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2009年10月11日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期5(31)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期5(31)2/3





その子、小狼のお父さんなの?



正確に言うなら
小狼くんのお父さんと
同じ魂を持った
別の人って事だよ。



ぇ・・・
はい。



って、なんで親父が年下なんだよ。



異世界に居る魂の同じ別人は
自分の知っている人と
同じ年齢とは限らないんじゃないかなぁ~。



もしかすると、どこか別の世界に
すっごい、オチビの黒りんとかも
居たりしてぇ~。



くっだらねぇ。

それより、この国に羽根はあるのかよ?



それが、気配が全然ないの。



今回もまたハズレかぁ。



でも、モコナ
まだこの世界に居るよ。
うふ。
だって、小狼がそうしたがってるから。



おれが?



モコナ、感じるの。
小狼の気持ち。

小狼、その子と少しの間だけ
一緒に居たいと思ってる。
だから、モコナもしばらくここに居るの。



ありがとう。
モコナ。






小狼さんって・・・



小狼でいいですよ。



小狼って僕ぐらいの頃
何、していました?



父さんの手伝いをしていました。



考古学者でしたよね?
お父さんって。



はい。



小狼も遺跡を調査するために
旅をしてるんですか?



考古学には興味はあるけど
旅の目的は違います。
どうしても探さなければならない物があるんです。



いいなぁ。



ん。



目的を持って生きている人っていいですよね。
僕も何かのために生きてみたいです。
でも、その何かが、まだ見つからなくて。



父さんにもこういう頃があったのかな?



ぁ!



おい、あのジジイが呼んでるぜ。



どうしました?
船長!



風の匂いが無くなった。



嵐が来るんですね。



なんだって?!



ぁ!






これ以上は無理です。
エンジンを止めないと。



でも、船長の命令が無いと。



僕が掛け合ってきます。



小狼、一緒に来てください。






うう・・・



少しでも船を軽くするんだ。
急げ!



船長!
すぐにエンジンを。



機関長!



小狼くん!
フジタカ君!



小僧!
つかまれ!



うわぁ!



小狼くん!



機関長!



おほほほほほほ・・・



笑い声?!



まさか・・・



あはははははは・・・



あ、あれは・・・



小狼くん!






おーい!
機関長!



新入り!



小狼くん・・・



小狼!



これだけ探して見つからないなんて。






ん・・・

ここは・・・



ぁ!



ここは・・・



近くの島に流れ着いたようです。



ラノスタ号は?



まさか、沈没?!



だとしたら、
もっとたくさんの破片が流れついているはずです。



なら、船は無事なんですね。



おそらく。



良かった。



とにかく船を見つけて
おれたちがここに居ることを知らせないと。



でも、海に沿って歩くのは
無理みたいです。



なら、あそこを目指しましょう。



おほほほほほほ・・・



あれは?



そうか。
ここって亡霊の島だったんだ。



亡霊の島・・・






あれが?



島に住む亡霊たちの声だ。



亡霊?



先祖から語り継がれてきた教えでな
あの島には恐ろしい亡霊が住んでいるから
決して上陸してはならないと
言われている。



でも、小狼くんたちが
あそこに流れ着いているかもしれません。



たとえそうであっても
助けは出せん。
旅の者にはわからんだろうが
この国で生きるわしらには
先祖からの教えに背くわけには
いかんのだ。

どうか、悪く思わんでくれ。



そんな・・・



ほほほほほほほ・・・






疲れてませんか?



うん・・・
あ、
いえ・・・はい。



敬語はやめませんか?



え?

でも・・・



おれなら
かまわないよ。



うん。



これは・・・



出た!
亡霊だ!



この島にも、かつては人が住んでいたんだね!



それじゃ、これって・・・



遺跡だよ。
しかも、かなり古いものらしい。



あれって、島の地図?



神の息吹を
恐れるなかれ。
神の歌声
聞こゆる間は
道は開かれる。



読めるの?!

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