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2009年12月17日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期15(41)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期15(41)1/3


図書館のヒミツ。






お母様を
眠らせてさしあげましょう。



う・・・
母上・・・

父上・・・

ぅ・・・
ぁ・・・
うわぁ・・・






おまえは?



月読(つくよみ)と申します。



日本国の姫巫女か?



はい。
あなたのお母様と同じ。



ぁ・・・

銀竜は母上と一緒に葬ってくれ。
父上の代わりに。



では、新たな刀を私がさしあげましょう。
同じこしらえで
同じ銘の刀を。



ぁ・・・



あなたには必要でしょ?
お父様との最後の約束を守るために。



ぁ・・・!



私の名前をまだお教えしていませんでしたね。



月読・・・だろ?



それは日本国の結界を結ぶ者に
代々継がれる冠名。
私の名は知世と申します。



ぁ・・・



あなたは?



黒剛。






ぁ・・・



小狼、目を開けたよ!



大丈夫?
気分悪い?



ここ、図書館の医務室だよ。
係りの人に教えてもらって
黒さまが運んだんだ。



ぇ・・・

黒剛さん
話があるんです。



ん?



オレら
ちょっと出てようか。



はい。






すみません。



何の事だ?






小狼くんには黒ぴぃがついているし
オレ達は二人がお話している間に
やる事やっちゃおうよ。



さくらの羽根を捜さないといけないからね。



はい。



ほっ。
モコナ、ちょっとここに居る。



モコちゃん。



わかったよ。
じゃ、待っててね。



うん!



ぽ!



侑子!
久しぶり!



あら、モコナ!
今度はどんな国に居るのかしら?



レコルトっていう国だよ。



魔術と図書館で有名な国ね。
ちゃんと寝る所は確保した?



ううん。
これから。



ちゃんと寝ないと駄目よ。



うん!

今日はね、あんまりお金が無いから
みんなで一緒に寝ると思うの。
そしたらモコナ
黒剛と小狼の真ん中で寝るんだ。



どうして?



なんかね
小狼の心がとっても痛そうなの。
で、今は黒剛も同じくらい心が痛そうなの。



そう。



だから今日は二人と寝てあげるの。






確かにそれは俺の過去だ。



すみませんでした。
おれは・・・勝手に・・・
黒剛さんの過去を・・・



おまえが望んだ事でも無いだろう。



でも・・・

黒剛さんの思い出は
黒剛さんだけの物なのに。



そうだ。



ぁ・・・



だが、知っちまったからって
俺の昔の傷を
おまえが抱え込む事はねぇ。



ん・・・



へ・・・



はい。



へ・・・



コンコン。



ぁ?



お話終わったかな?



おう。



さくらの羽根の情報を仕入れてきたよ。



本当かい?



そろそろ起きられる?



大丈夫です。



ぐぅ・・・



モコナ
お腹がすいたの。



くぅ・・・



ぁ?



ご・・・ごめんなさい・・・



あは。



へぇ。



心配をかけてすみませんでした。



いえ。



ねぇ、小狼。
黒ぽんと二人きりでどんなお話したの?



ぁ?

おい、白いの。
耳かせ。



はーい!



いいか、よく聞けよ。



うん。



教えねぇ。



うわぁ~ん。
黒りんのケチ。



あはは。



二人が話をしている間
オレたちでこの国の事をいろいろ調べておいたよ。



まずは、これを。



この本は・・・



そう。
小狼くんが読んでいた本の表紙を
コピーしてきたんだ。



これって『記憶の本』って言うんだって。



記憶の本?



最初に手にした人の記憶を写し取って
次に開いた人にそれを見せる魔力があるそうだよ。



ぁ・・・

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