでしょ。
あの小さいトーチ。


え?!


灯が・・・ちいさい・・・


なんで?!
なんで気づかないんだ!!
目の前で消えたのに・・・


それがトーチを置く目的よ。
存在が消えたら世界がゆがんでまずいことになるから。


わからぬか。


!?


たとえば今おまえが歩いている土手を消せば
おまえは落下し衝撃をうける。
だが、大地を氷に替えじょじょにに溶かせば受ける衝撃はほぼ無くなる。


うん。


その氷がトーチと思えばよい。

トーチはじょじょに存在を小さくし消滅する頃には・・・

影響は最小限になっている。



まだ理解できぬなら・・・



わかるよ!!
言っていることはわかる!!

でも・・・

どう反応すればいいんだ。

自分が・・・坂井悠二が・・・
もう、死んでいるだなんて・・・
それじゃあ、今ここに居る僕は・・・




これ五つ。


はい。ありがとうございます。




なに しているの?


知らないの?
メロンパンていう食べ物!


あ、それは知っているけど・・・


じゃあ聞かないで。




いつまで着いてくる気?


僕のうち、こっちだから。


そう。


本当に消えるわけ?

夢じゃあ ないんだよな。



何度も同じこと言わせないで!
現実よ!



こんなのが、現実だなんて・・・

ひどすぎる!!



そういうものよ。


そういうもの?!

これが現実?!

だめだ!頭がついていかない!!

こんなこと、メロンパン食べながら言われたって・・・

だいたい、あの子は!!


あのさぁ・・・




うるさい!
うるさい!
うるさい!

まだ何かあるの?


きみは何なんだ!!
人間?!


私はフレイムヘイズ。


フレ? なに?


フレイムヘイズ!

存在を食うぐぜの ともがらを狩り出してとうめつ(討滅)する。


いかにトーチを置いたとて、所詮はその場のごまかし。
存在の乱獲による世界の危機という事実は変わらぬからな。


フレイム ヘイズ。




りんね(燐子)を使ったともがら(従)、まだこの町に居るみたいだね。


りんねの口ぶりからすれば、かなり大きな存在のようだ。
我らを怖れはすまい。
それにもう一つ理由がある。


さっきのミステス。


うむ。





ほら、ごらん。マリアンヌ。

なんて美しいんだろう。


はい、ご主人様。


この町で私たちは永遠を手にいれるんだよ。
もう少しだ。


はい。
ですが、あのフレイムヘイズが。


シー。無粋な名前をだしてはいけないよ。
この美しい時だけを味わうんだ。


申し訳ございません。


ああ、そんな言葉もいらないよ。
私たちに必要なのは・・・


はい。ご主人様。

灼眼のシャナ1




灼眼のシャナ1


アニメ版、シャナはほぼ原作どおりでした。

ただ小説と比べた時、悠二の学校の様子が少し詳しく書かれています。

小説ではよくわからなかった部分がアニメでは詳しいです。

小説は全てを文字で表現しなければいけないので、その表現が面白いです。





2008年8月30日土曜日

灼眼のシャナ1 3/3




灼眼のシャナ1 3/3





平井さん!
平井さん!
まって!!




なんだ?
なんだよ、あれ・・・
平井さん・・・



そんな!!
なんで?!




まさか!
ねぇ!



ちょっと待ってくれ!
さっきのいったい何なんだ!!
さっき いた子、どこに行っちゃったんだよ。
それに!!平井さんたちの中に・・・



うるさいなぁ~もう~
アラストール、これ消そうか。



いや、うかつにミステスを開けてはならん。
てんもくいっこ(天目一個)の時の騒動を忘れたか?



わかっているけど、さっきから これ うるさくて。




真実を教えてやればよい。
それで、これも黙るだろう。




何なんだよ!!
さっきから これ、これって人を物みたいに。



そう、おまえは人じゃない。
物よ。
おまえだけじゃない。
身体の中に明かりが見えるのはみんなそう。

ぐぜ(紅世)のともがら(従)に存在を食われて消えた人間の代替物。
トーチなの。



代替物って・・・
何を言って・・・



急に存在が消えると世界のバランスが狂うでしょ。
だから衝撃を和らげるために代わりをおいておくの。
一時的にね。



それって・・・つまり・・・






申し訳ありません。ご主人様。
お気に入りのりんね(燐子)を一つ失いました。



きみは何も悪くない。マリアンヌ。
フレイムヘイズに襲われるのは天災にあうようなものだ。



お願いです。もう一度私に。




ああ、
でも急ぐことは無いよ。
疲れたろうから今日はもうお休み。
私のかわいいマリアンヌ。
きみは何も心配しなくていい。

えんぱつ(炎髪)しゃくがん(灼眼)か。







つまり・・・



そうよ。本当のおまえは存在を食われてとっくに消えている。
今のおまえは残りかすよ。



ぼくが・・・とっくに・・・







いつもどおりだったはずの あの日
ぼくは・・・自分が死んでいることを知った。

灼眼のシャナ1 2/3




灼眼のシャナ1 2/3






いつも一緒にいるから。



いつもってわけじゃないけど。



それでさ、池君って彼女いないのかなぁ~ってちょっと思って。



え?



そりゃあ、居ないけど。



そっか。



じゃぁ、僕 駅ビルにも寄っていくから。



うん、じゃぁね。






そっか、あの池にね。
どんな反応するか見ものかも。



だめよ。走っちゃあ。



うわぁーー



危ない!!



あ??
うそだろ?

ちょっと・・・
なんだろ、これ!!



よーし、準備完了。

思ったほど数は無いけど、まぁ十分だわね。
いただきましょう。



たべよう、たべよう。



おいしい、おいしい。



食べながら しゃべるのは おやめなさい。
みっともない。



はーい。



なんだこれ、なんだこれ?
なんだこれ?!、なんだこれ?!?!



平井さん!!



あれぇ~?
なんだ?こいつ。



さぁ~、おんともがら(御従)ではないわね。



でも、ふうぜつ(封絶)の中で動いているよ。



こいつ、ミステス。



え?ミステス?
あの宝物が入っているトーチ?



ええ、それもとびっきりの変わりだね。
久しぶりの嬉しいお土産ね。
ご主人様もお喜びになるわ。



やったぁーー
僕たちお手がらだぁ~!!




うわぁっ!!



捕まえた。
いただきまーす。



うっ!

誰!!




なんだ?この子。



どう?アラストール。



うん、ともがら(従)ではない。
ただのりんね(燐子)だ。



うぎゃーーー!!
よくも僕の腕を!!



なんだ!!こいつ!
そうか
おまえは・・・
やめて!!



あれ、抜け殻みたい。



本体はとっさに抜け出したか。



まだ近くにいるかも。



これ、ミステスね。



うむ、しかも少々風変わりと見える。



え?!なに?!
なんで!!



ふん!せめてミステスの中身だけは頂くってわけ?



えんぱつ(炎髪)としゃくがん(灼眼)
てんじょう(天壌)のごうか(劫火)アラストールのフレイムヘイズか。
このとうめつ(討滅)の道具め!



そうよ!だから何?



私のご主人様が黙ってはいないわ!



そうね、すぐに断末魔の叫びをあげることになるわ。



このぉ~!



でも今は
とりあえず、おまえのを先に聞かせて。



え、ちょっと
ちょっと待って!!



うふ



うわぁ!
なんだ、これ?
僕の中、何か! 何か!!
やめて。



うわぁーー!!



切られた。

切られた。



あれが本体ってわけね!!



後ろだ!!



逃げられちゃったわね。
あの口ぶりだと案外おおきいのが後ろに居そうだけど。



久々にぐぜ(紅世)の王をとうめつ(討滅)できるやもしれぬ。



それにしても・・・



たすけて・・・



さっきはびっくりしちゃった。
これが動いているってすっかりわすれてたから。



そうだな。我も一瞬てんもくいっこ(天目一個)の事を思い出していた。



でも、あの時は最初から戦える事も動ける事もわかっていたし。



おねがいだ~!
救急車!



あーん、もう!!
うるさい! うるさい! うるさい!
今さら切られたぐらいで騒がないで!




そんなぁ!!



生前のうつわが知れるわ。
人間ならその深手を受けた時点で即死だ。




人間ならって!!
早くとめないと!血!血!
血が!!
出てない?
いったい どうなって・・・



うわぁーー
火が!火が!!

なんで?



さてと。



平井さん!

戻った。

よかった。



トーチはこれでよしと。
直すのに何個か使うね。



うむ。
それにしても派手に食いおるわ。



やつの主ってよっぽど大食いなのね。



終わりっと。





みんな、気づいてないのか?
何があったのか。



平井さん!平井さん!
まって!

灼眼のシャナ1 1/3

灼眼のシャナ1 1/3


全ての終わり、一つの始まり。






遅く咲いた御崎市の桜が、いつもどおりの満開になった頃
始まったばかりの高校生活は、僕 坂井悠二にとって
あたりまえの毎日になろうとしていた。

いつもと同じ朝、変わらない日々
それは、ずっと続くはずの日常で

その時の僕には想像できるはずもなかった。
このあと、見ることになる異質な世界。
そして自分が死ぬなんてことは。


な、なんだ!!これ
なんだ これ!!
なんだ これ!!
なんだ これ!!


いただきます


そして

灼熱の瞳と髪を持った少女と出会い


あの日、僕の世界がはずれた。




その日の朝は中学時代の親友、池速人と出会うことから始まった。

最後の朝にしてはあまりにも普通。


おーい。坂井。

おー。

お前が一緒だと高校入った気がしないなぁ。

新鮮味が無いって言うか。

僕のせいにするなよ。

池ならもっと上、ねらえたのにさ。

ま、近いほうが楽だし。

そんなのでここを選べるのだから いやみだよな。

こっちは ぎりぎりだったって いうのに。

とかいって、結局受かるタイプだよね。おまえって。

運がいいのかも。

要領がいいとも言える。

そうかな?



僕の興味は新しい高校生活にしかなかった。

いーす。

おはよう。

聞こえてるっつのに。

うわー、とっつきにくいね。

中学のとき、かなり荒れていたって話だよ。
あの佐藤君。

まぁ、隣の体育会系のほう、田中君だっけ
彼とつきあいだしてからは おとなしくなったらしいけどね。

へぇ~

ああいう奴らからしたら僕ら見たいのは面白くない優等生ってところだろうな。

優等生って池はそうだけど、僕なんか別に。


まぁ、クラスに一人か二人あわない奴がいるのは普通だし
気にすることないって。

うん。


入学して1週間。


高校生活は希望に満ちてもいないかわりに
絶望的でもなくごく普通のやつだった。

それに・・・


女子たちのレベルは普通より少し上に見えたし
この点は男子として希望に満ちていたかもしれない。

坂井、坂井悠二
こら、何をよそみしているんだ。
続き読んでみろ。


えーと、あ

お父様が東京からお帰りになった。
僕は藩の学問所のあとに出来た学校に通うことになった。
うちから学校に行くには門の前のおごうの西のはずれにある
木戸を通るのである。
木戸の番所のあとがまだ元のままになっていて
50ばかりの爺さんが住んでいる。


そう、ごく普通で でも悪くない。
そんな僕の日常が
わずか5分で壊れるほどもろい物だったなんて。


今日はどうするの?

予備校で模擬試験。

うわっ もう大学受験の準備?


親の機嫌もとっておかないと、小遣いに影響するからな。

おまえは?

うーん、暇だし駅前行ってCDチェックでもしてこようかな。

うん、じゃあな。



今でも思う。

あの時、まっすぐ家に帰っていたら
どうなっていたのだろう。

結局、場所は違っても同じ運命だったのだろうか?


でも、とにかく僕は気づかずに踏み出していた。


世界がはずれるまで数メートルの場所で。



あ!!坂井君もこっちのほうなんだ。

いや、CD見に着たんだ。
家は小川町。

まじで、あたし相沢町だよ。
新御崎通り入ってすぐ。

へぇ~
じゃあ、近いね。

そうだね。


そう言えばさ、ありがと。国語のとき。


あ~、あたしも時々やるから。そん時はよろしく。

わかった。


あのさ、今日って池君は一緒じゃなかったの?

ああ、あいつ今日は予備校だから。