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2010年1月31日日曜日

ツバサ・クロニクル 第2期25(51)2/3





ツバサ・クロニクル 第2期25(51)2/3






やはり守りは堅いか?



どうします?



次の手は考えてある。
うむ。






カオスさま!



もう行っちゃうの?



えぇ。



そんな・・・



姫君もお健やかに。



は・・・



カオス様!
必ず
必ず迎えに来てね。
あたし
ずっと待ってるから!

カオス様と旅が出来るなら
私は他に何もいらないの!
たとえ父様や兄さまと離れ離れになっても
カオス様と一緒なら
ちっとも寂しくなんかない。

寂しくなんか・・・

私・・・

私・・・



違う。
私、そんなふうに思わない。
だって私は
父様も兄さまも大好きだから。

なら、どうして?
私・・・

夢?

この夢は何?

これは・・・
本当に私の・・・
記憶・・・?



ぁ!






う!



さくらちゃん!



どうしたの?
さくら!
しっかり!

ぁ!



ぁ・・・



めきょ!



ぁ・・・

ファイさん。
私・・・



大丈夫?
さくらちゃん。



大変!
この羽根って偽物だよ!



ぇ!?



モコナが
めきょ!
ってなるくらい
さくらの羽根によぉ~く似てるけど
本物じゃないの。



それじゃぁ
さくらちゃんが取り戻した記憶も
偽物って事になるのかも・・・



私が小さい頃
あの王様と出会っていた
という思い出って・・・?



うん。

さくらちゃんを騙すために
偽の記憶をうえつけようと
したんじゃないかな?



そんな!

ぁ!



うわぁ!
出た!



ん・・・



姫よ。



私には記憶がありません。
私の思い出が羽根になって
飛び散ってしまったからです。
だから
その羽根を探す旅をしています。

嘘の思い出で私を操ろうとするなんて
とても卑怯な事だと思います。



・・・



お前たち。







小狼に伝えろ。






カオスがおれと勝負を?



明日の朝
城で待ってるって。
戦いに勝ったら
さくらちゃんを返してくれるそうだよ。



ん・・・



わかりました。



にしても
偽物の羽根を使って
姫の記憶をでっち上げていたとはなぁ。



はい。



それとね小狼
さくらからの伝言を預かってきたよ。



え?



さくらが言ってたよ。






小狼くんに伝えて。
私のことは心配いらないから
絶対に無茶をしないでって。






ふ!

は!



いいだろう。
後はてめぇ次第だ。



ありがとうございました。






ぁ・・・



姫・・・
私は小狼を倒す。



ぁ・・・



その目でしかと見届けるがいい。






ぁ・・・



もうすぐ朝だね。



ぇ・・・



準備は出来たか?



はい。



うん。



あ!
見て!



ぁ?



待っていてください。
さくら姫。



ん!






ん・・・



ぁ!



ぁ・・・



待っていたぞ。
小狼。

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