楽天

2009年12月1日火曜日

ツバサ・クロニクル 第2期11(37)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期11(37)1/3


おえかきモコナ。






ぁ・・・

着いたみたいですね。



オレが元居た世界じゃないね。



俺が元居た世界とも違うな。



ここが新しい世界。



あ~?!



姫、その姿は?



そう言う小狼くんも・・・



黒さま、とっても変。



てめぇもだ!



一体・・・
どうなってるんだ?!



随分、楽しげな世界だね。



どこがだ?!



街がこんななら
こういう姿のほうが合っているかもね。



ん!
あれは?



さぁさぁ!
旅芸人の鈴蘭一座!
本日より堂々と興行だよ!



皆様
お誘い合わせの上
是非、ご覧下さいますよう・・・



ちょいと、おまえさん!
そんな陰気な声でどうすんだい?
お通夜じゃないんだから
もっと、ぱぁっとやらなきゃ。



そ、そうだね。



さぁさぁ、旅芸人の鈴蘭一座!



この世界でも仲良しみたいだね。
蒼石さんと鈴蘭ちゃん。



ですね。



呑気な事
言ってんじゃねぇ。
やい、白まんじゅう!
どうして俺らがこんな姿になったのか
ちゃんと説明しろ!

ぁ?



あれれ?
そう言えば・・・



モコちゃんは?



ぁ?






くぅ・・・
くぅ・・・
くぅ・・・



リーン

リーン

リーン






モコちゃぁ~ん!
居たら返事をして?



どうですか?



ぇ?

ここには居ないみたい。



この前の世界では
離れた所に落ちましたからね。

今度は向こうを探してみましょう。






遺跡・・・
ですか?



この間の羽根のおかげで
思い出したの。

お城から見える砂漠に遺跡があるの。
その遺跡はいつも砂嵐に覆われていて
時々国中が揺れる。
まるで・・・



あの遺跡は砂漠から飛び立とうと
もがいているみたいに。



え?



実はおれも
前に玖楼国に居た事があるんです。



そうだったんだ!
どこに住んでいたの?



ぇ・・・

それは・・・






本当は凄く・・・
凄く大切な人なんじゃ・・・








どうしたの?



いえ、何でもありません。

行きましょう。
姫。






くぅ・・・

ぷ!

あれ?
ここは何処?

小狼!
さくら!
ファイ!
黒りん!






へーっくしょん!

たく、あの白いの
どこで油、売ってやがる?!



言葉が通じるから
そんなに離れた場所には行っていないはずです。



一休みしたらもう一度
探してみようね。



小狼くん!
見て!



ぇ?



はっ!



おう!



ぁ・・・



ぁ?






ぁ?

めきょ!

さくらの羽根だ!

モコナひとりで発見!
大手柄なの!

ぁ?

小狼、さくら、ファイ、黒剛?



そのペンには不思議な力があるのです。



だれ?



私は、語り部です。



語り部?



そうです。

私は絵と物語で
人々を楽しませる仕事をしています。
物語は一つの世界。



ぁ?



作者である私は
その世界を自在に操ることが出来るのです。
たとえ、時の流れでさえも。



時間をコントロールする事もできるの?



それが物語の中ならば。



凄いんだね!



はい。



でも、これって
さくらの羽根なの。



え?



小狼がね必死になって集めてる
とっても大切な物なの。
だから、お願い。
この羽根をさくらに返してあげて。



わかりました。
でも、その前にやらなければならないことがあります。
皆さんをその中から助け出さねばなりません。

0 件のコメント: