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2010年2月26日金曜日

劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 2/4





劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君 2/4







この二人なら
ライファンを助け出してくれるかもしれないよ!



ぁ・・・



ぇ・・・?
でも・・・
わかったよ。



すご~い!
今、どうやってお話したの?



はじめまして。



え?!



私、知世と申します。






物音一つしない
静かな夜だね。



ぁ?



びくともしねぇ!
どうなってやがるんだ!



この籠はね
この国を覆う鳥かごと同じ
魔法で封印されているものなんだよ。



何が言いたい?



中の人を外に出さないように
内部からの衝撃には強く出来てるってこと。
しばらくは籠の鳥でいるしかないね。



へっ!






水の精製と貯蔵庫への注入
無事、完了いたしました。



でかしたぞ。

あとは鍵の登場を待つのみ。



は。



しかし残念ながら未だもって
知世姫は行方知れず。
申し訳ありません。



ふ~む。
娘一人
なかなか見つからぬものだな。

だが既に時間切れ。
余興に付き合うのも飽きた。



は?!



西の村に知世姫は居る。
私のかわいい僕が
そう教えてくれた。



場所がお分かりでしたら是非
私めに知世姫捕獲の任を!



二人の侵入者すら捕らえられぬ者に
用はない。
私の部下に任せる。



くっ・・・






この村の人は
みんな鳥を連れているのね。



えぇ。
この国の人間には
自分と対となる鳥が必ず居ます。



知世姫の鳥は?



私の鳥は
叔父に封印されてしまいました。



ぁ・・・



どんな所に居ても
この鈴を鳴らせば飛んできて
私の肩に止まったのに。



知世姫はなぜここに
かくまわれているの?



今の国王が私の叔父。
叔父は私の力を利用して
この国を永遠に閉じてしまおうと企んでいるためです。



閉じる?



この国を完全に我が物にしようとする
悪巧み。
ある日、叔父が不思議な力を手に入れてから
私の声も一緒に封印されてしまいました。



不思議な力?



でも、こうしてさくら姫ともお話できますし
不便はありませんわ。
この指輪さえあれば・・・



ぅ・・・



ぁ!



どうかしましたか?



いえ、何も・・・



ぁ・・・



親衛隊!
知世姫逃げて!



うわぁ!



お逃げください!
知世姫!



わかりました。



ぇ・・・



どういう事?



逃げるってどうして?



おまえに説明している暇は無い!



ぁ!



なに?






おい!
どうした?!



うわ!






うわぁ!



さくら姫!
こっちです!



はい!



姫!
こちらに!



出入り口は?



駄目!
開かないんだ!



うわぁ!



姫!
お気をつけて!



クルリ!



キャァ!



下がっていてください。



あ!



てやぁ!

王に洗脳されたやつらか!



村を襲って鳥狩りをするのもこいつらだ!



えぃ!


うぉ!



なに?



う!ぉ!



こいつも囮か!



小狼!



ぁ!



待て!



眼が・・・



ぁぁぁ・・・



姫!



ぁ!



眼がかすんで・・・




助けて!
小狼!

モコナ鳥じゃないのに・・・

きゃぁ!






見張りの役を果たせず
申し訳ありません。



大丈夫?



ぅ!
ありがとうございます。



親衛隊のみんなも王の味方のふりをして
城に勤め
機会をうかがっていたのに。



それも知世姫が無事で居てこその話。
もう、おしまいだ。



おれが傍に居たのに
姫を守れなかった。



僕が密告鳥に気づかなかったからだ。



いや
俺たちがつけられていたのかもしれない。
うかつにここに来たのが間違いだった。



そんな事無いよ。



おれも力になれずに・・・



お兄ちゃんは悪くない。



おまえは悪くない!

おれがだらしないだけだ。



悔いていても仕方ありません。
すぐに知世姫を助けに行きましょう!



もう、遅い。



なぜですか?



知世姫が奪われた今
この国にまもなく永遠の闇が来る。



永遠の闇?



城は既に水の精製を終えた。
永遠の闇は時間の問題だ。



一つの籠が開き
一つの籠が閉じる。
終わったな。
何もかも。



あの!
これ・・・
知世姫の物かと・・・



その指輪は!



ぉぉぉ・・・



姫様の!



知世姫は自分がさらわれるのを
わかっていたのかも・・・



指輪がこちらにあるなら
話は別だ。
知世姫の力で・・・
闇の起動を止める事も可能かと。



よぉし!
行くぞ!
おれがその指輪を姫様に届ける!



僕も行く!



ガキはおとなしく留守番してろ!



なんでだよぉ?



おまえが考えている以上に危険なんだ!
黙ってろ!



私も行きます!



え?



知世姫は私に指輪を託したのだから
私が届けます。
いいでしょ?
小狼くん。




わかりました。
一緒に行きましょう。






おい、新入りだ。



あ!
ファイと黒剛だ!



あ~。
モコナだ!



ちっ!
白饅頭かよ。



モコナ
白饅頭じゃないもん!



モコナ一人なの?



うん、ちがうよ。



知世姫!
なんでここに?



そうか!
やはり知世姫の手の者だったのだ。
だがその籠からは誰も出られん。
待っていろ。
知世姫。
すぐに迎えに来るぞ。



へ。
ここは俺の居た日本国とは違う世界だったな。



さっき王様来た時
すご~く羽根の波動
感じた!



やっぱりあの親父が怪しいよね。

ねぇ
知世姫はこの国で
綺麗な羽根みたいなもの
見た事ある?



あ~
ダメダメ。
彼女、手を触れないとお話できないの。



え?!



どういう事?



王様に鳥を奪われてから
しゃべれなくなっちゃったんだって。

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