楽天

2010年2月27日土曜日

劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 3/4





劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 3/4






お願いします。



行ってくる!






もうすぐ滝だから
しっかりつかまっていてください。



はい。
わかりました。



ぁ・・・



うわぁ!



うわぁ!



うおうおうお。



よっしゃぁ!
危機はさったぜ!
このまま流れていけば城の中だ!



あ・・・あぁ・・・



うわぁ!



ぇぇぇ・・・



ぁ?!



どうしました?



あれを見ろ!
蒸気が・・・止まっている。

まさか・・・!
もう始まっているってのか?!



ぁ・・・ぇ・・・



みんな!
急げ!






覚悟!



うわぁ!



知世姫!
さぁ、参るぞ!






くそ!
始まっちまった!



さくら姫
急いで!



はい!



ほれっ!



うわぁ!



ぉわっ!






知世姫!






なんだ?
ありゃ?



あんなのが地下に居たんだ。



波動が遠ざかっていく!
ねぇ。
今ならこの籠の封印が弱くなっているかも!



ほんとかい?

黒ぷぅ!



おう!

目立たなかった分
暴れさせてもらうぜ!






追いつける方法は無いんですか?



んな事言ってもよう!



そうだ!






こっちだ!



うわぁ!



へっ。

何やってんだ?
おまえら?



さくら!
小狼!
わぁ!



時間が無いよ!
ここは任せて先に!



うん。






天魔・昇竜閃!
(てんま しょうりゅうせん)






私が直接
知世姫に渡したかったけど
お願い。
小狼くんならきっと届けられると思う。



破魔・龍王刃!
(はま りゅうおうじん)






行くぞ!



OK!



ライファン聞こえる?
知世姫を助けたいんだ。
僕の眼を感じたらココドリに教えて!
お願い!



今だ!



頑張って
二人とも!

うわぁ!



うわぁ!






ん?



ぇい!



何やつ?!



うぉ~!!!



ぇぃ!



うわぁ!!!



ぁ!



ぁ?



うわぁ!



何?!



はははははは。
この鳥を操る私こそが
真の国王!

ここに政情の儀をもって
わが国を永遠の闇へと導こうぞ!
ははははははは。



ぁ・・・






くそ。
このままじゃ・・・



天頂錠よ!
お待ちかねの鍵だ!
受け取れ!






知世姫の鈴の音!



起きてよ!
ライファン!
知世姫の危機なんだ!
助けてよ!

ライファン!!






今行きます!
知世姫!



ケウケノヨハネス

何にも待てない

光、月よ

ケウケノヨハネス

きんしの縁を

御捧げる



いざ導かれし天上の

そして我に永遠の闇を!

2010年2月26日金曜日

劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 2/4





劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 2/4







この二人なら
ライファンを助け出してくれるかもしれないよ!



ぁ・・・



ぇ・・・?
でも・・・
わかったよ。



すご~い!
今、どうやってお話したの?



はじめまして。



え?!



私、知世と申します。






物音一つしない
静かな夜だね。



ぁ?



びくともしねぇ!
どうなってやがるんだ!



この籠はね
この国を覆う鳥かごと同じ
魔法で封印されているものなんだよ。



何が言いたい?



中の人を外に出さないように
内部からの衝撃には強く出来てるってこと。
しばらくは籠の鳥でいるしかないね。



へっ!






水の精製と貯蔵庫への注入
無事、完了いたしました。



でかしたぞ。

あとは鍵の登場を待つのみ。



は。



しかし残念ながら未だもって
知世姫は行方知れず。
申し訳ありません。



ふ~む。
娘一人
なかなか見つからぬものだな。

だが既に時間切れ。
余興に付き合うのも飽きた。



は?!



西の村に知世姫は居る。
私のかわいい僕が
そう教えてくれた。



場所がお分かりでしたら是非
私めに知世姫捕獲の任を!



二人の侵入者すら捕らえられぬ者に
用はない。
私の部下に任せる。



くっ・・・






この村の人は
みんな鳥を連れているのね。



えぇ。
この国の人間には
自分と対となる鳥が必ず居ます。



知世姫の鳥は?



私の鳥は
叔父に封印されてしまいました。



ぁ・・・



どんな所に居ても
この鈴を鳴らせば飛んできて
私の肩に止まったのに。



知世姫はなぜここに
かくまわれているの?



今の国王が私の叔父。
叔父は私の力を利用して
この国を永遠に閉じてしまおうと企んでいるためです。



閉じる?



この国を完全に我が物にしようとする
悪巧み。
ある日、叔父が不思議な力を手に入れてから
私の声も一緒に封印されてしまいました。



不思議な力?



でも、こうしてさくら姫ともお話できますし
不便はありませんわ。
この指輪さえあれば・・・



ぅ・・・



ぁ!



どうかしましたか?



いえ、何も・・・



ぁ・・・



親衛隊!
知世姫逃げて!



うわぁ!



お逃げください!
知世姫!



わかりました。



ぇ・・・



どういう事?



逃げるってどうして?



おまえに説明している暇は無い!



ぁ!



なに?






おい!
どうした?!



うわ!






うわぁ!



さくら姫!
こっちです!



はい!



姫!
こちらに!



出入り口は?



駄目!
開かないんだ!



うわぁ!



姫!
お気をつけて!



クルリ!



キャァ!



下がっていてください。



あ!



てやぁ!

王に洗脳されたやつらか!



村を襲って鳥狩りをするのもこいつらだ!



えぃ!


うぉ!



なに?



う!ぉ!



こいつも囮か!



小狼!



ぁ!



待て!



眼が・・・



ぁぁぁ・・・



姫!



ぁ!



眼がかすんで・・・




助けて!
小狼!

モコナ鳥じゃないのに・・・

きゃぁ!






見張りの役を果たせず
申し訳ありません。



大丈夫?



ぅ!
ありがとうございます。



親衛隊のみんなも王の味方のふりをして
城に勤め
機会をうかがっていたのに。



それも知世姫が無事で居てこその話。
もう、おしまいだ。



おれが傍に居たのに
姫を守れなかった。



僕が密告鳥に気づかなかったからだ。



いや
俺たちがつけられていたのかもしれない。
うかつにここに来たのが間違いだった。



そんな事無いよ。



おれも力になれずに・・・



お兄ちゃんは悪くない。



おまえは悪くない!

おれがだらしないだけだ。



悔いていても仕方ありません。
すぐに知世姫を助けに行きましょう!



もう、遅い。



なぜですか?



知世姫が奪われた今
この国にまもなく永遠の闇が来る。



永遠の闇?



城は既に水の精製を終えた。
永遠の闇は時間の問題だ。



一つの籠が開き
一つの籠が閉じる。
終わったな。
何もかも。



あの!
これ・・・
知世姫の物かと・・・



その指輪は!



ぉぉぉ・・・



姫様の!



知世姫は自分がさらわれるのを
わかっていたのかも・・・



指輪がこちらにあるなら
話は別だ。
知世姫の力で・・・
闇の起動を止める事も可能かと。



よぉし!
行くぞ!
おれがその指輪を姫様に届ける!



僕も行く!



ガキはおとなしく留守番してろ!



なんでだよぉ?



おまえが考えている以上に危険なんだ!
黙ってろ!



私も行きます!



え?



知世姫は私に指輪を託したのだから
私が届けます。
いいでしょ?
小狼くん。




わかりました。
一緒に行きましょう。






おい、新入りだ。



あ!
ファイと黒剛だ!



あ~。
モコナだ!



ちっ!
白饅頭かよ。



モコナ
白饅頭じゃないもん!



モコナ一人なの?



うん、ちがうよ。



知世姫!
なんでここに?



そうか!
やはり知世姫の手の者だったのだ。
だがその籠からは誰も出られん。
待っていろ。
知世姫。
すぐに迎えに来るぞ。



へ。
ここは俺の居た日本国とは違う世界だったな。



さっき王様来た時
すご~く羽根の波動
感じた!



やっぱりあの親父が怪しいよね。

ねぇ
知世姫はこの国で
綺麗な羽根みたいなもの
見た事ある?



あ~
ダメダメ。
彼女、手を触れないとお話できないの。



え?!



どういう事?



王様に鳥を奪われてから
しゃべれなくなっちゃったんだって。

2010年2月25日木曜日

劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 1/4





劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 1/4







あなたが
次元の魔女ですか?



そのままだと
その子は死ぬわ。



え?!

は・・・



この子この記憶は
羽根となっていろんな世界に飛び散った。
あなたはこの子を助けたい?



はい!



対価が要るわ。



おれに出来る事なら!



あなたの対価は
その子との関係性。

記憶の羽根を全て取り戻したとしても
この子のあなたに関する記憶だけは
決して思い出せない。



ぅ・・・

それでも
おれは行きます。
さくらは絶対
死なせない!



ぴょん!
はぁ。



ぁ!






うわぁ~!






計画は予定通り
九分九厘まで生成を完了し
早ければ、明日未明にも
貯蔵庫に充満されるかと思われます。



・・・裏の騒動には一部不通に・・・



本当か?



なんだ?



えぇ。
些細な事であります。



失礼いたしました。






ぇ・・・!



ぁ!
姫!



小狼!



モコナ!
さくら姫が!



ぱ!
わ!
う~ん?



羽根の波動は?



う~ん。
少し感じる。



ファイさんと黒剛さんは?



そっちはわからない。



大丈夫!
さくら
ぐっすり寝てるだけ!



ぇ・・・
良かった。



ん・・・
ぁ・・・



どうしたの?



ちょっと待っててくれ。



うん・・・

ぇ・・・

ぇ・・・



親衛隊!
覚悟!



ぇ・・・



姫を探そうとしても無駄だよ!
ここには居ないからね!



姫?
まさか
さくら姫の・・・



違う!



うわぁ!



うわっ!



ドスン!



ん?



うわぁ!



おはようございます。
さくら姫。



おはよう
小狼くん。

ここはどこ?



ココロリ!



ぁ・・・



うはは。



親衛隊じゃないの?



親衛隊?



ぁ・・・






で・・・
ここはどこだ?



あは。
水もしたたるいい男だね?



ガキどもはどこ行ったんだ?



小狼くんと
さくらちゃんの事?



あぁ。



モコナが居なくても
言葉が通じてるってことは
そんなに離れてないんじゃないのかな?
ま、もう少し温まっていきなよ。
黒ぷぅ。



黒ぷぅじゃない!
黒剛だ!



黒ぽんの頭
冷やすのには
ちょうどいい温度かな?






なんだ?!
おまえ達!



ただの通りすがりの者なんですけど・・・
ここはどこですか?



通りすがりだと?

貴様ら怪しいな!
どうやってこの国へ来た?!



え~っと・・・
あの~・・・



は!

空からだと?



おまえたち!
どうやって光の鳥かごを越えてきた!



あ~!
あの檻の事か。

超えてきたって言うよりは
気づいたらここに
どーんと落ちてきたって感じなんだけど。



嘘をつけ!
国王以外、この空を飛ぶ事は
許されておらぬ。
こやつらをひっとらえろ!



はぁ!



動くな!



ん!



どう?
身体は温まった?
黒ぷぅ。



あぁ。
もう少し長湯したかったけどな。



とやぁ!



はっ!



うわぁ!



えぃ!



うぉ~っ!



ぁ!



えぃっ!
とう!



いやぁ!



うわぁ!



ふっ!
てやぁ!



うわぁ!



やぁ~!



うぅ・・・






何者だ?
あいつら。



さぁてね。



水路を壊されて
怒ってたみたいだけど。



ん?






早くおいでよ!



大丈夫ですか?



大丈夫!



ねぇ、早く!
もうすぐだから!



わかったよ!

あと少しみたいです。
頑張りましょう。



はい!



ぅ・・・






姫。
いるの?



ごめんね。
お客さんを連れてきたよ。
籠の外から来たんだって。

不思議なんだよ。
ココルリとすぐに仲良くなったんだ。



はじめまして。



この二人なら
ライファンを助け出してくれるかもしれないよ!

2010年2月24日水曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 感想





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 感想



よくアニメで人気が出て劇場版

という流れが多いのだが

この作品、ツバサの劇場版と2本立てで公開された作品でした。


ツバサの放送が始まって

この劇場版。


そして民放深夜放送でHOLiCがスタート。


つまり劇場版の後にアニメ放送となった作品です。


コミックス版を知っている人には説明も要らないのですが

知らない人向けに作られているなぁ・・・と改めて感じました。


確か百目鬼はワタヌキの事を

オイとしか呼ばなかったような記憶が・・・



その都度、四月一日は

オイじゃねぇ!
と反論。


しかし、今回の劇場版では

百目鬼くんはちゃんと

ワタヌキと呼んでいます。



切羽詰った声で

長い間留守にしていた家に入れなくなったという女性。


そういうあなたも不気味ですけど・・・


行ってみた家も


侑子さんやモコナは気に入った様子だが

四月一日は

百目鬼が呼ばれた事や家の雰囲気に引いた感じ。


しかも、家には鍵も無いのにすんなり入れ

って言うか


風も無さそうなのにブランコは揺れ

人の気配は無く

テーブルの上にメモがあるのみ。



侑子さんはそのまま進むが・・・



部屋に入ろうとすれば

そこは壁。


侑子さんは四月一日に開けるように言う。



そうすると、数人の人たちが既に集まっている。



侑子さんは四月一日や百目鬼に

ここに居る人たちと話を合わせる様にと言う。



表面的には侑子さんは招待状を受け取ったから

ここに来たといい

家に入れないと言った女性の依頼は

四月一日が受けたものという。



でも侑子さん

最初からある程度の結末わかっていたのでは?


おかしい事がいっぱいなのに

ひたすら知らん顔。


しかも百目鬼くんにも何か言い含めて・・・



でも、百目鬼は見えない体質だから本当に知らなかったのかも・・・



四月一日は化粧室へ行こうと思えば

ひたすら歩かされて・・・


自分が何をするために部屋を出たのかを忘れるくらいに・・・



食事が済み、別室へ行くのだが・・・


一人、二人と帰ってこずに・・・



百目鬼くんは応接間の絵に関心を持ち

そこに描かれている人の顔を見れば・・・


では、現在ここに集まっている人は本当に人間なのか?!

でも、幽霊とか見えない百目鬼くんが見えているのだから・・・



そうこうしているうちに

泊まるように促され

部屋へ行こうとするが

これがまた遠く・・・



そんな中、百目鬼が

幽霊を迷わすために延々増築を続ける家がある

などと話し・・・


いざ部屋に着けば

完全マイペースな百目鬼くん。



疑心暗鬼な四月一日。


なんか、侑子さんも百目鬼くんもおかしいんですけど・・・


なぜ、疑問に持たない?



四月一日が何か言っても知らん顔。



どうやら侑子さんはわざとやってたらしいと

終わってみれば感じるのですが・・・



不思議な夢を見た四月一日。


しかし、部屋の作りは変わっているし

百目鬼は壁でさえぎられているし・・・

置いてあった手紙は変わっているし・・・



そして四月一日は誘われるままに歩いていった先には・・・


さまざまなコレクション部屋。


う~ん・・・


正直気味が悪いんですけど・・・



世の中、いろいろなコレクターが居るのはわかるのですが・・・



そして家の主人・・・と思ったら

それは家の妖精。




そして家の持ち主であるお婆さんの生霊が

少女となり、侑子さんの所へ依頼主として来た女性で・・・



十分それはそれで不気味なんですけど・・・



開かずの家は持ち主のお婆さんの意志で

博物館になり

解放されたコレクターたちが手伝う事になったと言うが・・・



こういうので深く考えちゃ駄目ですね。


ついつい、解放されたコレクターって・・・

過去何人いたのか?

かなりの数になりそうな気もするのだが・・・

などと余計な事を考えてしまいます。

2010年2月23日火曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 6/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 6/6







もう
泣かないでください。
引っ越してしまわれるのなら
仕方がありません。

さぁ、忘れ物です。
大切な物だったでしょ?




大きくなったら
いつか必ずこのお屋敷に戻ってくるから。
だからそれまでこのお屋敷を守ってね。



わかりました。



約束よ。



約束しましょう。
そのときは
僕もあなたに自慢できるような
何か特別な物をいっぱい集めておきます。
誰も集めないような何かを。



指きりげんまん
嘘ついたら針千本飲~ます♪






会いたかった。



長い事寂しい思いをさせてしまって
ごめんなさい。
せっかく屋敷を買い戻したのに
鍵が開かずに入れなかった。



いつの間にか僕は
自分がコレクションしている目的を
忘れていました。

本当はあなたに見てもらいたくて
褒めてもらいたくて始めたのに。



お願いだから
もうやめて下さいね。
こんな事。



はい。



でも、覚えていてくれて嬉しい。
長い月日が経って
あたしはすっかり歳をとってしまった。



あなたはちっとも変わりませんよ。

別れたときのまま。






ただいま。



お帰り。



これからはずっと一緒ね。



えぇ。
ずっと一緒ですよ。






あ~
のぼせたぁ~。



あそこのお屋敷
これからどうなっちゃうんでしょうか?



あのお婆さんの意志で
博物館にされるわ。
彼女はその管理者に。



一人で大丈夫かな?



心配ないわ。
解放されたコレクターたちが手伝うそうよ。



もう
開かずの館じゃなくなった訳ですね。
にしても
あの少女も
侑子さんの家に来た女の人も
お婆さんの幽体だったなんて
全然気づきませんでしたよ。



うちに依頼に来たときは
一瞬
断ろうかと思ったんだけどね。
何だか話を聞いているうちに
身につまされて。



え?

侑子さんも何か辛い過去の恋愛とか
恋わずらいとかあるって事ですか?



知りたい?



え・・・



ピルルルル



ぽ!
小狼から緊急入電!



あの子たちから?



侑子さん!
鳥の国を助けたいんです!
鳥の国を助けるために
魔法の鳥かごを開けたいんです!



つまり
鍵が欲しいのね?
丁度いいものがあるわ。

使う人の思いを受け止めて
全てを開く鍵よ。



ありがとうございます。



ただしその前に
対価を貰っておこうかしら?



何か渡せる物は・・・



あの・・・
これでいかがでしょう?



その鈴は
あなたとあなたの大切な存在との
絆の象徴ね?

いいでしょう。
モコナ。



うん。



ぁ?



あ~む。



ぷぅ。



それじゃぁ
頑張ってね。



なかなかの一品ね。

今度から四月一日を呼ぶのに使おうかしら?



え?!



百目鬼!
おまえ風呂長いぞ!
ぁ・・・

え~!!
ひまわりちゃん?
は・・・



こんにちわ。
四月一日くん。

うわぁ~!
素敵な景色!

侑子さん
呼んでくれてありがとうございます。



いいのよ。
ひまわりちゃん。
あなたを呼びたがっていたから。
四月一日が・・・



わぁわわわわ!



侑子さん!
あなたに生まれて初めて心のそこから感謝しました!



さてっとう
仕事も済んだし
これにするか!



あ!
それ開かずの部屋にあった!



これがお婆さんの願いを叶えた対価。
で、
ひまわりちゃん呼んで欲しいっていう
あなたの願いを叶えてあげた対価は・・・



ぇ!



なんですか?



せっかくのお酒だもん。
おつまみよろしく!



え?!
なんで?



四月一日くんの料理
美味しいものね。



よ~し!
ひまわりちゃんのために
おれ、張り切っちゃいますよ!



刺身の盛り合わせでいいぞ。



誰がお前の好みを聞いた!



あたしもお刺身食べた~い!



オッケイ!
任しといて!



わさび
忘れるなよ。



だからなぜお前なんかに
命令されなきゃいけないんだよ!



お願いね!



うん!
任しといて!



ふ。
この素晴らしい絵に
乾杯。

2010年2月22日月曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 5/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 5/6






うわぁーー!!!



ぁ・・・

ん・・・



見つかってしまいましたね。



誰だ!
おまえは!



誰に話してるんだ?



そうか!
おれにしか見えないってことは
おまえ・・・



人間はその短い人生の間に
さまざまな物を所有しようとする。
中でも特定の物ばかりに固執する人たちが居ます。



コレクターと称される人間のことね?



侑子さん!
良かった!



気配が無くなっていたと思ったら
いつの間に?



霊感の強い四月一日と
アヤカシをよせつけない百目鬼。
二人が組めば
いい目くらましになるでしょ?



なるほど。



さぁ、どんな罰ゲームを受けてくれるのかしら?



では
誰にも見せた事のない
私のコレクションをお見せしましょう。



これって・・・!



オークションの結果
スプーンコレクターの方だけ
こちらに入っていただきました。



オークション?



私のコレクションに入っていただく方を選ぶための
オークションです。



屋敷に集まったコレクターの一人一人が
あなた自身のコレクション品だったのね?



僕の偉大なコレクションにふさわしいかどうか
僕の心の中で競りにかけていたのですよ。



選ばれなかった人たちはどうなった?!



残念ながら落選された方々は
一枚の絵の中に。



もしかして応接間のあの絵に!



今宵は6名がお仲間に加わりました。

コレクターの何か物に対する異常な執着心。
それらを総称して
Holicsと呼ばれます。

しかし物ではなく
対象が心だとしたら・・・



ここにあるのはコレクターのコレクション。
あなたがコレクションしたかったのは
物に心を奪われてしまった魂だと。

これだけいろいろな人の心を集めて
あなたは満足した?



まだ集まらない。
本当に欲しいものが集まらないんですよ。
けれどあなたの心ならきっと・・・



随分と
かってもらっているようだけど・・・
あいにく私は何もコレクションなんてしてないわよ。



しかし
あなたは意図せずとも
心を集めてしまう力がおありだ。

これぞ究極のコレクターと言わずして
何と言いましょう?



悪いけど
この屋敷に匿われるのはごめんだわ。

それに・・・
捕らわれるのはあなたのほうよ。



パシン!



キャァゥ!!!



百目鬼!
侑子さんを守るぞ!



うわ!
はう。
うわ!

あっと!
うわぁ!






へぃ。

うわぁ!



もう・・・
やめろぉ・・・!

何をするか!
放せ!

放せ!
やめろ!

よせ!
こらこらこらこら!

おわわわわわわ!

うわぁーー!



おわぁーーか!

とっさり!



四月一日!
よけろ!



おわ!






あなたの正体は
この屋敷にとりついた精霊なのよ。
100年の間にこんなに力を溜め込んでしまって
あなたがどんなに人の心を集めても
あたしをコレクションに加えたって
あなたは決して満たされる事は無い。

かわいそう。



ひ・・・
ひ・・・
ひ・・・



い・・・
うわ・・・



これでこのゲームはおしまい!



かかりましたね。



侑子さん!



ついに手に入れましたよ。
これで僕の心は満たされるのでしょうか?



この!
侑子さんを返せ!



あなた方も始末しておかなければなりませんね。



え?



やっと見つけたわ。



四月一日の見つけた
これを手に入れるために
あなたの心の中に入る必要があったの。



思い出しなさい。
あなたの大切なもの。
あなたが本当に欲しいものを。



ぅぅぅ・・・






ぁ!
お屋敷が・・・



ぇ?



侑子さん!
無事だったんですね!



あれ?
そのお婆さん・・・



私の願いを聞いてくださり
ありがとうございました。



まだあのままじゃ
殻に閉じこもったまま。
これを使うのはあなたよ。



・・・
きっともう無くて大丈夫です。



うん。



私の事
覚えていますか?



ぁ・・・






もう
泣かないでください。

2010年2月21日日曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 4/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 4/6






い!

ぁ!



なお 夜の間は決して
お部屋から出ないでください。



出ちゃいけないって
手紙には・・・



え~い!
男だろ!
四月一日!






百目鬼!

侑子さ~ん!



ここから聞こえてくる。



いや
違う。



ぁ・・・



この中から?



ぁ!



蝶々の標本?

ぁ!
でも・・・
触覚だけ・・・



ぁ・・・



うわぁ!!!



なんだ。
四月一日か。



何だは無いだろ!
なんだは!
おれはお前や侑子さんを探してだな!



心配してくれたのか?



違うってば。
気がついたらお前が居なくなってたのに。
部屋の様子も変わってたしな。
それでこの家を巡り歩いて
ここに着いたんだ。



俺もだ。
でも、ここまで導かれたような気もする。



ぁ?






柵?



鉄条網だろ。



鉄条網のコレクション部屋

さっきは蝶の触覚のコレクション部屋。

次は・・・






首輪?






鳥かご







食虫植物






スプーン?



あれ?
これって・・・
さっきの夕食の時の・・・



四月一日!



これは・・・

食事の後
居なくなった・・・

どうしてここに・・・
あの人の絵が?



あやぁ。
兄さんらも起きてたんかいな?

こんな時に眠ってられへんわ。



へん。
ここの主人に気に入られるように
抜け駆けしようって
してたんだろう。



ぁ?
もういっぺん
言うてみぃ!

自分の事
棚に上げ腐って!



図星だからって
むきになってんじゃねぇぞ!
ジジイ!



こんな時に争わないでください。
おれたちここから出られないかも知れないんですよ。



それがどないした?



ぇ?



おれはどうしても
自分のコレクションを完成させたいんだよ!



わいも負けてられへんで。



異常すぎる。



この中じゃ
おれたちのほうが異常なのかもな。



行こう!
とにかく出口と侑子さんを探そう!



ぁ!



どけ!



コレクションのありかや!

部屋から出てはいけないという約束を破りましたね。

ぁ?

罰として私のゲームに付き合ってもらいます。



かくれんぼ。
10分で私を見つけ出したら勝ち。
見つけられなかったら負け。

勝ったら望みの物を
負けたら罰ゲームを。

さぁ、ゲームの始まりです。



なんだこりゃ?



なめやがって!
おい!
いい加減
出てきやがれ!



天井が!



なんだこりゃ!
どないすんね
こりゃぁ!?



あった、あった
出口や!



どけ
ジジイ!



何しよんねん
このガキャ!



なんやこの!



はなさんか!



四月一日!



ぁ!



この模様って・・・
夢で見たのと同じだ!

そうか!
侑子さんの鍵!
あれがあれば!って
そんな都合よくあるわけ・・・
あった。



こらぁ!



侑子さん
知ってた?



開かない!



貸せ。



よし!
急げ!



ぁ!



うわぁ!



ここも夢に出てきた所だ。



何十年も開かずの間だった
って感じだな。



ぁ・・・



この子・・・!



知り合いか?



やっぱり。
この子がおれたちを屋敷に
閉じ込めたんだ。

急ごう!
時間がない!

早く見つけ出して
侑子さんを返してもらおう!

んで、こんな屋敷とおさらばだ!






あと何分なんだろう?



わからん。



ゴーン
あと4分



くそ!
おちょくりやがって!

絶対見つけ出してやる!



ゴーン
あと3分



何かあてがあって走ってるのか?



無い。
だけど今は探すしかないだろ!



ゴーン
あと2分



まずい!



行き止まりだぞ。



あぁ!



おかしい!
部屋の配置がちがう!

あ!
元も場所に戻って来ちまった!



あれ?
どうすればいいんだ?



ゴーン
あと一分

あと一分

あと一分

あと一分



くっそう!



うわぁぁぁぁ!!!



四月一日!
どうした?




やめろ!

うわぁぁぁぁ!

2010年2月20日土曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 3/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 3/6






ぁ?



見られている?
なんで?



5、6、7、8・・・

あれ?
おれ、何してたんだっけ?

あ!
そうだった!



はぁ。




ぁ?



食堂に夕餉をご用意いたしております。
他の皆さんは先にご案内いたしました。



やっぱり・・・
見張られている。



だれ?



い?!



ぅ!



キャァー!



ぅ!
わぁーーーーー!!!






うわっ・・・
とう・・・



四月一日。
早く座りなさい。



この屋敷
本当におかしいですよ!



あらそう?
そんな事より美味しいわよ。



て、ちょっと待ってくださいよ。
この料理、誰が用意したんですか?
怪しくないですか?



心配性だな。



ぁ?



嫌なら食べなきゃいいのよ。



ぇ?!






それにしても
いつになったら肝心のご主人が現れるんかいな?



そう言えば皆さん
選りすぐりのコレクターを集めて
秘密のオークションを開く
謎のオークショナーが居るという噂をご存知ですか?



その筋では有名な伝説ですよね?



この屋敷がオークション会場だって言いたいのか?



って事は、今こうしている間にも
どこかでご主人が見ているかもしれませんね。



ぉ?



ここ出て
こっちに来いっちゅう事かいな?



四月一日
行くわよ。



ぁ・・・
はい。






四月一日
気がついてる?



ぇ?

ぁ!
あれ!



一人足りない!



あぁ。
あの白髪の方。



ここに来る途中で迷ったのかも。



ちょっと
見てきます。



ぁ・・・
あの・・・

飲みすぎたみたいで・・・
化粧室に・・・






誰も帰って来ませんわね。



大体ここのご主人は
どっからわてらの事
覗いちょるんや?



この中に内通者でも居るんだろ?



どういう意味やね?



あんたよ
さっきから随分と余裕あるよな?




絡んどるんね、コラ!



ちょっと
今仲たがいしている場合じゃないですよ!



何だと?!
クーポン野郎!

こんなガキが居る事自体
おかしくねぇか?



そんな!



そっちの姉ちゃんも怪しいな。
おい!



そういうあなたたちは
気づいてる?



ぁ?!



また一人・・・



い!



あれ?
あのおばはんも
おらへんわ。



ご宿泊のお部屋を
ご用意させていただきました。
なお 夜の間は決して
お部屋から出ないでください。



なんやねん。
今日、オークション
やらんのかい!



侑子さん
どうするんです?



泊まれと言っているんだから
泊まるしかないわね。



え?



先に休んでなさい。



ぁ・・・



きっと何か起こるから
気をつけて。

あたしはもう少し
ここに居るわ。






ぇ・・・
ぁ・・・
寝室まで行くのも一苦労だな。



アメリカに
よく似たような家があるな。

大富豪の家が霊に祟られて
そこの主人が幽霊を迷わせるために
増改築を続けているという話だ。

ここももしかしたら同じように・・・



うわぁ!


やめろよ。
そういう話・・・
もっと楽しい・・・

ぁ・・・
置いてくなよぉ!



ここか?



BED ROOM



ん?
ん!

おかしいな。

んーーー!
ふぐーーー!



おい。



なんだよ!

ぁ?
ぇ?



扉を右にお引きください。



右かよ!?

え~い!
紛らわしい!






ほ~!
それにしても
なんでおれだけ
おまえと二人部屋なんだよ?

とは言え
一人もちょっと・・・
いや、大分やだけど・・・

それに侑子さん
どの部屋に居るんだろう?

一人で大丈夫かな?

まぁそんな事より
おれたちの心配したほうが
いいだろうからな。

百目鬼。
もしもの時は・・・



お前な!
ったく・・・

おれも寝る!



何だかとんでもない事になっちゃったな・・・
無事に朝を迎えられるのかな?



ぁ?



ん?



ここは安全です。
ごゆっくりとお休みください。



どういう事だ?



まだ寝ないのか?



もう寝るって!






もういいかい?



まぁだだよ。



もういいかい?



まぁだだよ。



もういいかい?



もういいよ。



あはは。
見つかっちゃった。

これ?
新しいお手玉。

もうこんなに溜まったのよ!
うふ。
あなたもあたしみたいに
何かを集めてみたら?

どうせなら誰も集めないような物がいいよね?

そう・・・
例えば・・・






ぁ!



ぁ?



お!



百目鬼!
おい!

百目鬼!



何があったんだ?



あなたは
安全です。
ごゆっくりと
お休み下さい。



あなたは安全ですって
書き換わってる!

前は
ここは安全です。
だったのに。

それじゃぁ侑子さんや百目鬼は?



ぁ!



ぁ?



うい!



ぁ・・・

2010年2月19日金曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 2/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 2/6






と、言うわけで
あの子の依頼でここに来たんだけど。



うわぁ!
おっきいお屋敷!



そうねぇ。
なかなか素敵なつくりじゃない。



うわぁ!



素敵と言うか
不気味ですよ。

で、一つ聞きたいんですけど
なんでこいつが居るんですか?



ぁ?



よ!



あ~ら
あたしと二人きりが良かった?



んな訳
あるか!






はぁ。
どうせ呼ぶならせめてひまわりちゃんも・・・



言っておくけど
あの少女は最初
あなたに頼んだのよ。
それをあなたはあたしに持ってきた。
この依頼をとくのは
あなた自身じゃなくって?



それじゃぁ侑子さん
どうして?



私は招待されたから来ただけ。
百目鬼くんは
あなたが一人じゃ心細いと思って
あたしが呼んであげたの。

百目鬼くんが手伝ってくれる対価は
あなたが作るお弁当1か月分で手を打っておいたわ。



そうめんでいいぞ。



勝手に
おれの労働力を取引するな!

てか、それ
弁当、無理!



ま、いずれわかるでしょう。



え?!






あれ?



どうした?



いや。
この仕事の依頼主なんだけど
自分の家の中に入れないって言ってたんだ!



入れるじゃないか。



だからおかしいんだよ!
鍵も使ってないのに。



この家が依頼主を持ち主と認めてない
という事でしょうね。
あたしたちは大丈夫みたいだけど。



あぁ・・・
ちょっと!

ぁ?

ぇ!






ようこそいらっしゃいました。
廊下をまっすぐ進んで下さい。

まっすぐ行けばいいわけね。
お邪魔しまーす!



あぁ・・・
ちょっと待ってくださいよ!

なんでリアクション
普通なんですか?
明らかにおかしいでしょ?
だいたいなんで人が出てこないんですか?



忙しいんじゃない?



忙しいって・・・
その手紙は書く暇があったのにですか?



筆まめさんなのね。
きっと。



はぁ。
侑子さん。

百目鬼
おまえからも何か言ってやれ!



心配しすぎると禿げるぞ。



誰が禿だ!






扉を引いて下さい。



壁?
これじゃ先に行けませんよ。



四月一日が開けてみなさい。



おれが?






それじゃぁ・・・



パチモンをつかまされたかと思って
ひやひやしたよ。



いやぁ
あれは意外と掘り出し物でしてね。






絶対おかしいですよ!
この家。
どんな構造なんですか?



ここからは
ここに居る人たちと話を合わせなさい。



え?!
どういう事ですか?






そないなコレクションをしてはるとは
いや
さすがは目の付け所が違いますわ。



いやぁ
とんでもない。
人様に見せられるような物ではありませんよ。



あらぁ
また新しい人が来はりましたぜ。
この業界では見ん顔やなぁ。
どこのどなた?



壱原侑子。
と言っても偽名だけどね。



ふん。



ははははは。
おもろい姉さんやないか。
で、姉さん
何、集めとりますの?

なんやね。
集めとる言うたら
コレクションに決まっとるやないの。

ここにおる者は皆
業界ではそこそこ名の通った
コレクターばかりやで。
この屋敷で
ごっついものが見つかる言うて
集まりましたのや。

ほれ。



あなたのコレクションは未完成です。
完璧なコレクションを目指したいのなら
是非、我が屋敷へお越しください。



未完成言われたら誰かて腹立ちますわ。
なんや、ようわからんけど
もし、ほんまにわてのコレクションが完璧になるんやったら
来るだけの価値はあります。

姉さんは何集めとりますの?



ぁ・・・



え~っと・・・
ん?



んひゃ!
モコナね・・・



あ!
馬鹿!
中に入ってろ!

ぁ・・・



侑子さんのコレクションは
ぬいぐるみです!



ワハハハハ!



信じられないくらい定番ですな。
人の集めない物を集めてこその
コレクターだというのに。



で、そっちの兄さんは?



切手。



ひゃはははは!



定番にもほどがある!



で、こっちの兄さんは?



え?
えーっと・・・
あ!
スーパーのポイント。



ワハハハハ!



それコレクションとちゃうのよ。



おい、この人誰が呼んだのよ?



はははははは!



ぁ?



へぇ~。
屋敷のパーティーか何かかな?
楽しそうだな。






でも、なぜお屋敷のご主人は
私たちの事をご存知だったのでしょう?
どなたかこの中に
お屋敷のご主人にお会いした事あるかた
いらっしゃいまして?



残念ながら。



あなたはどうです?



・・・



本当に不思議ですわ。



俺に言わせりゃぁ
たかが招待状一通でここに集まってきちまった
あんたたちの行動のほうがはるかに不思議だがね。



そういうあなたもいらしているじゃないですか。



一緒にするんじゃねぇ!

屋敷の主人め。
俺様のコレクションにいちゃもんつけやがって。
未完成だと?
ふざけるな!



んまぁ。



まぁお気になさらずに。

それにしてもこのテーブルの皆さんは
すばらしいコレクターでいらっしゃる。
もう、ただただ
驚嘆の吐息が漏れるばかりですよ。



何をおっしゃるの?



お若いのに謙虚な事。



僕は本当の事を言ったまでですよ。



そういうそちらこそ。



いえいえ、とんでも。



またまた・・・



いやいや・・・



どいつもこいつも・・・



ひけらかすのは初心者ゆえ・・・



まぁ所詮・・・



仲間を・・・



人並み以上に・・・



私の・・・



なんだ?この臭い・・・

おぅっ!



また何か見えているのね?



えぇ。
なんかもやみたいのが・・・
って何でしょうか?



コレクター同士の意地、見栄、妬み
そういうモノが渦巻いているんでしょうね。
この部屋に。



ぅ・・・



どうした?



おまえは何とも無いのかよ?



あぁ。



駄目だ!
我慢できない・・・






ぁ・・・



化粧室→



ぅ・・・



化粧室→



えーっと・・・



化粧室→



ぁ・・・?



化粧室→






こんなの・・・?



化粧室は階段の下。



ぁ?



痛・・・



う~ん・・・
とととととととと・・・
ぁ?



なんでこんな苦労しなきゃなんないんだって・・・



なに・・・

うわぁ!

とーととと
いて・・・



へいへいへい・・・
ん?



ぁ?



化粧室↓



ぁ?



うわぁー!
とう!



ぁ?



はぁ・・・



ん?



はぁ!

2010年2月18日木曜日

劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 1/6





劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢 1/6






憂鬱だなぁ。

いい加減に離れろよ!



離れた!



ぉ・・・
ぉ・・・
ぉ・・・
ぃ・・・

と・・・

ぁ?



なんだ。
四月一日か。



おまえから、ぶつかってきといて
なんだ!
は無いだろ!



道端でぼさっと突っ立ってるな。



ぁ?



邪魔だ。



なにぃ!
百目鬼のくせに生意気な!

ぁ・・・



四月一日くん。
百目鬼くん。



ひまわりちゃ~ん!



明日から夏休みだね。



いやぁ~。
でもおれは休み中ずっとバイトだから。



百目鬼くんは何か予定とかあるの?



特に無い。



そういうひまわりちゃんは?



あたしはね
お盆の間
親戚のお家に行くの。

でも、みんなと会えなくなるの
ちょっと寂しくなるな。



うん。
おれもだよ。
ま、どっちにしても
地獄のバイト三昧で・・・



おれは寂しくないぞ。



おまえに言ってないんだって!
いいからお前は一人で帰れ!
おれはここから
ひまわりちゃんとの帰り道を楽しむんだ!



それじゃぁ
あたし、ここで。



え?!



あぁ。
じゃぁな。



はぁ。



四月一日くんもね。



気をつけてね。



あぁ。
いとしの九軒ひまわりちゃん。
君がいればこその学校生活。

夏休みと言えば
普通の学生なら楽しみにするものなんだろうけど
おれにとっては辛い別れの時!



じゃあな。



おまえは勝手に帰れ!
シ、シ、しーだ!
へー。



来た!
あいつめ!

いくら百目鬼がいれば寄ってこないと言っても
あいつとは一緒に帰りたくないし
なんで
なんで、おればっかり
こんなもんに好かれなきゃならないって
見える
感じる
影響する
呪わしいんだ
まったくぅ・・・






世に不思議は多けれど
どれほど奇天烈
奇奇怪怪な現象も
人が居なければ
人が見なければ
幻のごとくに過ぎない。

人、人、人。
人こそ
この世で最も摩訶不思議なもの。






この
この
この
このこのこのこのこの
この
この
この

重い・・・

もう少し・・・



はぁ・・・






ぁ?



招待状。



なんだ?
これ?

ん?

ぁ・・・



主さまがお待ちかねです。



え?

お待ちかね?



です。



わ~い!
帰ってきた!

ぷぷぷぷぅ!



うは!
お帰りなさーい!



侑子さん?



四月一日。
お酒!



はぁ?!



お酒!

お酒!

お酒!



もう!
何かと思ったらいきなり酒ですか!
真昼間から!



純米
大吟醸



お気に入りの
純米 大吟醸
無くなっちゃったんだも~ん。



勢いで飲んじゃうからいけないんですよ!
まったくもう!

これはもう
どこの酒屋さんにも在庫ありませんよ。
一応、注文はしときますけど。

で、おれの雇い主の壱原侑子さん。
とりあえず、掃除に洗濯
庭の手入れに料理。
今日は何がお望みで?



ぜ~んぶ。



全部かよ!?



耳元で大声出さないでよ。

あなたがアヤカシを見ないように
そしてアヤカシがあなたに憑かないように
その望みを
アタシガ
叶えてあげてるんでしょ?



ん!
ん・・・



その代わり
それに見合う対価として
あなたはあたしに労働力を提供する。

まぁいいわ。
今日のところは
宝物庫の整理で許してあげる。



はぁ。
まったく。

ぁ!
そうだ。
これ。



招待状



ふ~ん。
招待状というより
挑戦状といった内容ね。



何て書いてあるんです?



知りたい?



ぁ・・・
ぁぁ。

いいえ!
知ったら知ったで
対価をよこせって言うんでしょ!
どうせ。






しっかし
一体どれだけあるんじゃ!



いっぱい。

いっぱい!

いっぱい!



もう!
こんなにあるんだから
どこかに引き取ってもらえばいいのに!



それは無理ね。
これは誰かに渡るためにここにあるだけだから。
私が集める気が無くても
集まってしまうんだから
仕方ないじゃない。



整理整頓が出来ない人ってのは
みんなそう言うんです!

ぁ?!
なんだ?
これ。



あはは。



うわ!



くすぐった~い!
あははは。

よ!
四月一日!
4月1日と書いてワタヌキ!



宝にまぎれるな!



た!



うくぅ・・・!



た!
ゴロコロコロ
コ・ロ・・・
ん?



ぁ?



見つけた。



ぁ?



あたしを
たすけてくれる人。



え~っと・・・
侑子さんのお客さんだな。
きっと。






ぇ?

何か?



いいえ。

あの
ここって・・・
本当にどんな願いでも叶えてくれるんでしょうか?



えぇ。
侑子さんが。



それがどんな願いであれ
必ず叶えて差し上げるわ。



ただし
それに見合った対価はいただく事になるけど。






あぁやって
おれと同じように罠に絡めとられて
侑子さんの毒牙にかかるんだ。



毒牙一発!

毒牙一発!



そこ!



キャァ・・・




どんな対価でも払います。
でも良かった。
初め聞いたときは信じられなかったんです。
どんな願いも聞いてくれる店があるなんて。
知り合いの占い師の方が
偶然ここを紹介してくれたんですけど。



この世に偶然なんて無いわ。
あるのは必然だけ。
あなたがここに来たのも必然という事。

だからあたしがそれを叶えるのも
必然という事になるわ。

あなたの願い
聞きましょう。



助けて欲しいんです。
長い間留守にしていた我が家に
帰れなくなってしまったんです。
鍵はこうしてあるのに。



ぁ・・・




あの家に・・・
帰りたいんです!






と、言うわけで
あの子の依頼でここに来たんだけど。

2010年2月17日水曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 感想





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 感想



たとえ芝居といえども
小狼くんに好きと言えない・・・
と悩むさくら。


一方で
変化の無いユキト王。
がっかりする神官トーヤ。


小狼はそんなさくらに
自分の言葉で話すように促す。


そしてさくらは・・・

記憶は失くしたけど
代わりに大切な物を手に入れました。



そう。
人は失くすものもあるけど
必ず代わりのものを手に入れている。



話をしている途中でさくらは・・・
小狼の事を思い出し口にしようとする。

しかし・・・



なぜこのようになったのかを説明するファイ。


その説明を聞き
悲しい事と感じたユキト王。


そして宝物蔵を開けるユキト王。


王として即位し
周囲が王として扱う事で
寂しさを感じたユキト王は
魔術師を呼び、心を切り離したという。



現実としっかり向き合い
前を向いて歩いていく者に
幸運の女神は微笑んでくれるのだと私は思う。



次の次元へ移動しながら
さくらは、いつかあの台詞が言えるようになるから・・・
と言っているが・・・


小狼とさくらが侑子さんに渡した対価は
二人の関係性。


一度切れてしまった関係性だが
旅をしていくうちに、再び二人が結ばれる事ができるのか?


これを聞いたときは
やはり二人が結ばれて欲しいと思いながら聞いていました。


■【CD】「ツバサ・クロニクル」ドラマ&キャラソン アルバム「王宮のマチネ」Chapter.3~言えないセリフ~


★ツバサ、その他の商品★

2010年2月16日火曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 2/2





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 2/2






ここは・・・



そう。
ここは王族にしか開ける事の出来ない
宝物蔵だ。



待ってよ!
王様!



おれたちにも話を聞かせてください!



めきょ!



小狼!
羽根によく似た波動は
この中なの!



我が名はユキト!
この国を治める者なり。
閉ざされた扉よ。
王の名の下にその鍵を解き放て!



あれは・・・!






蔵の中には美しい光を放つ
宝石のような結晶が浮かんでいた。
けれどそれは・・・
姫の羽根ではなかった。






あれこそは・・・
この身から切り離された・・・
私の心です。
あれを失くしたがために・・・
私は
喜びにも
悲しみも
怒りも感じなくなりました。



いったい?!
誰がそんな真似を!?



私自身が望んだのです。



・・・



あれは私が王に即位して
半月がすぎた頃
私は密かに魔法の使い手を
王宮に招き
この国に古くから伝わる魔法を用いて
わが身から心を切り離したのです。



なぜそのような事をしたのです?!



その言葉遣いだ。



ぇ・・・!?



あなたと私は
幼馴染です。
それなのに私が王になってからは
あなたは私に敬語を使うようになりました。

いや・・・
言葉だけではありません。
以前のように心を開いて話をしなくなりました。



それは・・・
王に対する敬意から・・・



わかっています。
わかっているから・・・
誰にも相談できなかったんです。

けれど・・・
あなたと過ごす時間は・・・
私にはかけがえの無い物でした。

いつしか私は・・・
寂しさに耐え切れなくなりました。
そして気づいたのです。

わが身から心が無くなれば
苦しまずにすむと。



何という事だ・・・



小狼くん・・・
と言いましたね?



はい。



幼馴染を失う辛さは
私にもよくわかります。
だから・・・
あなたの境遇を聞いているうちに
私の中に
わずかに残った心が反応したのでしょう。



これから
どうするおつもりです?



あなたの辛さに比べたら
私の悲しみなど
小さい事がわかりました。

私は
切り離した心を
わが身に戻して
その辛さと共に
生きていく事にします。



王様・・・



ありがとう。
小狼くん。

あなたたちのおかげで私は
現実と向き合う勇気を手にする事ができました。



はい。






そして・・・
再び旅立つ日がやってきた。






もう
行ってしまうのだな?



はい。



旅の無事を祈っています。



ユキトさん・・・
いえ・・・
王様もお元気で。



おい、白饅!
今度こそ羽根のある国へ行けよ!



そんなの行ってみなきゃ
わかんないも~ん!



さぁ、そろそろ行こうか!



モコナもどきも
どっきどき!
かぁ~
ぷぅ~!






行ってしまったね。



はい。



あの・・・



何です?



せめて二人で居る時だけは
この私が・・・
王の辛さを和らげようと
心に決めました。



ほう?
どうやって?



二人で居るときは・・・
敬語を使いません。
お名前も呼び捨てにさせていただきます。



ふ。
ならば・・・
すぐに実践してください。
今ここに居るのは私たちだけですから。



はい。

では・・・
行こうぜ。
ユキト。



そうしよう。
トーヤ。






ねぇ、小狼くん。



何ですか?



せっかく覚えたんだから
あのお芝居・・・
いつかまた・・・
どこかでやろうね。



え?!
でも・・・



大丈夫。
いつか必ず・・・
あの台詞が・・・
言えるようになると思うから。



ぁ・・・
はい。

2010年2月15日月曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 1/2





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ3 1/2


言えないセリフ。






私には言えない・・・
小狼くんに
好き
だなんて・・・

たとえお芝居の台詞でも・・・
言えない・・・






さくら、頑張って!



やっぱりあの姫を舞台に立たせるなんて
最初から無理だったみてぇだなぁ。



無理は十分承知してるよ。
でも、王様の心の病が治らなくちゃ
羽根の手がかりは得られないからね。






いかがですか?
王。
彼らの芝居をご覧になって
お心の具合は?



何も変化はありません。



そうですか。

やはり芝居をお見せしても
我らが王の心はこれまでと一緒だ。

それに役者は台詞を忘れて立ち尽くす始末。
これでは
我らが王の心を取り戻すなど
夢の
また
夢・・・か・・・






姫。
台詞が言えなくてもかまいません。
台本を無視して喋ってください。



だけど・・・
そんな事をしたら
お芝居が目茶目茶に・・・



ファイさんの書いた物語は
おれたちの旅が元になっています。
だから
何とかなります。



でも・・・



あとはおれが何とか辻褄を合わせますから。
姫は自分の言葉で語るんです。



自分の・・・
言葉・・・






私の記憶は・・・
羽根になって飛び散ってしまいました。
今では少し、羽根が戻ったので
旅に出る前のことも
思い出せるようになりました。
それでもまだ
たくさんの思い出を失ったままです。






あれ~?
さくらちゃん
アドリブだね。






記憶は失くしたけど
代わりに大切な物を手に入れました。

それは・・・
仲間です!

小狼くんに、ファイさんに
黒剛さんに、モコナ。
みんな私にとってかけがえの無い人たちばかりです。






さくら
いい事
言う!






この旅を通して
人も世界も一つではないという事を知りました。

だから、もしも私が記憶の羽根を失わず
次元を超える旅に出なかったとしても
どこかで必ず
みんなと出会う運命だった。
そう信じています。






オレたちはともかく
小狼くんとはとっくに出会っているんだよ。
さくらちゃん。



あのガキは決して言わねぇがな。






小狼くん
私たちもきっと出会う運命なんだよね?



姫・・・







違う・・・
私たち
ずっと前に
あってる!



あ!
記憶が・・・!



気のせいなんかじゃない!
ついこの間まで・・・
私は・・・!



駄目です!
それ以上は!



私は
小狼くんと一緒に・・・



ズキューン!



ぁ!






あの音・・・



おそらく
人ならざる力による物かと。






私・・・
今・・・
何をしゃべっていたのかな?

何だか・・・
とても・・・
眠い・・・



姫。
安心してそのまま休んでください。



うん。






さくら!
しっかり!



大丈夫だよ。
眠ってるだけだから。



これじゃぁ
お芝居は中止だね。



なんでぇ。
また骨折り損か?



一体何が起きた?!
先ほどの音はなんだ?!



小狼くん。
事情を説明してもいいかな?



はい。



この小狼くんとさくらちゃんは
実は幼馴染なんです。
でも、今の彼女は小狼くんと過ごした日々を
全て失っています。

そして、それは
決して戻らない。
たとえさくらちゃんが自分で思い出そうとしても
今みたいにその記憶は強制的に消去されてしまう。



ん・・・
なぜ・・・?
そのような事が・・・?



小狼くんがある人と約束したんです。
命の危機に瀕したさくらちゃんを助けるためには
彼女との関係性を対価として払う必要があったから。



では・・・
今後も?



はい。
姫がおれとの過去を思い出す事は・・・
決して無いでしょう。



悲しい・・・
話・・・
ですね。



ユキト王!



あの王様
とっても悲しそうな顔をしているの!



これまでとは
まるで別人みてぇだな。



もしかして心がちょっぴり戻ったのかも?



我らが王よ!
もしも心が戻ったなら
何があったのか
お聞かせください!



全てを話しましょう。
私についてきなさい。



羽根の手がかりをつかむチャンスかもよ?
さくらちゃんは
オレたちに任せて。



さっさと行け!



はい!

2010年2月14日日曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 感想





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 感想



小狼くんは王宮の地下劇場を見せてもらう。

そこへさくら姫が・・・


最後の台詞が問題だと・・・



ファイのところへ行く小狼。



黒剛の棒読みの台詞に


台詞を覚えるだけじゃなくって
もうちょい稽古してみたら
きっともっと、もっと
良くなると思うよ。



あぁ!
おだて上手なファイさん!

物は言いよう?



神官トーヤが言うには
今まで何回か王に芝居を見せたが
王の心を取り戻す事は出来なかった。
と言う。



芝居って本当に芝居っぽくて

うそ臭い!


って思ってしまう事もあるけど


芝居ってわかっていながら

本気にのめりこんでしまう芝居もある。



それを考えると


素人であるさくらたちが

自分たちの旅を基にした芝居だからこそ意味がある。


ファイの考えには納得ですね。



でも、やっぱり台詞の言えないさくらと小狼。



いよいよ本番。



ファイはファイで自分の台詞を忘れそうになるし


そこを小狼くんがファイに・・・



そしていよいよ問題の場面。



さくらちゃんは台詞が言えなくて・・・


ネトラジで聞いていたときは

一体どうなっちゃうの?

ちゃんと王の心を取り戻せて

宝物蔵を見せてもらえるのだろうか?


なんて心配になってしまいました。


■【CD】「ツバサ・クロニクル」ドラマ&キャラソン アルバム「王宮のマチネ」Chapter.2~ありえないゴール~


★ツバサ、その他の商品★

2010年2月13日土曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 3/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 3/3







あなたたちが
私の羽根を探してくれるという
勇気ある者達なのですね?



その通りです。
姫君。



俺ら・・・

じゃねぇ。

我ら三人
この命に代えても!



ファイさん・・・台詞・・・



は・・・
オレの番だったね。



姫君の羽根を
必ず取り戻して見せます!



ぷぅ!
こうして三人の勇者は
過去を失くしたお姫様の羽根を
集めるために旅立って行くのでした!






いかがです?
王。
あの者達の芝居は?



特にどうと言う事もありません。






おれたちの芝居を見ても
王様に目立った変化は現れなかった。
その状態のまま
おれたちの芝居は終幕を迎えた。
さくら姫と何度も練習した
あの・・・
問題の場面だ。






失われた羽根は全て返り
私は記憶を取り戻す事ができました。
心から感謝します。



私もわが事のように嬉しく思います。



旅立つ前に約束したとおり
いかなる褒美もとらせます。
さぁ
何を望みますか?



私の望みは・・・

あなたです。



まぁ!



私は姫を愛しているのです!



何という事でしょう!
私のほうこそ
初めて出会ったあの時から
あなたの事を
ずっとお慕い申し上げていたのです。



それは本当ですか?



はい。
私は今こそ本当の事を言います。
私も・・・
あなたの事を・・・






やっぱり無理か。



さくらちゃん
しっかり。






私も・・・
あなたの・・・
事を・・・



私には言えない・・・
小狼くんに好きだ
なんて・・・

たとえお芝居の台詞でも・・・
言えない!






ぷぅ!
お芝居はクライマックスなのに
さくらは台詞に詰まっちゃった!

そんなさくらに
びっくりするような異変が起きちゃうの!
一体何が起こるのかと言うと
それは聞いてのお楽しみ!

と言う訳で
次回はユキトとトウヤにどっきどき!

2010年2月12日金曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 2/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 2/3






失われた羽根は全て返り
私は記憶を取り戻す事が出来ました。
心から感謝します。



私も
我が事のように
嬉しく思います。



旅立つ前に約束したとおり
いかなる褒美もとらせます。
さぁ
何を望みますか?



わ・・・
私の望みは・・・
ひ・・・
姫・・・
あ・・・
あなたです。



まぁ!



わ・・・
私は姫を・・・
愛して・・・
いるのです。



なんという事でしょう!?
わ・・・
わたた・・・
私のほうこそ・・・
初めて出会ったあの時から・・・
あなたの事を・・・
ずっと・・・
おしたい・・・
もうしあげていたのです・・・



それは・・・
本当ですか・・・?



は・・・
はい!
私は
今こそ
本当のことを言います。

私は・・・
私は・・・
あなたの事を・・・

す・・・
す・・・
す・・・

ごめんなさい。
やっぱり無理みたい。



いえ、姫。
気にしないでください。
おれも上手く台詞を言えなかったですから。



やっぱりこの台本のままじゃないと
駄目なのかな?



羽根の手がかりを得るためですから。
仕方ありません。



そうだよね。
わかったわ。
もう一度最初からやってみようね。



失われた羽根は全て返り
私は・・・






姫と小僧もぼろぼろだな。



黒ぽんに言われたらおしまいなの。



何だと!?



シー!
大声出すと見つかっちゃうよ。
二人の邪魔したら悪いでしょ?
さ、外に出よう。



それにしても何であんな場面を書いた?



ん?



芝居の中じゃ
姫は記憶を全て取り戻し
あのガキと結ばれる。

だが現実には
そんな結末は逆立ちしたってありえねぇ。



ありえないゴールだからこそ・・・
だったりして。



ぁ?!



心で思っている事って
たまには言葉にして身体の外に出さないと
とっても辛いからね。



ますますもって
わからねぇ。



黒剛
にぶ~い!



そういうてめぇはわかってるのか?
この白饅頭!



せめてお芝居の中だけでも
小狼にハッピーな結末を味わってもらおう
って事でしょ?



ピンポーン!
大正解!
さすがはモコナだね!



えへへ。
頭なでなでして。



はい。
なでなで。



ふ~!
モコナとっても幸せなの。



へ~ぇ。
付き合ってらんねぇっつの!






それは本当ですか?



はい。
私は
今こそ
本当の事を言います。

私は・・・
私は・・・
あなたの事を・・・
す・・・
す・・・
すぅ・・・



^^
もう一度最初からやりましょう。



うん。
ごめんね。






こうして数日間の稽古を経て
おれたちの芝居はようやく完成にこぎつけた。
そしてついに
王様の前での公演が行われる事になった。

2010年2月11日木曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 1/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ2 1/3


ありえないゴール。






うわ~い!
広~い!
声も響いて面白いの!
ぷぅ!



ここが王宮劇場ですか!



そうだ。
芝居好きだった我らが王が
夜な夜な劇団を招いては
この劇場で芝居見物を楽しまれていた。



今度はモコナたちがこの舞台に立つの!



その話ならファイくんから聞いた。
心を失った我らが王のために
皆で芝居をするのだろ?



はい。
王様の心が少しでも戻れば・・・
と思って。



しかし
既にその方法は
何度も試した。



ぁ・・・
そうでしたか。
で、結果はどうだったんです?



我らがユキト王は
どんな芝居を見ても
笑いもせず、泣きもせず
ただじーっと席につかれたままであったが・・・

芝居では王の心を復活させる事は
不可能なのだろう。



ぁ・・・
ここに居たのね!



姫!



どうしたの?



小狼くんって
ファイさんの書いた台本
もう読んだ?



まだ最後まで読んでいませんが・・・
何か?



え?!
ぁ・・・
それは・・・
その・・・



あれ~?
さくら、お顔が赤くなった!



と・・・
とにかく
台本を最後まで読んでみて。






それじゃぁ黒さま
今のところ
もう一度ね!
はい!



だぁー!
ははははは!
よえーよえー!
も・・・
もうちょっと骨のあるやつは
いねぇのかぁ!



はーい!
止めまーす!



何で止めんだよ!
この間言われたとおり
ちゃんと台詞
覚えて来ただろうが。



それは、そうなんだけどさ・・・
演技がいまいちだね。



文句あんのか?



じゃなくって
ほら、黒さまって強いでしょ?



当然だ!



その強さが今の演技だと
感じられないんだよね。



ふん。



台詞を覚えるだけじゃなくって
もうちょい稽古してみたら
きっともっと、もっと
良くなると思うよ。



そうか。
わかった。



ぷぷぷぷぷ!



ファイさん!
あの台本はまずいですよ!



あ?!
どこがまずいの?



モコナの出番が少ないの!



あ、じゃなくて・・・



なら何かな?



そ・・・
それは・・・
その・・・



あ!
もしかして
さくらちゃんとのラブシーンのこと?



ぇ・・・
ぁ・・・



ぷぅ!



何だと?!
そんな場面もあるのか?!



そんな大騒ぎする事無いよ。
ほら
お芝居のラストに
小狼くん演じる若き勇者が
さくらちゃん演じるお姫様に
愛を語るくだりがあるでしょ?



ぁ?!
あの場面のことか。
あんなの全然たいしたこと無いだろ。



それじゃぁ
どんなのだと
たいしたことあるの?



え?
だ・・・
黙ってろ!



たしかにたいした事
無いのかもしれないけど・・・
姫はとっても気にしてました。

それに・・・
おれも
やっぱりやりずらいです。
ここだけ書き換えてもらえませんか?



いや~だ!



え?!



物語と言うのはね
魔法で使う呪文とよく似ているんだよ。
一見無駄とも思える一つ一つの言葉が
互いに複雑につながっていて
大きな意味を形作っているんだ。
だから
ほいほい書き直せないんだよ。



ほう。



それと
重要な事がもう一つ。



重要な事・・・
ですか?



それってなぁに?



黒ぽんさ
あの台本読んで
どう思った?



そうだなぁ・・・
あれは俺たちの旅そのものだな。






黒剛さんの言うとおりだった。
ファイさんの書いた物語というのは
記憶を失くした姫君の元に集った勇者たちが
姫君の記憶の結晶である羽根を集めるために
旅立つという内容だった。






神官のトーヤさんが言ってたでしょ?
たくさんのお芝居を見せたけど
王様の心を取り戻す事は出来なかったって。



そいつは初耳だ。
ほんとなのか?



はい。



本職の役者がやっても駄目だったってのに
俺たちずぶの素人が手出して
勝算はあるのかよ?



だからお芝居の内容を
俺たちの旅と同じにしたんだよ。
作り事であるお芝居の中に
オレたちがこれまで体験した事や
感じた事を入れ込んでいけば
プロの役者さんたちに負けない
いい作品が出来ると思うんだよね。



あぁ。
それなら勝算も無くはねぇか。



とにかく
王様に心が戻らないと
羽根の手がかりが得られないからね。

2010年2月10日水曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 感想





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 感想


ドラマCDという事で
コミックス版にはこの話はありません。



小狼たちが来た国は
水上都市コラル。

モコナは羽根の波動らしきものを見つけるのだが・・・

それは王宮の宝物蔵にあるらしい。


早速王宮へ行き王の謁見を求めれば・・・

桃矢兄さまそっくりの神官が居て
雪兎さんそっくりの人が王様だった。

しかし、王は即位した直後から
心を失い・・・
宝物蔵を開けて波動の元を見せてもらうためには
王の心を取り戻さないといけない。


さくらは兄のように慕っていた
雪兎さんそっくりの人が心を失っている事を悲しみ
自分が何とかすると宣言してしまう。


さくら・・・
本当に大丈夫なの?
出来るの?


とも思うのだが・・・


そしてファイは
ユキト王が即位する前はお芝居が大好きで
夜な夜な宮廷劇場を開いていたという情報を手にし
自分たちもお芝居を!
と思う。



おいおい、本当に大丈夫なの?!
と思うのだが・・・


やる気満々なファイとモコナ。


渋々という感じの黒剛。


そして不安一杯のさくら姫。


ファイやモコナが黒剛に何かを言い
それに対して黒剛が怒り
追いかけっこが始まる。


毎度のパターンですが
よくも毎回毎回・・・
なんて思いながら聞くほうも・・・


私は好きだったりします。


■【CD】「ツバサ・クロニクル」ドラマ&キャラソン アルバム「王宮のマチネ」Chapter.1~水上都市コラル~


★ツバサ、その他の商品★

2010年2月9日火曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 3/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 3/3







あ~!
え~!
い~!
う~!
え~!
お~・・・!

あ~
お~!!!



ぁ!
黒剛さん!
何してるんですか?!



こいつに聞け。



声を出す練習だよ。
そうそう
後で小狼くんや
さくらちゃんにも
やってもらうからねぇ~。



私も・・・
ですか?



どういう事です?



神官のトーヤさんから
いい情報を仕入れたんだよ。
あの王様って
昔はとってもお芝居が好きだったんだって。



お芝居?



そう。
王位を継承する前の王様は
夜な夜な王宮の地下にある劇場で
宮廷演劇を開いて
お芝居を楽しんでいたんだって。



それでピ~ンときたんだとよ。



うん。
ピ~ンときちゃったんだ!
みんなでお芝居をやればいいんだってね。



え?!



ほら
お芝居を見ると
泣いたり笑ったりするでしょ?
あの王様にも
そんな素敵なお芝居を見せてあげれば
きっと心の病も良くなると思うんだよね。



たしかにそうかもしれないですけど・・・



おれたちに
お芝居なんて出来るでしょうか?



何とかなるよぉ~。
たぶん・・・



それって
私もやるんですか?



さくらちゃんはヒロインだもの!
絶対に出演してもらわないとね。



そ・・・そうですか。



モコナもお芝居出たい!



当然。
モコナはかわいいマスコット役だよ。



わ~い!
モコナ
頑張る!



で、黒ぽんは
さしずめ悪役かな?
やっぱり。



って!
何でそうなるんだよ!



顔が怖いからなの!



その通り!



何だとぉ?!
やい、てめぇら
もういっぺん言ってみろ!



うわぁ~!
黒さまが怒った!



顔が怖いからなの!
逃げろぉ~!



待て!
この野郎!



顔が怖いからなの!



黒剛は・・・



待て、こら!



わぁ・・・



小狼くん
私たち、本当にお芝居をやるのかな?



それは・・・
おれにもわかりません。






ぷぅ!
ファイの思いつきで
みんなでお芝居をやる事になったみたい。
一体どんなお芝居かと言うと
それは聞いてのお楽しみ!
と、言うわけで
次回は二人のラブラブシーンに
どっきどき!

2010年2月8日月曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 2/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 2/3







王に会いたいという旅の者とは
そなたたちか?



ぁ・・・
兄さま・・・



ん?



違うよ
さくらちゃん。



あの人は王さ・・・
いいえ・・・
姫のお兄さんとは
同じだけど違う人・・・なんです。



桜都国でも
同じ顔をした違う人に会ったでしょ?



はい。
わかってはいたんですが・・・
いきなりだったんで
つい、驚いちゃって。



一体何の話をしているのだ?



いえ、別に・・・



何でもないで~す!



ところで
あなたがこの国の王様ですか?



いや
違う。
私はこの国の神官だ。
名はトーヤと言う。
我らが王は
もうすぐここに来られる。



こちらが、このコラル国を治める
我らが王。



ユキトです。



ユキトさん?



あの王様
何だか妙だよね?



お人形さんみたい・・・



てか
生きてんのかよ?



実は王様にお尋ねしたい事があります。
おれたちは不思議な羽根を探して
旅を続けています。
何か心当たりはありませんか?



・・・



王様?



なんか、全然
答える気が無いみたいなの。



実は
我らが王には
心が存在していないのだ。



ぁ!

ぇ!



ユキト王は
王位を継いだ直後から
なぜか心が消えてしまった。
泣く事も
笑う事も
怒る事すらない。



かわいそう。



そなたたちが探しているという不思議な羽根は
この王宮の地下にある
宝物蔵にあるやもしれん。
だが
その部屋の扉を開けられるのは
我らが王
ただ一人だ。



と言う事は・・・
つまり・・・



何とかして
王の心を復活させねぇと
始まらねぇか。




やります!



さくら姫!



私がユキトさん・・・
いえ
王様の心を蘇らせてみせます!



それは頼もしい!
ならば、しばしこの王宮に滞在し
我らが王をお救いする手立てを考えてくれ。






こうしておれたちは
この王宮で一番大きな客間をあてがわれ
しばらくそこで暮らす事になった。

そして夜になった。
客間のバルコニーでは
さくら姫が街の景色を眺めていた。
その後姿がどことなく
寂しそうに見えた。






ここでしたか。
さくら姫。



小狼くん。

ぁ・・・
ごめんなさい。



どうして謝るんですか?



あたし、つい
勝手なことを言ってしまって・・・
王様の心を蘇らせる方法なんて
全然無いのに・・・



気にする事はありませんよ。
王様の心が元に戻らなければ
羽根の手がかりも得られないんですから。



あの王様
あたしの知っている人に
よく似ているの。
だから・・・
黙って見ていられなくて・・・



ぁ・・
そうでしたか。



その人
とっても優しくて
兄さまとも仲良しで・・・
私、大好きだったの!

あ!
ぅ・・・
違うの!
好きって言っても
そういうのじゃなくて・・・

その・・・
何て言うのか・・・
うまく言えないんだけど・・・
その人のことは
血のつながった兄さまみたいに好きなだけで・・・

ぇ・・・えーと・・・
あの・・・なんて言うか・・・



ぷぅ!



きゃぁ!



ねぇ、ねぇ
さくら
真っ赤になって何のお話し?



そ・・・
それは・・・



そんな事よりどうしたんだい?
モコナ?
いきなり飛び出してきて。



あぁ!
そうなの!
実はファイが
とんでもない事を言い出したの!

2010年2月7日日曜日

ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 1/3





ツバサ・クロニクル ドラマCD 王宮のマチネ1 1/3


水上都市コラル






玖楼国を旅立ってから
どれほどの時が経ったのだろう?
次元を超えて旅をしていると
時の流れがあやふやに感じられてしまう。



さぁて!
今度はどんな世界が
オレたちを待っているのかな?



どこだって一緒だろ。
どうせやる事は一つだ。



姫、次の世界でも
必ず羽根を手に入れてみせます。



はい。
でも、無理はしないでね。



はい。






うわぁぁぁぁ!



ドス。



うへぇ。



さぁ、姫
おれに掴まって。



ありがとう!



あ~
いい気持ち。
いきなりみんなで水に落ちるなんて
ちょっと今までに無いパターンだよね?
あはは。



って、笑ってる場合じゃねぇだろ!



次の世界に到着!



この白饅頭!
もっとましな場所に出せって
いつも言ってるだろうが!






おれたちが落ちたのは
その国に網の目のように張り巡らされた
運河の一つだった。



今度の世界
水上都市コラルは
広い海原に浮かぶ
小さな島国だった。



ここって市場みたいなの!



随分と活気があるよね?



どうやらこの国は
とても平和なようですね。



そのようだな。



あぁ~。
さくらちゃん
さっきから黙ったままだけど
どうしたのかなぁ~?



ここって私の元居た国に
似ているんです。
砂漠と海の違いはあるけど
街の雰囲気とか
歩いている人たちの様子がそっくりで・・・
それで
つい、見入ってました。



そうでしたか。



小狼くんって
さくらちゃんと同じ国に住んで居たのに
その事を自分からは決して言わないんだね。



どうして言わねぇ?



そりゃ言えないでしょ?
だって
さくらちゃんの思い出の中には
小狼くんと過ごした記憶が無いんだから。



次元の魔女に払った
対価ってやつか。



そういう事。
今の小狼くんには
さくらちゃんと思い出を語り合う事も
許されないんだね。



小狼
ちょっとかわいそう。



だよね。



まったく・・・
って!
ちっとも
かわいそうじゃねぇぜ!
誰に頼まれたわけでもねぇ!
てめぇで選んだ道だろうが!



んん~?
黒さま
今、ちみっと同意しかけた?



ず・・・
ば・・・
馬鹿いうな!



あれれぇ~?
黒りん
冷や汗かきまくり!



余計な事
言ってんじゃねぇ!



うわぁ~い!
黒ぽんが怒った!



逃げろぉ~!



逃げろぉ~!



待ちやがれ!
てめぇら!



怒った!



や~い!
や~い!



いい加減にしやがって!






また始まっちゃった。



いつもの事です。



めきょ!



うわぁ!



小狼くん!
さくらちゃん!
こっちに来て!



羽根のありかをキャッチしたんだね!



うん!
羽根に似た波動を
あそこから感じるの!



ぁ・・・
あれは・・・?






そこには美しい装飾の施された
ひときわ高い建物があった。
聞けばそこは
この国を治める王が住むという
王宮だった。

2010年2月6日土曜日

ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 感想・原作比較





ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 感想・原作比較


とうとう終わっちゃいましたね。

テレビでリアルタイムで見ていたときは

え?!終わっちゃうの?!本当に?!


って感じでした。



原作版ではまだ名前も出てきていなかったのに

フェイワン・リード(飛王)とシンフォ(星火)

そして封印をされている謎の少年が誰なのか?


改めて見直してみると

この最終回、冒頭で

さくらと小狼がガラスを隔てて・・・

さくらの眼には涙が・・・


このシーンは全ての物語のはじめにもあったのですが・・・


これが一体何を意味するのか?

今になって、あぁ!

とわかる場面が多数。



次は東京編・・・

と思ったのですが

ラジオドラマと、劇場版もやりたいし・・・

これは、東京編が終わってからだと

小狼もファイも変わっているだろうから・・・

発売時間は少々前後してしまいますがこの後に予定しています。


侑子さんや四月一日のほうも気になりますが

劇場版の後で・・・と予定しています。




ツバサ・クロニクル 第2シリーズ7 最終巻

ツバサ・クロニクル 第2シリーズ 全7巻セット [DVD]【送料無料】 


★ツバサ、その他の商品★

2010年2月5日金曜日

ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 3/3





ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 3/3






どういう事です?



ん・・・



カオスの正体が
姫の羽根だと言うんですか?



そうなの。



いつそうなったのか?
今となってはわからない。






たくさんの
さくらちゃんの羽根が
いつの間にか意思を持った。
それが
カオスだったんだね。



姫の記憶だから
姫を求めていたという訳か。



ぁ・・・



小狼よ。



ん・・・



おまえは本当に強い。
その強さがあれば
きっとさくらの羽根を
全て取り戻す事が出来るだろう。



ん・・・



小狼。
待っているぞ。



はい。



ぁ・・・



さくら。
ありがとう。



ぁ・・・



うわぁ!
すごい!



なんて数だ!



あれだけじゃないの。
さくらの羽根は
もっと、も~っと
たくさんあるの!



何だと?!
おいおい
俺たちの旅って終わんのかよ?



終わらせたいの?



ぁ?



オレはまだまだ旅を続けたいけどね。



モコナも!



へっ。
冗談じゃねぇ。



姫。
いつか必ず
全ての羽根を取り戻してみせます。



うん。



ぁ!



ぁ!






兄さまのわからずや!



わからずやは
どっちだ?



さくら姫
聞き分けの無い事をおっしゃっては
なりませんよ。



そんな・・・
雪兎さんまで。
私はただ旅に出たかっただけなのに。

ん・・・



それが無茶だと言っているのです。



おまえは玖楼国の姫だぞ。
共も連れずに一人でよその国へ旅に出るなんて
許されるはずが無いだろ?



一人じゃなきゃいいんでしょ?
ん・・・

私と一緒に旅をしようよ!

ねぇ、お願い!






私と・・・
旅を・・・






あがったわね。
雨。






彼らの旅路は果てしなく続く。
こちらもまだ打つ手はある。



うふふ。






次の世界に到着!



さぁて
今度はどんな所かな?



ぼけっとしてねぇで
さっさと行こうぜ。



行こう!
小狼くん!



はい。
さくら姫。



あ!
ちょっと待って!



みんな!
みんな!
みんな~!
本当にありがとうね!









ぷぅ!

と言うわけで
ツバサ・クロニクルはThe ENDなの!



応援ありがとうございました。



旅は続きますが
皆さんとは今日でお別れです。



おめぇらも
前だけ見つけて達者で暮らせ。



まぁ、無理せず逃げちゃうのも手だけどね。



最後はやっぱりこの台詞なの!
さんはい!



モコナもどきも
どっきどき!
はぁ~ぷぅ!

2010年2月4日木曜日

ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 2/3





ツバサ・クロニクル 第2期26(52)テレビ版最終会 2/3







てめぇらは!



オレたちの邪魔をする気?






彼らは封じたわ。



うむ。
こちらも時が満ちた。
ふむ。
動くぞ!






ぅ!



どうしたの?
小狼!

ぁ!

小狼!



あぁぁぁ!






ぁ?



姫。
私を助けてくれ。



ぇ?



このままでは
私は多くの人々を傷つけてしまう。
姫にとって大切な者たちも・・・



ぁ・・・



だが、もう自分ではどうする事も出来ない。
姫と共に居たいという思いが
私自身を飲み込んでしまった。



でも、私に何が出来るの?



出来る!
なぜなら、私とあなたは
一心同体なのだから。



ぁ・・・



それはあなたの・・・
本当の姿?






命はその根源たる物を求める。
たとえそれが
神に等しき力を持つ存在であっても・・・

その思いは
いかなる不可能を可能にするほど・・・
強い。






さくらちゃん?



どうなってんだ?






い?!






おれは一体?



よかった。
小狼、気がついた!

ぁ・・・

さくら姫!



小狼くん。



さくら!
助かったんだね!



でも、どうして姫がここに?



カオスが力を貸してくれたの。



ぇ?!



小狼くん
お願い。
あの人を助けてあげて。



助ける?



だって
カオスは・・・

ぁ!



クワァ!



ぁ・・・






ぁ・・・



ぁ?

ちょっと待て!



ん?






はぁ、はぁ、はぁ、はぁ

ぁ!



やっぱりてめぇらか。



あなたは!



ちょうど良かった!



誰?



この国一番の刀鍛治だ。
小僧の刀の修理を頼んだんだ。



あの二人と約束をした。
こいつをあんたに届けるとな。



確かにお渡ししましたよ。



おう。



ん。






ふ!



クワァ!



姫。
おれを信じてください。



はい。



は!



うわぁ!



小狼くん!



逃げてばかりでは
いつかやられる!
何とか反撃しないと!



小狼くん!



ぁ!



てめぇの刀だ!
受け取れ!



いよっ!
小狼!



はぁっ!



小僧!



小狼くん!



はぁっ!



はぁっ!



ぁ・・・



ん・・・



私の負けだ。
小狼・・・






さくら・・・



ん・・・



ぁ・・・



ぇ!



ん・・・



この人は・・・
カオスは・・・
私なの・・・