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2009年7月6日月曜日

ツバサ・クロニクル 12 3/3





ツバサ・クロニクル 12 3/3






綺麗でしょ?
小狼くんに見せたかったの!



ぁ・・・

ありがとう。



わぁ!
やったぁ!
小狼くんが笑ってくれた!
やった!
うふふ。






おまえは、どうしてそこに居る?
おまえは、何のために、ここに居る?



私がここに居るのは・・・



私がここに居るのは・・・






湖の底に街があっただと?



はい。



とっても小さな街なんです。



なるほどね。
きっと、その光る魚ってのは
その街に住む人たちにとっての
太陽なんだろうね。



それじゃ、あれか?
こーんな小さな街に
こーんなちっちゃい人間が住んでるってのか?
ありえないだろ?
そんな話。

第一、人が居るのを見ちゃいねぇんだろ?



目に見えることだけが全てじゃありません。



ぁ?



世界にはまだ誰も目にした事がない不思議が
たくさんありますから。



意味わかんねぇぜ。



モコナの感じた強い力
ここから出てる。



っていう事は・・・
さくらの羽根は・・・



これ以外に強い力、どこにも感じない。



つまり羽根はこの世界には無いってことか?



うん・・・



なんでぇ。
無駄足かよ。



でも、小狼くん
なんだか楽しそうだね。



はい。
まだ知らなかった不思議な物を
二人で見られましたから!



あのね、さくらちゃん。
これからどんな旅になるかわかんないけどさ
記憶が揃ってなくて不安だと思うけど
楽しい旅になるといいよね。
せっかく、こうして出会えたんだしさ。



はい。

まだ、よくわからないことばかりで
足手まといになってしまうけど
でも、出来る事は一生懸命やります。
よろしくお願いします。






うーん。
まだまだ私にできる事なんてほんの少しだけど
一生懸命やりたいの。

何もしなかったら
ずーっとそのままだもん。
たとえ、小さな事でも・・・
それが小さな一歩でも・・・
それが、未来につながるから。






変わらないんだな。
さくらは。
いつも、暖かい。






モコナもどきもどっきどき!
ぷう!

ぱぁー!
ぱぁー、ぱく!
ぱーん!






お姫様の笑った顔
すごく、暖かかった。
それを見てたら、胸のところが温かくなって
ずっと、ずっと笑ってて欲しいって、思ったんだ。

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