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2009年11月27日金曜日

×××HOLiC◆継 3 1/3





×××HOLiC◆継 3 1/3


朋分
(ハンブン)


×××HOLiC◆継 3



四月一日
百目鬼君ちに行っちゃったね。



百目鬼君ちに行って
変なアヤカシが出てきたね。



変なアヤカシ
主さまが捕まえたけど
カラス天狗たちがやって来たの。



カラス天狗がやって来て
座敷童女が捕まったって。



座敷童女が捕まって
四月一日が一緒に助けに行くんだって。



大丈夫?!






う!
あ!



あ?

何処だ?
ここ。



どうした?



なんか、冷気が・・・



邪気だ。



漏れて来ている。



この中に居るんだな。



そうだ。



あ!



座敷童女を捕まえているのは



おまえが太刀打ち
できるような物じゃないぞ。



だろうな。
だけど
侑子さんがおれをよこしたんだから
何か、おれに出来ることがあるはずだ。



ぁ・・・



何も見えない。
でも、
何かある。



ありがとう。






管狐が結界を破った。



しかし、中に入れば・・・



あれが黙ってはいないぞ。



それでも
我らは待つしか出来ない。



あの子供が
座敷童女を助け出してくれるのを。






冷気
外より強い。



一番強いのは・・・



下か・・・?



はぁ・・・
冷蔵庫に居るみたいだ。

大丈夫だよ。
行こう。



寒い・・・



ぁ!



足が・・・
動かない・・・



ぁ・・・



くそっ!



駄目だ。
このまま意識を失っちゃ
駄目だ。



う!



あの子を連れて帰るんだ。






主さま
行ってらっしゃい。



主さま
お気をつけて。



あら、百目鬼君。



出かける所ですか?



えぇ。
ちょっと買い物にね。
四月一日が出かけてるから。

ここで待っていたって事は
あたしに用があったんでしょ?
この、何も無いところに。



おれには
ここには、朽ちた塀と
荒れた土地があるようにしか見えません。



百目鬼君は店に入る必要が無いから
見る必要も無いの。
用は何かしら?



四月一日の目は
もう、戻らないんですか?



どうしてそう思ったの?



学校の窓ガラスに映った自分を見ながら
そう、つぶやいていました。



そう。

本当にわからないとね。
四月一日は・・・






はぁ、はぁ・・・



う!

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