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2009年11月3日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期7(33)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期7(33)1/3


阿修羅のイワレ。






はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・

ぁ・・・



ぁ!



だれ?






あ!



小狼くん、大丈夫?



昔の夢を見たんです。



怖い夢?



いえ。



ぁ・・・



あ。



たとえ、あの日より前の記憶が無くても
おれは確かに小狼なんだから。



新しい国に来たんですね。
黒剛さんとファイさんは?



それが・・・
同じ場所に落ちなかったみたい。



なんだって?!



でも、同じ世界に居るよ。



キャァ!❤❤



気がついたのね!❤



ずっと動かないから心配してたのよ。❤



それよりかわいいわね!❤
あんたたち。❤



ちょいとお待ち!



ぁ・・・



もうすぐ仕事だってのに
こんな所で
なに油、売ってんだい!
姐さん達!

相手は子供とはいえ
ここは男子禁制だよ!



わーい!
鈴蘭ちゃん!



オーナーだっつーの。



大目に見ておやりなさいな。
オーナー。



火煉太夫。



その子たち
表で倒れててね
先にそのお嬢さんが起きたんだけど
男の子のほうはちっとも目を覚まさなくって
それで、男子禁制と知りながら
ここに通したって訳なんだよ。



怪我でもしているのかい?



いえ、そういう訳では・・・



じゃぁ、なんで
行き倒れになってたんだい?



それは・・・
旅をしていて・・・



お腹がすいていたのね。



こんな所で可哀想。



まだ子供だって言うのに。



オーナー!



ぁ・・・

・・・



たとえ、見ず知らずの旅人でも
困っている相手を捨て置いたとあっちゃぁ
鈴蘭一座の名に傷がつくってもんだ。

あんた達の事は
この鈴蘭が引き受けた!
さぁ、上がってお行き!
旅の人!



わ~い!






全然見つからないね。
小狼君たち。

一体何処に居るんだろう?



知るか。



こうやって会話が通じるって事は
そう遠くない場所に居るとは
思うんだけど。



あ?!



だってほら、
モコナから離れすぎると
オレたちって言葉が通じなくなるでしょ?

黒ぽん、気付いてる?



あぁ。



えぇ!



やぁ!



あぁ・・・



みねうちだ。
てめぇらみたいな素人なんざ
斬る価値もねぇ。



え・・・



おやめなさい!



お!



あ?!



ほぉ!






先ほどは
うちの若い者たちが失礼いたしました。



いえ、いえ。
それにしても、綺麗なところですね。
建物だけじゃなくって
この場も
空気も・・・
とても清らかで。



ここは人々から災いを守る
聖なる場所ですので
私の一族は、ここで日々、祈りを捧げ
人々の幸せを願っているのです。

ところで、旅はお二人で?



いえ、連れが居るんですけど
はぐれちゃいまして。



あちらも探してらっしゃるでしょうね。
でしたら、居場所をしっかり決めておいたほうがいい。
宜しかったら、ここにお泊りになりませんか?



いいんですか?



困っている方の力になるのも
私たちの務めですから。






この鈴蘭一座は
まるでサーカスですね!



サーカス?



いろんな芸や技を見せてくれる
旅の一座の事です。



それなら玖楼国(クロウコク)にも
来た事ある!

こういう感じじゃ無かったけど
でも、すごく楽しかった!






小狼!
見て、見て!



すごい、すごい!
ねぇ、ねぇ
私も練習すれば、あれ出来るかな?



危ないですよ。



大丈夫!
一生懸命練習するもん!



いや、練習自体が危ないですから。



出来るようになったら
小狼にも見せてあげるからね。
うふふ。






小狼くんたちが羽根を取り戻してくれたから・・・
ありがとう。



お礼なんて。

それよりモコナ、
羽根の気配は感じるかい?



それが感じないの。
でも、はっきり無いとも言えなくって。



あるかも知れないし
無いかもしれないか。



黒剛さんとファイさんの居場所もわからないし。

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