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2009年11月30日月曜日

×××HOLiC◆継 3 感想・原作比較





×××HOLiC◆継 3 感想・原作比較



この話はコミックス8巻に載っています。

ワタヌキと鴉天狗の会話


おまえが太刀打ち
できるような物じゃないぞ。

だろうな。
だけど
侑子さんがおれをよこしたんだから
何か、おれに出来ることがあるはずだ。



今、改めてこの台詞を読むと

やっぱり小狼くんに似てますね。

当然と言えば当然なのだろうけど・・・



でも、初めてこのアニメとコミックスを読んだ時には

まだそれがわかりませんでした。


ワタヌキがかっこいいなと思った一場面です。



一方、百目鬼は侑子さんの店の前で待っていた。




ここで待っていたって事は
あたしに用があったんでしょ?
この、何も無いところに。

おれには
ここには、朽ちた塀と
荒れた土地があるようにしか見えません。

百目鬼君は店に入る必要が無いから
見る必要も無いの。
用は何かしら?

四月一日の目は
もう、戻らないんですか?

どうしてそう思ったの?

学校の窓ガラスに映った自分を見ながら
そう、つぶやいていました。




ここでようやく開かされる侑子さんの店の状況。

一般の人には空き地に朽ちた門と塀があるのみ。


百目鬼くんの眼が開かなくなったときに

ワタヌキが侑子さんの店へ行こうと言ったのに

百目鬼の返事は自分は店に入れないと言う。



侑子さんは顔も広く、知り合いもそれなりに居るらしいが

魔女で不思議な店の店主。

でも・・・侑子さんは何者なのか?



店があるはずの場所は空き地にしか見えなく

必要のある人にしか店には入れない。


疑問は深まるばかりです。




そして侑子さんは百目鬼くんやモコナにも言っていたが

ワタヌキは知らなければいけないから・・・という。

一体何を?



この答えが女郎蜘蛛の台詞で出てきます。



座敷童女がこんなにも
あなたの目を取り返そうとしているのに
あなたはそれを平気で捨てる。

つまりこの子はあなたがゴミみたいに扱う物を
守ろうとする愚か者だと思っているのね。

見て。
管狐もあんなに心配してる。
他にも居るでしょ?
あなたを大切に思っている者。

それをわからず、自分を大切にしない
他者が傷つくのは厭うのに
自分は傷つける。

傷ついたあなたを見て
あなたを大切に思う者が
どう傷つくかもわからない。




ワタヌキは

ワタヌキ一人の物ではなく

ワタヌキを大切に思う人みんなの物。

ワタヌキが傷ついた時、多くの人が心配し悲しむ。

そして多くの人もまた傷つく・・・



ワタヌキは女郎蜘蛛にそれを言葉で教えられる。




一方、侑子さんの所には

雨童女が来るのですが・・・


この部分はアニメだけの物です。



侑子さんの台詞で


出かけたほうと
待つほうと
忙しいのはどちらかしらね?

迷惑をかけたくないから
一人で行く。
その気持ちがわかるから
我慢して待ってる。
二人とも辛いわね。

そうね。
すべては半々。

片方が全てを引き受ける事なんて無理。
でなきゃ、世界は傾きすぎる。
壊れてしまう。



冷静を装っているけど心配している侑子さんとモコナ。

そして、不満一杯な顔をして侑子さんの所へ来た雨童女。


コミックスには書かれていないけど

待つ者の辛さが書かれている。



私自身、好きな話です。


大変な事が起きている。

自分はただ待つことしか出来ない。


今は電話もメールもあるけど

逆に電話やメールをする事で相手の時間を束縛したり

邪魔になる可能性もあったり・・・



だからただひたすら待つことしか出来ない。

辛い時間だったりしますが、それは全て必要な事。



そして、ワタヌキの眼が戻らなかった時に・・・と

百目鬼君の片目を半分預かった侑子さん。


百目鬼君もまた、ワタヌキの帰りを待つ一人だと思うのだが・・・



ワタヌキが無事帰ってきて侑子さんとモコナが出迎え・・・


ワタヌキの台詞。


右目は無くなったけど
わかった事がありますから。



これもワタヌキに必要な道筋の一つだったのでしょう。



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