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2009年12月6日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期12(38)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期12(38)2/3






人生とは・・・



は。



人生とは・・・
流るる河のごとき物じゃのう。



お、おう。
そうだな。

ふぅ。



人生とは・・・



ぁ・・・



人生とは・・・
あざなえる縄のごとき物じゃのう。



そ、そうだな。






さすがの黒ぽんも
あのお爺さんには
たじたじだね。



みたいだね。



モコナ
羽根はどうだい?



ずっと変わらないよ。
この先のほうで
凄いスピードで動いてる。



ん・・・






あんな時代に・・・
戻りたい・・・






例のトレーラーは
次の休憩所で充電するために
1時間停車するそうです。



このバスもそこで休憩をとるんだよね?



そうです。
おれたちが休憩所に到着してから
トレーラーが走り出すまで
およそ2分あります。



その2分の間に
羽根を取り戻すって作戦だね。



はい。



あ?



何してんだ?!
てめぇ。



やばい。



そんな所で何を?



もしかして
盗み聞き?



いやぁ
そういう訳じゃぁ・・・
なぁ
あんたらって俺たちのこと
追いかけてきたんじゃないよな?



え?



何のこと?



ほんとに・・・
違うんだな?



くどい!
違うって言ってんだろ!



そうか。
いや、だったらいいんだ。
わりぃ、わりぃ。



何なんだ?あいつ・・・






どうだった?
笙悟くん。



大丈夫だ。
見た目は怪しい連中だけど
俺たちとは関係なしだ。



よかった。



ねぇ、笙悟。
私たちのした事って
間違ってないんだよね?



あぁ。






ずずずずず。

人生とはいろいろじゃのう。



めきょ!



小狼!
羽根が止まったよ!



え?



ぁ・・・






モコナ
羽根の波動は?



しっかりキャッチしてるよ!



キキー!



うわ!



あれを!



こんな時に!



モコナ!



ぷう!



何なの?
あれ?



そういやぁ
あの連中
羽根を取り戻すとか
何とか言ってたな。



羽根?






あれだよ!



急いで!
小狼!



はぁ、はぁ、はぁ。



モコナ!
離れて!



うん。



う!



小狼くん!



ぅ・・・



小狼くん!






はい。
これで大丈夫。



ありがとうございます。



あの・・・
なぜこんな無茶な事を?
もしかして
羽根の為ですか?



え?



どうしてそれを?



サングラスの人たちから聞いたの。
皆さんが羽根を取り返す相談をしてたって。



そうでしたか。



よければ
もっと詳しい話を聞かせてもらえませんか?



ぁ・・・



詳しい事は言えませんが
おれたちは羽根を集めるために
世界中を旅しているんです。



その羽根は
私にとって
とっても大切な物なの。



それじゃぁ
さっきのもその羽根を手に入れるために
あんな危険な真似をしたって言うんですか?



そうです。



ぁ・・・




羽根を集める事は
おれのやるべき事なんです。



ぁ・・・



小狼くん
大丈夫?



はい。



小狼さんって
さくらさんの為なら
どんな危険な事も恐れはしないのね。
これってきっと・・・

愛だわ!

私も何かお手伝いしなくちゃ!






どうでしょう?
皆さん。
さくらさんの羽根を取り返すために
あたしたちも協力しましょう!



事情はわかったけど
悪いが協力はできねぇな。



笙悟くんの言うとおりよ。
あたしたちって
ちょっと訳ありだから
あんまり目立つ事したくないのよね。



やや、
おまえさんたち。



ぇ・・・



な、なんだよ。
爺さん。



外じゃないんだから
色眼鏡は
はずしたほうが良くないか?



脅かすなよ。
もう・・・



悪いけど、私も協力は出来ないわ。
私たちはたまたま
同じロードトレインに乗り合わせただけでしょ?



そうよね。



言えてる。



されど
袖振り合うも多少の縁とも言うぞ。



ぁ・・・



この世の出会いは
全て見えないえにしで繋がっておる。
わしらがここでこうして顔を揃えたのも
決して偶然ではない。
むしろ
何か果たすべき事があっての出会いなのやもしれぬ。



ぁ・・・



この世に偶然など無い。
あるのは必然だけじゃ。



ぁ!

今の言葉は・・・






あなた達が出会ったのも
また必然。

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