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2009年10月31日土曜日

×××HOLiC 24 2/3





×××HOLiC 24 2/3


×××HOLiC 24



あの・・・
僕・・・
昔から・・・
時々、変なものが見えたりするんだ。



変な物?



僕には普通に見えているのに
周りの人には全然見えてないらしくて・・・



そっか。



だから、僕がその事を言っても
みんな信じてくれないんだ。



僕と一緒だ。



ぁ・・・



僕にも見えるんだよ。
そういう変な物が。



やっぱりそうだったんだ!
いつからなの?



覚えてない。
ずっと昔からかな?

ねぇ、良かったら明日も一緒に遊ばない?



うん!
ぁ・・・
でも、いいのかな?



ぁ?
何が?



僕、変な物
見えるだけじゃなくて
ついて来られたりもするし・・・
ほら、昨日の手みたいなのだって・・・
きみに悪くないかな?



いいよ、別に。
またあんなのが現れたら
一緒に塩撒いてやっつければいいんだ。
そうだろ?



ぁ・・・!
うん!



そうだ!
明日は僕の家に来なよ。



わかった。
そうするよ。






はぁ、はぁ、はぁ・・・



お帰り。



ただいま。



はぁ、はぁ、はぁ。



今日も買い物してきたんだ。



うん。
夕飯の用意とか手伝える事は手伝いたいから。

僕、両親が居ないんだ。



え?!



今はこのアパートの管理人さんが
僕の面倒を見てくれている。
血はつながっていないけど
家族だ。
って言ってくれて、すごく優しいんだ。



ふ~ん。



ここに一緒に住んでいるんだね。



今は一つ部屋を貰って
そこに一人で住んでいるんだ。



一人で?
心配されない?



はじめはね。



でも、早く自分の事は自分で出来るようになりたいって
思ったから。

ここだよ。

どうぞ。



ぁ・・・
どうしたの?
入らないの?



いや、すごいなって思ってさ。



え?
何が?



え?
だって、この部屋で一人で暮らしてるんだろ?
淋しい時とか無いの?



ぁ・・・



そうだな・・・
たまに・・・
本当にちょっとだけ。



やっぱりすごいよ!



そっちで座ってて。
今、紅茶入れるから。



僕も何か手伝おうか?



たんじょうび
おめでとう



あぁ、これ?
管理人さんが今日
誕生日なんだ。

夜、近所の人たちとパーティーするって言ってたから。
後で持っていってあげようと思って。



すごいよ!
きみには料理の才能があるんだね!



ぁ・・・
そんな、大げさだよ。

でも、料理は前から好きなんだ。

一緒にご飯を食べると
何だか仲良くなれる気がするからかな?



そう言えば
きみの誕生日ももうすぐじゃない?
4月1日だもんね。



覚えててくれたんだ!



僕、何かプレゼントあげたいな。



え?
いいよ、そんなの。



だって、友達の誕生日に何かあげたいって思うのは
当然だろ?



友達!



ちがった?



え?!
違わない!



だったら4月1日当日になったら
渡すね。



じゃぁ、僕もその日に何か
料理を作ってもいいかな?



え?
だってきみの誕生日じゃない?



いいんだよ。
僕が作りたいんだから。

そうだ!
せっかくだから
お花見しながらお弁当食べようよ!



・・・






これ
前にも何度か見たことがあるよ。



こっちからちょっかいを出さなければ
何も悪さをしない
おとなしい奴だよ。

古い屋敷に住み着いて
その家をお金持ちにする事もあるんだ。



ふ~ん。
いい事をするのも居るんだね。






はぁ、はぁ、はぁ・・・

こういう時はどうしたらいいの?

はぁ、はぁ、はぁ・・・



小さい奴なら塩を撒くのもいいけど
ここまで大きくなると全然効果ないから
そういう時は
もう、ひたすら逃げるしかないんだ。



そんなぁ~・・・






はぁ、はぁ、はぁ・・・



何とか逃げ切れたね。



はぁぅ・・・
でも、ああいう奴らに追いかけられて
いい事もあるよ。



え?
いい事?



うん。
体力がつく。
体育って得意?



うん。
結構得意なほうかも。



きっといつも走っているから
体力がついたんだよ。
物は考えようだろ?



そうだね。



ははは。






あれは何?



あれは事故とかで亡くなった人の魂が
成仏できなくてずっとこの世界に留まっているんだ。



そうなんだ。
ずっとあのままあそこに居るの?



いや
この世に思い残した未練が消えれば
成仏して居なくなるって
言われているんだけど。



ふ~ん。
詳しいんだね。



そうでも無いよ。






どうかした?



明日は中学校の入学式だったよね。



うん。



そして、きみの誕生日でもある。



うん、そうだね。
楽しみだな。

明日はあの桜の樹の上で
お弁当、食べようよ!
入学式が終わったらすぐに来るから。



うん。






ぁ・・・



ぁ!

2009年10月30日金曜日

×××HOLiC 24 1/3





×××HOLiC 24 1/3


外伝。
「ツイオク」


×××HOLiC 24



ん・・・?



どうしたの?



ほら、あそこ・・・



え?



手があるよ。



え?
どこ、どこ?



あそこだよ。
ほら、木蓮の花のところ。



え~?
手?



無いよ。
手なんか。



ぁ・・・
あそこに在るのに。



ちょっと変わってるよな。
四月一日は。



うん。
いっつも変なことばっかり言ってるもんな。



ぁ・・・






これで今日の夕飯分はよしっと。






ぁ・・・!



まただ。
何だろう?
あれ。
マネキンの手か何かかな?

嫌だなぁ。



ぁ!



ハァ、ハァ、ハァ。



はぁ。



!・・・



あれはマネキンなんかじゃ無い。
本物の手だ。



ねぇ、知ってる?
今日、向こうのスーパーで特売やってるんだって。



早く行かないと
またグラウンド、取られちゃうね。



うん。



でも、野菜や果物買うなら
断然、商店街のほうが安いわよ。



でも、今日の特売はお野菜
100円均一よ。



へぇ!
すごいわね。



でも、あたしは・・・



はぁ、はぁ、はぁ・・・



うわぁ!



!・・・



こっち!



ぁ?



こっちに来るんだ!



早く!



うわぁ~!



うわぁ~!



はぁ。



あいつらは桜の樹の上までは
上がって来られないんだ。



きみにも、あれが見えるの?!



まぁね。



塩がある。



この塩、あいつに向けて
撒いてごらんよ。



ぇ?



いいから、撒いてごらん。



ぁ、うん。



居なくなった!



良かった。



ぁ・・・



助けてくれてありがとう。
ここで、何してたの?



僕のお気に入りの場所なんだ。
ここなら他の誰にも
邪魔されないですむから。



ふ~ん。



これ、何て読むの?



ぇ?



6年2組
四月一日 君尋



わたぬき きみひろ。



わたぬき か。
ひょっとして誕生日が
4月1日だったりするの?



うん。
そうだよ。
笑いたきゃ、笑いなよ。
変な名前だろ?



そんな事、無いよ。
一度聞いたら忘れられない誕生日だと思うけど。
それに、その日は僕にとっても
すごく大事な日なんだ。

ここは僕の秘密の場所だけど
いつでも好きなときに来るといいよ。



え?
いいの?



うん。



ぁ・・・






キーン
コーン
カーン
コーン






ぁ・・・

今日も来てくれたんだ!



来てもいいって
言ってくれたから。
悪かったかな?



ぜんぜん。
そんな事、あるわけ無いよ。
上がって来なよ。



うん。



昨日は本当にありがとう。



あぁ。
別にいいって。



あの・・・
僕・・・
昔から・・・

2009年10月29日木曜日

×××Holic 23 感想・原作比較





×××Holic 23 感想・原作比較


この話もコミックス6巻に出てきます。


マルとモロが二人でワタヌキをひきずって

ミセの門まで連れて行く。

そしてミセの外へ突き倒すのですが・・・


ここで無駄なツッコミをしたくなる私です。

いくら二人がかりと言っても

よく、小さな女の子二人でほとんど意識のないワタヌキを

そこまで運べたのか?


二人でワタヌキを突き倒し

ミセの外へ出し、あわや顔面路上に激突・・・

というところで、百目鬼がワタヌキを・・・



これも、まるで猫のコをつかむがごとく

襟を持つ百目鬼。


顔面激突は避けられても

その位置で人を支えるのは難しいと思うのですが・・・

出来る可能性としてはズボンのベルト・・・


でも、それじゃぁ、絵にならないとは思いますが・・・



侑子さんが長期出張でミセを留守にするのは

コミックスも同じなのですが

アニメに出てくる、船でどこかの島に向かう途中

モコナに侑子さんは賭けをもちかける。

このシーンはアニメだけです。




女の人と会うシーンもコミックスと比べて大分

膨らませて書かれています。


学校での昼食のシーンも。


コミックスにはワタヌキが学食を利用する場面は

出てきません。



そして、侑子さんが帰ってきて・・・


アニメには無いけど、コミックス版にある侑子さんの台詞。


神様を作っていた・・・



さて、この神様とは・・・



ツバサのほうで明らかにされます。



そして、この話は最終回のつくりとなっています。

もう1話1期にあるのですが、それは外伝扱い。

いつものワタヌキと侑子さんの話ではない?!

でも、最後は・・・



×××HOLiC(6)




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2009年10月28日水曜日

×××Holic 23 3/3





×××Holic 23 3/3


×××HOLiC 23



忠告、聞かなくて・・・



いいのよ。
四月一日が選んだ事だから。

会えば自分が危ないとわかっていても
会いたかったんでしょ?

前にも言ったとおり
人は何だって願う事が出来る。
幸せも、不幸せも。



おれは・・・



どんな選択でも
自分が選んだ結果なら
それを四月一日が後悔していないなら
いいのよ。



ぁ・・・



百目鬼くんもね
選んだのよ。

彼女を射ることで
四月一日を傷つけても
四月一日に恨まれても
四月一日が消えないように。



ぁ・・・



だから四月一日も選べばいいわ。
百目鬼君とこれからどう、接するのか?

彼女が何だったのか聞きたい?



いいえ。

人間じゃなくても
おれにとっては
暖かくて、優しい人でした。



じゃぁ、これだけは教えてあげる。
あの人が消える前に言った言葉は本当よ。



・・・
それってまた、バイトに上乗せですか?



当然でしょ?



四月一日、大丈夫?

大丈夫?



大丈夫だよな?



そうね。
きっと明日になれば元気になるわ。



良かった!
良かった!
良かった!



私たちも
今日はゆっくりするとしましょう。

久しぶりの長期出張は疲れたわ。



おう。



主さまの寝床にお香焚かなきゃ!

寝酒も用意しなきゃ!

ぁ!

シー・・・



四月一日、起こさないように
そうっと・・・
そうっと・・・



おやすみ・・・
良い夢を。






ひっまわりちゃーん!



四月一日くん!

具合どう?



もう平気だよ!
弁当、作ってきたんだ!
お昼、一緒に食べようね!

テーマは春!
中身は食べてのお楽しみだよ!



素敵!



ひまわりちゃんが素敵なんだよ!



お昼が楽しみだね。
ぁ!



待てよ。



おまえも来ていいぞ。
昼飯。
ひまわりちゃんの、ついでに・・・
だけどな!



・・・!



いなりずし
あるんだろうな?



ねぇよ!
てか、なんでいなり寿司ばかり言うんだよ!?
今日は三色おにぎりだっつうの!



ふっ。
しかたねぇ。
付き合ってやるか。



く・・・!
なんだ!
その言い草は!?



うふふ。
本当に仲良しだね。
四月一日くんと、百目鬼君。



ちがうよ、ひまわりちゃ~ん!



三色って鮭、入っているんだろうな?



だから偉そうに言うな!



梅はあるか?



ねぇよ!
けど、うめぇんだよ!






ぁ・・・
侑子さんに御用ですか?
どうぞ、こちらへ。



いらっしゃいませ!



主さまにお客様!

主さまにお客様!



えぇ。店なんです。
一応・・・



願いがかなうの!

主さまに出来ることなら
何でもかなうの!



ちょっと胡散臭いですか?

そうですよね。

でも、本当なんです。
だって・・・



この世に偶然なんて無いから・・・



この世にあるのは必然だけ。

あなたとあたしが出会った事には意味があるのよ。

あなたの願い・・・
かなえましょう。

2009年10月27日火曜日

×××Holic 23 2/3





×××Holic 23 2/3


×××HOLiC 23



・・・ぁ!

ゲホッ、ゲホッ






あの人・・・
泣いてた・・・

駄目だ!
淋しい想い、させちゃぁ
駄目だ!



ジリリリリ



はぁ・・・う・・・



行かなきゃ。



はぁ、はぁ・・・

行かなきゃ。

おれが、行かなきゃ。

あの人は・・・






ビン!






は・・・!

あなた・・・



すみません。
遅くなって・・・
寒く・・・
なかったですか?

ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



こうなるとわかっていたのに・・・



は・・・

ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



私に会えば会うほど
あなたを苦しませるってわかっていたのに
私のせいよ。



ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ

そう・・・言われました。



だったらどうして?



あなたが淋しいと・・・
おれも・・・
淋しいから。



は!



ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ

ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ

ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



触るな!

ぁ・・・



ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



百・・・目鬼・・・



何を言っても会いに行くとは思っていたがな。



やっぱり人じゃなかったじゃねぇかよ。



やめろ・・・



どけ。



やめろ!



やめろ!



ぁ・・・



う!



なん・・・で・・・?



もう・・・
淋しくないから・・・

あなたと居られて・・・
もう、淋しくないから。



あ・・・



きっと
あなたも・・・
あなたの事を必要としている人が居るから・・・

あなたを失いたくない人が
居てくれるから。



ぁ・・・



何で、討った?!

人じゃないからか?



ちがう。

選んだだけだ。



ドサッ・・・






お目覚めね。



侑子さん?
仕事は・・・



終わったわ。
つつがなくね。



そうですか。



そっちはつつがなくとは
いかなかったようだけど・・・



なんか、おれ・・・
最近、こんなのばっかりっすね。



そうね。



運んだの、百目鬼っすか?



えぇ。



情けねぇな。



ほんとに。



あはは。
ひどいな・・・

すみません。
忠告、聞かなくて。

2009年10月26日月曜日

×××Holic 23 1/3





×××Holic 23 1/3


第二十三話。
「センタク」


×××HOLiC 23



いざない。
微笑み。
約束。

その場所に
その時に
その人につなぎ止める。






付き合ってもらえないかしら?



ぇ?






秘密。
思い出。
告白。

さらについて、優しく結びつける。






夢がかなったわ。
ありがとう。






お家で休んでいれば良かったのに!



おれが、来たいから。



いい子。
ほんとに、いい子。






絆。
ふれあい。
共鳴。

つなぎ止め
結びつけ
いざなう。






四月一日・・・

四月一日。

四月一日。



ぁ・・・?



マルとモロ
外に出られない。

だから、ここまでしか
運べない。

ごめんね。

あとは・・・

あの人が・・・

連れてってくれるから。



あの人?



ぁ・・・!



百・・・目鬼。






どこだ・・・
ここ・・・?



おれの家だ。



なんで?



侑子さんから電話があったんだよ。
あそこに来いって。



なんで?



お前を引き取りに来いって事だろ?



だから、なんで・・・?



侑子さんが言ってた。

おまえ、このままだと
消えて無くなるそうだ。



消え・・・!



死ぬ
って事だろ?



な・・・ん・・・で・・・?






あの女に会っているからよ。






ぁ!

でも、あの人に何もされていないし
気分が悪くなったりも・・・



なら、他に思い当たることがあるのか?



ぁ・・・



最近、アヤカシ関係には遭遇してないって
言ってたろ?
他に何がある?



でも・・・
あの人は悪い人じゃない。



人かどうか、わかんねぇだろ?



もし、そうだとしても・・・
約束したんだ。
公園で会おうって・・・






モコナ
一つ賭けをしない?



ん?



四月一日が行くか、行かないか?



う~ん・・・
けど、それって・・・
賭けになんないな。



そうよね。
四月一日だもの。

この世にあるのは必然だけ。






四月一日くん!
こっち、空いてるよ!



ひまわりちゃん!



四月一日君のお弁当じゃない
なんて、珍しいね。



なんか、あんまり
作る気がしなくって。



でも、ちょっと顔色
良くなった?
倒れた時、ひどかったもん。



あ、そ・・・
そうかな?

そうだ!
ひまわりちゃん・・・



ん?



これ
ホワイトデーのお返し。
買ったもので悪いんだけど。



このお店、知ってる!
西の公園の近くにあるんだよね?



本当は自分で何か作ろうと思ったんだけど・・・



いいよ、いいよ!
ありがとう!



あ!
百目鬼くんだ。

もうすぐ試合だもんね。
忙しそう。



そうだね。



四月一日君は行くの?



ぇ?!



百目鬼君の応援。



たぶん・・・
行けないと思う・・・



あんまり無理しないでね。



うん。






ぁ・・・!



良かった。

今日はもう、会えないんじゃないかと・・・
う!コホン、ゴホ・・・

だ、大丈夫・・・です。



もう・・・



ぁ・・・



会うのはやめましょう。




・・・ぁ!



会わないほうがいいわ。



なぜ?
おれ、何か失礼な事、言いました?



・・・



おれの事なら
心配しないでください!

好きで・・・

ゲホッ、コン、コン、ゲホッ



いいえ。
ありがとう。
とても楽しかったわ。
もう、いいの。



いつまでも淋しいって・・・
そう、言ったじゃないですか・・・
おれは・・・



もう、行くわ。



あ!待って・・・

ゴホン、ゲホ、ゲホ

2009年10月25日日曜日

×××Holic 22 感想・原作比較





×××Holic 22 感想・原作比較


この話もコミックス6巻に出てきます。

重箱の隅てきなあら捜しをするのであれば・・・


ワタヌキがひまわりちゃんに聞く話。

アニメではマシュマロになっていますが

コミックスではクリスマスケーキがブッシュドノエル

という内容になっています。



このマシュマロの話・・・

ワタヌキらしくないお作り一丁!


アニメではワタヌキが

マシュマロはマシュマロの樹から出来るという。

料理、ケーキ共に上手なワタヌキが・・・


本来は、マシュマロは卵白をあわ立て、ゼラチンで固めた物です。



いつも、特にひまわりちゃんの前では元気一杯のワタヌキだが

今回はピンチのようだし・・・

侑子さんは長期出張でワタヌキにバイトの休みを言うし・・・

その侑子さんは、ワタヌキがこれから巻き込まれる事を知っているようだし



注目したいのは、謎の和服女性の顔つき。

ワタヌキの体調不良を心配しながら・・・

詳しくは次回に・・・




さて、ホリック1期が終了に向けて

ちょっと目が離せない内容です。


×××HOLiC(6)




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2009年10月24日土曜日

×××Holic 22 3/3





×××Holic 22 3/3


×××HOLiC 22



四月一日くん!
四月一日くん!
四月一日くん!






ぁ!



あ、
四月一日くん!



おれ
どうなったんだっけ?



ひっくり返ったんだ。
体育の時に。
なんで、おまえも居るんだよ?



百目鬼君が四月一日くんを
保健室まで運んでくれたんだよ。



うわ!
なに?!



じゃぁ、私
先生、呼んでくるね!



ごめんね・・・



な、なんだよ!



風邪か?



じゃねぇかと思うけど。



熱、なかったぞ。



なんで、んな事
わかるん・・・
は!

うわぁ!

なんだ、今の絵は・・・
無し!
無し!
今の無し!



あやかし、とか絡みじゃねぇのか?



ねぇよ!
つか、ここんとこ
あってもいねぇし。



だから、何なんだよ?



春先の風邪はアホでもひくんだな。



なんだと!

はぁ・・・



管狐はどうした?
連れて歩けっつったろ?



最近、侑子さん家に行ってないんだよ。

近いうちに行くよ。



本当だな?



疑ってんじゃねぇよ!






すいませーん。



あ!
ぁ・・・



遅くなっちゃって・・・

ゴホッ、ゴホッ



四月一日くん!



ゴホッ、ゴホッ



どうしたの?
大丈夫?



すみません。
なんか、ふらついちゃって。



大変!



お家で休んでいれば良かったのに。



すっぽかす訳にはいかないっすから。



ごめんなさい。
何だか無理に来させちゃってるみたい。



ち、違います!
おれが、来たいから!

ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ

そうだ!
缶コーヒー!



駄目!
座って!



ぁ・・・



熱は
無いみたいだけど・・・



ぁ・・・



ごめんなさい。
つい・・・



いえ・・・
思い出しちゃっただけです。



え?



昔、熱出した時に
母さんと、父さんがこうやって熱
測ってくれたって。

前、缶コーヒー飲むのが夢だって言ってたじゃないですか。



ぁ・・・



おれも・・・
おれも、こうされて
すごく嬉しかったって言うか・・・

あ、でも
今は体温計もあるし
自分で計れるから
ただ、おれ数字とか見ると
余計、病気なんだ
もう、駄目だって気になるから
あんまり計んないたちなんですよ。

変ですよね。

ぁ・・・



いい子。
本当にいい子ね。



今日はもう、帰ったほうがいいわ。



大丈夫。
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ



お願いよ。



はい。






そうだ。
ついでだから
侑子さんの所に寄ってくか・・・






ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



こんちわ・・・



四月一日だ!
久しぶり!

ぶりぶり!
久しぶり!



ゲホッ、ゲホッ

侑子さん、まだだよな?
何か困った事とか無いか?



あ!



ジリリリリ



あ!
電話だ。



ジリリリリ



はい!



もしもし?



久しぶり、四月一日。



侑子さん。
そっちはどうですか?



それがね、まだ帰れないのよ。



大変そうっすね・・・



まぁね。
いろいろあるから。



はぁ。



それにしても、四月一日。
気をつけてって言ったのに
やっぱり、なるようになっているわね?



なるように?
何がっすか?



具合、悪いんでしょ?



え?
なんでわかって・・・
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ

ぁ!



あの女に会っているからよ。



え?



ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ
ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ、ゲホッ



四月一日!
どうしたの?



ツー・ツー・ツー・ツー

2009年10月23日金曜日

×××Holic 22 2/3





×××Holic 22 2/3


×××HOLiC 22



だから夢がかなったわ。
ありがとう。



そ、そんな事ないです。



うふ。
だったら、また会えたときに
お話してほしいわ。



お、おれで良かったら・・・






けほっ、けほっ、けほっ






そうなんだ。
お子さん、小さい時に亡くなったのかな?



みたいだね。



で、また会う約束したんでしょ?



うん。
帰りに話でもって。



きっと楽しみにしてるよ!
その女の人!
四月一日君と居ると
すごく楽しいもの!



ひ・・・
ひまわりちゃん・・・



特に、百目鬼君と漫才してる時とかね!



は!
し、し、してないよ。
漫才なんて!



え?
そう?
ああいうの
ボケとツッコミって言うんだ・・・



違うから!
つか、どっちが、どっち?



そりゃ四月一日くんが・・・



うん。



そう言えば百目鬼君・・・
忙しそうだね。

お弁当も食べに来られないって言ってたし・・・



あぁ。
なんか練習みたいだよ。
昼休みも削って。



せっかく四月一日くんが作ってくれたのに
大変だよね。



や、自分ののついでだから
そうでもないよ。
ついつい作りすぎちゃうだけで
全然。



じゃなくて、百目鬼君。



ぇ・・・



でも、弓道部の友達がね
今度の大会は優勝できるかもって
張り切ってたよ。



けど、あいつ一人くらい
居ても居なくても部の優勝には関係ない・・・



あるよ!
百目鬼君、部で一番上手いって聞いたし・・・

ほら
前に応援に行った
市民大会でも百目鬼君、すごかったし!



ぁぅ・・・

あ、あのね
ひまわりちゃん・・・



なに?



あ、その・・・
なんて言うか・・・
ひまわりちゃんは・・・
ど、百目鬼の事・・・
す、す、す・・・



キーン コーン カーン・・・



あ!
予鈴だ。
片付けて教室、もどんなきゃ。



だー!






まぁ!
ほほほ。



そんなに笑わないでくださいよ!



ごめんなさい。
でも、かわいいなって思って。



かわいくないっすよ。
どっちかって言うと
情けないって言うか・・・



かわいいわよ!
その、ひまわりちゃんって子のこと
好きなんでしょ?



な!
いや、あ、あ、あ、その、なんていうかその・・・
ひまわりちゃんと居ると
なんかこう、テンションあがっちゃって!



ひまわりちゃんが四月一日君を好きになってくれると
いいわね。



ぁ・・・
ぅん・・・



そろそろ風が冷たくなってきたわね。
帰らないとお家の方、心配されるわ。



あぁ、おれ
独り暮らしなんで大丈夫です。



下宿?
ご実家、遠いの?



いえ。
おれ、両親、居ないんです。




ごめんなさい。
余計な事、聞いてしまって。



そ、そんな事ないです!
もう、随分前の事だし。



どんなに前でも
大切な人を失ったことは
いつまでも忘れられないし
いつまでも淋しいものよ。



私も
そうだから。






げほっ、げほっ。



なんだかな。
舌、鈍ってなきゃいいんだけど。






すいませーん!



すみません。
待ちましたか?



いいえ。



あの、これ・・・



ぁ!



お弁当なんです。
かやくご飯。
おれ、料理好きで
それで良かったら・・・
今回、ちょっと味付け
濃いかもしれないんですけど・・・



ぁ・・・



あ、あの
迷惑だったら・・・



いえ、違うの。
すごく
すごく嬉しいわ。
ありがとう。



はい。



ありがと。



バイトは大丈夫?



はい。
まだ侑子さん・・・
あ、おれの雇い主って言うか
偉いって言うか
わがままって言うか・・・
その人が帰ってきてないんで。



そう。
でも、他に用があったらいいのよ。
お友達とも遊びたいでしょ?



いや、気にしないでください。
おれも、こうやって話せるの嬉しいし。



あたしも、とても嬉しいわ。



ぁ!
また何か作って来ます!
リクエストあったら、何でも言ってください!

ん・・・
ぁ・・・



無理・・・
しないでね。



ぁ・・・






今日、マラソンだって。
ちょっと憂鬱だね。



そうだね。
ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ



どうしたの?
四月一日くん、大丈夫?



いや、なんか風邪でもひいたみたいで。
ゴホッ、ゴホッ
こないだから
ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ



本当に大丈夫?
顔色悪いし、保健室で休んだほうがいいよ。



平気だよ。
そんな大げさなことじゃ・・・



でも・・・



ケホッ、ケホッ、ケホッ



ぁ!

四月一日くん!
四月一日くん!
四月一日くん!

2009年10月22日木曜日

×××Holic 22 1/3





×××Holic 22 1/3


第二十二話。
「ユウワク」


×××HOLiC 22



ふぅ。
あとは布団の敷布に糊付けして
糠床かきまぜて・・・
あ!
花も活け変えないと・・・

こぶしか万作か?

うわぁ!
急がねぇと!
侑子さん帰ってきたとき
酒の用意が出来てなかったら、絶対怒る。

うわぁ!
ててて。



うふふ。



ぁ・・・



こんにちは。



ぁ・・・
こんにちは。

あのぉ~
侑子さん、今
留守なんですけど。



侑子さん?



え?
あの・・・
侑子さんに御用じゃ・・・?



あなたが何だかとても楽しそうだったから
つい、声をかけてしまっただけなの。
ごめんなさいね。
お邪魔してしまって。



あぁ、いえ。



素敵なお宅ね。



いや、店なんです。
ここ。



そうなの?
何のお店?



え、えっと・・・
何でも屋・・・みたいな・・・



ここのお子さん?
お家のお手伝い?



バイトなんです。



そう。
学生さんなのに偉いわ。



いやぁ、そんな・・・



ジリリリリ・・・



ぁ!



手を止めさせてしまってごめんなさい。



いえ。
じゃぁ。






電話!
電話!
四月一日、電話!



はいはい。
わかってますって!

もしもし?



お疲れ様!



侑子さん!



ごめんなさい。
こっちちょっと立て込んでて
帰れそうもないのよ。



ありゃ。
せっかく朝掘り竹の子
買ってきたのに。



え~?!
竹の子、食べたい!



モコナも食べたーい!



じゃぁ、とっときますよ。
明日まで。
本当はすぐ食べたほうが良いんです。



ジジジ・・・



え?



て言うわけで、明日も帰れないのよ。
て、言うか
暫らく留守にすると思うわ。



そうなんですか?



だからその間はバイトはお休みってことで。



わかりました。



お土産、買って帰るわ。



どうも。
侑子さんも気をつけて。



そっちもね。



ガチャ。
ツー・・・



え?



ツー、ツー、ツー、ツー






そそそそそそそ
そっかぁ!
ひまわりちゃん、マシュマロ好きじゃないんだ!



好きじゃないって言うか
よくわかんないって言うか?



うんうん。
あの、ふわふわって言うか
にちゃにちゃって言うか?



うん。
不思議な物体って感じ。



うん、うん。
わかる、わかる。



でも、マシュマロって本当は
マシュマロって名前の樹から作られているんだよね。
ん・・・



え?
ほんとに!
四月一日君って物知りなんだね!
すごーい!



わぁ!
すごいのは、ひまわりちゃんの笑顔だ!



おい!



ホワイトデーのリサーチがいきなり
いきづまちゃったけど
そんな事、全然平気さ!
そう、平気なのさぁ!



おいっつってるだろ!



ぁ!



おいじゃねぇよ!



帰るのか?



悪いか!



百目鬼君は弓道部の練習?



あぁ。



最近、遅くまで頑張ってるね。



ふん。



大会、近いからな。



また、応援、行っていい?



いやぁ!
ひまわりちゃんが百目鬼の応援に?!



バイトか?



悪いかよ!



侑子さんは?



居ねぇよ!



なんで?



何だよ、しつこいな!
仕事で出かけてんだよ!



ん・・・



なんだよ?!
文句あんのか?



管狐どうした?



はぁ?
侑子さんのとこだよ。
キセルの中で寝てるよ。



持って歩け。



なんでだよ?!



チェ、訳わかんねぇつーの!?



本当に仲良しだね。
百目鬼君と四月一日君。



どこが・・・






本当に百目鬼の野郎はわかんねぇ。
何がわかんねぇって
あいつが出るのが一番わかんねぇ!



うふ。



ぁ?

あぁ!
昨日の!



ごめんなさい。
何だか歩きながら百面相してるのが
楽しそうで。



いやぁ。
楽しかった訳じゃないんですけど・・・



学校からの帰り?



はい。



早いのねぇ。
部活とかは?



帰宅部なんで。



バイトしてるんだったわね?



当分、休みなんですけどね。



そう。
だったらちょっと付き合ってもらえないかしら?



え?






こんな所でいいんですか?
寒いですよ。



ここがいいの。



貸してください。

はい、どうぞ。



ありがとう。



ぁ・・・



こうやってね、
缶コーヒーを飲みたいなって
思ってたの。
変かしら?



いや、別にそういう訳では・・・



嘘。
顔に書いてある。



ぇ?



子供とね・・・
こうしたいなって思っていたの。



ぇ?



散歩の途中とか
学校の帰りも・・・
今日は特別ねって言って
ちょっと寄り道して・・・
随分前に死んじゃったけど・・・



ぁ・・・



男の子だったの。
大きくなったら
あなたみたいな良い子になっていたかも
しれない。
だから・・・
夢がかなったわ。
ありがとう。

2009年10月21日水曜日

×××Holic 21 感想・原作比較





×××Holic 21 感想・原作比較



このシーンはコミックスでは6巻に出てきます。


アニメではワタヌキがバイトが終わり

侑子さんが、ワタヌキの靴が新しい事に気付く。


そして、侑子さんがワタヌキに

その靴は朝、おろしたのか?と聞く。


ワタヌキはなぜ侑子さんにそのような事を聞かれるのか

不思議に思い、少し話をしたら・・・


突然、侑子さんは

今日は店に泊まりなさいと言う。




アニメでは靴の話をして、ワタヌキは家へ帰り

侑子さんから休みを貰うのだが・・・


コミックスのワタヌキは靴を朝おろしたと言っているのですが

アニメでは夜おろしたとワタヌキは言います。



確かこの靴の話の科学的根拠は・・・


夜は足が疲れていてむくみなどが出ている事もあるので

朝、新しい靴を履き、なじませると良いと聞いたことが・・・

また、靴を買うには夕方行け

というのもあり、同じ理由との事。

そして、朝は何かと忙しいので、出かける前にバタバタしないように

夜のうちにちゃんと準備を・・・

という話もあるのですが・・・




百目鬼が肉を持ってきて、すき焼きを食べ

ワタヌキが牛になるという部分はアニメだけの物です。



でも・・・



百目鬼の台詞。



食ってすぐ寝ると牛になるぞ。

けっ!
牛になった奴なんか
見た事あんのかよ?

牛になったら
元は人間かどうかわからん。



確かにそうですが・・・

これも、タイのほうの仏教的考え方で

全ての生き物はもしかしたら前世、自分と関係のあった人かもしれない。

だから、大切に・・・

という考えがあり、ここから転じて

来世、牛になると言うのでは・・・

と思ってしまうのですが



こちらも科学的な根拠を言えば

私の親父が、長い間両親(年寄り)と暮らしていて

早く年よりは休みたいだろうからと、夕食の時間が早かったのですが

夕食が早いと夜お腹がすきまして・・・

ある年、健康診断を受けたら、コレステロール、血圧ともに高く・・・

栄養士さんの話を聞いても問題はなし。

しかし、寝る前にいろいろ食べておりまして

寝る前2時間、食べないようにと言われ実行したら・・・

ちゃんと正常値に戻ったとの事。


牛になるかどうかは別として

寝る前2時間は食べない。

これも健康の秘訣のようで・・・





アニメではワタヌキは重い身体をひきずって学校へ・・・


ひまわりちゃんの髪の赤いリボンを見て

牛のように興奮したり・・・



しかし、ひまわりちゃん

紅茶に茶柱が立ったの

って言うけど、紅茶の銘柄は?


日本茶の場合、茎も混ざるのでその茎が湯飲みに注いだ時

立つから、茶柱。

滅多におきないから縁起が良いとされているのですが・・・



紅茶に茎って混ざっていたかしら?!




ようやく学校が終わり、重い身体をひきずって

侑子さんの店へ・・・



アニメではここで店に泊まるように言われ

爪を切る結果になる。


このあたりはコミックス版の通りですね。


×××HOLiC(6)




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2009年10月20日火曜日

×××Holic 21 3/3





×××Holic 21 3/3


×××HOLiC 21



あれが来るから。

あれに首を落とされたら
親の死に目には会えないわねぇ?



な、なんなんですか?
あれは?



さぁ~。
なんなんでしょうね?

でも、語り継がれてるくらい
昔から居る、何かなのは確かね。



時折・・・



ぁ!



人ならぬ物に出会う人が居る。
そして、その存在を
その意思、姿、時には怖さを
人に伝えようとする人が居る。

けれど、人ではない何かを信じる者は少ないから
そっと
まるで暗号のように何かにしのばせる。

昔話だったり
言い習わしだったりよね。



迷信の報いを絶つおまじない
しとく?






この世に住まうもの
人だけにあらず。

語り継がれし、言い伝え
ゆめゆめ、侮ることなかれ。

はぁ~
怖いの・・・怖いの・・・



へ?



飛んでけ!



飛んでけ!



どう?
少しは信じる気になった?



今ので台無し!



こういうのって、昔から信じてなかったの?



え?



いや・・・
昔は信じてた。






学校で友達から
ある迷信話を聞いた。



それからは、墓の傍を通る時
霊柩車が傍らを通った時も
いつも必ず親指を隠してた。

いつも・・・



爪きりだって夜は絶対にしなかった。



でも・・・



でも・・・



両親がいなくなった。
居なくなったんで・・・



そうか。



だからおれは迷信を信じなくなったんだ。






この世に幾瀬あるか知れない
迷信の報いを
ただの一つも受けずに生きていく事など
出来はしない。

けれど・・・

だからと言って
横上破りに突き進んだら
命なんて・・・
いくつあっても足りないわよ。



ぁ・・・






不思議だ。
あれから身体が軽い。
やっぱり効いたのか?



メープルシロップ、はちみつ、
イチゴジャムにマーマレード。

お好きな物をつけて召し上がれ!



うわぁ!
や~ん。
なんて美味しそうなパンケーキなの?



パン、パン、パン、パン
パンケーキ!



四月一日 君尋
名コック!



大げさだな。
これくらいでそんなに喜ぶなんて。



ぁ!
茶柱だ。



四月一日
そういうの信じる気になった?



いやぁ~
ケースバイケースですけどね。



ねぇ?



はい?



宝物庫に行ってブランデー取ってきてくれる?






まったく!
今取りに行かせなくてもいいだろ?

あ、これだな?

ほかにブランデーは・・・



ぁ・・・



あ!
最終巻だ!



マカロニほうれん荘 9



茶柱?



楽しい迷信なら信じてもいいかな?






うまし!






うっふふ。

ころころりーんっと。
これで終わりか。

さて、飯でも・・・



ぁ・・・



うぉー!



四月一日?
これも面白いぞ。



マカロニ2

2009年10月19日月曜日

×××Holic 21 2/3





×××Holic 21 2/3


×××HOLiC 21


そんな感じ・・・



四月一日くん
おはよう。



ひまわりちゃん。



すごい汗。
大丈夫?



うん。
大丈夫。

ぜんぜん、大丈夫じゃないけど。



あのね、今朝ね
紅茶に茶柱が立ったの!



へぇ~・・・
そうなんだ・・・



何かいいことあるかな?



あ!

あるんじゃ・・・
ない・・・
かな・・・
きっと・・・



こういうの、迷信だって言う人も居るけど
いい事は信じたほうが楽しいと思わない?



そうだよね・・・

楽しいよね・・・



でも、紅茶でも茶柱って言うのかな?



どう
だろうね・・・



はぁ、
はぁ、
はぁ・・・



うぉーー!!



かずみ!



あ!



おはよう!



どう?
もう風邪、大丈夫なの?
心配しちゃったよ。



ぁ・・・
ぁ・・・
ぁ・・・






すいません・・・
遅くなって・・・



本当に遅い!
お腹がすいてモコナなんて
こんなにげっそりやつれちゃって。



四月一日・・・
腹へったぁ・・・



これ見てなんか感じないですか?



ぇ?



学校からここまで歩いたら
1時間もかかっちゃって
なんか、今日は朝から異様に身体が重くって。



昨日は一日、怠惰な暮らしをしたんでしょ?



それ、侑子さんにだけは
言われたくないです!



あら。



すぐに晩飯の仕度しますから。

はぁ。






うっはぁ!
生き返った!



夜、口笛を吹くと蛇が来る。



え?



お墓の前を通る時には
親指を隠せとか・・・

夜、爪を切ると
親の死に目に会えないとか・・・

食べてすぐ寝ると
牛になるとか・・・



ぁ!



ひっく。



ぜーんぶ
でたらめだと思ってる?



ぁ・・・

いや、つーか
それって、こう教訓とか
戒めとかでしょ?

例えば
夜、爪を切るなってのは
昔は明かりが暗くて
手元が狂うと危ないからって。



じゃぁ、どうして
親の死に目に会えないの?



ぇ?

いや、だから、その・・・
なんででしょ?



ふ。
根拠の無いでたらめが
なぜ、こんなにも永い間
人の世で語り継がれ、受け継がれてきてると思う?



ん・・・
それは、やっぱり・・・
なんか・・・



なにか?



それなりに・・・



語り継ぐに足りる
意味があるから。



語り継ぐに足りる、意味?



今日、泊まりなさいな。
四月一日。



え?
また急になんでですか?



ヒヒヒ。



まさか、何か起こるとか?



明日の朝、パンケーキが食べたいから❤



食欲の為かよ!



お泊りだ!



晩御飯遅くなったんだから
それくらい当然!



OH! NO!






ったく、本当にわがままなんだから
侑子さんは。

はぁ。
なんか今日は本当に調子悪いな。



ぁ!
伸びてるな・・・

明日サッカーだからな。

そうだ、爪きりなんて無いし・・・

って、あったよ!
思いっきり。

爪切れと言わんばかりに爪きりが。



はぁ。
夜、爪を切ると
親の死に目に会えない。か。

おれには両親も居ないし
ま、いいでしょ。



ぁ?



シャキーン

シャキーン

シャキーン

シャキーン



うわぁ!



いた・・・
身体が重くて・・・

足が・・・
足が動かない上に・・・

うわぁ!!



動かないで!



もう、いいわよ。



あ、あれ?

おれが、爪切ったから来たんですか?



えぇ。



って事は、
夜、爪を切っちゃ駄目って事は・・・?



あれが来るから。



あれに首を落とされたら
親の死に目には会えないわねぇ?

2009年10月18日日曜日

×××Holic 21 1/3





×××Holic 21 1/3


第二十一話。
「ツメキリ」


×××HOLiC 21



そろそろ
おれ、帰ります。
それじゃぁ、お言葉に甘えて
明日はお休みって事で。



何?
その意味深な笑顔は?



いえいえ、単純に休みが嬉しいだけですよ。



それ、新しい靴ね。



はい。



ピッカピッカの靴。



おニューの靴!



ちゃんと朝、おろした?



いや、昨日の晩に。



夜おろした!



夜おろした!



え?
なに?



いーけないんだ!
いけないんだ!

いーけないんだ!
いけないんだ!



聞いた事無い?
新しい靴は夜おろすなって。



あぁ!
それって迷信っていうか
ことわざっつーか
おばぁちゃんの知恵袋っつーか。



ことわざは違うだろ!



おれ、あんまりそう言うのって・・・



信じない?



信じないのか?



そうっすね。



まぁね・・・
人、それぞれだから。



じゃぁ。

うわぁ!



きゃぁー!



あっはははは。
靴紐、踏んじゃったよ。



信じないのか?



え?



うふ。






わっはははは。



今日は、侑子さん公認の有給休暇。



朝から借りてきた漫画を読んだ。



面白ぇ!






ふわぁ。
腹へったなぁ。



ぁ?



あれ?



最終巻が無いな。



てめぇ!
なんで居んだよ!
一体どこから入りやがった!



やっぱ、あほだな。
笑い声が外まで聞こえてたぞ。



お前に関係ねぇ!
つか、何しに来たんだよ!



え?



松坂牛。



檀家から差し入れで貰った。



松坂牛!



今日に限って家に誰も居ない。



ぁ?



晩飯はすき焼きにしろ。



ぁ・・・



松坂牛じゃなかったら
誰があいつのために晩飯なんか。

だから、
おれより先に読むんじゃねぇっつの!



すき焼き鍋
無いのかよ?



一人暮らしでそんな物あるかっての?!



何をする?



え?

何って、割り下
入れないと。



まず、肉を焼け。



割り下、入れてから煮るんだろ?



俺は関西風のすき焼きが食いたい。
先に肉を焼いてから
砂糖と醤油で味をつけろ。



能書きたれるなら自分で作れ!



あぁぁぁ!
油も入れずに!



これが関東風のすき焼きだ!
ざまぁ、みさらせ!



うわぁーー!!

お前、匂いがつくから
春菊は最後だろうが!



いー!

だーーー!!



さて、食うか。



・・・
くくく・・・

自分でやるんなら来るんじゃねぇ!






う~・・・
食ったぁ!

食いすぎて動けねぇ。



食ってすぐ寝ると牛になるぞ。



けっ!
牛になった奴なんか
見た事あんのかよ?



牛になったら
元は人間かどうかわからん。



屁理屈いってねぇで
食ったら帰れ!

てか、その前に
そこの漫画とってけ!






四月一日が居ないと
気の利いたおつまみが無いわね。



腹へったぁ・・・



ん?



四月一日の作り起き!



レンジでチーン!



偉ーい!
四月一日!



丸干しを丸飲み!



わぁ!
肉じゃが!

あ~
うま~い!



四月一日、ご飯
食べたかな?



四月一日
漫画、読んだかな?



四月一日
歯、磨いたかな?



四月一日
宿題、やったかな?



また、来週!






うわ・・・
苦しい。
まじで、食いすぎて動けねぇ。



モォ~・・・



牛?



何処で鳴いてんだ?



あ~ぁぁぁ・・・!



なんで?
なんで?
なんで?



モォ~!










は!



・・・



やべ!遅刻だ!

う!



なんだ?
これ?






身体が、重くて・・・
重くて・・・

まるで300Kgの鉛でも背負っているみたいな・・・
そんな感じ・・・

2009年10月17日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期6(32)感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期6(32)感想・原作比較


この話もアニメだけの物です。

ファイっていつもニコニコしているけど

心の中では、常に別の事を考えている。


桜都国で、モコナが言っていたけど

今までファイの過去は全くの皆無。

この物語が始まったときにほんの少しだけ出て来たのみ。


ファイが魔法使いで、背中の刺青で魔力を抑えていたけど

侑子さんにそれを対価に渡し

国を出る時、王様を眠らせ水の中に沈め

チィに番を頼む。


ファイについての情報はこれだけ。


今までさくらや小狼、黒剛の知っている別の人はたくさん出てきたけど

ファイの知っている人は誰も出てこなかった。


そのため、チィを見たときのファイの驚きは・・・



コミックスではまだファイの知り合いは出てきていないので

ファイの国のチィがどういう存在かは明かされていないのですが

(アニメ版終了後に出てくるのですが)


この国のチィは、魔力で作られた命という。

そして国の外へ出たら存在が消えてしまうという。


これは後で出てくる、ファイの国のチィの存在を暗示している?

とも言える気がします。



タイトルどおり、ファイは1日チィと楽しい日を過ごし

無事、チィが王の座に着くことを決め

国の夜が明けるのですが

この国の夜明けとは・・・

何かの象徴に感じたりしてしまう私です。


ツバサ・クロニクル 第2シリーズ II

ツバサ(8)


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2009年10月16日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期6(32)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期6(32)3/3





作られた命?



そうです。



魔法を極めた者のみ許された
究極の術。
それが命を創造する魔法だ。



今度の王に選ばれたチィさんは
この国で最高の力を持った
偉大なる魔法使いによって作られたのです。



チィのような者は
数は多くないのだが、他にも存在して居る。
彼らは魔法も使うし
見た目もおれたちとほとんど変わらない。
ただ・・・



魔法によって作られた命は
この国から一歩たりとも外には出られないのです。



なぜです?



命を創造する魔法は
この城砦都市の中だけしか効力がないんだ。



もしも、一歩でも外に出たら・・・

チィさんの身体は消えて無くなってしまうでしょう。



ファイさんはその事を知っているんですか?



もちろん伝えてある。



王位継承者であるチィさんにもしもの事があれば
明けない夜が永遠に続く事になります。
それだけは何としても避けなければ。



ぷぅ!
小狼!
黒りん!



ん?



あれを!






ぁ!



とやぁ!



ファイさん!



二人とも来てくれたんだねぇ。



世話焼かすな。
この野郎。



ごめんね。



ぁ!






助かったよ。
ありがとう。



ぁ!

ぁ・・・



まさか・・・!






門が開いたようですね。



チィ様が外に出たらおしまいです!



急がねば。






黒剛さん!



そっちのほうが手間が省けるぜ。






行っちゃだめだ!
チィ!

この門をくぐったらきみは!



ファイ。
チィと一緒に行こう。

チィ
ずっと、ずっと
いつまでも
ファイと一緒!

ぁ・・・

逃げる・・・



ぁ・・・



チィ
ファイと一緒に
ずっと、ずっと
逃げる。






とぉ~!



やぁ!






ごめんよ。
それは出来ないんだ。



どうして?



逃げるのって
とってもつらい事なんだ。



二人なら
つらい事も
半分になる。



二人だから悲しいことも2倍になるかもしれない。



チィ、わからない!
ファイの言ってる事
わかりたくない。



ぁ・・・



ぁ・・・



さぁ、帰ろう。
みんなが待ってる。



ファイ!






明けない夜が明けたのね。






チィ様が無事に戻って
めでたし、めでたしです。



感謝いたしますわ。
ファイさん。



オレじゃないよ。
チィが自分で決めた事だから。



さよなら。
ありがとう。
チィ。



さようなら?



別れの挨拶だよ。

また会おうって意味なんだ。



さようなら・・・



さようなら。
ファイ。



うん。



さようなら。

2009年10月15日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期6(32)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期6(32)2/3






・・・・



チィ!






寝ちゃったの?



うん。
これしか方法が無かったからな。



これからどうするの?
ファイ。



そうだな。
アシュラ王をこの手で封印した以上
もう、この国には居られないだろうねぇ。
ぅん。

いや、この世界には。



行かなきゃならないんだよ。
アシュラ王が居ない世界へ。



ぁ・・・






チィ・・・



その通りですわ。
彼女こそ、今年選ばれた王位継承者。
チィ様です。
でも、話しかけても無駄ですわ。



どうして?



彼女の記憶は全部消してあるです。



え?



王になる者には真っ白な心が必要です。
それゆえ、王に就く前に
それまでの記憶は全て消してしまうのです。



でも、安心するです!



王位を帰すその日になれば
記憶は元に戻るです。



ぁ・・・



この子、とっても淋しそうなの。



嘘です。
そんなはずはありませんわ。



記憶が無いから淋しいも無いです。



モコナ嘘ついてないもん。
この子の淋しいはお城から出られないからなの。
本当はお城の外で
たくさん、たくさん遊びたいのに
それが出来ないから淋しいの。



ん・・・



ぁ・・・



怖がらなくてもいいんだよ。
オレ、ファイって言うんだ。



・・・



オレと友達になろうよ。



ファイ?

友達?



チィ様!



いけませんわ!



え・・・



あは・・・



ぁ・・・






チィ様が城に戻らなかったら大変です!
あせりのあまり、すももは踊るです!



草の根分けても探し出しますわ。






どうなってんだ?



小狼くん!



ぁ・・・



姫!



ファイが大変なの!






こう邪魔者が多いと進むに進めねぇぜ。



ファイさんたち、何処にいるのかな?



おそらく、あの店だと思います。






さぁ、こちらへ。



すみませんねぇ。
他に頼れる人が居なかったもので。



お気になさらず。
それより
これからどうするおつもりですか?



チィと遊ぼうと思っています。
彼女の気が済むまで。



一つ、忠告しておきたいことがある。






ぁ!



こうするんだよ。
熱いから気をつけてね。



わぁ!



美味しいかい?



ぇ?



少し言葉を覚えようか?



・・・



じゃぁ、おさらいするよ。



わたし・・・は・・・
チィ・・・

あなた・・・は・・・
ファイ。



はい。
よく出来ました。



へへへ。



ファイ
もっと、言葉
教えて。



喜んで。



わぁ!



行ってみようか?






ぅん。



ぇへへ。



ファイは何処から来たの?



ずーっと遠い所だよ。



どこへ
行くの?



さぁ、何処だろう?
自分でもわからないよ。
ただ・・・
オレが元居た世界には絶対に帰れないんだ。



チィ、よくわからない。



オレはね
逃げているんだよ。



逃げる?



うん。
ある人と二度と出会わないために。



ファイ、なんだか淋しそう。



ん?
そんな事無いよ。
ほら!



あたし
ファイと
一緒に居たい。

ずっと
たくさん
一緒に居たい。



今日は
ありが・・・とう・・・



お礼を言うのは
オレのほうかも。

こんな気持ちになったのって
久しぶりだから。



でも・・・

2009年10月14日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期6(32)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期6(32)1/3


魔術師とデート。






ぁ・・・



はっはっはっ・・・






夢・・・






一眠りしたのに
朝が来ないねぇ~。



もしかしたら
太陽のねぇ世界なのかもしれねぇな。



それは違うと思います。



どうしてわかるの?



あそこに日よけのカーテンが見えます。



なーるほど!



さすが小狼!
頭いい!



ドンドン!



開門!
誰でもいいからここを開けろ!



兄さま!
雪兎さん!



ぁ?






こ、これって・・・?



おいしそう!



そういう問題じゃねぇだろうが。



ファイさん、もしかして・・・



うん。
魔法だね。



驚かせてすみません。
この国に住んでいる者はみな
魔法が使えるんです。

私は服を生み出す魔法が得意なので
テーラーをやってますが
彼の場合は食べ物を生成する魔法に
長けているのでこのお店をやっているのです。

そうですよね?
元、王様。



敬語はよせって。
それと、そのあだ名はやめてくれ。



いいじゃないですか。
本当の事なのですから。



この国では民の中から王が選ばれます。
桃矢は以前、王になった事があるのです。



それで、元
王様なんだね。



年に一度、国中のものが揃って
同じ夢を見る。
その夢の中に現れた人物こそが
次の王になる。



でも、今年選ばれた王は
城には入ったものの
なぜか王の役目を拒んでいるそうです。

王の不在は大いなる災いを招きました。



世界に朝が来なくなってしまったんだ。



そうでしたか。



明けない夜は
もう何ヶ月も続いている。



私たちの魔力の源は太陽です。
けれど、夜が続いているために
太陽の恩恵を受けられず
魔力を低下させる者が出始めています。

この状態が続けばいずれ深刻な事態になるでしょう。



そうならないために
意味も無く踊るです!



てめぇらは?!



知ってるの?



桜都国で会いましたけど・・・



前の、もっとでかかったぞ。



何をごちゃごちゃ言ってますの?



皆さん、お城にお連れするです!






うわぁ!



ここは?



王の城へようこそ!
お出迎えのダンスを踊るです。



私たちは王に仕える魔法の精霊ですの。
名は、ことこと申します。



わたしは、すももですわ。



どうしておれたちをここに?



あなたにご相談がありますの。



へぇ~。
オレに?



あなたは魔法使いさんですよねぇ~?



え~?
まぁ、そうなんだけど・・・



あなたが魔法を使って
王になる者のご機嫌を伺い
王位に着くよう説得して欲しいのです。



へぇ~。
でも、オレじゃなくても
魔法使いならこの国に一杯居るでしょ?



試してみたけど全部失敗したです。



そこで旅人であるあなたを
お招きしたのですわ。
あなたの魔法でこの国を救ってください。



ふ~ん。
弱ったね。
助けてあげたいのは山々なんだけど
オレって魔法は使わないって決めてるんで。



では・・・
仕方ありませんね。



皆さんをスペシャルお客様ルームへ
ご案内するです!






何が、スペシャルお客様ルームだ!
ただの牢屋じゃねぇか!



黒剛、猛獣みたい!



ほっとけ!



いやぁ~ん!
黒剛、怖~い!



モコナ、この国に姫の羽根はありそうかい?



探してみるね。
ぷぅ~!



どうだった?
モコちゃん?



無かった。



ぁ~。



羽根がねぇなら
長居は無用なんだろ?



あれは?



また妙な奴らが出てきたぜ。



おれたちが食い止めます。
二人は先に逃げてください。



でも・・・



わかったよ。






ぁ!



ぁ!






えぃ!



とやぁ!






ふっ!



ぷぅ!



ぇぃ。
みんな、じゃぁね。

2009年10月13日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期5(31)





ツバサ・クロニクル 第2期5(31)


この話もアニメだけの物です。

海に落ちて、船に拾われる。


モコナは船長さんを見て悪い人だという。

まぁ、外観が

春香(チュニャン)たちが居た高麗国(コリョコク)の

悪い領主と同じだから仕方が無いのだが・・・


姿が同じ人は魂も同じ・・・


という事は・・・


あの高麗国(コリョコク)の領主も秘術を持っていなければ

こんな感じだったのだろうか?



そして機関長は・・・


小狼くんのお父さんと同じ。

今までさくら姫の過去を通して

小狼くんの過去がわかってきたのだけれども

この話の中で小狼くんとお父さんの思い出が出る事によって

小狼くんの過去が少しずつわかってきます。



さくらがモコナに教わってお寿司を作るのですが

ファイの反応が・・・


酸っぱい匂いがするよぉ。
生の魚が乗ってるよぉ。


これはコミックス8巻の終わりの

おまけ漫画のところに載っている台詞です。


コミックスのほうでは

モコナのおごりって事でお寿司屋さんに入るのですが・・・


会計の時にモコナの口に飛び込み、無銭飲食

となっています。


ファイは酸っぱい物と生魚が苦手のようですが

黒剛に食べさせたら?


なんて考えるのは私だけでしょうか?



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ II

ツバサ(8)


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2009年10月12日月曜日

ツバサ・クロニクル 第2期5(31)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期5(31)3/3





よく似た文字を前に勉強した事があるんだ。

真に恐れるべきは
永きもの・・・

ここから先は読めないな。



この道が山頂への最短ルートのようだね。



でも、道なんて
何処にも見当たらないけど。



いや、道ならある。



すごいね!
小狼って。



みんな父さんから教えてもらった事なんだ。






おほほほほほほ・・・



これが
亡霊の正体?



そうだよ。

今聞こえているのは
さっきの遺跡に記されていた
神の歌声なんだ。



亡霊の笑い声だ!



危ない!



今のが
神の息吹。

みんなが亡霊だと恐れていた物の
正体だったんだ。



みんながあんなに恐れていた亡霊の正体が
風の音だったなんて。



船が居るとしたら
島の反対側だ。
そこに行くには
この遺跡の中を通るしかない。



だけど、遺跡の中でさっきの突風に襲われたら・・・



神の息吹を恐れるなかれ。
神の歌声、聞こゆる間は。
道は開かれる。



そうか!
この歌みたいな音が鳴っている間は
安全なんだね?






あいつら、本当に行っちまいましたね。



舵の修理、終わりました!



ん?






行くぞ!



はい。



小狼!



ぁ!






風が・・・
変わった。






危ないところだった。



ありがとう。
小狼。






生きとった!

二人が生き取ったぞ!



みんな!



おう!



みて!
みて!
二人とも無事だよ!



良かった。



おーい!
今、行くから
待っててね!



あれは!






あ!



てやぁ!






真に恐れるべきは
長き物。

遺跡に書かれていたのは
あれの事だったんだ。






わしらの祖先は
あの怪物に襲われぬようにと
亡霊の教えをわしらに伝えてくれたのかもしれん。






確かに亡霊の正体は風だったかもしれん。
でも、わしはその事を秘密にしようと思う。

海は広いからな。
一つぐらい不思議なことがあってもいいだろう。



はい。



助けが遅れてすまなかった。



いいんです。
船長のおかげで探していた物が
見つかりましたから。



ぁ?



お世話になりました。
ここでお別れです。



ぇ?



何を言っとる?
ここは海の上だ!



モコナもどきも
どっきどき!
かぁ~ぷぅ~!



お!
こ、これは・・・?!



はぁ~!



元気で。



小狼・・・



小狼!
ぼく、見つけたよ!
大人になったら、僕
考古学者になるよ!



ぁ!

きみならなれるよ。
絶対に。



うん。



さよなら・・・
父さん。

2009年10月11日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期5(31)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期5(31)2/3





その子、小狼のお父さんなの?



正確に言うなら
小狼くんのお父さんと
同じ魂を持った
別の人って事だよ。



ぇ・・・
はい。



って、なんで親父が年下なんだよ。



異世界に居る魂の同じ別人は
自分の知っている人と
同じ年齢とは限らないんじゃないかなぁ~。



もしかすると、どこか別の世界に
すっごい、オチビの黒りんとかも
居たりしてぇ~。



くっだらねぇ。

それより、この国に羽根はあるのかよ?



それが、気配が全然ないの。



今回もまたハズレかぁ。



でも、モコナ
まだこの世界に居るよ。
うふ。
だって、小狼がそうしたがってるから。



おれが?



モコナ、感じるの。
小狼の気持ち。

小狼、その子と少しの間だけ
一緒に居たいと思ってる。
だから、モコナもしばらくここに居るの。



ありがとう。
モコナ。






小狼さんって・・・



小狼でいいですよ。



小狼って僕ぐらいの頃
何、していました?



父さんの手伝いをしていました。



考古学者でしたよね?
お父さんって。



はい。



小狼も遺跡を調査するために
旅をしてるんですか?



考古学には興味はあるけど
旅の目的は違います。
どうしても探さなければならない物があるんです。



いいなぁ。



ん。



目的を持って生きている人っていいですよね。
僕も何かのために生きてみたいです。
でも、その何かが、まだ見つからなくて。



父さんにもこういう頃があったのかな?



ぁ!



おい、あのジジイが呼んでるぜ。



どうしました?
船長!



風の匂いが無くなった。



嵐が来るんですね。



なんだって?!



ぁ!






これ以上は無理です。
エンジンを止めないと。



でも、船長の命令が無いと。



僕が掛け合ってきます。



小狼、一緒に来てください。






うう・・・



少しでも船を軽くするんだ。
急げ!



船長!
すぐにエンジンを。



機関長!



小狼くん!
フジタカ君!



小僧!
つかまれ!



うわぁ!



小狼くん!



機関長!



おほほほほほほ・・・



笑い声?!



まさか・・・



あはははははは・・・



あ、あれは・・・



小狼くん!






おーい!
機関長!



新入り!



小狼くん・・・



小狼!



これだけ探して見つからないなんて。






ん・・・

ここは・・・



ぁ!



ここは・・・



近くの島に流れ着いたようです。



ラノスタ号は?



まさか、沈没?!



だとしたら、
もっとたくさんの破片が流れついているはずです。



なら、船は無事なんですね。



おそらく。



良かった。



とにかく船を見つけて
おれたちがここに居ることを知らせないと。



でも、海に沿って歩くのは
無理みたいです。



なら、あそこを目指しましょう。



おほほほほほほ・・・



あれは?



そうか。
ここって亡霊の島だったんだ。



亡霊の島・・・






あれが?



島に住む亡霊たちの声だ。



亡霊?



先祖から語り継がれてきた教えでな
あの島には恐ろしい亡霊が住んでいるから
決して上陸してはならないと
言われている。



でも、小狼くんたちが
あそこに流れ着いているかもしれません。



たとえそうであっても
助けは出せん。
旅の者にはわからんだろうが
この国で生きるわしらには
先祖からの教えに背くわけには
いかんのだ。

どうか、悪く思わんでくれ。



そんな・・・



ほほほほほほほ・・・






疲れてませんか?



うん・・・
あ、
いえ・・・はい。



敬語はやめませんか?



え?

でも・・・



おれなら
かまわないよ。



うん。



これは・・・



出た!
亡霊だ!



この島にも、かつては人が住んでいたんだね!



それじゃ、これって・・・



遺跡だよ。
しかも、かなり古いものらしい。



あれって、島の地図?



神の息吹を
恐れるなかれ。
神の歌声
聞こゆる間は
道は開かれる。



読めるの?!

2009年10月10日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期5(31)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期5(31)1/3


少年のケツイ。





うわぁー!



ぷぅ!
次の世界に到着!



何が、ぷぅ!
だ!
いつも言ってるだろ!
もっとまともな場所に・・・



下が海で助かったね。



んな、呑気な事言っている場合か!



姫。
怪我はありませんか?



ちょっとドキドキしたけど
大丈夫。



陸地どころか
島ひとつ見あたらねぇ。
このままじゃ四人揃ってあの世行きだぜ。



ぷぅ!
あれを見て!






コンコン。

失礼します。



入れ。



あなたは!



でたぁ!
悪者だ!



何だと?!



ぁ・・・



ワハハハハハハ。
悪者とはよく言った。
この顔を見りゃぁ
そう思うのも無理はない。



怒ってないの?



海の男がそんな小さい事
気にするか。
わしは、このラノスタ号の船長
タンバルだ。



モコナはモコナ。
みんなのアイドルなの。



そうか、そうか。
で、アイドルってなんだ?



この世界の領主さまはいい人みたいだね。



って、信じていいのかよ?
魂は同じなんだろ?



魂そのものには善悪は無いんじゃないの?



そういうもんなのか?



はぁ?
よくわかんなーい。



ところで・・・
ははははは
物は相談だが
うちの船は人手が足りなくてな。
お前さんたちには飯作りを頼む。



喜んで。



モコちゃん、頑張ろうね。



アイアイサー!
うふふ。






♪♪



おい、新入り!
早速だが甲板掃除をしろ!



新入りじゃねぇ。
黒剛だ。



なんだと?



生意気な口たたくな!



おもしれぇ。
やるか?






おい!
機関長は居るか?



はい!



あんな小さな子が?



賢い子でな。
エンジンの扱いなら大人顔負けだ。



どうぞ。



ありがとう。



あのぉ・・・



はい?



どこかで会った事・・・



無いと思いますが。



ですよね。
すみません。
妙な事言って。



彼の名は小狼と言うてな。
お前の手伝いをしてもらう事になった。



それは助かります。



あ!



機関長のフジタカです。



と、父さん・・・



ぇ?



いえ。
すみません。
何でもありません。






ぁ・・・
あ!



触ってもいいですよ。



ぁ・・・



やってみますか?






やってみますか?



ぇ?

すみません。
ちょっと考え事をしていて。



なら、もう一度やりますね。



こんな感じです。



わかりました。






もっと優しく。

そ、そんな感じです。

今度、発掘現場に言ってみますか?



え?



考古学に興味が出てきたのでしょ?



はい。






デッキの掃除、終わりました!



よーし、ご苦労。






味見をお願いします。



はい、はーい!
これは何かな?



モコちゃんと一緒に作った
おしすという食べ物です。



おしす、じゃなくて
お寿司なの。



また間違えちゃった。



酸っぱい匂いがするよぉ。
生の魚が乗ってるよぉ。



ファイってお寿司、苦手なんだ。



みたいね。






これは・・・
何でしょうね?



ぁ!



ちょっと目にツンときますが
美味しいですよ!



父さんと行った国で
これと似たような物を食べた事があります。



どんな人なんですか?
小狼さんの、お父さんって・・・



ぇ!

父さんは随分前に死にました。



そうでしたか。



でも・・・



ん?



いえ、何でもありません。

2009年10月9日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期4(30)感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期4(30)感想・原作比較



この話はアニメだけの物です。

第1期最終話、26話『最後の願い』の続編という設定です。


26話でさくらが神に捧げた祈りは

城を目指して行った者が生き返ること。


しかし、何処の国でも、どの世界でも

一度死んだものは帰らない。


これが約束。


命は終わりがあるから、限りがあるから尊い。


しかし、26話の時点でさくらは死者の復活を願った。


そして、復活が叶った。



そしてもう1度この国に来ることに・・・



さくらが侑子さんにお礼の服を贈るのがコミックスでは

ピッフルワールドを立つ前だったのですが

アニメでは次の世界に着いてからになっています。



そして、生き返ったものは再びこの世を去る。



考え方の違いと言えばそれまでですが

お盆に先祖(死者)が帰って来ると考えれば

あの世とこの世がほんの一時期つながった。


そんな感じもあります。



話す間もなくあの世へ行ってしまったのが

ゆっくり話す時間が持てた。



それが良かったのかもしれません。



その後のツバサの展開を知ってしまった今

この話はコミックスには出てこない話ですが

かなり重要な布石(?)

意味深なストーリーだったと感じてしまいます。



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ II


★ツバサ、その他の商品★

2009年10月8日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期4(30)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期4(30)3/3





それは
いかなる世界においても
揺るがぬ現実。



今さら何を言うんだ?
きっと出来る。
出来るはずだ。

現に、あの時は奇跡が起こり
俺達は生き返ったじゃないか?



それは、わが力ではなく
羽根の力だ。
この娘の祈りが一つになってなされた。
だが
それとて短き奇跡。



そんな・・・



ぁ・・・



ちくしょう!



ぁ!



みんな
やめるんだ。



ぁ・・・



さくらの羽根が!






どうしたんだい?
さくら姫。



ぁ・・・
お父様。

あのコが・・・
あのコが死んじゃったの!

ねぇ、お父様。
神官さまにお願いして
あのコを生き返らせて!

お願い!



それは出来ないんだよ。



え?



失われた命は
二度と戻りはしないのだから。



お父様・・・



だからこそ命は尊く
生きることは素晴らしいんだ。



ぁ・・・



それを教えてくれたあのコの事を
決して忘れてはいけないよ。



はい。






ついに
今夜だね。



別れの夜か。






力になれなくて
本当にすみません。



いや
あんたのおかげで
孫とたくさん語り合えることが出来た。



あなたたちには感謝しています。



小狼、さくら
向こうに空汰たちが居たよ。






君たちに会えて本当に良かった。



ぁ・・・



おれが居なくなっても
強く生きるんだぞ。



違うの。



ぇ?



ごめんなさい。
私、本当のことが言い出せなくて・・・



何を言ってるんだ?



実は・・・
私も・・・



おぉ・・・



ぁ!



ぁ!



小狼くん・・・



隠していてごめんなさい。
どうしても言えなくて。



どういう事だ?



あなたが命を落とした後
私も神殿に行ったの。
あなたの事を生き返らせて欲しいという
願いを叶えに。

でも、結局はあなたと同じ運命をたどったわ。



どうして今まで黙っていたんだ?



あなたの気持ちを考えたら
言えなかった。



この気持ちをどう伝えたら良いんだろう。
哀しいような・・・
嬉しいような・・・
言葉にするのがひどく難しい。



私は嬉しいわ。
あなたと一緒だから。



小狼。
俺たち幸せそうか?



はい。



二人ともまた会おうね。



え!
うん、そうだな。
また会おう。



いつかまた、どこかで。



お父様が言っていた・・・



ぁ・・・






失われた命は
二度と戻らない。






だからこそ命は尊く
生きることは素晴らしい。



ぁ・・・






綺麗だね。



あぁ。






満足のいく結果だった?



こちらが予期していた通りだな。
うん。



ふっ。

2009年10月7日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期4(30)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期4(30)2/3





でたぁ!



こんなこったろうと思ったぜ。



姫を頼みます。



ぁ・・・



あの人は・・・



今だ!



えいっ!



あんな大きな物相手に
無茶するなぁ~。



素人どもめ。
勝ち目なんぞねぇぞ。



あきらめる物か!
あの羽根を手に入れるまでは!



えっ!



うわぁ!



大丈夫ですか?



きみは・・・



えっ?



帰ってきてくれたのか?



ぁ・・・



帰ってきたってどういう事だ?



オレたち、帰ってきたんだよ。
ほら。



ん?



あれは・・・
あの時の・・・






かつて
願いの叶う神殿におもむき
命を落とした者たちは
そなたたちのおこした奇跡によって
よみがえる事ができた。

だが・・・
そなたたちが消えた後
我らが神から
新たな言葉を授かったのじゃ。



よみがえった魂たちよ。
次の新月の夜
再び無に帰するだろう。






生き返った人たちが
消えてしまうと言うんですか?



そんな・・・



まだ、希望はある。
この人たちが帰ってきてくれたんだ。
後は光る羽根を手に入れればいいんだ。

神殿に羽根を捧げ
この娘さんに祈ってもらえば
きっと新たな奇跡が起きるはずだ。

そうすればみんなも
そして、おれも
消えずにすむんだ。



ぁ・・・



それじゃぁ、あなたも?






村長さんと話をしてきました。
全てが終わったら羽根は姫に返してくれるそうです。
その代わり・・・



村のみんなに協力する事にしたんだね?



はい。



それにしても
一つの世界に羽根が2枚もあったんだね。



前に来た時に気付けよ!



前は1枚分しか感じなかったんだもーん!



きっとあの怪物が地面深く潜っていたりして
波動が弱かったんだろうね。



明日の朝
ドラゴンが潜んでいる場所に行って来ます。



黒ぽんはお留守番かなぁ?



へっ
そうもいかねぇだろうが。
あ~ぁ、めんどくせぇ。



ふ~ん・・・






ここでしたか。
姫。



ぁ・・・
小狼くん・・・



どうしました?



私・・・
間違っていたような気がする。



ぇ?!

ぁ・・・






どうせ一度は死んだ身だ。
命に代えても羽根を手に入れてみせる。



無茶はしないで。



わかってる。
でも、心配するな。
絶対、生きつづけてみせる。
生きつづけて、親子三人仲良く暮らすんだ。






いいか、てめぇら。
俺の言ったとおりに動けよ。



はーい!
がんばりまーす!



てめぇは、引っ込んでろ!



ぅん。



ヒュー!



やれ!



えいっ!



よーし。
後は俺に任せろ。



へっ。



黒剛さんから合図があったら
お願いします。



わかってる。



黒剛さん!



へっ!



天魔・昇龍閃!(てんま・しょうりゅうせん)



今だ!
小僧!



えいっ!
小狼!



はい!



はぁーっ!



へっ。



えぃ!



さすが
小狼くん。
おみごと!






お願いです。
消えゆく人たちにもう一度
命の力をお与えください。



ぉぉ・・・

我らが神がお目覚めになられたぞ。



娘よ。



おまえの願い
叶わん。



え?!



一度失われた命は
決して甦る事は無い。

2009年10月6日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期4(30)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期4(30)1/3


哀しいキセキ。






次の世界に到着!



あー!
綺麗!



本当にいい所だねぇ。
もしかしたら天国だったりして~。



縁起でもねぇこと言ってんじゃねぇ。



羽根を探すのも大事だけどさぁ
少しのんびり出来るといいよね。
なんたって、前の世界が何かと忙しかったからぁ。



はい。






こちらの狙いどおりになりましたね。



私は確かめねばならぬ。
あの奇跡の結末を。
そして命の根源を。






砂兎?



うん。そうなの。
この間の羽根は
私が小さい頃飼っていた砂兎と
初めて出会ったときの思い出だったの。



ぁ・・・






お帰り!
小狼!



ただいま。
さくら姫。



あれ?
お父様は?



まずは王様にお会いするといって
お城に・・・



え~。



ぁ!



わぁ!
かわいい!



遺跡の発掘現場で見つけたんです。
ちょっかい出していたらついて来ちゃって。



ぁ!



くすぐったい。

ねぇ、小狼。
このコ、私が飼ってもいい?



ぇ?



大切に育てるから。
ねぇ、いいでしょ?






ぁ・・・



でも・・・



ぁ・・・






くすぐったい。

ねぇ、・・・
このコ、私が飼ってもいい?
大切に育てるから。
ねぇ、いいでしょ?






さくらちゃんって、記憶は戻っても
相変わらず小狼くんの事だけは思い出せないんだろうね。



あの小僧も、
わざわざてめぇから昔話を聞くことはねぇだろう。



小狼くんってさぁ
ああして話をしながら
さくらちゃんの記憶が何処まで回復してるのか
確かめているんじゃないんかなぁ。
本当にけなげだよね。
小狼くんって。



ぁ・・・
知るか!



黒ぽんも
そう思うんだね。



うるせぇ。
そもそも俺はなぁ
あの魔女のやり方が気にいらねぇんだ!



次元の魔女さんがどうかしたんですか?



ん?



あ?



ううん。
何でもないよ。



ねぇ、モコちゃん。
今から次元の魔女さんとお話できる?



うん!



あら、モコナ。



侑子、お出かけなの?



これからちょっとね。
どうかした?



さくらがね
御用があるんだって。



あの、ホワイトデーのお返し
出来ました!



あなたが?



ピッフルワールドに居た時
知世ちゃんから教わって作ってみたんです。



ぁ・・・!



ぱく。



ありがとう。
確かに頂いたわ。

ただし・・・
さくら姫のお礼
だけ。



え!



あちゃ~。



ちっ。



残りの三人は
くれぐれも
忘れないように。



さっすが侑子!
しめる所はしめる!



わかったわね。



は、はい。



オレ、どんなプレゼントにしようかな?



冗談じゃねぇ!
ぜってぇ、礼なんぞしねぇぞ!



あの、一つ聞いてもいいですか?



何かしら?



前に居たピッフルワールドで
おれたちの様に次元を渡る者に出会いました。
それが何者なのか
わかりませんか?



さぁ~・・・
だけど、これだけは言えるわね。
次元を超える力を使える者は
私以外にも居るという事。



ぁ・・・



いずれにせよ
その相手が敵か味方かを見極める
確かな目が必要ね。



わかりました。



それじゃ。



感じる!



ぇ!



ぁ!



それってまさか・・・



この近くにさくらの羽根があるの!






めきょ!

小狼!
あれ!



ん!



確かに姫の羽根です。



こいつはまた
あっさり見つかったもんだな。



モコナのお手柄だね。



モコナえらい!



てめぇで言ってら世話ねぇぜ。




あ!



ぁ!