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2009年12月31日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期17(43)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期17(43)3/3







三つ。
たとえ敵でも
慈悲を忘れぬよう。



おう。



四つ。
誰の命でも粗末に扱うことの無いように。



おう。



そして最後に・・・
五つ目の誓いは・・・



ぁ・・・!



母上!

父上!



では、最後の誓いを。
あなたが持つその強さは
あなたが愛するものを守るために
使うよう。



ぁ・・・



おう!



諏訪を守る水を統べる
天、翔る龍よ。
その名を頂きし家宝を持つ者を守り
愛する者を守り給え。



ぁ・・・






そっちは任せたぞ。



了解。



黒剛さん・・・



モコナ、感じるの。



ぁ・・・



黒剛って胸の奥のほうに
とってもキラキラした気持ちがあるんだよね。
それって誰かと交わした約束みたいな物なの。






てやぁ!

さぁ!
どっからでもかかって来い!



黒剛さん!



遅くなってすみません。



誰も呼んじゃいねぇ。



はい。



ぁ!



来るぞ!



はい!



きゅぅ!



は?!



あ!



たった今
国王からお達しがありました。



あなたたちは、もう
逃げる必要はありません。



きゅぅ❤
きゅぅ❤



どういう事ですか?



王室直属の魔術師たちが
忌まわしき羽根の消滅を確認しました。
あの羽根のせいで
我がレコルト国の民は
不安と共に生きてきたのです。



しかし、皆さんのおかげで
その羽根も無くなりました。



王室では皆さんへ勲章を授ける準備をしています。
是非、我々と共にお越しください。



それは出来ません。



どうしてです?



おれは羽根を手に入れたかっただけです。
それよりも騒ぎを起こしてしまって
すみませんでした。



ぁ・・・



きゅぅ❤
きゅぅ❤



みんな、心配かけてごめんね。
モコナ
すっかり元気になったの!



それじゃぁ・・・



うん!
次の世界へ行けるよ!



うふ。






小狼くんの謎
結局とけずじまいだったね。



その話はやめよう。



ほう。
黒さまったら
やっぱり自分の失敗を
気にしちゃってんだぁ。



黙ってろ!



黒剛さん
何を怒っているんだろう?



さぁ・・・



この国って楽しかったよね。
いろいろ大変だったけど
さくらたちの暮らしてた国も見られたし。



うん。
それにおれは・・・



と、言うわけでまとめると
みんなそれぞれの過去を知って
仲間の絆がより深くなったって感じだよね。



また解説者か。



あ、やっぱり?



じゃぁ、行くよ!



ぁ?



行くぞ。



はい。

2009年12月30日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期17(43)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期17(43)2/3






やってみる?



てめぇは手伝う気なしか?



うん。



自分の過去を語らねぇ代わりに
他人の過去にも立ち入らねぇって事か?






ぁ?

あのガキ
読みかけのままどこ行きやがった?

ん・・・



あの・・・



え!
あ!

ああ!



あぁ!
黒剛さんも、本
好きなんですね。



す、好きです!



小狼くん
こっちに居ませんか?



え?
あぁぁぁぁ・・・
居ません。



小狼くん!



え?



どこに行ってたの?



小狼がこれを作ってくれたの!
よっ!



何か?



いや・・・
別に・・・



そうですか。



ん・・・



これは・・・?

あ!



小狼?



どうしたの?



よぉし。
これでいい。

ぁ?






この本には
最初にページを開いた人の記憶を写し取って
次に開いた人にそれを見せる魔力がある。






待てよ・・・
俺はさっき・・・
あぁぁ!






ここで
間違いないですね?






はい。
確かに。
探査魔術の精度を上げれば
潜伏場所を特定するのも
時間の問題かと。






引き続き探査を継続してください。
こちらは建物内部を調べます。






ここは・・・
黒剛さんの過去?
いつの間にまたおれは
記憶の本を?

ぁ!

おれの姿が実体化している。
この間はこんなじゃ無かったのに。



ぁ!



ぁ・・・



おれの身体は向こうにも見えても居ない。
と言うより
おれはそもそもこの場所に
存在していないのか?






そこまでだ。
黒剛!



え?



仲間になんていう事を!



心・技・体
こんな弱い連中と一緒にされて
たまるかよ!



何が不満で暴れるのだ?



ぁ・・・






もしかして・・・

黒剛さん?






とうとう見つけられちゃったかもね。



モコちゃん
まだ、駄目なの?



まだ無理っぽいの。



しかも小狼くんは
あんなだし・・・



黒ぽん。
ちょっと体力貸してくれる?



ぁ?
体力?



うぉぉぉぉぉ!
いやぁぁぁぁぁぁ!



あちゃぁ!
黒ぽん、怒ってる?



黙ってろ!



はい、ストーップ!
そこでいいよ。



来ました!






ぁ・・・



ぁ!



ぁ・・・



魔法の壁だよ。
これで暫らくは時間が稼げると思う。



ファイさん
すごいです!



むこうの魔術を応用しただけだよ。

お礼なら本棚を動かした
体力にどうぞ。



魔力も解禁してくれると
ありがてぇんだがな。



ふぁ。
したような・・・
してないような・・・
どっちにしようかな?



勝手にしろ。






彼らが魔法の壁を使ったようです。
こちらではこれ以上の探査は不可能です。






了解しました。
では、この建物を
全面封鎖してください。

探査魔術が使えないのなら
時間をかけて一部屋ずつ探すまで。






んな!



てぇ!



ぁ!



やぁ!



そこまでです。



は!



その勝負
私が預かります。



姫様。



知世。



黒剛。



ぁ?



あなたに
見せたいものがあります。



ん?






ぁ・・・

銀龍!



幼きあの日の約束を
ようやく果たす日が来ました。
さすが天下の名刀。
完成まで長い時間がかかってしまいました。



ぁ!



何の真似だ?!



誰が只で差し上げると?



ぁ?



未来永劫
私のしもべになると約束するのなら
その銀龍を進呈いたしましょう。



ぅ・・・

ぁ?!
何だと?!






ぁ・・・
ぁぁぁ・・・






さぁ、黒剛。
答えなさい。



ぅぅぅ・・・

ぅぅぅ・・・



姫様。
お戯れはそろそろ・・・



そうですわね。

安心してください。
黒剛。
今のはちょっとした冗談ですわ。



ぁ?!



でも、半分は本気です。
この銀龍を渡すにあたり
私に五つの誓いを立てて頂きたいのです。



はぁ。



一つ。
仲間とは和を持って接すること。



おう。



聞こえません。



おう。
心得た。



二つ。
今後は城内で乱暴は働かれぬよう。


おう。

2009年12月29日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期17(43)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期17(43)1/3


五つ目のチカイ。







危ないところだったね。



てめぇ
魔法は使わないと決めてたんじゃなかったのか?



う~ん。
一応、今まで使っていた魔法とは
ちょっと違うんだけどね。
音を使った魔法で
オレが習ったのとは別系統なんだけど。



だが、魔力は魔力だろ?



かな。



へっ。



黒りん。
モコナ、具合悪いの。
う~・・・



モコナ?
そんな!



ぁ?



ここは、まだ・・・
レコルト国!



俺たちは『記憶の本』を強奪した
極悪非道のお尋ね者ってわけか。



黒ぽんは悪人顔だから
お尋ね者って感じが
よく出てるの。



具合悪いんだろ?
黙って寝てろ。



ファイさん
モコちゃんはどうしてこんな事に?



魔術がかけられた状態で
次元を超えようとしたから
ダメージを受けちゃったんだと思うよ。



心配いらないの。
しばらく休めば復活するから。



どこかに身を隠しておく必要がありますね。



ぁ・・・






彼らがこの街に居るのは確実なのね?



国王が自ら
探査魔術を行ったと聞いております。
間違いないでしょう。






こっちには来ねぇようだな。



まずは一安心ってとこかな。



そのようですね。



モコちゃん
早く元気になって。



うん。






暇でしょうがねぇな。



モコナが元気になるまでは
我慢しないとね。



はぁ、
そう言やぁ
あのガキはどうした?






小狼くん!



あぁ!
すみません。
気がつかなくて。



てめぇの本好きは筋金入りだな。



本を読んでいる時の小狼くんって
心ここにあらずって感じだよね。
いつもとはまるで別人みたいだよぉ。



ん・・・






小僧!



はっ!

へぃ!



おまえ・・・
誰だ?



ふっ。






あの時
おれは何がおきたのか
まるで覚えていない。
気がついたら
姫の羽根を手にしていた。
一体、何があったんだろう?






小狼くんが?



あぁ。
似たような事は前にもあった。






てやぁ!



へぃ!



なんだ?

手が!

手が・・・
勝手に動いた!






あの時のあいつ
妙な顔をしてたろ?



そうだね・・・

黒さま
ちょっといいかな?



ぁ?






こいつは・・・



そう。
記憶の本の複製本だよ。

この本には
最初にページを開いた人の記憶を写し取って
次に開いた人にそれを見せる魔力がある。



それがどうした?

まさか・・・



そう。
これを使えば小狼くんの過去を知ることができる。
うまくいけば
小狼くんの謎を解くヒントがあるかもしれない。
ただし・・・



ぁ?



この本って
王立図書館にあった原本から
魔力を授かっているからねぇ。
原本が無くなった今
魔力は刻一刻と消えつつあるんだ。
だから
使えるのはあと1回こっきり。
チャンスは一度ってわけ。



解説者みてぇだなぁ。
後は黒さま次第。

2009年12月28日月曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期16(42) 感想・原作比較


この話はコミックス版、14巻に載っています。

アニメではかなり膨らませて描かれています。


追っ手から逃れて飛び込んだ先は・・・

玖楼国?


アニメでは街を散策する

さくらたち。


そして、小狼くんの家に入っていく

さくら・・・


でも、さくらの台詞では当然

小狼の事は覚えていなくて・・・


優しい考古学者の先生が住んでいたという。


写真には幼い小狼も一緒に映っているはずなのに

そこにはフジタカさんしか映っていない。



さくらの住んでいた王宮へ行き

ファイがこの世界はさくらの記憶の世界だと言うのだが・・・



そして、さくらが不思議と思っていた場所に

記憶の本はあると言う。

その場所が遺跡。



コミックス版では遺跡のすぐ傍にいきなり一行は着きます。




ファイはこの国の仕組みを見破るのですが

黒剛の台詞。



仕掛けを見破るには
仕掛けた以上の力がいる。
それも魔法とやらは使っちゃいねぇみたいだしな。


ファイに対して何らかの不信感?



今まで、さくらの記憶の羽根を手に入れるたびに

小狼の過去とさくらの過去が明らかになり

レコルト国で黒剛の過去を

記憶の本を通して小狼が見ることで明らかになり・・・



旅の一行の中ではファイだけがまだ謎の人物。


わかっているのは、魔術師。

でも、魔術はまだ使っていないのでどの程度かも不明。


今まで居た国の王様を水の底に眠らせて

その王様から逃げなければいけない・・・


ファイに関しての情報はここまで。



遺跡に入る前に小狼は

さくら姫を襲った人は蝙蝠のような紋章をつけていたことに気づき

黒剛のお母さんを襲った物と同じと気づくのですが

この部分はアニメ独自の話になっています。



でも、小狼が黒剛の記憶を覗くことになり

黒剛は蝙蝠の紋章を持った者の正体を知ることが

当面の望みであり

その結果、この辺りからようやく黒剛が協力的になってきたような・・・




さくらの羽根を手に入れるために

神殿の地下へ飛び込む小狼と黒剛。

そして図書館の番犬(?)に襲われるのだが・・・



その番犬を倒す小狼。

でも、その時の小狼は・・・

顔が変わっている・・・



それに気づいた黒剛の台詞。



おまえ・・・
誰だ?



次のストーリーの布石になっているのですが

テレビアニメ版では次のストーリーは・・・

放送されませんでしたね。



コミックスでは

小狼は倒した感触は身体に残っているけど

記憶が無いと感じているのですが

アニメでは小狼のこの言葉は出てきません。




さくらの記憶の世界である神殿では

モコナが移動しようとしたのだが

移動に対する防御魔法が働いているために移動は無理。



コミックス版では逃げる途中で炎の攻撃を受けるのですが

小狼くんが本が燃えるのでは?

と心配するのですが

この場面ではアニメには無かったです。



そして、図書館の入り口まで出てきて

ファイが結界を張りモコナが移動・・・

コミックス版では東京編に・・・


なのですが・・・



アニメ版では・・・



リアルタイムでこれを見ていたとき

第2期も26話で終わることがわかっていたので

どこでストーリーが切れるのか?


非常にハラハラドキドキでした。


東京編をテレビでやるのか、やらないのか・・・

国営放送であれができるのか?!?!

それとも東京編をお子様仕様に変えるのか・・・



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ5

ツバサ(14)


★ツバサ、その他の商品★

2009年12月27日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期16(42)3/3






さくらちゃん
いい子だね。
小狼くんと黒さまもいい感じだし
オレもちょっと考えようかな。
なんてね。






ぁ!



姫の羽根。



待て!



ぁ!



魔物?!



へっ。



小僧!
仕掛けるぞ!



でも、この魔物は
本を守っているだけです。



ぁ?



できれば傷つけずに羽根を。



馬鹿か!
そんな甘っちょろい事を言ってると!



えぃ!



あぁぁぁ!



小僧!






小僧・・・



えぃ!

えぃ!



ぁ・・・

ん!



ぁ。



おまえ・・・
誰だ?



ふ。






小狼くん!



あ!
姫!



ぁ?



小狼くん。



ぁ・・・






本当に美味しい?

本当に本当?



よかった。

前に失敗しちゃったでしょ?
だからちょっと心配だったの。

え、うん。
時計?

いいの。
時間なんてわからなくて。
時間がわからなければ
ちょっとでも長く
・・・と一緒にいられるかな?






モコナ!
早く次の世界へ移動を!



うん!

ほっ。

モコナもどきもどっきどき!
きゃぁぁぁぁ!



モコナ!



ぷぅ。



魔術が働いているんだ。



行くぞ!
白まんじゅうが駄目なら
走って逃げるしかねぇだろ!



はい。






記憶の本の略奪者
逃走中!
捕獲せよ!






ぁ!



道が・・・
海みたいになっちゃってる!



飛び込むぞ!



駄目だよ。



ぁ・・・



ひゅぅ!



口笛なんぞ吹いてる場合か!



ぁ・・・



ぁ・・・



モコナ
次元移動を。



でも・・・



この中なら大丈夫だよ。



ぷう!



ぁ・・・






小狼くん・・・
私、思い出したよ。
あの時計のこと。



ぁ!






え?
うん。
時計?

いいの。
時間なんてわからなくて。






でも、誰と一緒に居たのかは
わからなかった。

ただ、とっても楽しくて
その人とお別れするのが切なくて・・・
いつか思い出す日が来るのかな?



きっと大丈夫です。



危ないところだったねぇ。



てめぇ
魔法は使わないと
決めてたんじゃなかったのか?



う~ん。
一応、今まで使っていた魔法とは
ちょっと違うんだけどね。

音を使った魔法で
オレが習ったのとは別系統なんだけど・・・



だが魔力は魔力だろ?



かな。



へっ。



黒りん。
モコナ
具合悪いの。
うぅぅぅ・・・



モコナ?
そんな!



ぁ?



ここは・・・
まだ・・・

レコルト国・・・

2009年12月26日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期16(42)2/3






この道も覚えてる。
あたし、よく遺跡の発掘現場に遊びに行ってたの。
でも、いつも兄様に叱られてた。



危ないから?



それもあったんだけど・・・
どうしてだったのかな?



なんか、言いたいことがありそうだね。
黒りん。



この世界の正体がどうしてわかった?



さっきも言ったでしょ?
ちょっと魔法を勉強すれば・・・



仕掛けを見破るには
仕掛けた以上の力がいる。
それも魔法とやらは使っちゃいねぇみたいだしな。



買いかぶりすぎだよぉ~。



うそくせぇ。



ほ~んと。
黒さまって
いらないとこばっか
見てるんだから。






近くで見ると大きいね!



すごぉ~い!



ぁ・・・!






あ!



てぇっや!






ぁ!






母上!



ぁ・・・!







黒剛さん。
黒剛さんのお母さんを殺した犯人は・・・



コウモリみたいな形をした紋章があるって事だろ?



ぁ・・・!



遅ぇよ。
気づくのが。



知ってたんですか?



神の居た神殿で奴らに出会ったとき
俺は思った。

ようやく探していた連中を見つけたってな。






へっ。
出やがったな。



やつらは?!



知ってんのか?



はい。



へっ!
はっ!



はっ!
たぁ!

おう!!



黒剛さん!
早く!



またな。



俺の願いは・・・



ふ。
はぁっ!
ただ一つ!

てやぁっ!

てめぇらは何者だぁ!






結局、やつらは何もしゃべらなかった。
だが、あの時
俺は確信した。

この旅を続けてりゃぁ
いずれ仇にも会えるだろうってな。



そうだったんですか。



だから言ったろ。



え?



てめぇが俺の過去を知ったからって
うじうじする事はねぇってな。



黒剛さん。



過去を見たのがお前だから
俺も話す気になったんだ。
だから・・・その・・・なんだ・・・



優しいんですね。
黒剛さんは。



あ?!



本当に優しい人は
相手を気遣うときに
ひどく遠回りをするって
おれの父さんが言ってました。



気持ち悪いこと言うな!



はい。

それにしても
同じ紋章を持つ者が
玖楼国と日本国に現れていたという事は・・・



あぁ。

俺たちの旅をこそこそ嗅ぎまわっている連中も
同じ紋章を持つ仲間かもしれん。



ん。






あの子には
また動き出すようよ。



ふ。



身に迫る危機のなせる業か
あるいは目覚めの兆候か。



いずれにせよ
彼らの動きを感知できない今
彼らとこちらを結ぶ唯一の存在は
彼だけという事。



わかっている。

だが、それは大いなる計画に生じた
わずかな綻びにすぎん。



余裕があるのですね。



余裕ではない。

ふ。
確信だ。







疲れてませんか?



大丈夫。



休憩するなら
いい物があるよ!



ぁ!



大きい!



これって時計かな?



ぁ・・・



ちっちゃいね。



ねぇ、さくら。
これって覚えてる?



いいえ。






ぁ・・・

これは・・・






あ!

なんだ?!

あ!






羽根の波動
この下から感じる!



え?



わぁ!



なんだ?!



ん!



真っ暗だね。

さくらちゃん
この下に何があるか覚えてる?



いいえ。



でも、さくらの羽根の波動
ここから感じる。



行きます。



何があるのか
わからないのに。



姫は待っていてください。



でも・・・

どうして・・・?
どうしてそんなにまでして
私の羽根を探してくれるの?



姫をお願いします。



うん。



う。



行くぞ。



はい。



へっ!



黒ぽん
自分から小狼を助けるなんて珍しいね。
いつもなら
ぶぅぶぅ文句言うのに。



心境の変化ってヤツ
かなぁ?



私・・・
何もできない。



できるよ。
小狼と黒剛が帰ってくるのを
待ってあげられるよ。

2009年12月25日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期17(43)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期17(43)1/3


五つ目のチカイ。







危ないところだったね。



てめぇ
魔法は使わないと決めてたんじゃなかったのか?



う~ん。
一応、今まで使っていた魔法とは
ちょっと違うんだけどね。
音を使った魔法で
オレが習ったのとは別系統なんだけど。



だが、魔力は魔力だろ?



かな。



へっ。



黒りん。
モコナ、具合悪いの。
う~・・・



モコナ?
そんな!



ぁ?



ここは、まだ・・・
レコルト国!



俺たちは『記憶の本』を強奪した
極悪非道のお尋ね者ってわけか。



黒ぽんは悪人顔だから
お尋ね者って感じが
よく出てるの。



具合悪いんだろ?
黙って寝てろ。



ファイさん
モコちゃんはどうしてこんな事に?



魔術がかけられた状態で
次元を超えようとしたから
ダメージを受けちゃったんだと思うよ。



心配いらないの。
しばらく休めば復活するから。



どこかに身を隠しておく必要がありますね。



ぁ・・・






彼らがこの街に居るのは確実なのね?



国王が自ら
探査魔術を行ったと聞いております。
間違いないでしょう。






こっちには来ねぇようだな。



まずは一安心ってとこかな。



そのようですね。



モコちゃん
早く元気になって。



うん。






暇でしょうがねぇな。



モコナが元気になるまでは
我慢しないとね。



はぁ、
そう言やぁ
あのガキはどうした?






小狼くん!



あぁ!
すみません。
気がつかなくて。



てめぇの本好きは筋金入りだな。



本を読んでいる時の小狼くんって
心ここにあらずって感じだよね。
いつもとはまるで別人みたいだよぉ。



ん・・・






小僧!



はっ!

へぃ!



おまえ・・・
誰だ?



ふっ。






あの時
おれは何がおきたのか
まるで覚えていない。
気がついたら
姫の羽根を手にしていた。
一体、何があったんだろう?






小狼くんが?



あぁ。
似たような事は前にもあった。






てやぁ!



へぃ!



なんだ?

手が!

手が・・・
勝手に動いた!






あの時のあいつ
妙な顔をしてたろ?



そうだね・・・

黒さま
ちょっといいかな?



ぁ?






こいつは・・・



そう。
記憶の本の複製本だよ。

この本には
最初にページを開いた人の記憶を写し取って
次に開いた人にそれを見せる魔力がある。



それがどうした?

まさか・・・



そう。
これを使えば小狼くんの過去を知ることができる。
うまくいけば
小狼くんの謎を解くヒントがあるかもしれない。
ただし・・・



ぁ?



この本って
王立図書館にあった原本から
魔力を授かっているからねぇ。
原本が無くなった今
魔力は刻一刻と消えつつあるんだ。
だから
使えるのはあと1回こっきり。
チャンスは一度ってわけ。



解説者みてぇだなぁ。
後は黒さま次第。

2009年12月24日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期16(42) 感想・原作比較


この話はコミックス版、14巻に載っています。

アニメではかなり膨らませて描かれています。


追っ手から逃れて飛び込んだ先は・・・

玖楼国?


アニメでは街を散策する

さくらたち。


そして、小狼くんの家に入っていく

さくら・・・


でも、さくらの台詞では当然

小狼の事は覚えていなくて・・・


優しい考古学者の先生が住んでいたという。


写真には幼い小狼も一緒に映っているはずなのに

そこにはフジタカさんしか映っていない。



さくらの住んでいた王宮へ行き

ファイがこの世界はさくらの記憶の世界だと言うのだが・・・



そして、さくらが不思議と思っていた場所に

記憶の本はあると言う。

その場所が遺跡。



コミックス版では遺跡のすぐ傍にいきなり一行は着きます。




ファイはこの国の仕組みを見破るのですが

黒剛の台詞。



仕掛けを見破るには
仕掛けた以上の力がいる。
それも魔法とやらは使っちゃいねぇみたいだしな。


ファイに対して何らかの不信感?



今まで、さくらの記憶の羽根を手に入れるたびに

小狼の過去とさくらの過去が明らかになり

レコルト国で黒剛の過去を

記憶の本を通して小狼が見ることで明らかになり・・・



旅の一行の中ではファイだけがまだ謎の人物。


わかっているのは、魔術師。

でも、魔術はまだ使っていないのでどの程度かも不明。


今まで居た国の王様を水の底に眠らせて

その王様から逃げなければいけない・・・


ファイに関しての情報はここまで。



遺跡に入る前に小狼は

さくら姫を襲った人は蝙蝠のような紋章をつけていたことに気づき

黒剛のお母さんを襲った物と同じと気づくのですが

この部分はアニメ独自の話になっています。



でも、小狼が黒剛の記憶を覗くことになり

黒剛は蝙蝠の紋章を持った者の正体を知ることが

当面の望みであり

その結果、この辺りからようやく黒剛が協力的になってきたような・・・




さくらの羽根を手に入れるために

神殿の地下へ飛び込む小狼と黒剛。

そして図書館の番犬(?)に襲われるのだが・・・



その番犬を倒す小狼。

でも、その時の小狼は・・・

顔が変わっている・・・



それに気づいた黒剛の台詞。



おまえ・・・
誰だ?



次のストーリーの布石になっているのですが

テレビアニメ版では次のストーリーは・・・

放送されませんでしたね。



コミックスでは

小狼は倒した感触は身体に残っているけど

記憶が無いと感じているのですが

アニメでは小狼のこの言葉は出てきません。




さくらの記憶の世界である神殿では

モコナが移動しようとしたのだが

移動に対する防御魔法が働いているために移動は無理。



コミックス版では逃げる途中で炎の攻撃を受けるのですが

小狼くんが本が燃えるのでは?

と心配するのですが

この場面ではアニメには無かったです。



そして、図書館の入り口まで出てきて

ファイが結界を張りモコナが移動・・・

コミックス版では東京編に・・・


なのですが・・・



アニメ版では・・・



リアルタイムでこれを見ていたとき

第2期も26話で終わることがわかっていたので

どこでストーリーが切れるのか?


非常にハラハラドキドキでした。


東京編をテレビでやるのか、やらないのか・・・

国営放送であれができるのか?!?!

それとも東京編をお子様仕様に変えるのか・・・



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ5

ツバサ(14)


★ツバサ、その他の商品★

2009年12月23日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期16(42)3/3






さくらちゃん
いい子だね。
小狼くんと黒さまもいい感じだし
オレもちょっと考えようかな。
なんてね。






ぁ!



姫の羽根。



待て!



ぁ!



魔物?!



へっ。



小僧!
仕掛けるぞ!



でも、この魔物は
本を守っているだけです。



ぁ?



できれば傷つけずに羽根を。



馬鹿か!
そんな甘っちょろい事を言ってると!



えぃ!



あぁぁぁ!



小僧!






小僧・・・



えぃ!

えぃ!



ぁ・・・

ん!



ぁ。



おまえ・・・
誰だ?



ふ。






小狼くん!



あ!
姫!



ぁ?



小狼くん。



ぁ・・・






本当に美味しい?

本当に本当?



よかった。

前に失敗しちゃったでしょ?
だからちょっと心配だったの。

え、うん。
時計?

いいの。
時間なんてわからなくて。
時間がわからなければ
ちょっとでも長く
・・・と一緒にいられるかな?






モコナ!
早く次の世界へ移動を!



うん!

ほっ。

モコナもどきもどっきどき!
きゃぁぁぁぁ!



モコナ!



ぷぅ。



魔術が働いているんだ。



行くぞ!
白まんじゅうが駄目なら
走って逃げるしかねぇだろ!



はい。






記憶の本の略奪者
逃走中!
捕獲せよ!






ぁ!



道が・・・
海みたいになっちゃってる!



飛び込むぞ!



駄目だよ。



ぁ・・・



ひゅぅ!



口笛なんぞ吹いてる場合か!



ぁ・・・



ぁ・・・



モコナ
次元移動を。



でも・・・



この中なら大丈夫だよ。



ぷう!



ぁ・・・






小狼くん・・・
私、思い出したよ。
あの時計のこと。



ぁ!






え?
うん。
時計?

いいの。
時間なんてわからなくて。






でも、誰と一緒に居たのかは
わからなかった。

ただ、とっても楽しくて
その人とお別れするのが切なくて・・・
いつか思い出す日が来るのかな?



きっと大丈夫です。



危ないところだったねぇ。



てめぇ
魔法は使わないと
決めてたんじゃなかったのか?



う~ん。
一応、今まで使っていた魔法とは
ちょっと違うんだけどね。

音を使った魔法で
オレが習ったのとは別系統なんだけど・・・



だが魔力は魔力だろ?



かな。



へっ。



黒りん。
モコナ
具合悪いの。
うぅぅぅ・・・



モコナ?
そんな!



ぁ?



ここは・・・
まだ・・・

レコルト国・・・

2009年12月22日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期16(42)2/3






この道も覚えてる。
あたし、よく遺跡の発掘現場に遊びに行ってたの。
でも、いつも兄様に叱られてた。



危ないから?



それもあったんだけど・・・
どうしてだったのかな?



なんか、言いたいことがありそうだね。
黒りん。



この世界の正体がどうしてわかった?



さっきも言ったでしょ?
ちょっと魔法を勉強すれば・・・



仕掛けを見破るには
仕掛けた以上の力がいる。
それも魔法とやらは使っちゃいねぇみたいだしな。



買いかぶりすぎだよぉ~。



うそくせぇ。



ほ~んと。
黒さまって
いらないとこばっか
見てるんだから。






近くで見ると大きいね!



すごぉ~い!



ぁ・・・!






あ!



てぇっや!






ぁ!






母上!



ぁ・・・!







黒剛さん。
黒剛さんのお母さんを殺した犯人は・・・



コウモリみたいな形をした紋章があるって事だろ?



ぁ・・・!



遅ぇよ。
気づくのが。



知ってたんですか?



神の居た神殿で奴らに出会ったとき
俺は思った。

ようやく探していた連中を見つけたってな。






へっ。
出やがったな。



やつらは?!



知ってんのか?



はい。



へっ!
はっ!



はっ!
たぁ!

おう!!



黒剛さん!
早く!



またな。



俺の願いは・・・



ふ。
はぁっ!
ただ一つ!

てやぁっ!

てめぇらは何者だぁ!






結局、やつらは何もしゃべらなかった。
だが、あの時
俺は確信した。

この旅を続けてりゃぁ
いずれ仇にも会えるだろうってな。



そうだったんですか。



だから言ったろ。



え?



てめぇが俺の過去を知ったからって
うじうじする事はねぇってな。



黒剛さん。



過去を見たのがお前だから
俺も話す気になったんだ。
だから・・・その・・・なんだ・・・



優しいんですね。
黒剛さんは。



あ?!



本当に優しい人は
相手を気遣うときに
ひどく遠回りをするって
おれの父さんが言ってました。



気持ち悪いこと言うな!



はい。

それにしても
同じ紋章を持つ者が
玖楼国と日本国に現れていたという事は・・・



あぁ。

俺たちの旅をこそこそ嗅ぎまわっている連中も
同じ紋章を持つ仲間かもしれん。



ん。






あの子には
また動き出すようよ。



ふ。



身に迫る危機のなせる業か
あるいは目覚めの兆候か。



いずれにせよ
彼らの動きを感知できない今
彼らとこちらを結ぶ唯一の存在は
彼だけという事。



わかっている。

だが、それは大いなる計画に生じた
わずかな綻びにすぎん。



余裕があるのですね。



余裕ではない。

ふ。
確信だ。







疲れてませんか?



大丈夫。



休憩するなら
いい物があるよ!



ぁ!



大きい!



これって時計かな?



ぁ・・・



ちっちゃいね。



ねぇ、さくら。
これって覚えてる?



いいえ。






ぁ・・・

これは・・・






あ!

なんだ?!

あ!






羽根の波動
この下から感じる!



え?



わぁ!



なんだ?!



ん!



真っ暗だね。

さくらちゃん
この下に何があるか覚えてる?



いいえ。



でも、さくらの羽根の波動
ここから感じる。



行きます。



何があるのか
わからないのに。



姫は待っていてください。



でも・・・

どうして・・・?
どうしてそんなにまでして
私の羽根を探してくれるの?



姫をお願いします。



うん。



う。



行くぞ。



はい。



へっ!



黒ぽん
自分から小狼を助けるなんて珍しいね。
いつもなら
ぶぅぶぅ文句言うのに。



心境の変化ってヤツ
かなぁ?



私・・・
何もできない。



できるよ。
小狼と黒剛が帰ってくるのを
待ってあげられるよ。

2009年12月21日月曜日

ツバサ・クロニクル 第2期16(42)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期16(42)1/3


望郷のカナタ。





ぁ・・・



てめぇの故郷だってのに
なに、ぼうっとしてるんだ?



記憶が完全に戻ってないから
懐かしさを感じる事が出来ないのかも・・・



それに、ここが本当の玖楼国かどうかは
まだわかりません。



小狼の言うとおりなの。
だってモコナ移動してないもん。



だよね。



確かにこの街
妙だぜ。



うん。
誰も居ないの。



それどころか
生き物の気配を一つも感じねぇ。



あれって・・・



ぁ・・・






ここって覚えてる。
とても優しい考古学者の先生が
一人で住んでいて・・・



ん・・・



ここってもしかして
小狼くんの家?



ぁ・・・
はい。



やっぱり。
ふ~ん。
小狼くんって
こういう所に住んで居たんだ。



いいお部屋だね。



黒さまも興味津々でしょう。



ぁ?
うるせぇ。



ふ。



ふぅん。



ねぇねぇ、小狼!
この人、誰?



それは、おれの・・・

ぁ!

これは・・・!



なに、なに?



どうした?



本当はここに子供頃のおれが
映っているはずなんです。



ぁ?



どういう事?



もしかして・・・



もしかして・・・
なんだ?



小狼くん
一つ、確かめたい事があるんだけど。



はい。



例えば、小狼くんとさくらちゃん
二人に共通する思い出の場所とかって
無いかな?



思い出の場所?

ぁ・・・






私、夜寝る時、いつも考えている。
小狼、何してるかな?って。
私の事、ちょっとでも考えてくれてるかな?って。



考えてるよ。

おれも、考えてる。



あのね、あたし
小狼にね、言いたいことが、あるの。
あたし、小狼のこと・・・



ゴーン!



わぁ!



鐘が鳴ったから戻らなきゃ。



送って行こうか?



ううん、大丈夫。



ぁ・・・



あの・・・
あのね、
さっき、言いたかったこと・・・

この次
会った時に、言うね。



ぅん・・・



絶対言うから
待っててね。






ここ、とっても覚えてる。



ぁ・・・



あたし、誰かに
すごく大切なことを言おうとしていた。

でも、
相手が誰だったのか思い出せない。
何を言おうとしていたのかもわからない。



ぁ・・・!






うわぁ!
広い!

ここが、さくらのお家なの?



うん。



同じ城でも
俺の居た国とは
随分違うんだな。



黒ぽん、やっぱり
興味津々。



ほぉっとけ。






うん。
これが動かぬ証拠だね。



ぁ・・・



ここは
さくらちゃんの記憶が
魔術によって実体化した世界だったんだね。



私の・・・
記憶・・・?



どういう事だ?



『記憶の本』だよ。

あの本にはさくらちゃんの羽根の力が
秘められている。
だから、本を守るための魔術も
羽根の力の影響を受けていた。



姫の羽根の力と
本の魔力が一つになったために
この世界が生み出された
と言うんですか?



そういう事。

だから、さくらちゃんの心に
深く刻み込まれた物が
こうして実体化しているんだよ。

ただし、まだまだ羽根が足りないから
さくらちゃんの記憶は不完全。
それで街に人がぜんぜん居ないんだね。



ファイ!
すごい!
よくわかったね!



う~ん。
これも魔法の一種だからね。
ちょっと勉強してれば。



う~ん・・・



という事は
記憶の本のある場所は・・・



さくらがこの街に居たころ
あそこは不思議だなぁ~
謎めいてるったら、ないなぁ~
と思ってた場所にあるのかも!



ぁ・・・



ん・・・

2009年12月20日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期15(41) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期15(41) 感想・原作比較



この話はコミックス13巻、14巻に載っています。


改めてツバサを読み直し・・・

銀竜って綺麗な刀だと思いました。

つかの部分が名前のとおり、竜になっていて・・・

黒剛が侑子さんに対価として渡した銀竜は

知世姫が作ってくれた刀。


モコナと侑子さんとの通信は13巻のおまけ漫画に載っています。



小狼たちが中央図書館に着いて

アニメ版では入り口にいるライオン(?)を見て

黒剛が

番犬のつもりか?

と言うのですが

コミックスのほうでは実際に威嚇されます。



そして図書館の係りの人に閲覧禁止と言われるのですが

アニメでは禁止の理由として

過去災いが起きたからとなっています。

しかし、コミックス版では強い魔力があるとだけ言われます。



そして、コミックスでは小狼が

記憶の本を

盗みますと言い切るのですが


アニメでは・・・


その台詞はカットされています。


さすがに天下の国営放送でお子様番組では・・・



そしてセキュリティの強固さがアニメでは強調されています。


追っ手から逃れて飛び込んだ先は・・・

玖楼国?





コミックス版とアニメ版を比較すると


やはり国営放送という場所、お子様番組という時間的制約


これらが大きく反映されていると考えてしまいます。



さすがに堂々と泥棒はまずいでしょ・・・



でも、結局台詞にしないだけでやる事は同じなのですが・・・



ただ、初めてこのアニメを見たときは非常に気になりましたね。


コミックスではこの辺りからかなり過激になってくるのですが

アニメではどこまで放送できるのか?

放送局と時間帯の関係上、あまり過激な物はまずそうだし・・・


これが放送された時、非常に気になっていました。


ツバサ・クロニクル 第2シリーズ5

ツバサ(13)

ツバサ(14)


★ツバサ、その他の商品★

2009年12月19日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期15(41)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期15(41)3/3






私・・・怖い・・・



姫。
おれの話を聞いてください。



ぁ・・・



それではお一人ずつ
ゆっくりお進み下さい。



はーい!



ぁ・・・



次はオレね。
ふ、ふ~ん。

はい。
何ともありませんでしたぁ。



はぁ。



あの野郎
とんだ食わせもんだぜ。



お次の方
どうぞ。



では、お次の方。



私が行きます。



姫。



う・・・



大丈夫。
私、小狼くんの事、信じてるから。






確かにおれは
羽根のために記憶の本を手に入れようとしています。
でも、そうする事で
この国の人たちも救われると信じているんです。



どうして?



この国では
姫の羽根は災いをもたらすものです。
災いの元が無くなれば
みんな安心して暮らす事ができます。



それじゃぁ
私たちがやろうとしている事は・・・



はい。






ぁ・・・



よかったぁ!



さくら
お疲れ。



ちょっとドキドキしちゃったよ。
でも、よく頑張ったね。



小狼くんのおかげです。



おれも行きます。






小狼。
右行って。



うん。




左。



止まって。



う~ん・・・
めきょ!
この辺りが一番強い!



間違い無いかい?



さくらの羽根は
この壁のむこう。



これ、魔法壁だよ。



魔法壁?



魔法の壁って意味ですか?



うん。
そう。



黒ぽん。
その本棚を動かしてみて。



ぁあ?
何で俺が?
面倒くせぇ。



お願ぁい!
お父さん!

しょうがないなぁ。
母さんの頼みなら。



てめぇ!
白まんじゅう!



ぁぁぁぁ・・・
わぁ!
小狼!
助けて!



ささ、その怒りをこっちに。



ちぇっ。

てぃや!



ぁ!



この両側の本棚で
魔法壁を作ってたんだよ。
だから本棚を動かすと
魔法が効力を無くしちゃうんだね。



すごいです!
ファイさん!



ちょっとでも魔法をかじれば
わかる事だよ。



ん・・・



けど、これで記憶の本を守る魔術が
機能し始めるかも。
記憶の本のために
あれこれ魔術を張り巡らしているようだから。






羽根はこっちだよ。



仕掛けは入り口だけか?



そんなわけ無いでしょ。

ほら、早速。



姫、下がっていてください!



はい。



ふっ!
はぁ!



小狼くん
かっこいい!



ひゅぅ!
あ、今ちょっと口笛っぽい音出なかった?
ねぇねぇ、黒たんでば。



ちったぁ、おまえも戦え!



いやぁ
小狼くんと黒さまが居てくれれば
十分かな?
と思って。



刀出せ!



ぷぅ!
はぁ、ぷぅ!



てやぁ!

はぁ!



きりがねぇ。



小狼!
あれ!



ぇ?



あそこから羽根の波動が出てる!



わかった!



とりゃぁ!



は!



今だ!



飛べ!






緊急事態発生!
何者かが記憶の本の原本に接近しています!



総員、直ちに緊急配置!






へ。
あ~ぁ。
ひでぇめにあったぜ。



ここって一体?



ぁ・・・



あれは・・・



まさか・・・



玖楼国!

2009年12月18日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期15(41)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期15(41)2/3






ぁ・・・



ん?
どうした?



この本、背表紙に何も書いていなくて。



どれ?



中も真っ白だぞ。



あ!






ぁ!

ぅ・・・

ぁ・・・



母上!



母上!



あなたを・・・
守れ・・・
なく・・・



う!



ぁ・・・






ぁ・・・



なるほどな。



ぅ~ん。



ねぇ、小狼。
この表紙の模様をよぉ~く
見てみて。



これって!



さくらの羽根にある模様に
よく似てるよね?



もしかすると
記憶の本は姫の羽根に関係があるという事なのか?



それも調べといたよ。

そもそも小狼くんが見た本は
原本を複製した物なんだって。

それが、これなんだ。



さくら姫の羽根!



うん!



この本は何処にあるんですか?



うっふ。



ぁ?






うっわぁ!
お空
飛んでる!



これも魔術で飛んでいるんだねぇ。



すごい!



座席もいろいろ種類があったみたいだけど
お金があんまり無いからね。



ごめんね。
お父さんの稼ぎが悪いばっかりにぃ。

やめて
ファイ母さん。
お父さんはいい人よ。

母さん!
俺、働くよ!
黒剛父さんの分まで。

ありがとう。
我が息子よ。

うぅ!



おい!



きゃぁ!



ぁ・・・



ぁ・・・



感じる。
かすかだけど羽根の波動を感じるの!



ぁ・・・



あれが中央図書館だね。






ぁ・・・



へっ。
番犬のつもりか?



まさにそうみたいだね。






貸し出し禁止?



はい。
そうです。

記憶の本の原本は
この中央図書館から持ち出すことも
閲覧する事もできません。



どうしてです?



あれを・・・



ぁ?



今から3004年前
強大な力を秘めた羽根が
悪しき魔術師の手によって悪用された結果
この国は大いなる災いに襲われました。



それ以来
羽根は記憶の本に封じられ
ここに保管されているのです。



例えば・・・
あくまで、例えばって話なんですけど
誰かが記憶の本から羽根を抜き出して
その力を消す事ができますぅって
申し出たらどうなります?



もしもそのような方が現れたとしても
記憶の本をお出しする事は決してありません。



皆様もどうかお引取りを。



ぁ・・・






見せてもらう事もできないなんて。



困ったねぇ。



どうするの?
小狼。



羽根は必ず取り戻します。



どうやってだ?



それは・・・

ん・・・



え!?!?



うわぁ!
小狼くんったら
大胆発言!



しかも言い切った!



でも、ちゃんと話をすれば
わかってもらえるんじゃ・・・



残念だけど
それはどうかな?



さっきの雰囲気だと
こっちの話をまともに聞く気は無いみたいだしぃ・・・



言ってもわからない奴等には
強引にやるしかねぇか。



はい。






何か面白そうな本
無いかな?



そ、そ・・・
そうですね。



へぇえ。
嘘くせぇ。



どっこがぁ?



その顔だ!



へぇ。
満面、笑顔なのにぃ。



なのにぃ!



ほら、黒たんも笑顔、笑顔。
じゃないと怪しまれちゃうでしょぉ?



ぁ!



う・・・
うぅぅぅ・・・



わぁ!
うそ臭い!



しろわんじゅう
刀だせ・・・



駄目だよ。
刀なんか出したら。
もっと怪しまれるでしょ?



だったら余計な真似すんな!



刀は?



出すんじゃねぇ!



やっぱり図書館が閉まってからのほうが
良かったんじゃないかな?



夜のほうが警備が厳しくなるはずです。
今ならあちこち歩いても怪しまれませんから。



それに
まずい所に入っても
迷ったんですぅ・・・
とか言えるしね。



ぁ?
ありゃ何だ?



あのぉ・・・
これって何ですか?



これは魔術によって作られた
裁きのゲートという門です。
この奥に保管されている
記憶の本を守るための装置なのです。



と、言いますと?



記憶の本を奪おうとする者がここを通ると
その悪しき心をこの門が感知して・・・



ふぅん・・・



ぁ・・・



ですが、ご安心を。
やましい心がなければ
絶対に安全ですから。



ん!






こりゃまた厄介な物が待ってたね。



てめぇは問題ねぇだろ。



どうして?



嘘をつくのは慣れてるだろうが。



またまたひどい事を。
そう言う黒さまは大丈夫?



剣を持つ身だ。
いざとなりゃ無心になれる。
だからあのガキも心配いらねぇだろ。



モコナもいい子だから平気だよ。



となると
問題は・・・

2009年12月17日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期15(41)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期15(41)1/3


図書館のヒミツ。






お母様を
眠らせてさしあげましょう。



う・・・
母上・・・

父上・・・

ぅ・・・
ぁ・・・
うわぁ・・・






おまえは?



月読(つくよみ)と申します。



日本国の姫巫女か?



はい。
あなたのお母様と同じ。



ぁ・・・

銀竜は母上と一緒に葬ってくれ。
父上の代わりに。



では、新たな刀を私がさしあげましょう。
同じこしらえで
同じ銘の刀を。



ぁ・・・



あなたには必要でしょ?
お父様との最後の約束を守るために。



ぁ・・・!



私の名前をまだお教えしていませんでしたね。



月読・・・だろ?



それは日本国の結界を結ぶ者に
代々継がれる冠名。
私の名は知世と申します。



ぁ・・・



あなたは?



黒剛。






ぁ・・・



小狼、目を開けたよ!



大丈夫?
気分悪い?



ここ、図書館の医務室だよ。
係りの人に教えてもらって
黒さまが運んだんだ。



ぇ・・・

黒剛さん
話があるんです。



ん?



オレら
ちょっと出てようか。



はい。






すみません。



何の事だ?






小狼くんには黒ぴぃがついているし
オレ達は二人がお話している間に
やる事やっちゃおうよ。



さくらの羽根を捜さないといけないからね。



はい。



ほっ。
モコナ、ちょっとここに居る。



モコちゃん。



わかったよ。
じゃ、待っててね。



うん!



ぽ!



侑子!
久しぶり!



あら、モコナ!
今度はどんな国に居るのかしら?



レコルトっていう国だよ。



魔術と図書館で有名な国ね。
ちゃんと寝る所は確保した?



ううん。
これから。



ちゃんと寝ないと駄目よ。



うん!

今日はね、あんまりお金が無いから
みんなで一緒に寝ると思うの。
そしたらモコナ
黒剛と小狼の真ん中で寝るんだ。



どうして?



なんかね
小狼の心がとっても痛そうなの。
で、今は黒剛も同じくらい心が痛そうなの。



そう。



だから今日は二人と寝てあげるの。






確かにそれは俺の過去だ。



すみませんでした。
おれは・・・勝手に・・・
黒剛さんの過去を・・・



おまえが望んだ事でも無いだろう。



でも・・・

黒剛さんの思い出は
黒剛さんだけの物なのに。



そうだ。



ぁ・・・



だが、知っちまったからって
俺の昔の傷を
おまえが抱え込む事はねぇ。



ん・・・



へ・・・



はい。



へ・・・



コンコン。



ぁ?



お話終わったかな?



おう。



さくらの羽根の情報を仕入れてきたよ。



本当かい?



そろそろ起きられる?



大丈夫です。



ぐぅ・・・



モコナ
お腹がすいたの。



くぅ・・・



ぁ?



ご・・・ごめんなさい・・・



あは。



へぇ。



心配をかけてすみませんでした。



いえ。



ねぇ、小狼。
黒ぽんと二人きりでどんなお話したの?



ぁ?

おい、白いの。
耳かせ。



はーい!



いいか、よく聞けよ。



うん。



教えねぇ。



うわぁ~ん。
黒りんのケチ。



あはは。



二人が話をしている間
オレたちでこの国の事をいろいろ調べておいたよ。



まずは、これを。



この本は・・・



そう。
小狼くんが読んでいた本の表紙を
コピーしてきたんだ。



これって『記憶の本』って言うんだって。



記憶の本?



最初に手にした人の記憶を写し取って
次に開いた人にそれを見せる魔力があるそうだよ。



ぁ・・・

2009年12月16日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期14(40) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期14(40) 感想・原作比較


この話はコミックス13巻に載っています。


いつもと少し違う始まりですね。


今までは、次の国へ到着!

となって、その国がどんな国なのか簡単に説明(?)みたいな感じですが

今回のアニメではいきなり小狼が本の世界に引きずり込まれます。



コミックス版では

小狼がベンチで寝ている時にうなされて・・・

さくらが悪い夢を払うおまじないをしている場面で

黒剛とファイがレコルト国の服を調達して帰ってきます。


そして図書館へ・・・


図書館で小狼が1冊の本を手にした結果

この話が始まるのですがその場面はアニメでは次の話で解説されています。



今まで、さくらの記憶は羽根を取り戻しながら

さくらの過去について説明されてきました。

そして小狼もさくらと共にいた時期に関しては

説明がされてきました。



しかし、黒剛と、ファイに関しては完全に謎の人物。

ここでようやく黒剛の過去が語られます。



アニメでは黒剛が魚を採ろうとして獲れなく

遅い時間に帰り父親に叱られた場面がかかれています。

そして、母親に自分と父親とどちらが好きなのか?

と詰め寄る場面もあるのですが

ここの部分はコミックスには載っていません。



そこで黒剛の父母の台詞。





あなた様まで大人気ない。


男はな
惚れた女子が現れるまで
母親に恋をするものなんだ。

こいつ
里で魚を採っていたそうだ。
里長からため池に居る魚に滋養があると
聞いたらしい。

身体の弱いそなたの為にと
思ったのだろう。



思わず、男の子ってやっぱり母親に恋をするのか?

う~む・・・

我が家も息子がいますのでかなり複雑です。



じゃぁ、娘は父親にあなた様まで大人気ない。



男はな
惚れた女子が現れるまで
母親に恋をするものなんだ。

こいつ
里で魚を採っていたそうだ。
里長からため池に居る魚に滋養があると
聞いたらしい。

身体の弱いそなたの為にと
思ったのだろう。





男は母親に恋をする?!?!

う~む・・・


我が家にも息子がいますのでかなり複雑です。


では女の子はどうなのだろうか?



父親に?!?!


ちょっと難しいかも・・・



父親のほうは娘に対して特別な感情を持つと聞いていますが・・・


ツバサ・クロニクル 第2シリーズ5

ツバサ(13)


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2009年12月15日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期14(40)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期14(40)3/3






きゃぁ!!



う!



あ!






だから、その強さで
おまえの愛する者を守れ。



父上・・・






う!



うわぁ~!!!






そこに居ますね?
諏訪の若君。
我が名は天照。
日本国の帝。
我が妹、月読が夢をみました。
諏訪の結界を守る巫女が
事切れたと。



う!



はぁ!



何をされるか?!
諏訪の若君!
帝に刃を向けるとは!
何ゆえあっての狼藉です?!



下がりなさい。
蘇摩。



しかし、帝!



今、若君は己を失っているようです。
もっとも詮無い事ですが。
しかし、このままにしてはおけませんね。
止めなければ。



お待ちください。
お姉さま。



ぁ・・・



ここは私にお任せいただけませんか?



月読?



う・・・
はぁ・・・
はぁ・・・
はぁ・・・



うわぁ!!!



うわぁ!
わぁ!



動かないで。



ぁ・・・



ぁ・・・



お母様を・・・
お母様を眠らせて差し上げましょう。



ぁ・・・



は、母上・・・



父上・・・



う・・・



うあぁ・・・






う・・・
ぁ・・・



小狼くん?



ぁ?



離れない。



ぁ・・・



黒剛さん・・・
ごめんなさい・・・

2009年12月14日月曜日

ツバサ・クロニクル 第2期14(40)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期14(40)2/3






違う!



ん?



俺は諏訪のみんなを守りたい。
みんなを守る!
母上と父上を守りたい!



ふ。
それでこそ我が息子だ。



う、痛い。
痛いよ、父上!



ははははは。






てやぁ!



はぁ!
破魔・竜王刃!



お見事でございます。
若。



まだだ。
一太刀で倒さなければ
親父の龍王陣には及ばない。

親父、忙しそうだな?



お館様がおっしゃるには
若が留守役をしておられると
安心して魔物討伐に出かけられるのだそうです。



ぁ?
親父がそんな事を?



若がお館様の名を継いで
諏訪の領主になる日も
そう遠くない事なのかもしれませんな。



ん。






お帰りなさいませ。
若様。



これを母上に。






母上。
今戻りました。



あぁ。
鋼丸。
私も祈りを続けねば。



ぁ・・・



母上。
あまり無理をなさらないで下さい。
祈りも大切でしょうが
少しは休まないと。



結界を強めねば
諏訪の民が苦しむ事になります。



でも、俺は
母上にも元気でいて欲しいんだ!



ぁ・・・



優しい子。
本当にお父上、そっくり。






強くなりたい!
母上が少しでも休めるように。
早く、もっと!
強くなりたい!






あ!



父上!



刀が!
今度出た魔物はそんなに強いのか?



まぁな。
だが、俺が怪我した事は
母上には内緒だぞ。
格好悪いからな。



すぐに、傷の手当を!



いらん!
すぐに出る!



父上!



ぁ・・・



それは・・・



諏訪の領主に代々伝わる刀。
名刀、銀竜だ。



銀竜を連れて行かなければならないほどの相手なのか?



あぁ。
ちょっと厄介な相手だ。

だが、倒すさ。



いけませんわ。



ん?



母上!



家宝の銀竜をお持ちになるのなら
私をお呼びくださらないと。



昔からそうだったな。
そなたは無茶ばかりする。



それはあなた様も同じ事。



ふ。
そうだな。



家宝の出陣だ。
巫女の祝詞を。



諏訪を守る
水を統べ
天翔ける竜よ
其の名を戴きし
家宝を持つ者を守り
この諏訪を
守り賜え



ん。



では、行って来る。



ご武運を。






父上!
俺も行く!



おまえは残れ。



嫌だ!
俺も少しは強くなった!
一緒に戦える!
ぁ・・・



あぁ。強くなった。
だから、その強さで
おまえの愛するものを守れ。



父上・・・



ふ。



ぁ・・・



きゃぁ!



ぁ・・・






母上!

寝所に医者を!



いいえ。
私を祈りの間に。



でも・・・



戦いの勝利を祈り
結界を守るのが巫女の務め。
さ、早く私を祈りの間に連れて行ってください。



ぅ・・・






お館様!
これ以上しても無駄では?



く・・・
う・・・
む・・・






ごほ、ごほ。
ごほ、ごほ。



諏訪を守る
水を統べ
天翔ける竜よ
其の名を戴きし
家宝を持つ者を守り
この諏訪を
守り賜え



あ!



は・・・






あ!



母上?!



あ!



母上!



母上!
誰か!
誰か、早く!



う・・・



諏訪を・・・
あなたを・・・
守れ・・・
なかっ・・・た。



母上・・・



う・・・



母上!

あぁ~!!!

2009年12月13日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期14(40)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期14(40)1/3


黒き鋼。(はがね)




図書館で見つけた1冊の本。
その本には
おれがよく知っている人の過去が綴られていた。






ぁ・・・ぅ・・・
うはは
やったぁ!

母上!



危ないからと言ったのに。
いつも言っているでしょ?
無茶をしてはいけないと。



あれ位の樹
もう登れる。
それに、これは母上の大事にしている物だ。



この俺が贈った物だからな。



ぅん?

父上!
お帰り!



おーっと。
相変わらず腕白小僧だな。



小僧じゃ無いやい!



怒る所が小僧の証だ。



違う!



ははははははは。



笑うな!
父上!



ははははははは。



ぅん。






お帰りなさいませ。



うむ。
国境に出た魔物は討伐してきた。



申し訳ありません。



なぜそなたが謝る?



此度の災いは
私の結界にほころびが生じたために。



気にするな。



ぁ?



この日本国は
人と魔物が共に生きるを定めとする世界。
魔物の驚異は我らが領地だけに及んでいるわけではない。



魔物たちはここを狙っているって本当なの?



いかにも。
ここはかつて神が住んでいたとされる場所ゆえ。
大地に神の力が浸み込んでおりまする。
魔物どもはその力を求めているのです。



うわ。



されど
心配は無用。
姫巫女である奥方様の封印によって
魔物どもはこの館はもちろんの事
我が領内に入る事はできません。



けれども
私の力も万全ではありません。
それに私は・・・



万が一
良からぬものが領内に入ってきても
案ずる事など無い。



ぁ・・・



そのために俺が居る。



はい。



俺も居るぞ!



ぁ・・・



お!
小僧が大きく出たな!



小僧じゃ無いってば!



なら
あの樹の天辺まで登れるか?



登れる!



待ちなさい!
鋼丸!



諏訪姫!



ぁ・・・






若様!
頑張れ!



そこに大きなのが居るよ!



それ!

う・・・わ!



あ~ぁ。



もう一度だ!



頑張れ!






ふん。






こんな時間まで何をしていた?!



ぅ・・・



言いたくないのならそれでいい。
ずっとそこに座っていろ!



ぅ・・・






うん。



あのふくれっ面。
若い頃のお館様にそっくりですな。



なんぞ用か?



ふ。
実は・・・






ぁ・・・

母上?



こんなに服を汚して。



ぅ・・・



鋼丸。
よく聞くのですよ。
父上はあなたが憎くて怒ったのではありません。
あなたの事を心配して怒ったのです。
それを忘れてはなりません。



ぁ・・・

う・・・






母上は父上が好きか?



もちろんです。



俺のことも好きか?



はい。



じゃぁ、父上と俺
どっちが好きか?



ぁ・・・



ん・・・



さて、困りましたね。






で、どっちって答えたんだ?



うふふ。
あなた様まで大人気ない。



男はな
惚れた女子が現れるまで
母親に恋をするものなんだ。

こいつ
里で魚を採っていたそうだ。
里長からため池に居る魚に滋養があると
聞いたらしい。

身体の弱いそなたの為にと
思ったのだろう。






破魔・龍王陣!



あ・・・
すごい!
すごいよ!
父上!



鍛錬すればおまえにも出来る。

強くなりたいか?



なりたい!



何のために?



ぁ?



強くなってどうする?



ぁ・・・



ただ強さの為だけに
更なる強さを目指すか?
おまえが望む強さは
おまえだけのためか?



ぁ・・・

2009年12月12日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期13(39) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期13(39) 感想・原作比較


この話も前話から引き続きでアニメ独自のものです。

桜都国で会った千歳さんが

ここではロードトレインの技術スタッフの一人だった。

そして仕事に疲れ、自分探しの旅の最中。


小狼たちに協力は出来ないと言っていたのに

結局、出来る範囲で協力する事になる。


バスジャックから逃れるために迎撃システムを取り外し

ハンディタイプに改造(?)


そしてバスの運転・・・



プリメーラちゃんはやっぱりこの世界でもアイドルで

笙悟くんとはラブラブで・・・


しっかり自分たちのことを認めさせると決意する。



そして桜都国で武器屋の爺さんをやっていた人は・・・


急遽バスの運転をする事になり・・・



大丈夫か?


との周囲の心配をよそに・・・

しっかり・・・



いや、


キャラ変わってません?!?!


あなどるでない。
こう見えても昔はメカを扱うプロ
だったんじゃよ。
ポチっとな。



この声で私、しっかり別のキャライメージしちゃったんですけど?



何事もあきらめたらそれで終わり。

あきらめない事が大切。



そう言いたかったのだと思った話です。



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ 4


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2009年12月11日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期13(39)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期13(39)3/3






おぉぉ・・・!



ナイスキャッチ!



ありがとうございます。



終わったな。



はい。
姫の羽根
やっと取り戻せた。






うふふ。



う・・・



それじゃぁ・・・
いいんだな?



うん。






どうしました?
姫。



ぁ・・・
雪兎さん。



王と喧嘩でもされたんですか?



そうじゃないんです。



何事もあきらめてはいけませんよ。



ぁ!



どんなに格好悪くても
誰かから笑われようとも
あきらめてしまえば
そこから先に進む事はできません。

もし、姫さまの気鬱の種が
どこかの誰かのせいならば
その人に思いのたけを
ぶつけてみては?



ありがとうございます!
雪兎さん!
私、そうしてみます!






ぁ・・・

小狼くん・・・



ぁ・・・



ありがとう。



うん。






おう!



あぁぁぁぁ・・・






これで、お別れだね。



うん。
元気でね。



さくらさんも。



うふふ。



ありがとう。



ぁ!



あなたたちと出会って
私も次に進んで行こうって気持ちになったわ。



俺たちも決めたんだ。
事務所に帰って
俺たちが付き合っているってことを
正式に認めさせるってな。



アイドルだって恋をするんだって
ガツンって言うつもり。



素敵。
頑張ってね。



お爺さん
一つ、質問
いいですか?



あ、なんじゃ?



前に言ったでしょ?
この世に偶然は無い。
あるのは必然だけだって。
あの言葉は誰から聞いたんですか?



そんなもん
誰からも聞いてはおらんわい。



ぁ?



わしが生涯かけて学んだ
真理の一つじゃ。
ほれ、現にこの旅もそうじゃったとは
思わんか?






小狼くん。
思い出したの。
私、とっても大切な言葉を。



え?



それは・・・






人生とは・・・



ぁ?



また始まった。



ぁ?



あきらめちゃ駄目だよぉ~ん。



ははは。



ぁ?



なんちゃって。



はい。



あはははははは。






まだ知らない
夢の向こうへ
遠い道を
二人で行けるわ
風の街へ。

2009年12月10日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期13(39)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期13(39)2/3






病名など詳しい事は
まだ発表されておりません。



ぁ!



プリメーラさんの緊急入院により
本日行われる予定のコンサートは
中止となりました。



ぁ!



プリメーラちゃんって
この世界でもアイドルだったんだねぇ。



でも、なぜそんな人がここにいるんでしょうか?



きっと何か
訳が・・・



何、見てんのよ!
私がここに居ちゃ駄目なわけ?



誰もそんな事
言って無いわよ。



それよりも
サインを貰えんかのう。
うちの孫があんたの大ファンなんじゃよ。



いや!
絶対にいや!



あ、そんなに嫌がらんでも。



もう、嫌なの。
毎日たくさんサインして
手が腫れるまで握手して
面白くないのにニコニコ笑って
もう、そんな生活は嫌なの。

みんな私に
ああしろ、こうしろって言うばかりで
私がやりたい事なんて
一つも聞いてくれないじゃない。



もういい。
やめるんだ。



笙悟くん。



俺たち、逃げてきたんだ。
おれはこいつのマネージャーなんだけど
その・・・



恋仲じゃな。



あぁ。



でも、芸能界の事ってよく知らないけど
そういうのってまずいんじゃないんですか?



だから逃げてきたんだ。
みんな俺たちの事を
別れさせようとするから。



私と同じね。



ぅ・・・



私も逃げてる真っ最中よ。
答えを探すのをあきらめて。



人生とは
あきらめの連続じゃ。
めいっぱい膨らんだ風船から
少しずつ空気が抜けていくように
何かあきらめるたびに
夢やら希望やらが萎んでいく

う・・・
人が老いるとは
そういう事なんじゃろうなぁ。



めきょ!



ぁ・・・



モコナ!



羽根が止まったよ!



何だって?






あれです。



もっとスピード上げられないの?



自動操縦だから無理なんだよ。



あれは!



あれに道をふさがれたら
間に合わないかも。



この野郎!
もっと早く走りやがれ!



このままじゃまずいね。



おれに
考えがあります。



ぁ・・・



へっ。
てめぇもしぶといな。



でも、小狼くん。
手の怪我は?



大丈夫です。
姫の羽根を手に入れるまで
おれは決してあきらめません。



ぁ・・・!



どいて!



ぁ?



音声データ照合。
社員ナンバー020301。



音声確認。
プログラム変更を許可します。



行くわよ!
みんな、何かに捉まって!



ぇ?



きゃぁー!



ぁ!



ぁ!



お、遅かったか・・・



あいつら何をする気だ?



まだ羽根を手に入れる気なの?



そうだよ。
小狼くんは決してあきらめない人だからね。



ぇ。






来い!



ふっ!



てやぁ!






凄い!



小狼!



あの馬鹿。



小狼くん!



頑張れ・・・
頑張れ!



しっかり!



ほれ、もう少しじゃ。






ぇ・・・



ぁ!






こんな時に
厄介なのが出てきやがった!



あいつら
昨日の復讐に来たんだ!



何とか出来ないの?



武器ならあるわ。
準備するから誰か運転を代わって!



わしに任せとけ。



爺さん!



運転なんて出来るの?



あなどるでない。
こう見えても昔はメカを扱うプロ
だったんじゃよ。
ポチっとな。



あ!あ!きゃぁ!






おい、小僧!



早く羽根を!



はい!






ちょい右。
少し下。
そこ!



次、後ろの狙うわよ。
左。
もっと。
少し、上。
そこ!



うはは。
いい腕じゃのう。



小僧!






左。
撃って!



小狼くん!



うわぁ!

2009年12月9日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期13(39)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期13(39)1/3


始まりのワカレ。





ぁ!
そんな・・・



キャァ!



ぁ・・・



小狼くん?

ぁ・・・



行ってきます。



危険です!



生きては帰れんぞ。



皆さんに迷惑はかけません。






黒剛さん・・・



奴らの乗り物を頂戴して
羽根を取りに行く気だろ?

へっ。
てめぇの考えている事なんざ
お見通しなんだよ。



はい。



行くぞ!



はい!



てめぇはさっさと羽根を取りに行け!



でも
黒剛さん一人で・・・



ぁ?
誰に物
言ってんだ?



わかりました。



やったぁ!



へっ!






ぁ・・・



小狼!
頑張れ!



あいつ
何してんだ?



悪者の乗り物を横取りする作戦みたいだねぇ。






やったぁ!



助かったんだぁ。



笙悟くん!



やれやれ・・・
人生とは
何がおこるかわからん物よのう。



ぅ・・・






ぅ・・・
ぁ・・・



何をしているんですか?



攻撃用のビーム発射装置を
取りはずしているのよ。

このコネクターを車内へのプラグに接続すれば
ハンディタイプになるわ。



随分、扱いに慣れているんですね。



あたし
このロードトレインを作っている会社の
技術スタッフなの。



そうだったんですか。



でも・・・
もう、疲れちゃった。
仕事に明け暮れて
気がついたら
大切な物をたくさん失っていたわ。

このままじゃいけない。
そう思って
会社から休みを貰って
旅に出たの。

明日につながる答えを見つけるために。
でも、甘かったわ。
そんな都合のいい答えなんて
簡単に見つかる物じゃないのね。



ぅ・・・
ありがと。






人生とは・・・
・・・






ねぇ、笙悟くん
私たちってこれからどうなっちゃうの?



いいから
寝ろ・・・



うん・・・






その歌声さえない
昼下がり
目覚めて二人は
ひとつになり
幸せの意味を
初めて知るのでしょう
連れて行って






続いて芸能の話題です。
人気アイドルのプリメーラさん
緊急入院。

昨日、所属事務所の会見で
明らかとなった

2009年12月8日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期12(38) 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期12(38) 感想・原作比較



この話もアニメだけのものです。

前の世界で手に入れた羽根をモコナが預かっている。

その羽根をさくらに返そうとしたら・・・



小狼くんたちが到着した場所は道路の真ん中。

危うくひかれそうになる所を避けたのはよいが

羽根はトラックにひっかかり、トラックはそのまま行ってしまう。


バスが来て乗るかどうか迷っている所へ(お金も無いし)

自分を助けると思って・・・

とバス代を出すと言ってくれる人が居る。



まぁ、なんて物好きな・・・

見ず知らずのしかも4人と1匹分のバス代を出そうというとは・・・


自分を助けると思って、乗ってくださいと言うのを聞き

私はてっきり、揉め事でも・・・と思ったのですが


バスのお客は・・・




なんか見覚えのある人ばかり。




桜都国で会った事がある

譲刃さんを悩ませているのが

同じく桜都国では道具屋をやっていた爺さん。


話し相手にと言われたは良いけど

話がかみ合わなくて困っている。



この爺さんが言うのは


人生とは・・・



まるで禅問答ですね。


でも、ここでもこのお爺さんが言う台詞


この世に偶然など無い。
あるのは必然だけじゃ。



侑子さんが言ったのと同じ台詞なので

小狼たちは顔を見合わせる。



一行の旅、そしてこのバスの旅を暗示する台詞。



人生とはかくも虚しきものじゃのう。
や、せめてこのわしだけでもと言いたい所じゃが
まぁ、ご覧の通りの老いぼれでのう。
もう20年か30年若けりゃ
喜んで力を貸したのじゃが。



実は私はこの台詞は正直嫌いなのです。

相応の歳の人がよく言う台詞。

まぁ、ご覧の通りの老いぼれでのう。
もう20年か30年若けりゃ・・・



それなら若ければやったのか?

残念ながら、この台詞を言う年寄りで

それなりにやっている人を私は知らないのです。


若い頃それなりに生きなかった。

今は歳のせいにして動かない。

このパターンが私の周りには非常に多くて・・・

人間とはこのような者かもしれないと思ってしまいます。



昔はやったけど、今は動けなくて・・・


これなら納得なのですが・・・



そして小狼は・・・

ギャングに襲われそうになった時

上手くすれば、乗り物を奪って・・・

と考えてバスから降りる。



しっかりと、行って来ます。

と言い残して。



目的のためには・・・

強いね・・・

と思ってしまうのですが・・・



ツバサ・クロニクル 第2シリーズ 4


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2009年12月7日月曜日

ツバサ・クロニクル 第2期12(38)3/3





ツバサ・クロニクル 第2期12(38)3/3






いい話だと思うわ。
でも、私は運命を信じるほど
お気楽な人間じゃないから。
とにかく協力は出来ないわ。



悪いな。



人生とはかくも虚しきものじゃのう。
や、せめてこのわしだけでもと言いたい所じゃが
まぁ、ご覧の通りの老いぼれでのう。
もう20年か30年若けりゃ
喜んで力を貸したのじゃが。



ありがとう。
でも、もういいんです。



譲刃(ゆずりは)さん。



ごめんなさい。
勝手な事をして。
その上
誰の協力も得られずに。



気にしないで。



気持ちだけはありがたく貰っておきます。






時の向こう
風の街へ
ねぇ、連れて行って
白い花の夢
かなえて

甘い指で
この手を取り
ねぇ、遠い道を

導いて欲しいの
あなたの傍へ

その歌声さえない
昼下がり

目覚めて二人は
ひとつになり
幸せの意味を
初めて知るのでしょう

連れて行って






おぉ。



ぁ。
止まった?



この国では
夜は車を走らせてはいけないって
法律があるの。



という事は・・・



羽根の波動も動かなくなったよ。



もしかして
チャンスタイムかも?



おい、白いの
羽根までの距離はどれくらいあるんだ?



詳しくはわかんない。
でも、歩いて行ける距離じゃないの。



ポポ。
警告、警告。



ぁ?



未登録車両の接近を感知。
乗客の皆様は車外に出ないで下さい。



未登録車両ってまさか?



あいつらが来たのか?



あいつらって?



彼らはロードギャングと言う
武装集団です。
国道を走る車両を襲って
金品を奪い
乗客たちを・・・



いやぁ~!
笙悟くん、怖い。



大丈夫よ。
このタイプのロードトレインは
最新型のガードシステムが
装備されているから。



ぁ!
そんな!



キャァ!



わしらの命もここまでか。



冗談じゃねぇ!
やっとここまで逃げてきたのに。
こんな所でくたばってたまるか!



小狼くん?



ぁ・・・



行ってきます。



危険です!



生きては帰れんぞ。



皆さんに迷惑はかけません。



あいつ
俺たちを守る為に・・・



う~ん。
それもあるけど






黒剛さん。



奴らの乗り物を頂戴して
羽根を取りに行く気だろ?

へっ。
てめぇの考えてる事なんざ
お見通しなんだよ。



はい。



行くぞ!



はい!