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2009年9月29日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期2(28)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期2(28)2/3





あなたは・・・



手荒な真似をして申し訳ありませんでした。



裏で糸を引いていたのは
きみだったんだね。



知世嬢とは幼なじみですからね。
協力を惜しみません。



おれは街の平和を守る
ガーディアンズという
組織のリーダーをやっている。
今回は彼女の依頼で
あんたらに接触したんだ。



お二方にはこの間の予選で起きた
ある事件の真相を解明するよう
お願いしたのです。



予選レースで不正があった件
ですね?



お気づきでしたか。



レースの会場となった空域から
これが検出されました。



目に見えない大きさの
ナノマシンです。



こいつは空中を自在に飛び回り
熱に向かって移動する特性がある。
こいつがドラゴンフライの吸気孔から
エンジンの中に入ると・・・



直前の検査では
空気中からいかなる異物も検出されませんでした。



性能から考えてこれを地上から散布しても
レースが行われた高さには届きません。



しかもレース中は一般のマシンは
通行規制されていた。
という事は・・・



おそらく予選を通過した選手の中に
犯人が居る。
それが、私の下した結論です。



おれも、そう思います。



選手の経歴を調べた所
あなた方だけが
過去の記録がありませんでした。
それで、お二方にお願いして。



俺たちを襲わせて
本性を暴こうとしたってわけか?



で、疑いは晴れたのかな?



あぁ。
不正を働く奴なら
もっと汚い戦い方をするだろうからな。



ぁ・・・



だから僕が言ったでしょ?
彼女は無実だと。



お前は単に女に甘いだけだろ?



全ての女性が存在してくださる事は
それだけで至福です。



はぁ・・・



現在、わが社の調査部のレース出場者
及び関係者の調査に入っています。
誰があんな事をしたのか突き止めて
必ず犯人を探し出しますわ。
皆さんも気をつけてレースに参加してくださいね。



解せねぇな。



え?



そんな事を伝えるためだけに
わざわざ俺たちをここに連れて来たのかよ?



ぁ・・・



何か隠してねぇか?



ぁ!



実は・・・
尋ねたい事がもう一つ・・・



本戦では何をお召しになりますの?



え?



コスチュームですわ!
もう決めてしまわれました?



い、いえ・・・



でしたら、是非是非
私に作らせてくださいな!



はぁ・・・



超絶かわいい
あなたにぴったりなのを考えましたの。
私の作ったコスチュームを着て
颯爽と空を駆け抜けるヒロイン!
素晴らしいですわ!



モコナもコスチューム欲しい!



お任せくださいな!



でも、いいのかな?



いいんじゃないかな。
せっかくだもの。
作ってもらいなよ。
さくらちゃん。



さくらちゃん?



ぁ・・・



私も、さくらちゃんとお呼びして
よろしいかしら?



え?
もちろん。
私も知世ちゃんと呼んでもいいですか?



はい。
もちろんですわ。



いいね。
かわいい女の子が笑顔全開で。



全ての女性の笑顔こそ
まさに至福です。



知世ちゃん。



へっ。



さくらちゃん。



知世ちゃん。



ふん。






わぁ!



へへぇ。
どうだ!
これが俺の龍牙号だぜ。



随分大きなエンジンだな。



チューンナップしたんだ。
今回のレースは絶対に勝ちたいからな。



ぁ?
このパーツは?



知らないのか?



そいつはEWセンサーと言って
電波を感知する装置だ。
通信妨害をしないように
一般車両には装着が義務付けられているんだ。
でも、レースに参加する時ははずしてもいいんだ。
て言うか、少しでも車体を軽くしたいからな。



このパーツ、借りてもいいかな?



ワンコにやるよ。



いいのか?



いいけどさ・・・
そんなの着けてレースに出る奴なんて
聞いた事ないぜ。
お前だって優勝したいんだろ?
だったら・・・



おれは何としても羽根を手に入れたいんです。



だから優勝を狙うんだろ?



おかしな事
言うな。






お待たせしました。



ぁ・・・



ひゅう~
さくらちゃん、かわいい!



全部、知世が一人で作ったんだって。



大変だったでしょ?



いいえ。
これだけ着こなしていただければ本望ですわ。



なんてお礼を申し上げたら・・・



では、一つお願いがあるんですが。



何でしょう?



敬語。



え?



せっかく
知世ちゃんと呼んでくださるんですもの。
敬語ではなく
さくらちゃんの一番話しやすい口調で
おしゃべりしたいですわ。



うん。



嬉しいですわ!



じゃぁ、知世ちゃんも。



私はこの口調が一番話しやすいんですの。
いけませんでしょうか?



そうなの?



はい。



いいね。
女の子たちは。



そんな事より犯人探しはどうした?



残念ながら発見には至りませんでした。
警備体制は万全を期していますが
それでも、何が起こるかわかりません。
気をつけてくださいね。



はい。



誰が何をしでかそうが
勝ちゃいいんだろ?



だね。



私も頑張る!



モコナも!



それじゃぁ、そろそろ行きますか。



ドラゴンフライレース
本戦に。






さぁ!
いよいよドラゴンフライレースの始まりだ!
ルールはいたって簡単。
コースより設置された3つのチェックポイントで
バッチをゲットしてゴールした者が
優勝となります!

熾烈なレースを制する者は
はたして誰か?
運命の時を告げるのは
もちろん、このお方だ!



3・2・1・0



ドラゴンフライレース本戦の勝は
見事優勝し羽根を手に入れるのは
はたして誰か?!



姫!
レースは始まったばかりです。
落ち着いて。



うん。



まず最初の難関は
建物や看板など障害物が待ち受ける
一般空路です。



あ!

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