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2010年1月6日水曜日

ツバサ・クロニクル 第2期19(45)1/3





ツバサ・クロニクル 第2期19(45)1/3


二度目のクナン。






次の世界に到着!



はぁ。



あれれ。
黒さま、いつもみたいに怒んないの?



飽きた。



黒ぽん
あんな事、言ってるよ。



しょぼぼん。
そう言われると
ちみっと寂しいの。



ふふふ。

ぁ!

きゃぁ!






ただの石像だったんだね。



最初見たときはびっくりしました。



かなり昔に作られた物ですね!
おそらく、数千年前・・・
といったところでしょうか。



小狼くんって相変わらず
考古学関係は強いね。



親父の影響だろ?



はい。



この虫が石像のモデルのようですね。



本物はちっちゃくてかわいいの!



ほんとだ。



おそらく、この地方に住んでいた古代の人は
田畑で作物を作っていたのでしょう。



ぁ!



あの虫は作物を食い荒らす害虫を食べていた。
だから人々には恵みの神として
崇められていたのだと思います。



ほう。
なるほどな。



見た目に惑わされず
そこに秘められた本質を知ること。
それが一番大切なことだと
よく父さんが言っていました。



そんなお父さんの考え方って
今も小狼くんに受け継がれているんだね。



で、羽根の波動は感じたのかよ?



それがね
在るような、無いような
ちょっと不思議な感じなの。



ぁ!
街のようだぞ。



ん?



あの景色って
どこかで見覚えが無い?



言われてみると
そんな気が・・・



あ!
思い出しました!
確かにおれたちは
前にもここに来たことがあります。






きっと神の愛娘なんだな。
さくらは。



神の愛娘?



特別に運のいい人のことをそう言うんだって
母様がよく言っていた。
神様が特別に愛しているから
幸運なんだって。
今までもずっとそうだったのか?



わからないの。



なぜだ?



私が覚えているのは
自分の名前と
あと、砂漠の中にある街並みだけ。
それ以外は思い出せないの。



ごめん。
嫌なこと聞いたな。



ううん。
今、無くなった記憶を集めるために
旅をしてるんだって。
私は忘れてしまっているんだけど
そう、教えてもらったの。






私、春香に会いたい!
会っていろんなお話がしたいな。



おれもです。



黒さまは熱い口付けを交わした
秘妖(キイシム)さんと会いたかったりして・・・



ちぃ。
冗談じゃねぇ。



え?!
黒りんってチューしたの?!
相手はどんな人?
年上?
年下?
それとも妻子持ちだったりしてぇ。
ぇー!



うるせぇ!
白饅頭!



静かで平和そのものって雰囲気だよね。
悪いやつらが居なくなって
きっとみんな楽しく安らかに暮らして・・・






おう!



みんな!
聞いてくれ!
昨日の夜、またやつらが現れた!
今夜から警備を倍に増やしたいと思うが
みんなの意見はどうだ?



おう!

そうだ!

そうだ!



警備している最中に
もしもやつらと出会ったらどうする?



相手は化け物だからな。
すぐに逃げたほうがいい。



でも、もし勝ち目があったら
こちらから打って出てもいいんだよな?



もちろんだ!
勝てるとわかったら遠慮はいらない!
やつらを倒せ!



おう!



待って!



春香。



何度言ったらわかるんだ!
彼らは私たちの敵じゃない!
現に領主の親子と戦った時だって。



あの時はあの時。
今は今だ!



毎晩のように被害が出てるんだぞ?



春香よ。
この声が聞こえただろ?
これがみんなの意思だ。
頼むからこれ以上
俺たちの邪魔をしないでくれ。



だめだ!



だが仕方が無い。
やれ。



お前たち!

きゃぁ!



ぁ!



小狼?



春香。



わぁ~い!
春香。
お久しぶり。



お前たち・・・
帰ってきたのか?



まぁ、そんなところかな?



ややこしい事になってるみてぇだな。



どうする?



引き上げよう。

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