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2008年9月30日火曜日

灼眼のシャナ10 2/3




灼眼のシャナ10 2/3





あっ!






今日は学校終わったら封絶はって少し動きの大きい鍛錬する。






なに?何か約束?



いや、平井さんにノートを見せてもらうって言っていたから。
平井さん、また今度でいいよ、ごめんね。



怒っちゃった?



僕のほうからお願いしていたから謝ってくるよ。






シャナ、ごめん。
でも、学校の委員会だし・・・
鍛錬は夜だってできるだろ?



今日は学校終わったらやるって言ってあった。



仕方ないじゃないか。



断ればいい。



もう、引き受けちゃったんだから今さら言えないよ。



鍛錬のほうが大事でしょ!



そりゃぁ・・・
でも学校だって。



どうでも良いことよ!
それにこっちが先!



だからそれは謝っただろ。



鍛錬して欲しいって言ったのは悠二じゃない!



そうだけど、今日ぐらいいいだろ?



悠二は真剣みが足りない。



そんな事無い!



とにかく今日は駄目!



なんでだよ!?



だめなの!



そんな勝手な言い方無いよ!
僕は委員会に出るからね。



悠二は鍛錬しなきゃ駄目なの!
凄く弱いし、凄くみっともないんだから。
今のままじゃ全然役にたたない!
だから!・・・



そんなのわかっているよ。



悠二・・・






平井さん、どうだった?



ああ、全然怒ってなかった。
ちょっと言ってみただけだって。



なんだ・・・



吉田さん、今日は残業だな。坂井と。



はい。






あら、シャナちゃん 一人?
ゆうちゃんは?



今日は委員会とかいうのに出てる。



そう、じゃぁ中で待ってたら?
美味しいプリン作ったの。



ふぅん、シャナちゃん独り暮らしだったの。
大変ね。



別に、慣れているから。
美味しい。
千草のは全然おいしい。



そう、良かったわ。
ねぇ、シャナちゃん
お夕飯たべてらっしゃいな。






くそ。。。






どうしよう、帰りは坂井君と二人。
何、話そう。
もし会話が途切れちゃったら・・・



あっ!



大丈夫?



はい。



ねぇ、さっき聞いたんだけど
2組の平井さん、テストで100点しか取ったことないんだって。



そうそう、体育の時も凄かったらしいよ。



居るんだよね、ああいう子。






あ、あの~・・・



え?



あの~



聞きたい。ゆかりちゃんの事。
このままずっと一人で考えていたら・・・私・・・



ゆかりちゃんの事、どう思っているんですか?



え?



あ!
さっき3組の人が言ってましたけど、凄いですよね。



あぁ、
凄いよね。ほんと。
そうなんだ。シャナは凄すぎる。



バカ、バカ
本当に意気地なし。






ただいま。

だ・・・



ゆうちゃん、遅かったわね。



シャナちゃん、もう夕食も終わって、お風呂も入ってもらったの。
どう、これ。
私のお古だけど、シャナちゃん 着てくれるって言うから。



あ、あぁ。
いいんじゃない。



ゆうちゃん、遅いから送ってあげなさい。



シャナが夜は僕の部屋に泊まっているって知ったら
母さん、驚くよな。

シャナ?



今日の分の鍛錬。



いいよ、今日はもう遅いし。



悠二?



じゃぁ。



どうして?



あやつも所詮はつまらぬ凡人でしかなかったか。



ともがら(従)がそう、来ればいい。
フレイムヘイズでもかまわない。
戦いになれば悠二だって・・・






あっ!
来た!

ほんとに・・・



俺の存在の力!俺の存在の力!
うわぁーーー






うん?



なんだこりゃ?
りんね(燐子)か?



みたいね。



随分へたくそな封絶だな。



行かねぇのか?



行かない事もないけど詞がうかばないのよね。



あぁ?
弔詞の詠み手がそりゃねぇだろ!



でもそうなんだから しょうがないじゃない。
一言もうかばないわ。
どん底ね。



ちょうどいいわ。
チビジャリに任せておきましょ。



悠二が来ない!悠二が来ない!
どうして?!
私は悠二にただ・・・






何しているの?
あれ?!



俺の・・・俺の・・・



錯乱しているな。



おそらく、主を無くしたりんね(燐子)だろう。



主を無くした?



じゃぁ、ほっといても何日かで消える?



うむ。



りんね(燐子)はいくら存在の力を喰らおうと
自分の物にはできぬからな。



フレイムヘイズ!
主を殺した討滅の道具め!
だが、俺は消せないぞ!
俺は消えない!



いいえ、おまえは消えるのよ!



やだ!俺は存在する・・・



うわぁーー!!
俺の!俺の!



なに?
こいつの身体!ぶよぶよして切りにくいったら!



俺の存在の力が!
消えるな!消えるな!

2008年9月29日月曜日

灼眼のシャナ10 1/3




灼眼のシャナ10 1/3


絡まる想い






シャナと僕の日常は
いつの間にか当たり前のようにそこにあった。
時々、彼女がフレイムヘイズだということを忘れるぐらい
シャナが普通の女の子にみえたりもした。
でも、フリアグネとの戦い以来続けている鍛錬は
そんな僕の浮ついた気持ちを一気に現実に引き戻してくれるわけだけど。



いて・・・



シャナは強くて完璧なフレイムヘイズだって。






やばい、やばい。



遅い。



ごめん。



始めるわよ。
昨日と同じ。
殺しを感じて攻撃を避ける。



うん。






似合ってたな。あれ。






いって。



ぼうっとしてないで!



わかってる。
うわぁ!!



はぁっ!



ふぅっ!
そんなに強く叩かなくたって、いいだろ?



ある程度、力 入れなきゃ意味無い。
嫌なら早く避けられるようになればいいの。



今まで目を閉じない鍛錬しかしてないのに
急には無理だよ。



殺しを感じているんだから単調な攻撃ぐらいわかるはずよ。
相手が何を出すかわかっているじゃんけんみたいな物。



なによ。



じゃんけんなんて、この間知ったくせに偉そうに言うからさ。
知ったかぶりしちゃって。



うるさい!うるさい!うるさい!



鍛錬の最中に余計なこと言わない!



ちょっと待ってよ。
急に。



攻撃はいつも急な物!



でも、早すぎ!
うゎぁ~!



無様だな。



余計なこと言っているから そういう みっともない事になるのよ。



待ってって言っているんだから ちょっとぐらい待ってくれたていいじゃ。



敵は待ってくれないわよ。



そう・・・だけど・・・
これは・・・鍛錬・・・なんだからさ・・・



言い訳は見苦しいぞ。



あ・・・うわ・・・破れ・・・



それが ともがら(従)だったら、おまえ 喰われてるわね。



わ、わかったよ。
今日はもう、いいだろ?
学校へ行く準備しなきゃ。



悠二・・・



あら?ゆうちゃんは?
もう、終わったの?



悠二が勝手に終わらせた。
鍛錬がうまくいかないから。



ほんと、随分派手にやられたみたいね。



今までのほうがもっと駄目だった。
でも、平気な顔 してたくせに。



自分のかっこ悪さに気づいちゃったのかも知れないわね。



かっこ悪さ?



シャナちゃん、こんなにかわいくて
小さな女の子なんだもの。
こてんぱに やられちゃうのは
男としてはちょっと みっともないでしょ。



私のほうが強いんだから仕方が無い。



でもね、男の子って見栄っ張りだから。
特によく思われたい女の子の前ではね。



私が悠二をよく思う?
私は悠二に、ただ・・・






いってらっしゃーい。






今日は学校終わったら封絶(ふうぜつ)張って
少し動きの大きい鍛錬をする。



うん。



急にそんな大掛かりなことして大丈夫かな?



大丈夫にする為の鍛錬よ。



まぁ、そうなんだろうけど・・・






男としてはちょっと みっともないでしょ。






鍛錬すればそのうち みっともなく なくなる。



それ、励ましてくれてるわけ?



当たり前のことを言っているだけ。



今は相当みっともないって事だよな。






みっともないとか、そんなのどうでもいい。
重要なのは悠二が強くなって一緒に戦うこと。
ずっと・・・






あ、一円玉あるから。






購買にしとくか。



あぁ。



姐さんの様子は?



相変わらず。



ふぅーー。
だめか。
でも、姐さん元に戻ったら、この街から居なくなるよなぁ。
たぶん。



うん?



いやぁ、俺は姐さんに元に戻って欲しいと思っている。
本当だぞ。



わかった、わかった。



あぁ、はらへったぁ。



緒方さん!



へぇ!



一緒に食べようよ。



あ、うん。



うわぁ~!
これ、一美が作ったの?
かわいい!!



さっすが、吉田さん!



友達がレシピくれたから、ちょっと試したくって。



いっただきまーす。



あの、どうぞ。
嫌いですか?



そんな事ないよ。
ありがと。



ゆかりちゃんも良かったら・・・



うん、ありがと。



うん!美味しい!!



これは売ってんのと全然違うよ。



うん、美味い!



ほ、ほんとですか?



吉田さん、料理上手いんだね。



いえ、ただ好きなだけです。



美味しいけど・・・おいしくない・・・



すいません。
図書委員の人、居ますか?



はい。あたしと この子。



ああ、ちょっといい?
図書室の本の入れ替え、今日に変更になったんだって。
放課後、図書室に集合してって。



きょ、今日?



各クラス二人だから駄目なら代理の人たてて。
よろしく。



何か用事?



うん。おばあちゃんのお見舞いに行くことになっているんだよね。
家族で。



そっか。



じゃぁ、坂井
代わりに吉田さんと行ってあげなよ。



え?



僕は予備校だしさ、おまえ空いているだろ?



まぁ・・・



じゃぁ、決まり!
ねぇ吉田さん、いいだろ?



でも、迷惑じゃ・・・



二人って決まっているんだし・・・
いいよ。



サンキュウ。
助かる!



駄目よ!そんなの!



え?!



な、なんで?



ん?

2008年9月28日日曜日

灼眼のシャナ 9




灼眼のシャナ 9



これは完全にアニメだけのストーリーです。

吉田さんが恥ずかしがっている姿とか・・・


特に注目なのは、台詞のない、名前も設定されていないキャラの

表情とか、歓声の一声とか・・・


このあたりが見ものかも・・・



原作を読む限りでは

御崎市にはテーマパークを改築した遊園地はあるのですが

そこにプールがあるかどうかは不明ですし

プール専用施設は11巻までには出てきません。


あとは男性キャラ3人がそれぞれ大変だった・・・

このくらいですか。




プールでのお話ですので、当然露出度は大きいですから

その辺りを楽しむのも良いかも?!?!








★灼眼のシャナ★その他の商品

2008年9月27日土曜日

灼眼のシャナ9 3/3




灼眼のシャナ9 3/3






でも、私たちにはどっちでも いいことよ。






じゃあ、昨日行かないって言ったのは
みんなを驚かすためだったの?



あ、ああ。
簡単に行くって言うとありがたみがないかな~
とか思ってさ。
な、佐藤。



ああ、
ここでいきなり現れて盛り上げようと思っただけなんだよ。
な、田中。



そう、そう。



ふぅん。
あたしにも知らせずにね。



だから悪かったって。



だったら騎馬戦出てくれるよね。
騎馬戦?






いいかい。
紐のつながっていた人どうしがペアを組む。
あぶれた人は応援に専念する。



どうする?
姐さん、待たせたままだろ?



どうも、こうもねぇだろ。
マージョリーさんの事がばれるよりましだ。



それじゃぁ離すよ。



あ・・・



へへん。。。






いよいよやってまいりました。
御崎ウォーターランド名物
水中カップル騎馬戦!

ルールは簡単。
一番多くのはちまきを奪い取ったチームが優勝です。
ただし、はちまきを取られたり、水の中に落ちたら失格です。



池のやつ
どこまでトイレに行ったんだろう?



応援頑張るって言っていたのにね。



時間内にはちまきをたくさん獲得したカップルには
夜景の見えるレストランでのディナーほか
豪華賞品を差し上げます。



坂井君と夜景の見えるレストラン。
坂井君と夜景の見えるレストラン。



勝ったらメロンパン食べ放題。
勝ったらメロンパン食べ放題。



わかってる?田中。
あんたの機動力にかかっているんだからね。



わかってますって。



吉田さん、頑張ろうね。



は、はい。



そんなに緊張しないで。
リラックスして。



はい。



うん。



それでは、熱く激しい水中騎馬戦の開幕です。
制限時間は3分間。よーい・・・



仲間内で争っても仕方がない。
ほかの人を狙いに行こうぜ。



OK。



わかった。



来たーー。



いっただき。



イヤー!



あれ?
あれ?



一美もなかなかやるわね。
だけど・・・



イヤー!



なに?



騎馬戦はやっぱり頭使わないとね。



使わなくても十分強いのも居るみたいだけどな。



どう?
まだ、やる?



平井さん、すごい。



佐藤のほうがすごいんじゃぁ・・・



あれとは無理して戦うこと、ないわ。



へい、へい。



さぁー、残り時間はあとわずか。
生き残りのカップルも少なくなってまいりました。



吉田さん、せっかく残っているんだし
このまま時間まで待とうよ。
優勝は無理でもきっと何か貰えるから。



あ、はい。
こんなに坂井君の傍に居られたからもう、十分かも。



どうかしたの?
吉田さん。



あ・・・え・・・何でも。



おーっと。
平井チーム動いた!



ゆーじー!!



まずい!
逃げるよ、吉田さん!



は、はい。



待てーー。



悠二ーー!



あいつら、何やってるんだ?



さぁ?



なんで逃げるの!



なんで追ってくるんだよ?
僕たちをつぶしたって意味ないだろ?



うるさい!うるさい!うるさい!
これも鍛錬のうちよ!



そんな、無茶苦茶な。



無茶苦茶じゃない!



あんなに言い合えるなんて・・・いいなぁ。



吉田さん!もっと姿勢を低くして。



え?



ちょっと!
もっと急いで!!



そんな事、言ったって・・・



悠二!待ちなさい!



待てないって。



ゆかりちゃん、もしかして
私と坂井君がくっついているから怒っているのかな?
でも、そんな・・・。



悠二!!
待てーー!!

もっと とばして!



もう、限界。。。



待て!悠二!



坂井君!来た!来た!



悠二!
覚悟!



きゃーーー!



あ!?



試合終了!



うぉーー!!



優勝者は棚からぼた餅。
岡田さんチームでーす!



やったぁ!



岡田先生、来てたんだ。



しかし・・・こんなの ありか?



あの人、奥さんかな?



もう、どうして、追いかけてきたんだよ。



お前が悪い。



なんで?
理由を教えてくれよ。



うるさい!うるさい!うるさい!



だいたい、シャナはいつもいつも・・・






あ、あぁ~
少年、おまえも飲めって。
あぁ、少年、駄目か?
難儀だね。



なんなんだよ。この人は・・・
みんな、どうしているかな?



姐さん、重ね重ねすみません。
一人でほったらかしといて。



別にいいって。
あーー。
変な物、枕にしたみたいで首 痛いわ。






それじゃぁ、今日はここで解散しようか。
また月曜日に学校で、ということで。



うん、じゃぁな。



また、明日。



ねぇ、なんで追いかけてきたの?



うるさい。



どうして教えてくれないのさ。



うるさい!うるさい!うるさい!



あぁ・・・

2008年9月26日金曜日

灼眼のシャナ9 2/3




灼眼のシャナ9 2/3





あ、あの二人ってとこでどう?



あ?



うん?



僕はかまわないよ。
坂井もいいだろ?



あ、うん。
いいけど。



わぁ。



平井さんもいい?



クラスのヒロインに来てもらわなきゃ始まらないもん。



私は・・・



いいじゃないか。行こうよ。



まぁ、いいけど。



じゃあ決まり!
日曜の10時に現地集合。



あ?



と言う訳だから、遅れないでよ!
あんたたちは昔から遅刻ばっかなんだから。



行かねぇよ。俺ら。



え?



勝手に決めんな。



おがちゃん、すまんな。いろいろあるんだ。
また今度な。



チェ。






なんか おがちゃんに悪いことしたな。



しょうがないだろ。
週末は何が何でも
マージョリーさんを外に連れ出すって言ったのはおまえだぜ。



わかってる。
なにがあったか知らないけどあの日以来、
姐さん毎日部屋で飲んだくれているだけだし
いい加減、どこか遊びにでも連れ出さないと
身体壊しちまうよ。



あ!?



お帰り、ご両人。
相変わらず腑抜けているぜ。
我が悪酔いの眠り姫、マージョリー・ドゥはよう。



はぁ~。
あら、お早いお帰りで。
これまた。ケッ。



あ・・・






どう?その水着。



うん、そんなに派手すぎなくてこのくらいならいいかも。



うふふ。イヒヒ。



あ?
あ、緒方さん?



うひひ。



緒方さん?



へ、へ?!
お、緒方さん!?



男の子とプール行くのに、地味な水着でどうすんのよ!
それ、試着するまで服はおあずけ!!



そんなぁ~。



愛情、愛情。
さぁ、早く着た、着た。



う、うん。。。



もう、いいかい?



も、もうちょっと・・・



もう、いいかい?



うん・・・
もう いいけど。



だったら、とっとと見せる!!



ひ~



お、ほう!



緒方さん、もう許して・・・



次はこれ!
それとも、こっちいってみようか?



普通のワンピースでいいってば。






はい、シャナちゃん。
水着、買ってきたわよ。



う・・・ん。。。



みんなでプール行くのに、学校の水着じゃあ あんまりにもね。



あんまりって?



学校じゃあ着られないかわいい水着を着るチャンスってことよ。



ふ~ん・・・



早速、着てみる?



うん。



え?



うん?



え?



うわ~!



そこで待ってなさいね。



貴様は学習という物を知らぬのか?



誤解だってば。






やっぱ、でかいな~。



近所にこういうのがあると、夏場は助かるよ。



田中と佐藤、やっぱり来ないみたい。
全然、電話も出ないし。



う・・・ん・・・



うわ、別にあいつら、どうだって良いんだけどさ。
この5人で楽しくやろう。



うん。そうだね。



うん。



う・・・ん・・・?



どうしたの?



これ、なんだろ?



水中カップル騎馬戦?



なになに?



男女ペアになって水中騎馬戦をしていただきます。
優勝チームの商品は
夜景の見える豪華ディナー無料ご招待と
手作りパン食べ放題。



手作りパン食べ放題。



ペアで夜景の見えるレストラン。






きみの瞳に乾杯。



か、乾杯。






わぁ~・・・



面白そうじゃ。
やるのは午後からみたいだし、参加してみない?



やる!



私もやってみたいです。



んじゃ、決定。
男子が一人足りないけど、それは後で考えよ。






うわ・・・



お!来た!



ん?



おお!



おまたせ。



吉田さんたちは?



あわてない、あわてない。

それではお待たせしました。
ゆかり&一美の水着ファッションショー!

まずは、平井さん どうぞ!



あぁ・・・



なに?



何でもない。



続いて吉田さん、どうぞ!



うぉ!



え?



一美?



緒方さん、やっぱりなんか私・・・



はい、いいから来る!



え?



うわぁ~!



む~。






暑い!死ぬ!地獄!



姐さん
そう言ったってたまには外出しなきゃ
身体壊しますよ。



これじゃあ、出たほうが身体に悪い。



そうかも知れませんけど・・・



ん?



栄太、あれ何?



え?






マージョリーさん、
本当に今、ここに入るんですか?



当たり前でしょ。
この暑さをしのぐには持って来いじゃないの。



あ、明日にしませんか?
今日だけはちょっと日が悪いつーかですね。



あ~?






ん?



どうかした?



弔詞の詠み手が来た。



え?



弔詞のって・・・
ここにあの人が?



殺気は感じられないけど・・・
うん?
なによ。



なんかさ、
フレイムヘイズが二人もこんなプールにのんびり遊びに来てるかと思うと
ちょっと おかしくて。



うわ・・・
ちょっとシャナ!



うるさい!うるさい!うるさい!



ちょっと売店に行って来るね。



うん。



ふ・・・ん・・・



結局 来ちまったな。



しょうがないだろ。
姐さん、言い出したら聞かないんだから。



でも、やばいかもな。
もし、おがちゃん達に会ったら なんて言う?



大丈夫だって。
こんだけ人が居るんだぜ。
そう簡単に会うはずは・・・



う!!



なにしてるの?あんたたち!!



おがちゃん・・・



これ、どういう事よ!?



いや、これには訳が・・・






酒、一つ買いに行かせただけなのに・・・
啓作も栄太も何やってるのかしら?



ウハハハハ。
大方、底なしの飲んだくれに愛想つかしたんじゃないのか?
ワハハハハハ。

ヘ、痛いね。



うん?



一体どうなっているの?
あたしの誘いを断っておいて、なんでここに居るの?
二人で来たの?
どういうこと?
ねぇ!



何かあったんですか?



さぁ~?
よく わかんないけど、なんか痴情の もつれらしいわね。



ふ~ん。



なによ!



それは・・・



ん?



う!



じゃぁ、やっぱりただ遊びに来ただけって事?



そういう事。
今はあんたとドンパチやる気ないの。
その気なら ほか あたって。
うーーん。

水辺で酒飲んで寝っころがれれば
弔詞の詠み手は満足です・・・と。



弔詞の詠み手もフレイムヘイズとしては終わりか。

2008年9月25日木曜日

灼眼のシャナ9 1/3




灼眼のシャナ9 1/3


恋と欲望のプールサイド







弔詞の詠み手と呼ばれるフレイムヘイズとの激しい戦いの中で
シャナは新しい力を得た。

勝利、そして別れ。

だけどその時の僕には知るよしもなかった。
シャナの新しい戦いがすぐ間近にせまっている事を。



銀は追うな。
あれは追うだけ無駄な物だ。



かげんをしてくれよ。



自分から言い出したんでしょ。



そうだけど・・・



たまたまだよきっと。
大丈夫。きっと違う。






暑ーーい
ほんとに暑い。
なんで朝からこんなに暑いんだよ。



夏が暑いのは当たり前でしょ。



だけどさ・・・



だいたい、おまえ
たるんでいるのよ。



朝の鍛錬も毎日続けていても全然上達しないし。



そう言うなよ。
ほら、もって生まれた才能ってのもあるし。



ふん。もう逃げ道を作ったか。



え?



今の段階でそんな言葉で逃げるなって言っているの。
才能がものをいうのはもう少しまともに動けるようになってからの話でしょ。



もっとしっかりして。



う、うん。



待ってくれよ。シャ、シャナ。






サンキュー。池。



池くん、ありがとう。



池、何しているの?



よう。
父さんの仕事の関係で、
御崎ウォーターランドの招待券を大量にもらっちゃってさ。
クラスのみんなに配ることにしたんだ。



うん?



御崎ウォーターランドって、最近オープンしたあの
ア、ハーン
か?






夏だ!水着だ!御崎ウォーターランド!
ア、ハーン。






ああ、みんな喜ぶんじゃないかと思って。



大喜びだよ。
さすが、池!



はい。平井さんにも。



う・・・ん。






ねぇ、水着 どうする?
今日、買いに行こうか?



また、緩んだ顔して・・・



ねぇ、これ せっかく貰ったんだし
明日かあさってでも・・・

ねぇ、シャナ?



うん?
な、なんだ?
授業を始める前から先生に文句があるのか?



ネクタイが派手。



うん?
ナウいじゃん!



はぁ。。。






何よ!悠二のやつ!
こんな紙切れ1枚でニヤニヤして。
たるんでいる!



遊泳施設の入場券か?



そうみたい。



人間はどういうわけか水と戯れるのを好むからな。
そういう遊戯も成立するのだろう。



だからって、気持ちも顔も緩みすぎ。
あんなだから上達しないのよ。



ふむ。



ねぇ、アラストール。



なんだ?



ウォーターランドってお風呂みたいに気持ちがいいのかな?



わからぬ。



そうだよね。






おい、屋上で食おうぜ。



シャナ、午前中はとうとう戻ってこなかったけど・・・



あれ?どこに行っていたの?
平井さん。



ちょっとね。



どこ行ってたんだよ。



隣町のパン屋。



はぁ?
なんでまた?



うん、当たりかも。
やっぱりメロンパンは
カリカリ モフモフの食感が大切なのよ。
わかる?



そ、そういうものなんだ。



あ、あの~、その~・・・
あの~・・・

あの~、よかったら・・・その・・・
みんなで一緒にお弁当、食べませんか?



う、うん。



たまには こういうのもいいよな。
一人よりも大勢で楽しく食べるほうが美味しく感じるだろ?



うん。
まぁな。



あ・・・



ひゃぁ!



あ?



あ、あの・・・その・・・あの・・・
え・・・と・・・あの・・・

坂井君!



な、なに?



えっと・・・その・・・
お、お弁当、いつもコンビニのおにぎりですよね。



ああ、母さんがさ
男が三食 全部 母親の手料理食べてるようじゃ
出世しないとか、何とか言うからさ。



そうなんですか。



うん。



あ?



言うことが違うよ。
坂井をウォーターランドに誘うんじゃなかったの?



だ・・・だけど・・・



ねぇ、ものは相談なんだけどさ、
せっかく池くんの好意もあったことだし
日曜日にでもみんなでウォーターランドに行かない?



緒方さん。
みんなって?
みんな?



そう。
クラス全員じゃさすがに多いから
ここに居るメンバーと、そうね・・・

2008年9月24日水曜日

灼眼のシャナ8




灼眼のシャナ8


多少の時間軸のずれはあるのですが、ほぼ原作どおりです。

台詞もほぼ同じなのですが・・・



ただ、別れ際にラミーがシャナと悠二に意味深な助言を・・・

これは原作を読んでのお楽しみということで^^


さすが、ラミーは年輪を重ねた紳士というべきか、

それとも・・・

アニメ版を見る限り、ラミーのイメージはステッキの似合う紳士なのですが

文字だけで追っていくと単なる***おじさん?

いやいや、これ以上は言わないことにしましょう。








★灼眼のシャナ★その他の商品

灼眼のシャナ8 3/3




灼眼のシャナ8 3/3





ああ、そっか。

え・・・と
つかまるけど、いいかな。



急いで!

うぷ。
これじゃあ前が見えない!



そか、ご ごめん。

あれ・・・え・と・・・
ここは もしかして・・・

うぷ。



私が攻撃に入る瞬間の隙をアズュールで防御して。
合図をするから。



うまくいくかな?



いく。



うん。



さっきと同じ。何でも出来る。



今よ!



その時 僕は初めてシャナの殺しの瞬間を感じた。



よう。



生きてるのね。



お互いにな。



よく殺さなかったもんね。



おまえたちなら そうしたかもね。
でも、私たちは違う。



それはフレイムヘイズの?



そう、フレイムヘイズの使命。
当分ラミーを追えなくなるほどに痛めつけた。
私がやることはそれで終わり。



あんた、使命、使命って
まるで ぐぜ(紅世)の王みたい。
やな奴ね。



私もおまえが嫌いよ。



子供みたいなことを言うなよ。



何よ!こいつ。
ずるい。



安心しろ。今さら何をする気もない。
蹂躙の爪牙に脅されたばかりでね。
おれのゴブレットに手を出したら全員 噛み殺すと。



うるせー。
今も変わってねぇぞ。
世界のバランスなんぞ知ったことか!
周りの存在 全部飲み込んで
てめぇらを殺して、殺して、殺し尽くしてやる。



銀は追うな。



てめぇ!銀を知ってんのか!?



あれは追うだけ無駄なものだ。
追えど付けず、探せど出でず。
ただ現れる。



そんな・・・
そんな言葉だけで・・・
あきらめきれるわけ無いでしょ?!
あれは・・・
あれは私の全てなのよ。



あれは来るべき時節が来れば必ず会える。
それをどう受け取り行動するかはおまえの勝手だ。



その銀とやらが何者なのかは言えぬのか?



では、聞くまい。



さて、ずいぶん派手に壊したが
おまえたちに修復する余力は無いだろうなぁ。



僕のを使えば?



やはり零時迷子か。



だが、きみの存在を全部使ったとしても
足りる物ではない。



それは・・・






世話になったな。天壌の劫火。
それに炎髪灼眼、いや シャナか。



我らも少なからず助けられた。



ありがとう。
街を修復してくれて。

でも、せっかく集めた力だったのに。



なに、望みへ至る時を得た礼・・・
そう思えば安い物だ。



どれぐらい?



なに?



その、今日使ったのって
どれくらい時間をかけてどれくらい時間をかけて集めた物なのかな?
と思って。



そんな事より、きみの事だが
ただ消えるのを待つのはやめたようだが
零時迷子となるとまた事情は違う。



それは・・・
消える心配はなくなったけど。



消えるどころではない!
きみは・・・



え?



いや、零時迷子とフレイムヘイズか・・・
その行く末、風に聞くこともあろう。
いずれ またな。



気をつけて。
で、いいのかな?



さらばだ。天壌の劫火。
因果の交叉路でまた会おう。



いつか望みの花咲く日があるように。
螺旋の風琴。



螺旋の?あれが?!



え?なに?



螺旋の風琴・・・
ぐぜ(紅世)のともがら(従)最高の自在師よ。
たくさんの自在法をあみ出しているの。



そうなの。



屍拾いも、ラミーという通称も
自らの目的を果たすまでのこの世をさすらうための仮の冠だ。
数百年の時をかけるに値する目的。
それが やつの心に残された。






ぎっこん、ばったん
マージョリー・ドウ。
ベットを売って、わらに寝た。







弔詞の詠み手よ。
我々は貴様を裁く気も、さとす気もない。
だが貴様の行動がフレイムヘイズの使命から逸脱した場合
我々が再び貴様を止める。



それだけわかってくれればいい。






あれを殺すな、これを追うな。
壊すな、奪うな。
じゃ、何が残っているのよ。

ねぇ、マルコシアス
なんだか笑っちゃうくらいボロボロね。

結局からっぽ。
みもちが悪い女だね。っと。



おい!



俺が居る・・・とか
くさい台詞ならやめてよね。




そうじゃねぇ。
下だ。



ちっぽけだが、居場所ぐらいは残っていそうだな。






初心者なんだから、もう少し鍛錬に加減をしてくれよ。



自分から言い出したんでしょ。



そうだけどさ。



また一緒だ。
坂井君とゆかりちゃん。
昨日は二人とも学校に来なかったし。
もしかして?
たまたまだよ。きっと。
大丈夫。きっと違う。

2008年9月23日火曜日

灼眼のシャナ8 2/3




灼眼のシャナ8 2/3







まさか・・・
あれ?
やってみるか。

隣の芝に雨よ降れ。
私の上だけ避けて降れ!

行け!



ほう、火避けの指輪か。



な、なんで?



来るぞ!



ギャーー



何の策もなしに悠二を無防備にさらしておくと思った?



あんた、私が狙うのを待ってたってわけ?



ヤベー!
自在式が崩れる!!






姐さん・・・

ともがら(従)の討滅、うまくいったかな?



知るかよ。



行ってみるか?



なんで。



心配だろ?
姐さん。



だからって、何ができるんだよ。
もう用済みなんだよ。俺らは。



そうか。



ああ。






少年!



悠二!



シャナ!



シャナ・・・



悠二・・・



悠二、飛ぶから結界といて。
これじゃあ炎が使えない。



待て!
今、とけば狙い撃ちされるぞ。



さぁ、落ちるか、撃たれるか
今度はあんたが選ぶ番よ。



ほう、これはまた珍しい眺めだ。
せっかくの見ものだが私はこれで失礼させてもらうよ。



逃がすかよ!クソ野郎!!



今よ!結界といて!



うわぁーーーー



何でも、出来る!!



うわぁ、ぁ・・・ぁ・・・



シャナ!ぶつかる。



騒ぐな。すぐに制御できる。



悠二、身体にしがみついて。



え?



うまく飛べない!



あ、ああ。



悠二・・・
何でも出来る。



さぁ、今度こそ終わりよ。ラミー。



永かったなぁ~。
この追いかけっこは。



なんだと?!



ギャァーーーー



最初から大事な物など何も無かった。
全てを奪われて生きている。
だから、私も全てを壊そうと思った。
壊して・・・殺して・・・奪って・・・あざ笑おうと。
それを・・・それさえも・・・それさえも奴が奪った。
私に見せつけるために。
私にはもう、壊す物さえ残っていない。
からっぽなのだから。
せめて、あいつだけでもいい。
あいつだけでも・・・



言ってみな、その先を。
おまえは空っぽの器。
群青の映える綺麗な器だ。



だれ?



俺を呼べ!
ぶち殺しの雄叫びをあげて俺を呼べ!



俺はおまえの器を満たし、おまえは俺の求めを満たす。
そうだ!呼べ!
我が麗しのゴブレット!






なに!あれ!!



蹂躙の爪牙、マルコシアスの けんげん(顕現)だ。



いかんな。暴走している。
このままでは封絶がとける。



もしとけたら?



外につながってしまったら、もう修復は不可能だ。
中の人間も皆 死ぬ。



そんな!?



それに、やつの憎悪と悲鳴が無秩序に流れ出ている。
おそらく封絶の外にも影響が出ているはずだ。



だが、今となっては制止の言葉も届くまい。



なら、殴って言うことをきかせればいい。



悠二、



僕に手伝えること ある?



ある。

おもいっきり飛ぶから、私が言ったら指輪で最小限の結界を張って。



わかった。

2008年9月22日月曜日

灼眼のシャナ8 1/3




灼眼のシャナ8 1/3



麗しのゴブレット






さぁ~て、何処に居るのかしらね。



封絶の中でちぃ~とでも動けるやつがいりゃあ
それがクソ野郎だ。



とうとう気づかれたか。



こんにちは。
屍拾い。
ようやくあなたの滅びが来たわ。



へへぇ~ん。
熱いベーゼを受け取りな。一生一度の激しさだ。



使うか?

いや・・・



あら、やる気?



いいぜ、やるのは勝手だ。
結果は変わりゃあしねぇ。



惑え。



へん。



ありがと、ありがと、イヒャー
これじゃあ獲物が何処にいるかぜんぜんわからねぇ~。
わけねぇだろうが。
そらぁーー。



この程度の小細工が通じると思っているわけ?



観念しろ、クソ野郎。



チビジャリ。
いつの間に。



改めて名乗っておくわ。
私は天壌の劫火、アラストールのフレイムヘイズ
炎髪灼眼の打ち手、名前は・・・シャナ!



これが天壌の劫火の・・・
なるほど。



ふん、やられたわね。



さっきの羽、このチビジャリの気配を隠す為だったってわけ。



はぁ~
やってくれるもんだなぁ。
屍拾いよう。



離れて。



少年。



手出しはさせない。



ふぅん、ずいぶん変わった手ごまを使っているのね。



ミステスか。
しかも封絶の中で動けるとはなぁ。



そうか、きみの中にあるのは・・・



込み入った話はあとで。



さぁ、選んで!
屍拾いラミーに手を出さないと誓うか?
それとも痛い目を見るか?



何を偉そうに。
私たちを止められるとでも思っているの?
また痛い目を見るのはそっちでしょ。
それでも ともがら(従)をかばい立てする気?



それがフレイムヘイズの使命。
彼の討滅は街に被害を及ぼす危険がある。



ともがら(従)が存在しているほうがよっぽど危険でしょうよ。




ラミーは無害よ。



ふん。
無害なともがら(従)ですって?
そんな物、本気で居ると思っているの?



おまえと議論する気はないわ。
教育してやる気もない。
さっさと私の質問に答えて!
手を引くか、痛い目をみるか?



チビジャリがぁ~!



ほう!上等だぜ!!
俺たちの答えは三番目だ!
てめぇら全員逃がさねぇ。



ぶっ殺す!



出来るものならね。



あんた、凄くぶち殺しがいがあるようになったわ。



まったくだ。
さぁ~~、やるぜ、やるぜ、やっちまうぜ。



シャナ!



見事だな。
やつらの敵意を我々からはずし、自分だけに集中させた。



シャナ。



サリー、お月様の周りを回ろう。



ウヒァヒァヒァ。



さて・・・



当たり?



後ろだ。



速い。



こっのぉ~!!



悠二がいる。力が湧く。
何でもできる。



なろぉ~。
ちょこまかしやがって。



やめる気になった?



まさか。
あんた、ラミーのクソ野郎をかばうのが使命って言ったわね。
フレイムヘイズの使命はともがら(従)の討滅よ。



違う。
この世とぐぜ(紅世)のバランスを守ることよ。
私はその使命のために害となるともがら(従)を討滅している。
でも、おまえは殺したいから殺しているだけ。



それのどこが悪いってのよ!
何も知らないチビジャリが!!



そうよ、おまえの事情なんか知らない。
知ろうとも思わない。
ただ、おまえ 迷惑なのよ!



こっのう!!



おい!マージョリー!!



大丈夫よ、大丈夫。
確かに変わったわ。このチビジャリ。
でも、戦闘様式じゃない。
もっと内面的なものか。
このクソ憎たらしい自信をもたらした何か。

2008年9月21日日曜日

灼眼のシャナ7




灼眼のシャナ7



おおむね原作どおりですね。

ただ、1巻と2巻をあと少しで終わらせようというのですから

かなり、削られている部分があります。


これも、小説をアニメ化したときの弊害というか・・・


だけど、別シーンでそのうちそれらしい場所が出てくる部分も・・・


小説は小説で十分に楽しめます。





マージョリーさんが二日酔いでヒーヒー行っているシーンなど

アニメではちゃんとスーツを着ているのですが

小説では・・・



でも、さすがにそれは映像にはできませんね。。。



頭の中でイメージして楽しんでくださいませ。












★灼眼のシャナ★その他の商品

2008年9月20日土曜日

灼眼のシャナ7 3/3




灼眼のシャナ7 3/3






なるほどね。
玻璃壇(はりだん)とは思いつかなかったわ。
これでトーチに寄生しているラミーを察知したってわけね。



さすが宝具の狩人ってとこか。



いい置き土産じゃないの。
啓作、栄太、
今からまた気配察知の自在法を使うわ。
奴が逃げてもおそらくこの玻璃壇に何か映る。
見逃すんじゃないわよ。



はい。



これを使えば銀色のやつも見つけられるんじゃないのか?



おお!確かに。



こいつはともがら(従)は映さないのよ。
トーチと人間だけ。



なんだよ。惜しいな。



けど、トーチからだって何かわかかもしれないだろ。



深入り仔猫は迷い猫。



ん?



さぁ、けりをつけるわよ。



アイアイヨー。
我が先鋭なる剣、マージョリー・ドウ。






うーん、あちこち痛い。



悠二は本当に弱い。



まだ最初なんだから。

あ、



なに?



吉田さん。

まずいな
昨日吉田さんのこと放って帰っちゃったから。



ム。



謝らなきゃ。



ん?



くる!







さぁ、出てきなさい。
屍拾い。



あっ



気配察知の自在法。



我らも利用させてもらおう。



ラミー!
居た。
この距離ならラミーのところで戦闘狂を待ったほうが早い。



でも・・・



悠二!
早く!



どうして坂井君とゆかりちゃんが?



啓作、栄太
西側付近に反応、捕らえている?



見てます。
確かに反応が。



あれ?
消えた。



何処に?



いや、とにかくトーチが多すぎて。



チッ。
もう一度やるわ。
今度は見失うんじゃないわよ。



どういうこと?
気配察知をもう一度使った。
ラミーが移動している。
あんな離れた場所に。



何という速さだ!
特殊な自在法か?
でも、使った気配は感じなかった。
さすがね。これなら簡単には捕まらない。






姐さん、また反応が消えました。



瞬間移動でもしてるっての?
でも、そんな大それた自在法 使ったんなら
私が捉えられないはずが・・・



マージョリーさん。
トーチって人間以外にも居るんですか?



なーによ。今さら。
人間だけよ。人間しか映っていないでしょ。



いや、鳥が映っているんですけど。



え?



ほんとだ!なんで?



鳥のトーチですって?



おいおい、玻璃壇がぶっ壊れちまったってか?



そう、なるほどね。
啓作、栄太、
鳥が何処に向かっているか教えて頂戴。



は、はい。






シャナ、あのフレイムヘイズは動いた?



ううん、二度も気配察知しといてまだ、元の場所に居る。



ねぇ、ちょっと待って。

僕たちこんなに引っ張りまわされているけど
これってラミーを追っているやつと同じ状況なんじゃないかな。



うん?



ほら、よくあるだろ?
偽者で誤魔化されているっていうか。



囮による陽動か。



うん、それだ。
ラミーが本当にこんなに素早く動けるなら
とっくに逃げ切れていたはずだよ。
それができるのは、たぶん・・・



言ってみろ。



ラミー本人は動いていないから。



確かに。
ラミーほどの自在師なら可能やもしれん。



あのフレイムヘイズが一度目の気配をつかんだのに
動かないってのも変だ。
もしかしてラミーの仕掛けに気づいて。



ラミー本体の居場所に気づいている。



かも。
今に動くんじゃないかな?
それを待って。



あとを追ってたんじゃ間に合わない。
ラミーの戦闘力はないも同然なんだから。
こっちもラミーの居場所をつかまなくちゃ。



もしかしたら・・・
僕が始めてラミーにあった場所。
あの時の彼は本物だったと思う。
あくまで勘だけど。



飛ぶから捕まって。



え?



早く!!
間に合わない!



う、うん。
じゃあ。



もっと強くつかまって。



もっと強く?



もっと強く!!



もっと?



強く!!



どうして?
力が湧く。






ラミーのやつ、よく考えたものだわ。
自分のダミーにトーチを喰わせて見つかったら鳥に偽装して回収。
次のダミーを起動させる。
で、飛ばした鳥は本体が回収する。
気配で察知したこっちには瞬間移動したようにしか思えないわ。
玻璃壇さまさまね。



ちまちま、ちまちま力集めやがって。
しみったれた やり方だぜ。



啓作、栄太。
鳥は全部集まった?



もうちょっとです。



そ、じゃ 今のうちに言っとくわ。
ありがと。



え?
今のうちってどういう事ですか?



どうもこうも無いわ。
あいつをぶち殺したらお別れよ。



そんな!!
姐さん、俺も一緒に。



お黙り。

ともがらなんて そうそう現れない。
一生会わないのが普通。
あんたたちは一度あったから大丈夫よ。

じゃあね。
私にしちゃあ、珍しく楽しめたわ。



火なき生あれ、ご両人。
ヒャァッハー。



なんで、俺
姐さんが仇うつまで手伝おうって決めてたのに。



勝手に人のこと使って
勝手に消えんのかよ。
けっ。

マージョリーの馬鹿野郎!



殺す、殺す、殺す、殺す。
ぐぜの ともがら!!



弔詞の詠み手と再び戦うことになるな。



今度は負けない。



でも間に合うかな?
ラミーがやられちゃったら、街が・・・



それもさせない!
絶対に。

世界のバランスを保つのがフレイムヘイズの使命なんだから。



うん。



力が湧く。
何でも出来る。

2008年9月19日金曜日

灼眼のシャナ7 2/3




灼眼のシャナ7 2/3







いったー。



あいた、いて、いたー。



ちょっと待って。



言ったでしょ。目を閉じるなって。



そんな事 言ったって。
ただ棒見てるだけなんて、意味ある?
もっとこう、何とか流みたいのあるんじゃないの?



なによ、それ。



こやつは頭で納得しないとできぬらしい。
言われたとおりに黙ってやるのが訓練と言う物なのだが。



犬の訓練じゃないんだから、ちゃんと説明してよ。



戦いの立ち回りで必要なのはただ一つ
殺しを感じるって事なの。
これが出来れば、相手の殺しを避けることも
その隙間に自分の殺しを入れることも自在になる。
だからおまえはまず、私から殺しが生まれるのを感じる所から始めるってわけ。



じゃあ、そう言ってくれればいいのに。
どうやって感じるか教えてよ。



頭で考えても意味ないわ。
何かを感じるまで見て慣れるだけ。
だから絶対に目をつぶっちゃ駄目なのよ。



そんな。



続けるわよ。



ちょっと待って。



見込みは薄いな。
時間の浪費やもしれぬ。



初日からうまくいくわけないよ。
大丈夫、続けて。



あ、う・・・ん



どうしたの?



なんでもない!



いくぞ。



二人とも、そろそろ終わりにしないと遅刻しちゃうわよ。



はい。シャナちゃん。



ありがとう。



どう?ゆうちゃん、見込みある?



全然無い。



やりがいなくて、悪いわね。



言ってくれるよ。
けど、母さんが何でも受け入れるタイプで助かったよ。






まぁ、ゆうちゃんを鍛えてくれるの?
いいことだわ。
じゃあ、手加減なしでお願いね。



え?



わかった。



え?






ああ、シャナちゃん
お風呂沸かしといたから、汗流してらっしゃい。



え?



学校行くのに気持ち悪いでしょ?



さぁさぁ、早くしないと学校に間に合わないわ。






うゎ~。
駄目。もう死ぬ。いっそ殺してー。
うわーー。痛ーー
頭が・・・



イハハハハハ。
いい薬。いや毒か。
どっちにしろ清めの炎はしばらくお預けだ。
しばらくそうしていろ。
我が酔いどれの天使、マージョリー・ドウ。



馬鹿マルコ、殺す。



マルコシアス、頼む。
姐さんを楽にしてやってくれ。



駄目だ。



え?



甘やかすとまた今日もやらかすぞ。
ウーハハハハハ。



じゃあ、しょうがないな。



俺は受け止める。



おい、やめとけって。



馬鹿マルコ!
もし屍拾いが逃げたらどうすんのよ。



反応があったら清めてやるさ。



あんたたち、昨日の戦闘があった建物
調べてきなさい。



え?



あの変態人形使い、なぜかラミーの居場所をつかんでいたわ。
何か仕掛けがあるのかも。



わかりました。



って事は今日もサボりか。



イヒヒヒヒヒ。
いい子分どもだなぁ~。



うるさい!
ウーーー。






ふぅーー。
こんな風に身体を清めるなんて初めて。



貴様の母親にしては肝がすわっているな。



すわりすぎだけどね。



そうだな。



昨日のフレイムヘイズ、まだこの街に居るんだよな。



うん。



って事は、まだラミーは無事なんだ。



だが、あの戦闘狂どもは あきらめるという事を知らぬ。
妙な自在法で街を囲っているようだ。



ラミーと知り合いみたいだね。



古くからのな。



へぇ~。



だがやつを守るのはもっと切実な理由からだ。



え?



やつが集めている存在の力が問題なのだ。
数百年かけて蓄積した量はおそらく相当な物になっている。
やつはそれを独自の自在法で制御している。



そう言えば、そんなような事。



もし、やつが討滅されれば莫大な量の存在の力が開放される事になる。
それが、世界にどのような影響を与えるか。



爆弾みたいな物か。



とにかく蹂躙の爪牙(じゅうりんのそうが)と
弔詞(ちょうし)の詠み手に手をひくよう約束させるか
当面追えなくなるまで痛めつけるか
どちらにせよ、今一度戦わねば事態は収拾せまい。

貴様、狩人から奪ったアズュールは持っているな。



うん。



うむ。
当分戦いには貴様を伴う。
不本意ではあるがシャナがその気になっているようだからな。

なんだ?



アラストールがシャナって言うの、初めてだね。



貴様とあの子について話す時は便利だからな。



僕は最初から一緒に戦うつもりだよ。
まだ役にたてないと思うけど。



邪魔だけはするな。



はい。



僕も頑張れば一緒に戦えるかもって。






ずっとイライラしていたのに、今は力が湧いてくる。
不思議。






姐さん、姐さん、
妙な物を発見しました。



これ、御崎市だよな。



ああ、すげぇ細かい。

2008年9月18日木曜日

灼眼のシャナ7 1/3




灼眼のシャナ7 1/3



二人のフレイムヘイズ







さっきのお礼、言わなくちゃいけない。



べつに。
チンタラ戦っていたのがじれったかっただけ。
あら、気に障った?



おまえとはいずれ ちゃんと戦うつもりだった。



始めて見た。
シャナ以外のフレイムヘイズ。
こんなにも違うものなんだ。



ふぅん。
この間とは別人みたいじゃない。
戦いの後だってのに元気だ事。



ちったぁ、楽しめるって事だな。
ヤッハー。



そうね。と言いたいところだけど
時間が無くなったみたいよ。
本命が罠にかかってくれたわ。



うっ。



はははぁ。
どさくさ紛れに動き出すと思ったぜ。
お子ちゃまの相手はまた今度ね。



まて、
屍拾いのことなら、あれは無害だと。



ともがら(従)に無害もへったくれも無いのよ。



ただただ、ぶっとばして ぶっ潰す。
そういうこったぁ。



待て!
連続で戦うには相手が悪い。
今は追わせておけ。
屍拾いは簡単にはつかまらん。






驚いた。
同じフレイムヘイズでも雰囲気がぜんぜん違うんだね。
なんだかこう、ナイフみたいな。



そんなかわいい物じゃないでしょ。



あれは特別中の特別、戦闘狂だ。
使命よりもともがらへの憎しみが勝ちすぎている。



憎しみ?



本来フレイムヘイズになる人間は
皆、ともがらによって何らかの被害をこうむった者たちだ。
その憎悪と復讐が戦う糧となっている。



じゃあ、シャナも?



この子もまた、特別中の特別だ。
おそらくフレイムヘイズの中で唯一
ともがらに私怨を持たぬ者であろう。



そっか。



なに?



そうだ、鍛えてもらおうかな。シャナに。



おまえを?



都喰らい(みやこ くらい)は止められたけど
またぐぜ(紅世)のともがらが来ることもあるだろ?
だからさ、僕も頑張れば一緒に戦えるかもって。



一緒に戦う?



無理かな?



あ、
やってみなければ わからない。



怒った?



怒ってない。



悠二。



え、なに?



何なんだよ。いったい。



何でも出来そうな気がする。
悠二と一緒なら。






ちょっと、本当にここいらだったんでしょうね。



そこです。
間違いありません。



屍拾いの気配のかけらも無いわよ。



て、言われても。



炎の反応は?



もう、ありません。



奴の事だ。
自在法にひっかかったと気づいて
とっととどっかに紛れ込んじまったんだろうぜ。



それにしたって、こんなに早く移動できるなんて信じられない。
力の波動だって感じなかったのに。



ま、灼眼の譲ちゃんが暴れている間に
街は自在法で封じたし、そのうち会えるだろうぜ。



冗談じゃない。
これだって長くは持たないんだから。
そのうち、なんて言っていたらまた逃げられるわ。



ま、そうなったら弔詞の詠み手の名も
べそかくなぁ。



この街に誘い込んだつもりが
逆に閉じ込められたか。
しばらく根くらべだな。






ひょぉーーー。



まーぁったく。屍野郎のクソ野郎っと。
ゴキブリみたいにコソコソ。
ふはーー。
いったい どんなからくり使ってんのよ。



栄太!啓作!
あんたたち、フレイムヘイズの
しっかり見張っていなさいっつーの。



すみません。すぐ頑張ります。



俺たちフレイムヘイズじゃねぇだろ。



俺は、そのつもりで姐さんを手伝っている。



あ、そ。



やめてくれ!助けてくれ!
ご両人。



悪いけど無理。



すまん。



う、そんなぁ~。



まぁ、とにかく飲む時には酒を楽しまなきゃねぇ~。

明日は明日の名を呼ぶ~。



姐さん?
大丈夫ですか?
姐さん?



大丈夫だよ。
いつものこったぁ。



酒、強いと思ってた。



飲める量は普通だ。
いろいろ無理してるのさぁ。



フレイムヘイズは復習者って言っていたよな。
この人も何かあったの?
家族とか、恋人とか。



ふふん、何なら見てみるか?



え?






え!???



フフフフン。
驚いたか?



あ!イテ。



馬鹿マルコ、
あんた、何 勝手に!



いいじゃねぇか。いいじゃねぇか。
我がいかれる淑女、マージョリー・ドウ。
酒で言いたいこともある。
おめぇの口癖だろ?

俺はおめぇの酒臭せぇ息に当てられたんだよ。
話相手が出来たのも久しぶりだしな。



今の銀色のやつが ぐぜの ともがら?



そうか、あれが姐さんの大事な人を。



ちがう・・・違うのよ。



もう、仇は。



まだだ。



ともがらは好きに姿を変えられるからなぁ。
あの姿もあてにはなんねぇし。
だいたい、銀色の炎を持ったともがらなんて聞いたことがねぇ。
ま、それでも探すのさ。
今までも、これからも一緒にな。



ふん、馬鹿マルコが優しい声でしゃべってるじゃない。



あ、そうか?
おめぇの酔いがまわり過ぎてるんだろうぜ。



あんたが変なことを話し出すからすっかりさめちゃったわよ。



あっ



弱み見せられると惚れるタイプ。



べつに、俺は。



うはははは。
今夜はおしめぇだ。眠るとしようぜ。



おやすみなさい。姐さん。



安き眠りを。ご両人。

2008年9月17日水曜日

灼眼のシャナ6




灼眼のシャナ6



アニメ版ではアラストールが5話の終わり、
6話のはじめで悠二の破壊を決意します。


でも、小説版では言葉に出さなくても
悠二をそれなりに評価していたりするのです。


小説版ではラミーが話す内容は
自分は無害な存在であることを悠二に伝えて欲しいと話して終わります。


でも、アニメ版では
悠二が、生まれ変わる(?)きっかけを作る重要な人物となっています。



そしてこの6話では悠二が自分の本当の姿(?)
宝具を知るのですが・・・



なんか、悠二のお母さんって
タイミングが良いのか悪いのか・・・



でも、坂井家の夕食は悠二の好きなオムライス。

ただのトーチとして消えた悠二なら

オムライスもお母さんの一人分になっていたはずなのに・・・



悠二は一度消えて、12時の鐘とともに復活。


つまり・・・



悠二の夕食は???

なんて物凄く現実的に考えてしまう私でした。


まぁ、フリアグネとの戦闘中に、マージョリーさんが助っ人に来るのも

当然、アニメオリジナルです。


原作では、フリアグネとの戦いは、悠二とアラストールとシャナしか居ないので。


その他はおおむね小説版、1巻と2巻の合成です。



そうそう、重要なのは

1巻のラスト、フリアグネの戦闘中にシャナが・・・



でも、この場面は劇場版シャナに出てくるのでここでは話さないことにします。












★灼眼のシャナ★その他の商品

2008年9月16日火曜日

灼眼のシャナ6 3/3




灼眼のシャナ6 3/3






都喰らい(みやこ くらい)は、始まっていると言うのか?



機は熟したよ。
もうすぐ、私たちの望んだ都喰らいが始まる。
だけどその時に彼女を始末しておこうね。
討滅の道具ごときが私たちにはむかった罰だよ。



シャナ!



来るな!



そうだ、トリガーハッピーを打つ前にきみの力を貰うとしよう。



ウワーーーーー!!!



安心したまえ。全ては取らない。
きみも都喰らいを見届けたいだろ?



シ シャナ・・・



私たちがあえる永遠の、これは祝砲だよ。
マリアンヌ。



やめろ
起きろシャナ。
起きてくれ!



さよなら。オチビちゃん。
さよなら。永遠を与えてくれた街。



シャナ!!!



ウワァーーーー



まだだ!
私とマリアンヌとの永遠の儀式は終わらない。
おわら・・・ない!



まったく・・・
いつまでチンタラ戦ってんだか



見ていてごらん、マリアンヌ。
私たちは完璧だ。
私たちは永遠を手にするのだよ!



マリアンヌ。
私 たちは・・・永遠・・・だよ。



勝ったね。



最後、おまえの声が聞こえたから立てた。



役に立てて嬉しいよ。
ずいぶん存在の力を吸い取られちゃった。
もう、消える運命なんだね。
ただのトーチなのに無理しすぎたかな?



ただの なんて言わないで。
おまえは坂井悠二よ。



でも、ごめん。



昨日は僕のせいで負けたんだろ?
だから僕を切ろうと。



そうじゃない。
そうじゃないから。



そうか。
なら良かった。
僕がここに居た意味は少しはあったね。
さよなら。シャナ。



こ、これ!!
いったい どうなって・・・



どうやら間違いないな。



え?



それがおまえの中になる宝具。
ぐぜ(紅世)秘宝中の秘宝。
零時迷子(れいじ まいご)の力。
その日、一日に消耗した存在の力を深夜零時に完全回復させるのよ。



それって つまり・・・



まだ わかんないの?
おまえには まだ未来があるってこと。



あーら、お邪魔だったかしら?



さっきのお礼言わなくちゃいけない。



べつに。チンタラ戦ってたのがじれったかっただけ。
あら、気に障った?



おまえとはいずれ ちゃんと戦うつもりだった。



ふん。

2008年9月15日月曜日

灼眼のシャナ6 2/3




灼眼のシャナ6 2/3





シャナ・・・
どうして?






そっちから出てくるとは思わなかったわ。
手間が省けて助かるけど。



なら、感謝の言葉の一つも欲しいな。
オチビちゃん。

おや?今日はあのミステスは一緒じゃないのかい?



わかってて くだらない事を聞かないで。



ワハハハ。
これは失敬。
では、始めようか。

ほうら、ここまでおいで。
オチビちゃん。






戦っているのか?
フリアグネと。
あとは、シャナに任せるしかないんだ。
僕に出来ることなんか何も・・・

何も無いんだから。






だが、今のきみは坂井悠二として生きていると言えるのか?
本当にいいのか?
今のままのきみで。
今のままのきみで。
私にはトーチにしか見えない。






私の自慢の宝具、バブルルートはどうだい?
その剣がどれほどの業物(わざもの)でも
こいつを切ることは出来ないよ。



なら、元を断つまで!



シャナ!
さがれ!!



おまえ!どうして!!



やれやれ、君はよほど私に宝具を奪って欲しいと見えるね。
中は何かな?



ハハハハ
こいつは面白い。
フレイムヘイズが刃を止めるとは。

これを返して欲しければ追ってくるといい。
最高の舞台を用意して待っているよ。

ウハハハハハ。






フン、心当たりがあるというのは啓作の家の事?



はい。
こいつ いろいろあって このでかい家に一人暮らしですから。



へぇ~。
あんた、金持ちなんだ。
妬ましいわね。



はははは。



ウハハハ!
根無し草のひがみか。これが。



お黙り。



でも、面倒なんじゃないの?
親とか世間体ってやつとかさ。



べつに。
親も何も言わないし
評判だって今以上に悪くなることはないです。



姐さん!これは?



御崎市 地図。



この街に自在式の網を張り巡らせてもらったわ。
ラミーが逃げようとしてもすぐに感知できるようにね。
と言うわけで・・・飲むわよ。



はっ、はいー
ただいま。






遅いね。オチビちゃんは。

あれしきの爆発で吹き飛ぶわけも無かろうに。



来るさ。
シャナはフレイムヘイズだ。
あんたを倒しに。



きみの為にかい?



それは、関係ない。



不憫なものだね。フレイムヘイズとは。
使命に縛られ、ぐぜ(紅世)の王に縛られ、
逃げることも出来ず。
まったく同情に値する存在だよ。



同情されるような道を選んだ覚えは無い。



シャナ。



手っ取り早く終わらせる!



シャナ!!



いかん!
戦い方が直線的すぎる。



僕はシャナの力になれない。






本当にいいのかね?
今のきみで・・・






僕は。
シャナが戦っている。
僕は何の力にもなれない。
けれど・・・僕にも何かやれることがあるはずだ。



シャナ!
後ろ!!蹴りだ!



あいつ!グランドのお遊びじゃないのに。



集中するんだ。
僕にも光の玉の動きが見える。
せめて、それを。

シャナ!後ろだ!



うるさい!



今度は上に。



うるさい!うるさい!うるさい!



どうしてなんだろう?
身体が動く。
それになんだか熱い!



炎の威力が増している。



ご主人様、お願いです。
もうやめてください。
このままでは。



わかっているよ。マリアンヌ。
だがここで引くわけにはいかない。
築き上げてきた永遠への布石を
こんな事であきらめるわけにはいかない!!

もうすぐだ。
もうすぐ都喰らい(みやこ くらい)が始まる。
それまで持ちこたえればいい。






マルコシアス。
これ・・・



間違いねぇ。
あのフェチ野郎、何かおっぱじめやがった。



この状態じゃあせっかく網を張っても
ラミーを感知できない。



ワハハァー。
どっちも出張るか。







ウフフフ、ウハハハ。
もう少しだ。
もう少しで私たちの自在式が完成する。
もう少しだ。
もう少しだ。



ご主人様。



どうかご無事で。
ご主人様。



くたばれ!!
フレイムヘイズ!!



もうすぐだよ。
私のかわいいマリアンヌ。
もうすぐ願いがかなう。



おかしい。
どうしてあの光の玉が無くなったのに
ベルを鳴らしている。
どうして奴はシャナをこんな屋上におびき寄せた。
まさか・・・

まさか、奴はこれを隠すためにシャナをここに?

2008年9月14日日曜日

灼眼のシャナ6 1/3




灼眼のシャナ6 1/3


交錯・発動・対決





僕の前にあらわれたぐぜ(紅世)のともがら(従)ラミー。
彼はフリアグネのたくらみが、みやこくらい(都喰らい)という
恐ろしい物だと教えてくれた。

母さんや池や吉田さんがこの世から消え去る。
そんな恐怖に僕は激しく突き動かされた。

シャナが突然の決断を迫られていることも知らずに。






アラストール、今 なんて?



ミステスを破壊すると言った。
ここ数日の我々の行動は、必要以上にあれに縛られすぎている。



でも、あいつはフリアグネをおびき出すために必要な。



今となっては害のほうが大きい。






母さんや、みんなが消えてなくなる?!



人間だけではない。
都喰らいはその名のとおり
街の全てを飲み込み存在の力に変える。



させない。そんなこと・・・
させてたまるもんか。



ならば、きみに出来ることをしたまえ。



ごめん。吉田さん。
また明日、学校で。



え?



ほんと、ごめん。



あ!
坂井くん。



気にすることは無い。
彼は彼にしか出来ないことをしに行っただけだ。

ささいな事かもしれないが
それが彼が今ここに居るというあかしなのだよ。






シャナに、シャナに知らせなきゃ。






本当に計画を実行に移されるのですか?
ご主人様。



ああ、そうだよ。
私のかわいいマリアンヌ。

よりにもよってトーチを喰らうあの屍拾いが来ている。
状況は切迫しているよ。



しかし、都喰らいは発動まで時間がかかります。
途中でフレイムヘイズに襲われたら
ご主人様にも危険が。



ああ、きみは何て優しいんだろう。マリアンヌ。
心配はいらないよ。
ちゃんと策はこうじてある。

都喰らいを発動させつつ
私はそれをさとられないように
炎髪灼眼のオチビちゃんと戦う。

弔詞の詠み手はこの期に乗じて動く自分の獲物
屍拾いを狙うだろう。

私たちはその気配を追いながらオチビちゃんの相手をして
時を待てばいい。

このベルを幾度も鳴らし街中のトーチに仕掛けた鍵の糸を結び
こうして得た力できみは永遠の存在となる。
私とともに永遠を手にするんだ。



ご主人様。



さぁ、始めよう。
私たちの儀式を。






ラミーの見立てであれば信ずるに足る話であろう。
となれば、トーチの異常な多さも納得がいく。



シャナ、僕が囮になってもいい。
フリアグネをおびき出せないか?

どうしたんだよ。
早くあいつを何とかしいと母さんやみんなが

なんで黙っているんだよ!

なんだよ。
僕の頼みなんか、トーチの言葉なんか
まともに聞けないって言うのかよ。



あら、ゆうちゃん。



か、母さん。



こんにちは。ゆうちゃんのお友達?



ち、違うんだよ。
シャナは・・・その・・・ただのクラスメートで。



ふぅん、シャナちゃんて言うの?
ゆうちゃんと仲良くしてあげてね。



母さん、その呼び方も・・・



あらぁ、いいじゃない。
そうそう、今日はゆうちゃんの大好きなオムライスだから
早く帰ってらっしゃいね。

それじゃあ、シャナちゃんもまたね。



ただの、クラスメート。






私はただのフレイムヘイズ。
それだけよ。
ある意味トーチと同じね。



ただのって言い方、もうやめろよ。






そう言ったのはおまえなのに。



その・・・さっきの続きだけど。



やなやつ。
何度も、何度も、何度もこんな落ち着かない気持ちに。



シャナ、聞いているのか?



来るな!!



封絶?!



シャナ?



そんな名で私を呼ぶな!



どうしてだよ!ちゃんと訳を・・・



うるさい!うるさい!うるさい!
私はただのフレイムヘイズだ!
おまえなんか!
おまえなんか!
おまえなんか!!



フリアグネ!?

2008年9月13日土曜日

灼眼のシャナ5




灼眼のシャナ5



相変わらず、原作とは時間軸がずれています。

まぁ、これは1巻と2巻をあわせて

登場人物を増やそう・・・という製作側の都合でしょう。


原作と大きく違うのは

都喰らいを気づくのがアニメではラミーだということ。


原作ではラミーの出番は2巻なのでフリアグネとは別なのです。

原作では悠二が灯りが鼓動しているとアラストールに伝え

そこでアラストールが昔、都喰らいをした者が居たことを話すことになっています。



ラミーが美術館で悠二に話をするところは同じなのですが・・・

アニメの吉田さんはおいてきぼり状態です。

でも、原作ではラミーが美術館最上階のティーラウンジに二人をお茶に誘い

吉田さんは話を聞かれないように眠らされています。



そして、最後のアラストールの言葉。

ミステス、坂井悠二の破壊。



原作では。この部分は無く

後に出てくる、シャナの養育係をしていた人(?)に

職務怠慢とか・・・いろいろ言われるのですが・・・




でも、せっかくのデートを邪魔された吉田さんは・・・

女性としてはちょっと複雑な感じですね。














★灼眼のシャナ★その他の商品

2008年9月12日金曜日

灼眼のシャナ5 3/3




灼眼のシャナ5 3/3





目的?



私はそれを果たす自在法をあみ出した。
その実行に必要な存在の力を集めている。
そのために生きている。
私はいずれ来たるべき物をこの目で見たい。
この手で触れたい。
確かめたいのだ。



それでこの街のトーチを?



弱った者をつんでいるとは言え
同じトーチであるきみはいい気分がしないだろうがね。
もっとも長居するつもりは無い。
厄介なやつらに追われている身だ。
それに私の行動を歓迎していない者もいるからなぁ。






さぁ~、
始めましょうか。
ぶっとばすわよ!マルコシアス!



OK!
殺すぜ!壊すぜ!食いちぎるぜ!!



私のトーチを食い散らかすやつを知って居るようだなぁ。



あいつは私たちの獲物だって言っているでしょ!
クソ野郎、ラミーは!

今度は避けられないわよ。



ラミー。
屍拾いラミーか。



だったら どうだってのよ。



どうせこれで、終わりだ!!



火避けの指輪、アズュールよ!



なんだと!?



逃げる気?



遊んでいる場合では無くなったんでね。



私がおとなしく逃がすとでも思う?



防がれた。
何なのよ!!






どいつも、こいつも!!



どうしたんですか?
姐さん?



酒よ!!
今すぐ酒がたくさん飲めて
静かで私が騒いで眠れる場所、教えなさい!!



そんな、無茶・・・



あ・・・






聞きたいことも聞けた。
そろそろお別れだな。



あ、



どうしたね?
もらった情報の代価程度なら質問にも応じよう。



質問ってほどじゃ。
ただ・・・
そうやって一つの目的のために生きるって
どんな気持ちなんだろうって思ったんだ。

いや、別にいいんだけど。
それじゃ、僕は。



きみは自分の存在が消えるということに何も感じないのかね?



僕のことを忘れてしまう人々の中で
シャナって言うずっと覚えててくれる子に出会えたから。
それで・・・



だが、今の君は坂井悠二として生きていると言えるのか?
私にはトーチにしか見えない。



所詮トーチのおまえなんかに・・・



質問を変えよう。
きみはずっと覚えていてもらえると言ったが
本当にいいのかね?

覚えていてもらえるきみが、今のきみで。



私がきみを喰わなかったのは
きみのトーチの灯りがまだ、強い輝きを持っているからだ。



きみに一つ教えよう。
この街で密かにおきている危機についてだ。
それをどういかすかは、今あるきみが決めるといい。



フリアグネがよからぬ事を計画している。
この街を滅ぼしてしまう、みやこ(都)喰らいという仕掛けだ。



街が滅ぶ?!



何もかもが消滅する。
きみ自身も、きみにかかわった全ての物も。
何もかもが消える!






なぜ、ミステスから距離をとる。



知らない。






二人のフレイムヘイズだけでなく
屍拾いラミーまで。
予定変更だ。

少し早いけど計画を実行に移すよ。
マリアンヌ。



ご主人様。






あいつが、なんだって言うのよ!



わかった。



所詮はすぐに消えるトーチなんだから。



ミステスの
坂井悠二を壊す。

2008年9月11日木曜日

灼眼のシャナ5 2/3




灼眼のシャナ5 2/3





てな訳で、ともがら(従)を見つけるために
おまえたちとこれから調べまわるって訳なんだ。
ウワハハハハハ



わかった。



よろしい。



それで・・・そのぉ~
姐さん、俺たちは具体的に何をすれば・・・



そうね、とりあえず質問に答えて。
あんたたち、この街の人間でしょ?



あぁ~。



敬語は。



はい。



最近この街で 大きな事件とか事故とか
何か変わったことは起きていない?



うーーん。



さぁ、新聞なんて読んでねぇし。



読んでませんし、
知っていると行っても、交通事故程度ですよ。



うーーん。



そう。
なんか、やな感じがするのよね。この街。






マリアンヌはここに居ておくれ。



ご主人様。



ふ、見つけたよ。






理解はしているな。



何を?



弔詞の詠み手に負けたわけをだ。






事件もあって泥棒って程度か。

ど派手な事件とか無かったの?



無いですね。



んじゃさぁ、さっき教えたトーチってわかるでしょ?
それがたくさん集まって居そうな場所、知らない?

んじゃさ、この街で一番人が集まる場所はどこ?



えーっと、この先の駅前あたりでしょうか。



そ、こうなったら
しらみつぶしに探すしかなさそうね。



姐さん、どうしたんです?



薄白い炎。



おいおい、あれはまさか・・・



狩人、フリアグネ。



あんたたち、少しここで待っていなさい。






おかしい、この辺りに何者かが居たはず。



まさか、狩人だなんてね。
以外に大物だったじゃない。



ああ、野鼠おっていて鹿に出っくわしたもんだなぁ。
ウハハァ!!



この際だから殺すわよ。
文句は?



ねぇねぇ、あるわきゃねぇさ。
我がぶっちぎりのきわ、マージョリー・ドー。



この気配・・・フレイムヘイズか。






また狩人が動き出している。



待て。
放っておけ。
弔詞の詠み手が向かっている。



でも・・・



今のおまえでは危険だ。
我らには他にやるべきことがある。






わぁ~!!綺麗だね。



そ、そうですね。
奥のほう、ステンドグラスが展示されているみたいです。



へぇ~。
見てみようよ。



あ、はい。



あっ!



坂井くん?



ぐぜ(紅世)のともがらか!



どうかしたんですか?



ほう、わかるのかね?
なるほど。ミステスか。
安心しなさい。きみをどうこう するつもりは無い。



私はむやみに世界のバランスを崩すような事は嫌いでね。
少し話をしないか?



お知り合いですか?



え、う・・・ん、まぁ・・・






弔詞の詠み手、マージョリー・ドー。
そして蹂躙の爪牙、マルコシアス。



狩人、フリアグネ。



新たなフレイムヘイズとは君たちだったのか。
まさかとは思うけど、私の邪魔をしていたのは君たちかい?



何の事かしら?
あんたをぶち殺すのはこれからだけど。



なるほど。
どうやら無粋な侵入者には逃げられたようだな。



ん?まさか・・・



狩人のやつも追っていたとはなぁ~。



まぁいい。
本当はとうめつ(討滅)の道具なんか相手にしている暇は無いのだけれど、
つまづく前に石を蹴り飛ばしておくのも
一つの手かもしれないな。



私の獲物に手を出そうなんて!
食いちぎられる覚悟は?



獲物?



無くても食いちぎるがなぁ~!!
ワハハハハハハ。






綺麗ですね、坂井くん。
はぁ・・・



まず名乗っておこう。
私は屍拾い、ラミー。
きみも気づいたとおり、ぐぜの ともがらだ。



やっぱり ともがら。



まさか!!
おまえがシャナをあんな目に?



シャナ?



フレイムヘイズのことだ。



いや、私ではない。
それより私は名乗った。
今度はきみの名を聞かせてもらいたいな。
ミステスの少年。



僕は坂井悠二。



坂井悠二か。

自分の置かれた状況を理解していながら、正気でいられるとは。
たいしたものだな。
それとも全てをあきらめているだけか?



さっき、シャナと呼んでいたが。
きみの傍にいるフレイムヘイズのことかな?



シャナというのは僕がつけた名前だ。
炎髪灼眼の。



なに?!



ともに居るのは天壌の劫火、アラストールかね。



知り合いなのか?



そのようなものだ。
そうか、炎髪灼眼の討ち手か。
ならば無用な戦いも避けられるだろう。



無用だって?
でも、あんたは ともがらじゃあ?



私は人を喰わない。
名のとおり屍、つまりトーチしか喰わないのだ。
それもきみが見たとおり、かなり弱って消えそうな者だけを。
この身体も存在の力を消費しないように
トーチの物を借りている。



なんで そんなことを?



目的がある。

2008年9月10日水曜日

灼眼のシャナ5 1/3




灼眼のシャナ5 1/3


それぞれの想い








それでもトーチとしてただ忘れられるよりましだよ。
僕の存在は。
僕の記憶が池たちに残るような気がして。
それにきみ達は僕のこと、だんだん忘れたりしないわけだ。



そうね。
でも結局は。



シャナがぼくのことを覚えていてくれる。
僕はそれで満足だった。



でも、僕は何も知らなかったんだ。
そう、何も。






シャナ、どこに行ったんだろう。



シャナ!!



来るな!



ど、どうしたんだよ。
何かあったのか?



ほっといて。



え?でも。



おまえのせいだ。



す、すぐ着替え用意するから。
早く家の中に。



シャナ・・・



所詮トーチのおまえなんかに。






やはり、気のせいではないな。
布石として配置したトーチを誰かが消している。



まさか・・・



いや、フレイムヘイズではないな。
私を誘い出すつもりなら、もっと派手に
たくさん消しているだろう。

それに、私たちの計画にトーチを使うことは
フレイムヘイズも気づいていないはずだ。



ご、ご主人様。



安心し。マリアンヌ。
邪魔はさせない。
たとえ相手がだれであろうと、絶対に。






いってきます。





できる。大丈夫。言える。
できる。大丈夫。言える。



おはよう。吉田さん。



お、おはよう。池くん。



どうしたの?



あ、あの~
坂井くんは?



いや、まだ会っていないけど。



そう。



なに・・・
坂井に用事でも?



え、池くん、違うの。
これはたまたまお父さんがくれて・・・
映画とかでも・・・その・・・良かったんだけど・・・
こういうのもいいかなって。
私、だから・・・



おはよう。



おはようございます。



ああ、ちょうどいいところに。



ちょうどいい?



なぁ、放課後って暇だったりする?



放課後?特に用事は無いけど。



よろしい。



ねぇ、吉田さん、坂井なんてどうかな?



え?



誰かにドタキャンされて一緒に行く人を探しているんだろ?



え???
あの・・・
実は美術展のチケットが2枚あって
その・・・もし今日の放課後時間があったら・・・



これって・・・



ぼくと?






あー。
もう授業始まってんなぁ~



面倒だ、さぼっちまうか。



おう。



あ、



どうした。



朝から嫌なやつに会っちまったよ。






あれだけ ぶったたいておけば
灼眼のチビジャリも当分出てこないでしょうね。



あぁ、あとはメインディッシュの屍拾いだ。
とっとと見つけて食いちぎってやろうぜ。
ワハハハハハ



いつものようにこの街に土地勘のある人間の案内役をみつけましょ。



色ボケ好みの若くていきのいい奴をなぁ~



おだまり。馬鹿マルコ。



こいつらでいっか。



OK、OK。
ちと好みよりは若いか。



待て、こらぁ~



なんだぁ?このやろう・・・



誰だか知らないけど、余計な真似するなよな。
怪我したって知らねぇぞ。



怪我してるのはそっちじゃないの。



う、うるせぇ!



行こうぜ、田中。



おい、どうした。



あ、姉さんと呼ばせてもらってもいいですか?






え、どうするんだよ。



え?じゃないだろ、放課後だよ。放課後。



ああ。



暇なのはおまえしか居ないんだし。
それに、せっかくのチケットがもったいないだろ?
二人で行って来いよ。



そうだね。



僕なんかでよかったら・・・






ミステスから距離をとりすぎではないか?

2008年9月9日火曜日

灼眼のシャナ4




灼眼のシャナ4



ほぼ原作どおりなのですが、時間軸がかなりずれています。

体育の授業は原作の第1巻の中ごろです。


そしてマージョリーさんとの戦いは2巻の中ごろです。

このあたりはかなり強引に2冊の本をまとめていると
私は感じるのですが・・・


しかし、アニメを見てから原作を読んだ私は
アニメを見る限りでは何も不自然を感じない・・・

これはこれとして楽しめました。


マージョリーさんと言えば、弔詞の詠み手と冠名がついているのですが
私、アニメを見ていた時にはこの ちょうし が漢字変換できませんでした。

原作を読んで初めて
ちょうしの よみて
が弔いの詞を詠む者 とわかった私だったりします。








★灼眼のシャナ★その他の商品

2008年9月8日月曜日

灼眼のシャナ4 3/3




灼眼のシャナ4 3/3





なぁ、みんな。



そ。そう。




そうっすよ。



おれ、見てました。




あたしも見た。
平井さん、足速いから。



交通事故だな。



き、きさまら~



ちょっと脅せる?
簡単でいいから。



あ、
ちょうどトラックの上に居るね。



え?



先生、これからも気をつけないと危ないですよ。
もう、解散してもいいですか?



あとは自習だ!!
好きにしろ!



やったーー!!




坂井、おまえいつの間にあんな度胸ついたんだ?



平井さん!すごーーい。



スカーッとした。




うまくいっている。
やはり僕はそう思っていた。
シャナがどんなに気持ちを揺らしているか・・・
想像も出来ずに・・・





殴るつもりだったのに。。。



蹴りだー!




褒めるつもりは無いが、あの指示は絶妙だった。
それが無ければおまえは迷わず殴り
少々不都合なことになっていただろう。



生意気!
私にあんな!!
なんで?なんで?



たかがトーチになぜそんなに苛立つ。
わかんないし、知らない。






あーーんもう!イラつくわね!!
ともがら(従)とフレイムヘイズの気配がごちゃ混ぜで
屍拾いが何処にいるかわかりゃしない。



それが狙いだったんだろうぜ。
うまくやられたなぁ。相棒。ワハハハハ。



ちょっとばかり深めに探りいれるわよ。




いいのかぁ?
同業者が先乗りしているんだ。
言ってみりゃあ、シマ荒らしだぜ。



かまいやしないわ。
文句いってきたら一発お見舞いするまでよ。



ハハハァーー
いいぞ、いいねぇ。準備万端。いつでもいいぜ。



マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ
四方を配して寝床の夢を破るお化けをこづかれよ。





あっ



立ち去らなかったようだな。
我らが居ると気づいたはずだが。
広範囲を探る自在法だ。

行くのか?
うかつに応対すると戦いになるぞ。



戦いなら何も考えなくていい。



マルコ。



やっぱり気づいたな。
式を閉じろ!
戦う気 満々らしいぜ。



上等じゃない。



ふうぜつ(封絶)!



おまえたち!!



炎髪



灼眼か。



おまえたち、何をしているの?



へっ。
礼儀知らずなガキンチョね。
こんにちは。もなし?



うはははーー。
久しぶりだな。天壌の劫火。



アラストール、知っているの?



蹂躙の爪牙(じゅうりんの そうが)マルコシアス。
それに弔詞(ちょうし)の詠み手 マージョリー・ドー。
最悪だ。もう戦う気だぞ。



あんたたちが黙ってこの街 出るなら
見送りのひとつもするけどね。



私たちが先に居た。
フリアグネは私がとうめつ(討滅)する。



あーる、なる。
ここに居たのはあの人形好きの変体野郎。



そいつの面倒はあとでみるわ。
私たちが追っているのは屍拾いよ。



屍拾いだと?
あれは世界のバランスに極力 気を使う
例外的なともがらだぞ。



例外?
ぐぜ(紅世)のともがらに例外なんてあるもんですか!
ともがらは全て殺す!
殺して、殺して、殺しつくすしかないのよ!!



俺たちってばなんて仕事熱心なフレイムヘイズ!!



他者への憎悪によって虚言を労すな!
この戦闘狂めが!!



おお、言うねぇ~。



アラストール、まだ戦っちゃあ駄目なの?



待て。



出てかないって訳ね。



やっちまえよぉ~。
わが麗しのゴブレット、マジョリー・ドー。

これだけトーチが増えるまでともがらを野放しにしていたんだ。
よっぽどトロイゼ。



そうね。
手ごたえなさそうなのが残念だわ。



試してみる?



待て。むやみにかかるな。



ふん。



ふふーーん。なかなか。



動きは悪くねぇな。



弔詞の詠み手のあかし。
炎の衣、トーガだ。
気をひきしめて



忙しいガキンチョね。



ウハハハハハハハハ



ハズレーー



さぁ、次は当たるかなぁ~?



落ち着け!
次の一手を。



何も考えない。何も。
フレイムヘイズなんだから。



そこか!!



ハズレーー。



おまけぇ~!



狐の嫁入り天気雨、っは!



この三秒でお陀仏よ、っと!



あんた、本当に炎髪灼眼?



ちーと弱すぎんぜ。



もういいわ。あと一撃で見逃してあげる。



そうだな、あんま楽しめねぇし。
でかいの一発で終わりにするか。



こんなはず、無い。
私は・・・



月火水木金土日、
たんこん(誕婚)びょうそう(病葬)生き急ぎ。



私は・・・



ソロモン・グランディ!



危ない!脱出しろ!!



はい、それまでよ。



なんで・・・
なんで???

2008年9月7日日曜日

灼眼のシャナ4 2/3




灼眼のシャナ4 2/3





一番いい部屋、空いているわよね。



は、はい。



ふん、これでこの街 最高ですって?
ありがたくって涙が出るわ。



へへーん、また男でもひっつかまえて
ましなねぐらを手に入れればいいじゃないか。
え~?我が色ボケ姫、マージョリー ドーよ。
ワハハハハハ



お黙り、馬鹿マルコ。



まったく、とんだ街に逃げ込んでくれたわ。
屍拾いのくそ野郎ってば。
ともがら(従)どころかフレイムヘイズまで居るじゃないの。
トーチもやたらごろごろしているし。
おかげであいつの気配がつかみにくいったら。
邪魔よ。



だったら先にその ともがらかフレイムヘイズを噛み裂いて
燃やしちまえ。



ふん、それもありかもね。
ともかく最悪よ。ここは。
なーに、このちびっちゃいの。
物も安酒ばっかり。



へん、確かに最高のホテルだぜ。
こっちはおまえの酒臭い寝息かがないですむわけだ。





やはり感じる。
フレイムヘイズだ。
残念だがミステスにかまけている時間はもう無い。



ご主人様、天壌の劫火のフレイムヘイズのみならず
もう一人とは、ご用心を。



大丈夫だよ。マリアンヌ。
あと少しできみの為の力が集まる。
いまさら邪魔などさせはしないさ。
この計画が成就すれば きみはりんね(燐子)などという道具ではなくなる。
この世で生きていける一つの存在になれるんだよ。



ご主人様、私はもう十分な思いを。



いいや、まだ足りない。
きみは私から力を与えられなければ三日と持たず消えてしまう。
あまりに はかない存在だ。



私はそれがご主人様との分かちがたい絆であると感じています。



ああ、マリアンヌ、マリアンヌ。
きみはなんて嬉しいことを言ってくれるんだ。


でもね、私はどうしても成し遂げたいんだ。
ぐぜ(紅世)から渡り来た意味。
この世に存在を求めた理由。
全てはマリアンヌ、きみのためだったんだから。
ああ、なんと美しい眺めなんだろう。
ほら、存在の力がこんなに。



ご主人様。



大丈夫、きっとうまくいくよ。




なんで・・・
少し寝る。



このところまともに休息をとっていない。
やはり下へ降りたらどうだ?



うん、そうね。






う~ん、いい匂い・・・

う~ん、なんだ?シャナか。


え?えっ?えーっ?
なんで!!



うむ、目が覚めたか。



な、なんで こんなとこに。



貴様が気にすることではない。



気にするなって、急にこんな・・・



うっ・・・



へっ・・・




おまえーーー!!



ど、僕はぜんぜん何も・・・



覚えておらんのか?



我が下で寝るように勧めたのだ。
少し疲れがみえたからな。
寝ぼけてベットにもぐりこんだのはおまえだがな。
しかし、問題あるまい。
常のおまえならば。



そう、問題ない。



え!?



おまえはトーチなんだから。



そういう問題?



うるさい! うるさい! うるさい!



わかったよ。とにかく学校あるし、着替えたら?
僕は顔を洗ってくるから。



なんで・・・



はぁ、まいったな。
かわいい顔してたんだな。
あ、いかん いかん。





こらぁ~!!
もっと気ぃ入れて走れー!!



なんなの?
近藤のやつ。



妙に気合はいっているね。



前から変なやつじゃ。



まぁね。



スケベだし。



そこ!!
なーにを しゃべってるんだ!!
たく!!


平井め、教師を馬鹿にして調子にのっているらしいが
おれの授業ではそうはいかん。
鍛えなおしてやる。



なんだこれ。



何周させる気なんだ。



ちょっと変だよね。



でも、これなら先生とトラブルになることはなさそうだ。
あっ。



なんで・・・



くっそーー
平井のやつ涼しい顔しやがって。
どういう事だ。



くそ、これじゃただの しごきじゃねぇか。



むかついてきた。



吉田さん!!



一美!!



こらぁ~!!
何をしている!!



先生!一美を休ませてあげてください。
彼女、貧血気味なんです。



そういう事を言ってさぼっていたら
いつまでたっても体力がつかないではないか!!



先生、やめてください。
いくらなんでも ひどすぎます。



坂井!先生はおまえたちを鍛えるために・・・




おーーー




邪魔よ。



ひ、平井!きさま!!



馬鹿な訓練。
疲れるだけで何の意味もないわ。
おまえ、この授業の意味を説明しなさい。



な、なに!!



お、おまえ・・・
教師を・・・
足蹴にするということはどういうことかわかっているんだろうな。




大丈夫?



は、はい。




問題行動だ!
停学だ!
いや、退学だ!!



目障りなやつ。



な、なんだ、その顔は。



シャナのやつ、まさか先生 殴ったりしないよな。




何とか言え!!



平井のやつ。
やるぜ。いくぞ。



おー。



まずい、まずい。
でも止めたって無駄だろうし。。。




平井!!
聞こえんのか!!



蹴りだ!!



うーー。



ありがと。



うん。



先生、大丈夫ですか?
危ないですよ。急にトラックの中に入ってきちゃあ。



な・・・