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2010年3月31日水曜日

×××HOLiC◆継 10 2/3





×××HOLiC◆継 10 2/3




×××HOLiC◆継 10





小羽ちゃん!



何なの!
あんたたち!

けがれた人間は出て行きなさい!
すぐに!



バシャーン!



あ!



放しなさい!



小羽ちゃん!
小羽ちゃん!



君尋・・・くん・・・



小羽ちゃん。



その子に触れないで!
あんたたちが駄目にしたのね?!

何をするの?!
やめなさい!



窓の外
人、居ますよ。



ぁ!






小羽ちゃん。
何だってこんな事を?



水垢離(みずごり)
私がけがれて霊視が出来なくなってしまったから。



ぁ!



いつから?



ずっと・・・



飯も食べず?



・・・



ぁ!
小羽ちゃん
ここを出よう。



え?



ここに居るより
ずっといい。



どうするつもり?



小羽ちゃんには
ちゃんと寝て
ちゃんと食べてもらいます。



ちゃんと?
それから?
ずっとその子の面倒をみるつもり?



あなたにそんな事ができるの?!
こんな変わった子を!
いつも人を見透かすような目をして
人を馬鹿にして!




行くね。



!・・・



もう、飽き飽き!
ずっと振り回されっぱなしで
もう十分よ!



小羽ちゃん。



ごめんなさい。



謝る事なんか無い。
小羽ちゃんが辛い目に遭ってたら
小羽ちゃんを好きなおれが辛い。

だから小羽ちゃん
おれのために幸せになってほしい。



君尋くんのために?



うん。






四月一日!

四月一日!

お客様?

お客様?



侑子さん!



出てくるのに
手間取ったんでしょ?



あ・・・
はい。



でも、遅刻は遅刻。
その分、残業してもらうわよ。



え?!



お風呂
沸いてるわよ。



お風呂~♪



モロと

マルと

用意したの♪






あわわぁ♪

あわわぁ♪



白モコナの真似!



雪モコナだぁ!






え?!



小羽ちゃんの言う事は本当よ。



やっぱり
他の霊能師は嘘ついてたんですね。



霊能師の言ってた事も本当。



え?!



彼らが視たものも
ある意味正しいの。



どういう事なんですか?



霊能師たちは
テレビに映った場所の霊を視た。

でも小羽ちゃんは
主催者が言った家全体を視た。



じゃぁあそこには小羽ちゃんが言ってたように・・・



殺された女の霊が居た。
そしてもう一人の
戦争で亡くなった霊も
彼女には視えていた。



なんで小羽ちゃん
そう言わなかったんだ?



言っても無駄だから。







他の霊能師には
女性の霊が視えなかった。

他の人には感じられない。
わからない物を説明するのは
とても難しい。
そうでしょ?



はい。



往々にして人は
理解できない事
把握できない事を否定してしまう。

自ら望む世界に合わないものは
悪い物だと決め付けてしまう。

わからないのなら
わからない。
それでいいのにね。



わ~い。



ビール♪
ビール♪



あったまった?



はい。



ゆっくりするといいわ。
好きなだけ居ていいのよ。



今日のメニューは手巻き寿司!
さぁ、座って。
小羽ちゃん。



いただきま~す!



いただきま~す!



えっと・・・



いただきます!
って命を頂くって事なのよね。
植物だろうと動物だろうと
それは同じ。



いただきます。



モコナのお勧めは
アボガドとカニカマ
マヨネーズ!



カニじゃなくて
カニカマってところが
オツなのよねぇ~。

あと、大トロ、トロ
全部巻きぃ~!



な、なんて贅沢な!



贅沢!



四月一日!
お酒
お代わり!



って
もう四合瓶飲んじゃったんですか?
手に入れるのに苦労したのに。



次は・・・
ちょっと重めのがいい!

おい!四月一日
茶碗蒸しくれ!



茶碗蒸し!



茶碗蒸し?!
今からかい!



作れ♪
作れ♪
早くしろ♪

早く♪
早く♪






くかぁ~

くかぁ~







トントントントン






ぁ・・・
小羽ちゃん
おはよう。



おはよう。
君尋くん。



もうすぐ朝ごはん
出来るから。
お味噌汁
しめじと小松菜だけど
好き?



好きだと思う。



良かった。



そろそろ帰ります。



ぇ?



家に帰ります。



だって・・・
小羽ちゃん・・・

2010年3月30日火曜日

×××HOLiC◆継 10 1/3





×××HOLiC◆継 10 1/3


不戻。
(キヅキ)



×××HOLiC◆継 10





ぁ・・・



女性ワイド
小羽 芸能界追放



それ・・・



ぁ?



今週はどこもこの子が表紙だね。
とんでもないよね。
こんな子供なのに
人を騙す事を覚えて
しれっとしてるだろ。

悪い事したと思ってないんだよ。






疑惑の”天才少女霊能師”
スクープ



天才少女霊能師として売れっ子だった
五月七日 小羽さんですが
その能力については
疑わしいとこが多々あるようです。



霊視や過去視っていうのは
やはり人生積み重ねてきた
大人だから言葉に出来ることだと思うんですよ。
子供だから感覚は鋭敏なのかもしれないけど。



いや
そもそも彼女に能力などあったんですか?
誰も検証なんかしてないわけでしょ。
マスコミの責任ですよ。



そこで我々番組ではかつて個人的に
五月七日小羽さんに霊視してもらった事があるという
人物に話を聞きました。



苦しんで死んだ先祖がいるから
ちゃんと供養しなさいって
それだけでした。
なんだか高いって言える様な雰囲気じゃなかったんです。

ずっと私の後を見ているような感じで
30分もなかったと思います。

当時のお給料1か月分を払ったんです。
よく覚えてるんですけど。






そんなはず・・・!



やっぱね。
インチキ臭いと思ったんだ。



へぇ あんた
最初 小羽ちゃんかわいい
とか言ってたじゃん。



だから騙されてたの。



いい気味。






やっぱり5人で霊視するっていう番組が
ダメ押しみたいになっちゃったんじゃない?



なんで・・・



なんか何言ってもいいんだ
って感じ。
怖いね。



ぁ・・・



ちょっと言い足りなかったり
勘違いしただけなのに。



違う!



え?!



あぁぁぁ!
違うんだ、ひまわりちゃん!
ひまわりちゃんが違うわけじゃなくて
ひまわりちゃんの言った事が
って言うか・・・



あの子は間違わない
って事だろうが?



そう。
それが・・・

ぁ・・・

なんでおまえが出て来るんだよ!



間違ってるか?



間違ってねぇよ!
そのとおりだよ。

小羽ちゃんは適当な事とか
でたらめな事、言ったりとか
絶対しない。

そんで・・・
多分・・・
絶対・・・言わない・・・



キーン コーン カーン コーン






急いでどこへ行く?



おまえにゃ関係ねぇよ!



あの子のところに行くんだろ?



そっちこそ部活はどうしたんだよ?



休みだ。



ロールケーキ。



あ?!



イチゴと生クリームのロールケーキで
一緒に行ってやってもいい。



ロールケーキって顔か!
つか
誰が一緒に来てくれって頼んだ!



一人で大丈夫ならいいけどな。



ぁ・・・
わかったよ。
侑子さんと小羽ちゃんにも作ったら
ついでにおまえにもやるよ。
つでにな!

さっさと着いて来いよ!
侑子さん家には遅刻して行く事になるから
急がなきゃいけないんだからな!






居るといいけど・・・



プッププー







プー



な!



取材か。



すいません!
どいてください!



お願いしますよ!



野次馬は下がってろ!
邪魔だ!



野次馬じゃありません!
用があるんです!



お!
おいおい!



きみ、何?
彼女の知り合いなの?



どいてください!



ちょっと名前は?
答えなさい!
きみ!



おい!






ごめんください。



・・・



バシャーン!



ぁ!



風呂場だ。






バシャーン!



けがれた物を食べたから
だから濁ってしまうのよ!
洗い清めないと!

2010年3月29日月曜日

×××HOLiC◆継 9 感想・原作比較





×××HOLiC◆継 9 感想・原作比較


この話はコミックス12巻に載っています。

ただコミックスはツバサとリンクしていますし

小羽ちゃんの話も少し前後しています。



コミックスのほうでのワタヌキは

頻繁に夢の中で遥さんに会ったり

自分の存在に疑問を持ちかけているような・・・

そんな雰囲気なのですが


アニメのほうのワタヌキは以前よりは夢の場面が増えていますが

自分の存在に関しては触れられていません。

たぶん、この後に起こる出来事のためには

遥さんとそれなりに縁が出来ている必要があるので

桜の花の霊の話を遥さんとする展開になったのでは?

それと小羽ちゃんの事も・・・


そのように感じます。



そしてお弁当を持って百目鬼くんと一緒に

小羽ちゃんの所へ行く途中での噂話。


ポットに入ったお茶をかけられ

火傷をするワタヌキ。



そしてテレビ番組の小羽ちゃん

このテレビでの小羽ちゃんは

コミックスではひまわりちゃんの話として出てきて

ワタヌキはその場面を見ていないのですが

アニメ版では侑子さんと一緒にテレビで見ています。



しかし、ワタヌキの緊張ぶりと言うか

お茶を注いでいる時、お茶があふれているのに気づかない・・・

笑いたいけど素直に笑えないシーンです。


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×××HOLiC◆継 9 3/3





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×××HOLiC◆継 9




私に何をしても
何をさせなくても
それは私のことだからいいけど

私の好きな人に痛い事したのは
許さない。






切って、切って、切って

トン、トン、トン、トン



百目鬼君の処置が良かったおかげで
痕も残らなそうよ。



切って、切って、切って

トン、トン、トン、トン



あ~ら
反論なし?



眼鏡っこで良かったな。
目に入ってたら危なかったぞ。



ペタ、ペタ



なんすか?
これ?



きゅうりは火傷にいいのよ。
ジャガイモでもいいんだけど。
ジャガイモのほうが良かった?



きゅうりでいいっす。
けど青虫になった気分ですよ。



泣き虫、毛虫
四月一日虫



避けなかったのか?
動きだけは素早いのに。
あと、動き
変。



動き変。



変よね。



はぁ。



もう寝なさい。
明日、百目鬼くんに何か作っていくんでしょ?
お礼に・・・



あわわ・・・
作りませんよ。



はいはい。
あたしにもおすそ分けお願いね。



だから
作りませんって!



モコナも添い寝してやるから
おすそ分けよこせ!



マルも。

モロも。



あたたたた。

病人の邪魔をするな!



おう・・・
あたたたた。



ふ。



侑子さん!



なに?
四月一日。



あの人
一度も小羽ちゃんの名前
呼ばなかったんですよ。

興奮して怒鳴っている時でさえ。



寝なさい。






良かったね。
やっとちゃんとした仕事がもらえたわ。

谷村さんと言ったら
先生の大物なの。

やっぱり頼んで良かったわ。
しかもディレクターの川口さんと組んで
大々的に取り上げてくれるって。

久しぶりにメインがはれるわよ。

聞いてるの!?



聞いてるよ。



ぁ・・・
今度は階段から落ちたり
下手な小細工しないで
素直に出るのよ。

特番なんだから
数字がとれれば
定期的に放送してくれるかもしれないわ。

返事は?
いいわね。



どうして素直に
はい
って言えないの?
全部あなたのためを思ってやってるのよ。

このままじゃ忘れ去られて
過去の人になっちゃうじゃない!
それでもいいの?



忘れられるのはいけないこと?



ぁ・・・



無理して
人にねだって
お金まで使って。



ぁ・・・



有名でいることに
どんな意味があるのかな。



じゃぁ
じゃぁ自分に何の価値があるっていうの?
霊視以外に何ができるの?
この家も、食事も服も
全部あたしが頑張って
仕事を取ってきてあげてるから
この暮らしができてるのよ。

子供っぽいことを言うのはやめなさい!
いいわね。






特番?



うん。
小羽ちゃんとか
霊能者の人たちが
あちこちの心霊スポットを
霊視するっていう。



へぇ。
最近、出てなかったのに。



元気だといいね。

絶対見なくちゃ!



そうだね。






ちょっと
なんであたしらが
あの子の脇にまわらきゃいけないの?



まぁまぁ
そう言わずに頼みますよ。
先生方。



こっちまでインチキイメージついたら
困るのよ。
わかる?



だから
そこはちゃんと考えてありますよ。

ほんとのメインは
先生方なんですから。



どういう事だ?



一緒に霊視をしてもらう
ってのが
まぁ たてまえなんだけど
ディレクターがちゃんと撮るから。



五月七日 小羽さん
入ります。



そういう事で
よろしく。



わかったわよ。



そういう事ならね。






今夜は世界に名だたる
5人の霊能者の方々にお集まりいただきました。

有名な心霊スポットを
その能力で霊視していただきましょう。
では早速ご紹介してまいりましょう。

最年少霊能師 五月七日小羽ちゃん。

続きまして日本を代表する
力の持ち主・・・






おあちゃぁ!



四月一日のほうがよっぽど緊張してるわね。



ますます動き変だぞ。
落ち着け
四月一日。



わかってます!



小羽ちゃん
大丈夫かな?






さてこの物件は10年以上
人が住んでいないようなんですが・・・
意外と荒れてないって印象ですね。
これも霊の影響によるものでしょうか?

さて皆さん
既に霊視はされましたでしょうか?

ずばりお聞きしましょう。
ここに居る霊はどんな霊でしょう?



男の人よ。



そうだな。
まだ若い。



これは洋服かな?




軍服かな?
と思うんですが。



軍服。
あー、出ましたね。



戦争で亡くなったみたい。
それでやっと帰ってきたのね。
でも、家族は居なくなっていて
どこにも逝けないで居る。



それで自縛霊になっているという事でしょうか?



悲しみというより
戸惑っているみたいな・・・



道を示してくれる人が居ればいいんだけど
かわいそうだわ。




なるほど、なるほど。



おーっと
ここで小羽ちゃんに聞いてみましょう。

小羽ちゃん
黙ってるけど、どう?
何か視える?



視える。



何が視える?
って言っても
もう言われちゃったけどね。



ははははははは。



二人。



え?
なに?



二人居る。

男の人と女の人。



ぇ?!



それは間違い。
居るのは一人よ!



他に気配は無い。
断言できます。



ほんとに視えてるの?



あちゃぁ
言っちゃった。



あはははははは。



お譲ちゃんね
わざと私たちと違う事を
言おうとしてないか?



時間ならあげるから
落ち着いてちゃんと視なさい。



視えないものを視えるって言うのは
霊に対する冒涜ですよ。



どうです?
小羽ちゃん。
本当はどうなんです?



二人居る。



ははははは。



やれやれ。
困りましたね。



まぁまぁ
そう責めても。
話を聞いてやろうじゃないか。



さすが先生。
一応、聞いてみましょうか?

小羽ちゃんが視たって言ってるものは
どんな感じですか?



女の人。
21年前
7月か8月
夏に殺された。







殺された?

これはちょっと驚きの話が出ました。



ほんとなの?



と言いますと?



私たち4人が居ないって言ってるのよ。
私たち4人が間違うなんてありえない!



ちょっと信じられないですね。



でたらめよ!
嘘言わないで!



嘘じゃない。






小羽ちゃん。

×××HOLiC◆継 9 2/3





×××HOLiC◆継 9 2/3



×××HOLiC◆継 9





あいつ全然子供らしくないじゃ。



気持ち悪いよね。



わかる。わかる。



ネットでもすっごい
たたかれてるよ。
テレビ局のほうもヤバイと思って
おろしたんじゃない?
ざまぁ小羽
って感じ。






ぁ・・・



届けるんだろ?
弁当。



あぁ。



ここだ!

前、小羽ちゃんに教えてもら・・・
あ!



インチキ霊能師の家

消えろ

タタリ

ペテン師

バカ



・・・
小羽ちゃん・・・



カチ
カチ、カチ



切ってるな。



すみません!
どなたか・・・



ぁ!



小羽ちゃん!
その怪我!



階段
落ちたの。
テレビ局で。



それってもしかして
誰かに・・・



押されたんだと思う。



ぁ!







ごめんね。



え?



もっと早く来れば良かった。






ご飯食べるところの椅子は
2個しか無いから
これでごめんなさい。



お母さんと二人暮らし?



そう。



怪我
病院行った?



行ってない。

背中じゃないから
自分で出来るし。



プルルルル



ぁ!



非通知

プルルルル
プルルルル
プルルルル



ただいま留守にしております。
御用の方はメッセージを録音してください。
ピー



死ね!死ね!死ね!死ね!
死ね!死ね!死ね!死ね!



ピー
これ以上録音できません。



プープープー



もう留守電いっぱいだから
大丈夫だよ。



大丈夫じゃない。







全然
大丈夫じゃないよ。
小羽ちゃん。

小羽ちゃんは強くて賢いから
大丈夫かもしれない。
でも、おれが大丈夫じゃない。



どうして?



おれが
小羽ちゃんのこと
好きだからだよ。







好きな人が怪我させられて
辛い目にあってたら
心配するよ。



好き?



うん。



私の事?



うん。



今ね
考えてみたの。

君尋くんが階段から落ちて
怪我して、包帯してて
一緒に居て
電話がかかってきて
誰かがさっきの電話みたいな事
言ったら・・・


きっとここが痛い。



これって私が君尋くんを好きだから?



だと
嬉しいな。






こっちが出汁巻きで
こっちが甘いの。
それからカリフラワーのカレー炒め
ひよこ豆のチリコンカン
ホタテの春巻き

おむすびの具は
右から
おかか、鮭、昆布っと。



あむ。

あむ。



はい。



っておい!
先に食べ始めるなよ!
一緒に
いただきます!
だろ!



いただきます。



な・・・
適当だな。



仲良しなんだね。



違うよ。



ぁ・・・



だって話してる。



ぁ?



私と母さんは
話してないから。
お互い、しゃべってるだけ。



おれとは話
してくれてる?



うん。



じゃぁ
おれと小羽ちゃんは仲良しだね。



茶。



こんな奴よりもねぇ
てめぇ!
態度でかいにも程があるだろうが
この鉄面皮!



ぁ!



ありがとう。



ぁ!



てめぇ!
小羽ちゃんの髪が乱れるだろ!



熱い・・・
うまい・・・



人の話を聞け!



うふ。



ぉ・・・



小羽ちゃん?






あのプロデューサーたち
誰もかれもちょっと前までは
頭を下げて出てくださいって言ってたくせに!
それなのに出演取り消しですって?!
みんな、みんな馬鹿にして!

ちょっと!
どこに居るの?
返事をしなさい!
力が落ちたなんて
冗談じゃないわ!

水垢離(みずごり)よ!
あと潔斎(けっさい)もして!
絶対に次の特番は出るんだから!











ん・・・



あんたたち!
なんなの?!



あの・・・
おれは・・・



何食べてるの!



卵焼き。
美味しいよ。



えい!



殺生にかかわるものは食べちゃ駄目って
何度も言ってるでしょ!



何かを殺すのはいけないことだよね?
でも、殺した物を感謝も無しで
口にもしないで
こうやって落とすのは
悪い事じゃないの?



あんたたちね!
この子に余計な事教えて!



勝手に家に上がったのはすみません。
でも・・・



出て行きなさいよ!



でも・・・



出てって!



小羽ちゃんと話をしたかっただけです。



出て行け!



あ・・・つ・・・



目閉じてろ。



風呂場どこだ?



こっち。



なによ。
勝手に入ってきたほうが悪いんでしょ。
おまけに人の家の子をたぶらかして。

×××HOLiC◆継 9 1/3





×××HOLiC◆継 9 1/3


流噂。
(フウヒョウ)



×××HOLiC◆継 9





やぁ。



こんばんは。



さくらんぼの季節も終わってしまったね。

小鳥にしかついばめない小さな実だけど
今年はとりわけたくさん実ったよ。



そうですね。
夏になる前
実がいくつも落ちてました。



きっと桜の樹を通じて
お礼を言いたい人がいるんだろ。







彼女は自分をここに連れてきてくれた
小さなかわいい人のことを
気にしているね。



小さな・・・



小羽ちゃん!



小羽ちゃんって
言うのかい?
その人は。



えぇ。
視えない物が視える。
おれと同じ。



ふぅ。
誰もだれかと同じだったりしないよ。



え?



同じ視え方をしてるとは
限らない。
同じ考え方をしてるとは限らない。



遥さん
それはどういう?



安易に同じという言葉を使ってはいけない。
違うという言葉もね。






ぁ!






そう言えば
最近あまりテレビで見ないかも。



そっか。
小羽ちゃん
番組を選んでるのかもしれないな。



あ!
でも、おとといかな。
生出演って言ってたの
いきなり取り消しになったって。



へぇ?



って知らなかったのか?



うん。
つか
おまえが知ってたのか?



ネットで。



ネット?!
おまえネットとか出来るのかよ!?



普通に。



嘘つけ!
おまえから一番遠い場所にある単語だろうが!
ネットなんて!



あるな。



なんでそう
パクパク食うんだよ!
太巻きって作るの大変なんだからな!

干瓢戻して
しいたけ煮しめにして
卵焼き焼いて!



海老のそぼろは・・・



悪かったな!
入れなくて!
そぼろが一番手間隙かかるんだよ!



うふふふふ。



あ!
ひまわりちゃんは真ん中の美味しいところを食べてね。
百目鬼なんか端っこで十分だ。



かまぼこもハムも端っこが一番美味い。




そうかも。
私もカステラとか端っこのほうが好き。



えー!!
返せ!
端っこ返せ!



もう食っちまった。



でも、心配だね。



ぁ?



小羽ちゃん
勝手に休むような子じゃないだろ?



あぁ。
うん。
どうしたのかな?
忙しかったから体調崩したとか・・・



明日半ドンで部活休みだから
一緒に行ってやる。



はぁ?
それっておれに行けってことかよ?



嫌なら行くな。



嫌って誰が言った!



じゃぁ行くんだ。



行くさ!
おまえが一緒でなくてもな!



ふふふふふ。
本当に仲良しだね。
四月一日くんと百目鬼くん。



仲良しじゃないよぉ!






ふ~ん。
それでいつにも増して
お弁当作りに精を出す四月一日でした。っと。



つか
小羽ちゃん家に行く理由が
お弁当一緒に食べよう作戦って
怪しいにも程があるだろ?



う!



普通はドン引きよねぇ~。
これだから『四月一日は女心がわからない』
って言われるのよ。



わからない♪
わからない♪
四月一日
女心がわからない♪



放っといてください!
行くだけ行ったっていいでしょうが!
ふん!



ふん☆



ふん☆



端っこ



もーらい!



うわぁ!!!
侑子さんとモコナまで
端っこ好きだったなんて!



常識よね❤



なぁ❤



はぁ。



侑子さんは小羽ちゃんの評判とか
知ってます?






五月七日 小羽



二度とその面みせんじゃねぇ!
小羽ウェェェェェェェ!!!!!!
マジありえないから!!死ね!!

この世から消えて欲しい。
二度とテレビ出んな!
キモいんだよブス!!!!



詐欺番組を放送するな!






なんですか!
これ!
前と比べ物にならないくらい増えてる!



ひどいなぁ。
言いたい放題だ。






ってゆーか、マジキモイ。






ひどいなんてもんじゃありませんよ。
だってついこの間まで
みんな小羽ちゃんの事・・・






血まみれ 小羽www



小羽 公開処刑






人の気持ちなんて移ろい易いものよ。
面白いと思った方向に
人は簡単に流されていく。

そして大概の場合
好意より悪意のほうが刺激的。



そんな・・・



ひまわりちゃんは行かないの?



ぇ?



お弁当
届けに行くんでしょ?



今日は何か用があるとかで。



そう。
それは良かったわね。



え?






あの年頃の女の子って
何食うんだろな?



さぁな。



サンドイッチのほうが良かったかもな。
おむすびなんてやっぱ
かっこ悪いとか言われるんだろうか?



さぁな。



って!
着いてくるって言ったのはおまえだろうが!
何か参考になる事とか言えないのかよ!






消えたね。




やっぱり?
最近やっと見なくなったからそうかな?
って思って。

2010年3月28日日曜日

×××HOLiC◆継 8 感想・原作比較





×××HOLiC◆継 8 感想・原作比較



この話はコミックス11巻に載っています。

ただコミックスのほうでは少し

ワタヌキやマル、モロの状況が前後しています。


家が怖いという少女。

そして誘うたびに断るひまわりちゃん。


ひまわりちゃんがなぜ断るかは・・・この後で・・・


そして夢の中で遥さんに会い一緒に少女の家へ行くワタヌキ。


アニメでは少女の部屋に男性が入ってきて電気が点かないという。

そして奥さんらしい人が鈴の音が聞こえるでしょ?

と言っている。



コミックスでは娘さんらしい人が

鈴の音を聞き、家が怖いという少女と接触する。

そしてお母さんにこの部屋がおかしいと言う。



そしてワタヌキは気づく。

家が怖いと言っている少女がここに居てはいけないもの。



ではなぜ、この家が怖いという少女はここに居るのだろうか?


私の推測だが

何らかの理由で彼女は亡くなってしまった。

でも、本人はそれに気づいていない。



病死か事故死か?



最近では突然の病死ってのも報道されるようになってきたが


おそらく事故死?


家族は?


もしかして共に・・・?


または家族は別の場所に引越し?


だから本人は自分が死者になった事を知らない。



そして侑子さんのノーパソで小羽ちゃんの噂を知るワタヌキ。



台詞には出てこないのですが

ネットの書き込み

これがこの後の話の展開に・・・


そして侑子さんの台詞


四月一日には
まだまだこれから
頑張ってもらう事になりそうね。



まるでこれからの事を全て見透かしたような台詞。


ストーリー展開を知っていると複雑な想いですね。



×××HOLiC◆継 第四巻(初回限定生産)

×××HOLiC(11)


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2010年3月27日土曜日

×××HOLiC◆継 8 3/3





×××HOLiC◆継 8 3/3



×××HOLiC◆継 8






百目鬼のお爺さんですよね?



すぐわかってくれるとは
嬉しいね。

お爺さんと呼ばれるのも悪くないけど
どうせなら名前で呼んで欲しいものだ。



あ、そうだ!
おれ、まだ名乗ってませんでしたよね?
それに、名前も伺っていませんし・・・



四月一日 君尋くん。



あ、はい。



百目鬼 遥と言います。
苗字だと静と同じになってしまうから
名前で呼んでくれると嬉しいね。



遥・・・さん。



家が怖い?



侑子さん
その子にまた鈴をいっぱい渡したんです。
彼女
かなり切羽詰ってるふうだったのに。
毎日のように鈴を。



ぁ・・・



行ってみるかい?
その子の家に。



え?






ぇ?

ここは・・・

あ!
この子!

あ!



大丈夫。
夢だから。



ぇ?

これも・・・
夢?



夢はつながっているからね。

きみの夢を通じて
その子の夢からここへ出てきたんだ。



は、はぁ・・・






ぅ・・・ぅん・・・



は!



あ!



変な夢・・・



ぁ!



ぁ!



んもう。
あ!



足音!



やっぱり駄目じゃない!



ごくり。



キィ・・・



ぁ・・・



ギィ・・・

カチ。



ぁ!



ほんとだ。
この部屋だけ電気が点かない。



ぁ・・・



私たちは夢の中の存在だから
彼らからは見えも聞こえもしないよ。

だが
目の前にあることは現実だよ。



現実・・・



ぁ・・・
ぁぁぁ・・・



(カーテン開く)



キャァ!

鈴・・・



やっぱり誰も居ない。



シャリーン







シャリーン



聞こえるでしょ!
その鈴の音。
私の気のせいじゃなかったでしょ?



シャリーン



あぁ。



消えろ!
消えろ!






こっちが夢の中なら
むこうは現実。



シャン
シャン
シャン
シャン



つまり・・・
彼女のほうが・・・



シャン
シャン
シャン
シャン






その場に居ては
いけないもの。






確かに鈴の音はするけど
何かに触ったってのは・・・



本当に何か居たのよ!
この間
この机の辺りで・・・



ぇ?
この辺りで?



シャン
シャン
シャン
シャン



キャァーー!



キャァ!
やっぱり何か居るのよ!



鈴!
鈴!






全ては今日で終わるから。






もう嫌!
ねぇ
この部屋、本当にお祓いしてもらえるの?



今日テレビ局から確認の電話があったから。
明日には霊能師の人が来てくれるよ。
今日一晩の辛抱だから。



もし駄目だったら
もしお祓いに失敗したら
絶対に引っ越すからね!



シャン
シャン
シャン
シャン



ぁ!



お祓い?






私立十字学園。



四月一日くん
おはよう!



ひまわりちゃん。
おはよう!

あ・・・



どうしたの?



ひまわりちゃんの斜め後ろの子
昨日話した鈴の・・・



ぁ?

侑子さんが鈴を渡した子?



そう。
髪の長い・・・



髪・・・
長い子は居ないけど・・・



え?

昨日
廊下で話してるときに見かけた子だよ。
ストレートで
この辺くらいまであって
ほら、あそこに・・・






侑子さんのお店に来た
あの片方だけ髪結んでる子。



え?
あの時、片方だけ結んでた子は
これくらいのショートカットで・・・






1年生だね。



やっぱりうちの生徒だったんだ。



家の音
しなくなったのかな?






じゃぁ
おれにだけ見えてる彼女は・・・
やっぱり・・・



四月一日くん?






また小羽の番組
やるみたいよ?



あの霊能師がお祓いやるやつ?



ネットでも書いてたけど
あれってインチキらしいよ。



やっぱり?






小羽ちゃん?



週刊誌に小羽ちゃんの出てる番組の
バッシング記事が載って
今、ネットやブログでも
かなり騒がれてるみたいなの。
四月一日くん
知らなかった?



うん。






死者成金小羽・悪魔の母子



成金

悪魔

ペテン師

金の亡者



ひどい・・・



四月一日。



ぅ!



鮎の炊き込みご飯が食べたいなぁ。
また買ってきてよぉ。
鮎。



侑子さん!
あの子、今日は・・・



もう来ないわ。
今日の夜
祓うって言ってたんでしょ?



じゃぁ・・・
やっぱりあの子のほうが・・・
その場に居てはいけないもの?



そ。



それなら!
それがわかっていたなら・・・
なぜもっと早く
ここへ来た時
本人に教えてあげないんですか!



あの子の願いは
『家が怖くなくなること』



でも!






ほっ
とうっ!






家から出されれば
もう、怖くないでしょ?



ぁ!



だから侑子さん
対価も受け取らずに・・・

ぁ・・・



四月一日
あなた最近
少ぉし変わったわね。



え?



ちょっとだけ
大人になった?



また
からかってるんすか?



シャリーン



今・・・



彼女
逝ったわね。



え?



四月一日には
まだまだこれから
頑張ってもらう事になりそうね。

2010年3月26日金曜日

×××HOLiC◆継 8 2/3





×××HOLiC◆継 8 2/3



×××HOLiC◆継 8





そうだ!
ひまわりちゃん!
今日、お弁当・・・




今日は友達がサンドイッチ
作ってきてくれたから。
また今度ね。



はぁ・・・



サンドイッチか・・・
言ってくれれば
おれも作ったのに。

はぁ・・・

い・・・!

熱っい!
あぁぁぁぁ!



痛たた・・・
何だよ、もう。



ぁ!






今日は
鰻の白焼きと酢の物と
五穀米炊いて
それから・・・



ぁ!






すみません!
誰か居ませんか?!
誰か!



どうかしたの?



ぁ・・・
この鈴つけてたんですけど
でも・・・



でも?



ぁ!



でも・・・?
どうしたの?



家の中の音とか
前より大きくなって
やっぱり
置いてある物が移動してたり・・・
足音も聞こえて・・・


もう怖くて・・・



そう。

じゃぁ
これを。



ぇ?!



家で着けていて。
ずっと。



着けていました。
でも
頂いたこの鈴を着けたら
前よりもっとひどくなって・・・



でも・・・

あなたの願い
『家が怖くなくなること』
なんでしょ?



ぇ?
あの・・・
侑子さん?



これを。






私立十字学園。



また鈴を?



うん。
侑子さん
鈴をもう一つ足して渡したんだ。



それでその子
受け取って帰ったの?



納得いかない顔してたけどね。



へぇ。



あ!
あの子だ。



え?



侑子さんのお店に来た
あの片方だけ髪、結んでる子。



ぁ・・・
1年生だね。



やっぱりうちの生徒だったんだ。



家の音
しなくなったのかな?



だといいけど。

あ!
おれたちも早く教室
行かないと!



そうだね。
プリント持ってくれてありがとう。



どういたしまして~。

なんてかわいいんだ。
ひまわりちゃん❤



じゃ、行こう。



あ、ひまわりちゃん。



え?



あ、今日
帰り一緒にどっか寄らない?

前にひまわりちゃんが言ってた
ケーキの美味しい店とか・・・



ごめんなさい。
あたし、用があって・・・



あはは。
それじゃまた今度誘うね。

あ・・・



甘味処なら付き合うが・・・



む!

何が悲しくて
お前と二人で甘味処
行かなきゃならねぇんだよ!






こんばんは。
お土産買って来ましたよ!

この黒蜜寒天
滅っ茶苦茶
美味いんですよ!



ぁ・・・



わ~い!

黒蜜寒天❤

黒蜜寒天❤



あ~ら
素敵。
ひまわりちゃんとデート?



百目鬼とですけど。
何か。



そう。



じゃぁ、早速・・・



お酒と一緒に
頂きましょう❤



酒だ!
酒だ!
酒、持って来い!



こういう場合はお茶でしょう!






やっぱり
後にするわ。



ぇ?



誰か居ないの!



あ、すみません。
あ、きみは・・・



全然駄目だったじゃない!



きみ
落ち着いて。



音も気配も無くならない!
ううん。
もっと酷くなったわ!
さっきなんて
部屋に居たら誰か肩に触って・・・



触って・・・
それから?



こんな鈴じゃ全然駄目だって言ってるのよ!



そう?

では
これを。



ぁ!



駄目なら
またいらっしゃい。






やっぱり駄目だったじゃない!



そう。
では、これを。



ぁ!



い!






ぅ・・・







あぁ・・・
彼女、今日も来るのかな?



あ、
きみ・・・







はぁ、はぁ、はぁ・・・

あなた
私を馬鹿にしてるんですか?!
私が来る度に
ただ鈴を渡してるだけじゃない!

もう
いい加減にしてよ!



ぁ!



あなたの願いは
『家が怖くなくなること』
でしょ?



そうよ!
初めっからそう言ってるじゃない!



だったら
これを持って
家に居なさい。







そうすれば
あなたの願いは叶うから。






彼女
凄く怖がっていました。



そうね。



何か他に・・・
別の方法は無いんですか?
例えば
彼女の家に行くとか・・・



あれが一番適切な処置なの。
それに
多分、今夜で済むわ。



すむ?

彼女はもう
怖い思いをしなくて済むって事ですか?



えぇ。
全ては今日で終わるから。






浮かない顔だね?



ぁ!
百目鬼!?
・・・じゃない・・・



ふ。



あは。
百目鬼のお爺さんですよね?

2010年3月25日木曜日

×××HOLiC◆継 8 1/3





×××HOLiC◆継 8 1/3


鈴音。
(ササヤキ)



×××HOLiC◆継 8






あはははは。

あはははは。



29日は肉の日。






ここの黒蜜寒天
滅茶苦茶 美味しかったよね。



ほんと。
まじで癖になるよね。



ふ~ん・・・






遠火の中火で
じっくりと・・・



鮎の塩焼き~

鮎の塩焼き~

踊り串~



四月一日、まだ?
もう、お腹減った。



まだ?

お腹減った。



もう少し待ってください。



鮎の塩焼き~

鮎の塩焼き~

踊り串~



くっくっく
はぁ~

いいね!
夏の味覚!






うわぁぁぁぁ!
あちちちちち!

はい!
鮎の塩焼き
出来ました!



わぁ!



侑子さんも
ネットサーフィンなんかするんですね。



しないわよ。



え?



こっちもで出~きた!



うわぁ!
何すか?
それ。



アスキーアート!


四月一日
へたれぇ~



はむ。・・・

う~ん。
芸術の夏。



それを言うなら
食欲の秋!



すっげぇ!

けど、こんな手の込んだ事するなら
もっといい顔にしてくれたらいいのに・・・

おれってこんな顔してますか?



そんな顔~

へたれ顔~



どうせ
へたれ顔ですよ。

クンクン。

ぇ!



うだぁ!!!

ほらほらほら!
鮎が焦げてる!



すみませ~ん!



客が来たようね。



ぁ?



あのぉ~



あれってうちの制服。



こんにちは。



すみません。
勝手に入って来ちゃって。



あ、いや
それ、きっときみのせいじゃないし。



そう。
あなたがここに来たのも
また必然だから。



ぁ・・・






わかるんですか?



この店に入れたという事は
何か願いがあるはず。



ぁ・・・



ここは
願いを叶える店だから。



家が・・・
怖いんです・・・






家?






家の中で音がするんです。
誰も居ないのに。

あと
置いてた物が移動してたり。

それに・・・
人の気配がする時もあって・・・






それって・・・
アヤカシとか
幽霊とか・・・






毎日?



あ、はい。



誰も居ないのに
って、言ったわね。



はい。



物音や何かが移動するのは
いつもあなたが一人の時?



はい。



それであなたの願いは?



家が・・・



怖くなくなれば
いいのかしら?



はい。



ぁ!






ぁ?






私立十字学園。



鈴を渡したの?
侑子さん。



家に居る時はずっと着けるようにって。



それで家の物音とかしなくなるのかな?



侑子さん
対価は願いが叶ってからでいいって
鈴を渡してたから
そうなのかな?



魔よけに・・・



む!

んだこら!



鈴なんかの鳴り物を着けるのは
どこの地域にでもあるらしいな。



あ!
おまえそれ
弁当の時の!
お茶じゃねぇかよ!



そして
熊も避けられる。



そうなんだ!
熊も?
鈴ってすごいね!



爺さんの知恵袋かよ!



おう。



きっとあれだよ!
ほら
家の中で物音や足音がしたり
家具が移動したりって心霊現象の事を
あ、たしか・・・



ポルターガイスト。



む!
早押しクイズじゃねぇってんだよ!



キーン コーン カーン コーン



あ!
授業が始まる。

行こう。
四月一日くん。

2010年3月24日水曜日

ツバサ OVA 東京編3 感想・原作比較





ツバサ OVA 東京編3 感想・原作比較



この話はコミックス16巻、17巻、18巻に載っています。



侑子さんの客が数多く出演する東京編第3話ですが・・・


黒剛はファイを生かそうと侑子に頼む。

そして都庁の結界は切れ、水もほとんど無くなった状態。


双子の吸血鬼、神威と昴流は

水が欲しいと侑子さんに頼む。


侑子さんの提案は

黒剛が侑子さんに水を頼む。

黒剛たちが侑子さんに水の対価を払う。


昴流の願いである水の対価は

ファイを生かすために血を分けること。



でもファイは生きる事を望んでいないから

黒剛はその責を負うために

ファイの『エ』にならなければいけない。




ここで侑子から知らされるファイの秘密。

ファイは強大な魔力のために長命で
黒剛の何倍も既に生きているという事実。



それを知らずに『エ』になることを承知したのか?

と問う、双子の吸血鬼。



でも黒剛は・・・


あと数瞬遅れていたら
こいつは死んでただろう。
それに魔女が何を考えていようが
あれが信用して
あの女に助けを求めたんだ。

俺はあれを信じる。




黒剛のこの台詞、滅茶苦茶かっこよくて好きな場面です。



コミックスでは一つの希望を侑子さんが話すのですが

アニメではカットされています。



ファイは吸血鬼の血を受け、黒剛の血を『エ』とする事になるのだが

奪われた左目を取り返せば吸血鬼の血は消され

黒剛の『エ』としての役目も終わると。



水の対価は

侑子さんが指定した場所へ行き

指定された物を持ってくること。



小狼が行こうと言い出したのだが

さくらが行くと言う。

そして自分が眠っている間に起こったことを

教えて欲しいという。



モコナがこの国は雨が痛いし

大きな生き物が居て危険だというのだが

侑子は



だからこそ
一人で教えた所にある物を
取ってくる。
それが対価になる。



あるものを得るためには

相応の対価が必要。

危険を冒しながらとりに行くから価値があるのだと。



そしてファイは目を覚まし

黒剛にかけた言葉が

『おはよう、黒剛』



今までファイは黒剛のことを名前で呼ばずに

いろんな呼び方をしていたのだが

ファイは黒剛と距離を置くために名前で呼ぶことにしたという。



そして侑子さんは言う。


これだけは覚えておいて。
あなたの痛みは
あの子達の痛みでもあるのよ。



そう、身体の痛みはすぐに消えるが

心の痛みは見えない分、長い。



そしてファイは黒剛たちに

なぜさくらちゃん一人で対価を取りに生かせたのかと

怒る。



そしてファイも行こうとするのだが・・・


黒剛は


だからこそ
待っている者のところへ
帰ってくると約束した姫を信じて
俺は待つ。


この黒剛もかっこいいんですけど・・・





小狼は言う。


もし・・・
もし助けに行ってあなたが傷つけば
さくらは・・・
いや
姫はもっと傷つく。
あなたが姫を傷つけたくないのと
同じように。




さくら姫は途中で道がわからなくなるのだが・・・



コミックス版では

かつてこの地に住んでいた死者たちが

さくらを案内してくれる。



でも、アニメ版では・・・



一人の少女。


さくらは彼女が夢だったのか?

それとも、あれは誰?

と思うのだが・・・




この制服、もう思わず!!!でした。


多分間違いないでしょう。



ツバサの連載が終わり、もうひとりの さくらちゃんとの関係がわかり

やっぱり!


だったのですが・・・


近いうちにここで改めてCCさくら

やりたいですね!



水の対価である双頭の蛇の卵を侑子に渡し


侑子さんはこの旅が飛王という男の企みだと話す。

そして改めてさくらたちが旅を続けるのかどうか侑子さんは問う。


ファイは

一緒でもいいかな?


と言うのだが



さくらは

それはファイさんの本当の気持ちですか?
本当にやりたい事
隠してませんか?



と聞く。




ファイ、何か隠してますね?

と思いながらこの場面を見ていたのですが


この後のストーリーでやっぱり・・・



さくらはこの国の人のために自分の羽根を残す事を決心する。



あの羽根の中には

さくらのどんな記憶が入っていたのだろうか?



アニメとコミックス


多少順序が前後する場面はあったのですが

これはこれで良かったと思います。



特に黒剛の台詞が・・・しびれました。




ツバサ(16)

ツバサ(17)

ツバサ(18)


★ツバサ、その他の商品★

ツバサ OVA 東京編3 3/3





ツバサ OVA 東京編3 3/3






待って、ファイ!



姫の所へ行くつもりか?



だとしたら?



行くな。
ここで待ってろ。



ん・・・



どこかで怪我してるかもしれない。
いや、怪我ならまだいい。

でも
もし、命を落としたら
もう、帰れないんだ。



それも覚悟の上だろう。
あの姫は。



そこまでわかってて
なぜ?






はぁ。
合ってた。

でも、足跡
もう無い。

ぁ・・・



だれ?






だからこそ
待っている者のところへ
帰ってくると約束した姫を信じて
俺は待つ。



オレは待てない。






ぁ・・・






まだ止めるなら
戦う事になるよ。



もし・・・
もし助けに行ってあなたが傷つけば
さくらは・・・
いや
姫はもっと傷つく。
あなたが姫を傷つけたくないのと
同じように。





本当に同じなんだね。
きみたちは。



あ!



ぁ!



ぁ!



ぁ!



はぁ、はぁ、はぁ・・・



さくら!



ぁ・・・



さくらちゃん!



ごめんなさい。

ファイさんが辛い時に
何も出来なくて。
ごめんなさい。
今もきっと
私よりずっとあなたが辛い。



さくらちゃん・・・



それでも
生きていてくれて
よかった。



ぁ・・・!






水の対価
確かに受け取ったわ。

玖楼国の遺跡でさくら姫
あなたの記憶を奪ったのは
飛王・(フェイワン)リードという男よ。



ぁ!



飛王の真の目的は
あなたの記憶を「飛び散らせる」事。



何のために?



願いのために。
飛王の願いを叶えるためには
必要なものが二つあるの。

一つは玖楼国に埋まっている遺跡。
そして、さくら姫
あなたが記憶を探していろんな世界を巡る事。

次元を超え
時には時間さえも越えて
さまざまな時空を「記憶」すること。



さくらは旅の最初の頃
ずっと眠っていたんだよ!
寝ている間に
起こったことを覚えているのは
無理だよ!



飛王が欲しかったのは
さくら姫の心の記憶では無いわ。
躯という名の器の記憶。

各次元や世界を
躯に記憶できる。
それがさくら姫の持つ
世界を変えうる力。

そのために飛王は
さくら姫の記憶を羽根にして
それぞれの次元に落とした。

それを拾い集める旅を
あなたにさせるために
飛王の企みを知っていた小狼をさらい
羽根を集める事を何よりも優先する
もう一人の小狼をつくり
黒剛の母上を殺め
国を滅ぼした。



へ。
何の関係がある?



貴方が諏訪を出て
日本国の忍びになり
知世姫に仕え
いつか旅立つように。



俺が知世に仕えたのは
自分の意志だ。



えぇ。
知世姫もそう信じている。

だからこそ
飛王の思惑を知っていても
あなたを送り出した。

ファイ。
あなたも同じよ。
仕組まれていた事と
そうでない事。
あなたにはもう、わかっているでしょ?



ぁ・・・



さくら姫がさまざまな時空を超えて
より安全にそれを記憶できるように
あなたたちが集められた。

旅の同行者として。

あなたたちが出会って
共に旅をする事になったのは
確かに仕組まれたからだけど

でも、その後は
あなたたち自身の意志で選んできたこと。
だからこれからの事も
あなたたちが選べばいいわ。



旅を・・・
続けます。
小狼くんを探すために。



小楼を追いかけて旅を続ければ
飛王の思惑に沿う事になるわ。



それでも
行きます。



オレ
一緒でもいいかな?


小狼くんの右目
オレの左目だから。
同じ魔力の源は引かれ合うから。
小狼くん探すのに
少しは役に立つかも。



それはファイさんの本当の気持ちですか?
本当にやりたい事
隠してませんか?



本当にしたいことだよ。
ヴイ・ラ・プリンシア。
『我が唯一の姫君』



モコナも一緒に旅したい!
黒剛は?



日本国へは帰る。
それは変わらねぇ。
だが変わったものがある。
約束は一つじゃなくてもいいだろ。



黒剛さん。



あ・・・



あなたは?
小狼?



取り戻したいものがある。
もう、戻らないかもしれない。
けれど
守れるなら
守りたい。



ぁ・・・



わかったわ。
では行きなさい。
己の望みのままに。






ありがとう。
さくらたちの怪我
治療してくれて。



完全ではないけど。



いいえ。
ありがとうございます。



神威も昴流も封真もありがとう。



べつに。



ぼくは何もしてないから。



ごめんなさい。
あのバイクとコンパス。



大丈夫。
気にしないで。
それに
この羽根と同じ物を
兄さんが持っているんだよね?
そっちのほうが大変そうだ。

で、本当にいいのかな?



はい。
この羽根はこの国に。






本当に行っちゃうの?
せめて怪我
もっと良くなるまで!



返せるようにやってみるよ。
きみたちが残していってくれた物を。



おまえたちが次に来た時にはな。



えぇ。

はい。



は!



誰だったんだろう?
夢だったのか?
幻だったのか?
それとも・・・

2010年3月23日火曜日

ツバサ OVA 東京編3 2/3





ツバサ OVA 東京編3 2/3







受けるしか無いようだな。



それ、さくらのなの!



ぁ・・・



さくらのね
大事な大事な物なの!
それを探してみんなで旅してきたの!

今、一人居ないけど
だから・・・



待って。



さくら!



羽根については待ってください。






うぽ!



な?



瓶を開けて。



何なんだ?



この瓶と水の量が合わないんだけど。



この水は消毒されないままの
自然の力がまだ残っている水よ。
とても強いわ。

だからと言って
また汚染させてしまえば同じ事だけどね。

この水が無くなる前に
この世界の仕組み自体を正さなければ。



しっかし
一体どんな構造になってんのや?



そっちこそ
その羽根とやらが入ってる入れ物は
どうなってるんだ?



この国に魔法や魔力は無い。
それを防ぐ機械なんて
作る必要も無いし、作れるはずも無い。



これはこの国の物じゃ無いよ。
4年前
俺が他の次元から持ってきた。



ぁ!



こんにちは。
侑子さん。
この世界に来てから通信手段が無くて
ご無沙汰してしまいましたね。



その入れ物も
あなたが探し出した物ね。



えぇ。
それが仕事ですから。

狩人(ハンター)なんだ。
各世界の貴重な物たちの
依頼されたり
自分が欲しくて探す物もあったり。
いろいろなんだけどね。

だから
同じ狩人でも探している物は違う。
兄さんとはね。



ぁ!



はじめまして。
あなたが昴流さんですね。
星史郎兄さんがお世話になりました。




あいつか!



おまえ!
あの狩人の弟だったのか!



星史郎兄さんは
まだこの世界にはたどり着かない。
だから
先にこの東京での用を済ませましょう。
どうぞ。
侑子さん。



水の対価を。



おう。



それはおれが!



私がやります。



ぁ!



さくら?



それから
教えてください。
私が眠っている間に
起こった事を。






侑子
この国の雨
すごく痛いの!

大きな生き物も居るし
すごく危ないよ!



だからこそ
一人で教えた所にある物を
取ってくる。
それが対価になる。



ごめんなさい。



え?



私がやめてって言ったから・・・
だから
休んでください。

モコちゃんも休んでてね。

ファイさんをよろしくお願いします。



言い出したらやっぱり聞かねぇんだな。



ぅん。



行って来い。
俺たちはここに居る。
おまえが帰って来るまではな。



はい。






何か?



星史郎さんは?



歳をとるのが
ちょっと遅くなったみたいでしたけど
それ以外は元気でしたよ。
あなたに会いたいと言ってました。
会えるまで探し続けると。



追いつかせたりしない。



どうかな?







おっと
ここで騒ぎはやめよう。
待っている人たちが居るから。






へ。






ぁっ!



ぁ!



きゃぁ!






名前も
おんなじ小狼なんだね。



あぁ。



ずぅっと一人で閉じ込められてて
寂しかったよね。



いや。
見ていたから。
もう一人のおれを通して
みんなの旅を。



だったら余計寂しいよ!
だって楽しそうだったでしょ?
モコナたち。

苦しい事も辛い事もあったけど
でも、すごく楽しそうだったでしょ?
きっと・・・
一緒に旅したかったよね?
みんなと!



ぁ・・・

そうだな。






ぁ!






ぁ!






はぁ、はぁ、はぁ、はぁ。



ぅ・・・






おはよう。
黒剛。



ぉ!

動くな。






ぁ!



う!



きゃぁ!



あ!






ファイ。



心配かけてごめんね。
モコナ。



モコナ。
通信はそのままで
少し眠ってくれる?
ファイと二人で話がしたいの。



うん。



黒剛とは?



話しましたよ。
『おはよう、黒剛』
って。



それがあなたの答えなの?



最初は小狼やさくらちゃん
モコナみたいに
ちゃんと名前で呼ぼうと思ってたんですけど
なんかいろいろ呼ぶたびに怒るのが面白くって。

あだ名で誰かを呼ぶなんて
した事も無かったですしね。

楽しくて
自分で引いた線を通り越してるのに
気づかなかった。

だからオレは
オレを生かすことを選んだ彼を
許しちゃ駄目なんですよ。

話せばまた近づく事になる。






う!






これだけは覚えておいて。
あなたの痛みは
あの子達の痛みでもあるのよ。



さくらちゃんは
まだ上で眠っているんですか?



いいえ。
外よ。



ぁ!






ありがとう。



おまえの意思で
それを着てた訳じゃねぇんだろ?



けど
見ていたい物じゃ無いはずだ。



ずっとその紋章を持つ者に
捕らわれていたと言ったな。



あぁ。






あ!






でも、それがどの世界にあるのかは
おれにはわからない。
もし知っていても
次元を超える魔力は無いから
連れて行けない。



それもおまえの咎じゃねぇだろ。






きゃぁ!







きゃぁ!



あぁ!



う!



う・・・



ぁ・・・



私はこれからも誰かを傷つけて
何かを奪う。
自分勝手な理由で。
きっとその報いを受ける。
わたしがそうしたように。

でも・・・
それでも
取り戻したいの。
あなたの無くした心を。

小狼くん。






なぜ
さくらちゃんだけで
対価を取りに行かせたんだ?






ぁ・・・



ぅ・・・



壊れてる。

ツバサ OVA 東京編3 1/3





ツバサ OVA 東京編3 1/3


ツバサTOKYO REVELATIONS
姫君の視た夢。







ん・・・

う・・・むむむ・・・



待ちなさい。



は!



侑子。



その小狼は
あなたのお母さんを殺した者に
捕らわれていたのよ。

それに居場所もその子にはわからない。



ぅ・・・



後で聞かせろ。
魔女。
全部な。






無理だわ。



どういう事?



眼球をえぐり取られている。
普通ならショック死しても
おかしくない状態よ。

それにここには薬も足りない。



ファイ
どうなっちゃうの?

侑子!
お願い!
ファイが死んじゃうよ!
侑子!



・・・



駄目だ。



ファイ。



オレが生きたままなら
小狼くんの魔力も生きる。
半分の魔力でも大きすぎる。
彼を
止められなくなる。



ん・・・



誰が
そんな風に
腹くくれっつった?



う・・・



駄目!
黒剛!



ふ。
ごめんね。
う・・・



・・・



魔女。
こいつを死なせねぇ方法はあるのか?



あるわ。



は。



けれど
あたしがやれば対価が大きすぎる。



やっぱり地下の水がほとんど消えちまってる!



え?!



おれが
あの場に現れたから。



いいえ。
僕のせいです。

この世界に来てすぐ
地下の水底に沈んでいた力に引き寄せられて・・・






水の底に何かある。
すごく強い力だ。

ぅぁ!



昴流!

昴流!!



駄目だ!
神威まで巻き込まれる!



えい!

うわぁ!






眠ったままあの子を引き寄せてしまったのは
僕です。
だからその後のことが
起こるべくして起こったとしても
その場があの地下になったのは
僕のせいです。



何がきっかけだとしても
無くなった水は戻りません。



ん・・・



あなたには何か考えがあるようですが・・・



はい。
お久しぶりです。



そうね。



お願いがあります。
水が欲しいんです。



ぇ!



この地下の水槽を満たすほどの。



対価が要るわ。
あなたたち双子に
次元を渡る術を与えた時と同じように。



わかっています。



黒剛。




ぇ・・・



私に地下水層を満たす水を頼みなさい。



ぁ・・・



そして昴流の願いを
あなたがあたしに頼む代わりに
昴流に言いなさい。

昴流の・・・
吸血鬼の血を
ファイに与えろと。



ぉ・・・!



吸血鬼の治癒能力は
人間をはるかにしのぐ。
その血を受ければ
ファイは死なないわ。

けれどファイを死なせたくないのは
あなたの願い。
ファイはそれを望んでいない。

なら、あなたも
彼を生かした責を負わねばならない。



何をすりゃぁいい?



あなたが『エ』になりなさい。
昴流の血を飲ませるときに
あなたの血も一緒に飲ませて。
そうすればファイはあなたの血しか
飲めなくなるわ。



それって
もし黒剛に何かあったら
ファイは・・・



死ぬわね。



わかった。
水の対価は俺が払う。
だから血をよこせ。



は・・・
やめろ・・・



うるせぇ!
そんなに死にたきゃ
俺が殺してやる!
だから
それまで生きてろ!



ぁ!



俺がやる。



でも神威・・・



もう、誰にも
昴流の血はやりたくない。



腕を出せ。



ぁ!



う・・・
あ・・・



抑えろ。

身体が作り変わるんだから
痛むのは当たり前だ。



あぁぁ!
う!
あ!



出ましょう。
この人たちは逃げたりしません。



うわ!
う!



姫を抱えてろ!



うん。



こいつの左目はどうなる?



吸血鬼になる前の傷は
治癒しない。
えぐられたなら虚ろなままだ。



吸血鬼は不老不死ではない。
それは伝説上だけの話。
この二人は原種だから
驚異的な治癒能力を持っているけれど
後天的な吸血鬼は
少し人間より丈夫で老化スピードが遅いだけ。

ファイは元来
強大な魔力の為に長命だから
あまり変わらないわ。

既に黒剛
あなたの何倍も生きてるしね。



そんな事も知らずに
『エ』になる事を承知したのか?



あと数瞬遅れていたら
こいつは死んでただろう。
それに魔女が何を考えていようが
あれが信用して
あの女に助けを求めたんだ。



は・・・



俺はあれを信じる。



黒剛・・・



はぁ・・・



ファイ!



もう大丈夫だよ。
少し
眠らせてあげようね。



・・・



ん。

聞きたいことはまだあるが
まずは地下の水だな。



タワーの奴らが!



ぁ!



こんな時に・・・






ぁ!



何だか増えてるね。
人数が。



さくらの羽根!
でも、でも
モコナ
全然わからなかったよ!



感知されないようにしてあるからね。



どういう事だ?



この羽根には
傍にある何かを守る性質がある。
これがあるおかげで
タワーは酸性雨にさらされても崩れなかった。
同じ物がこの都庁にもあっただろ?

でも
都庁の羽根は消えた。



ぅ・・・



なぜそう思う?



都庁に夢で未来を予知する者が居るように
こっちには異変を察知する巫女が居る。



そうだとして
きみがその羽根とやらを手に
ここに来た理由はなんなのだな?



取引がしたいんです。
この羽根を都庁に渡します。



代わりに?



タワーに居る人たちを
ここに移住させてください。



ぇ!



タワーの水は残り少ない。
そう長く持たないだろう。
そして
ここには水はあるけど羽根は無い。

だったら都庁は水
タワーは羽根をそれぞれ提供して
より居住空間が広いここで暮らしたほうが
どっちにとっても良いんじゃないかと
思うんだけど。
どうかな?



決めるのは俺じゃない。
俺はもう行くから。



なるほど。



神威はこの国を出るつもりなのか?



あぁ。



だとしたらタワー側に勝つのは難しいね。



あいつが居るもんね。



受けるしか無いようだな。

2010年3月22日月曜日

ツバサ OVA 東京編2 感想・原作比較





ツバサ OVA 東京編2 感想・原作比較



東京編の第2話。

この話はコミックス版、15巻、16巻にに載っているのですが

ハラハラドキドキの展開で目が離せません。


小狼は神威から、おまえ『エ』だなと言われている。

そして『エ』とは何なのか?


テレビ版ツバサでずっと培養液の中で封印されていた少年。

彼が誰だったのか?


ここで明かされます。


そして今までさくらや黒剛たちと旅をしてきた小狼は・・・


飛王に作られた存在。写し身。

そして封印されていた少年が本体。



写し身の小狼からは心が無くなり

ファイの魔術を手に入れるためにファイの片目を食べ

写し身、小狼は作った者の意志のままに動く人形となったために

本体小狼が写し身小狼を倒そうとするが・・・


目覚めたさくらが

やめて!

と叫んだために二人の小狼の戦いは終わる。


小狼がファイのもう片方の目も食べようと

目の傍に口を寄せたときは思わず鳥肌が立ちました。


そして


今まで一緒に旅をしてきた小狼はもう居ない・・・

写し身小狼はさくらが止めるのも振り切って

次の世界へ行ってしまう。


切なくて悲しくて・・・


そして片目を失ったファイはどうなるの?!?!


結界を失った都庁は崩壊するしかないのか?!



そしてようやく目覚めた昴流。


双子の吸血鬼だと言うが・・・



神威は残忍さが感じられるのだが

昴流は・・・優しい。


さくら姫に一番辛い時に目覚めさせてごめんね。

と言っている。


なぜここでこの二人が?!?!



そして異世界から来た、本体小狼の服にある胸の紋章。

それは黒剛の母上を殺めた者の紋章だと言う。




初めてこれを読んだときは

まさかまさかの急展開でハラハラドキドキの連続でした。



ツバサ(15)

ツバサ(16)


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2010年3月21日日曜日

ツバサ OVA 東京編2 3/3





ツバサ OVA 東京編2 3/3







大切な人。

私の一番大切な人。

ぁ!



みんな!

ぁ!

小狼くん。



心の半分。
おれが昔
おまえに渡したものだ。

一度封印が切れた物を
その魔術師がおまえに戻そうとしたんだ。

その奪われた左目と共に。

けれど一度消えた封印は
もうどんな方法を使っても戻らない。
魔術師もわかっていたんだろう。

それでも賭けたんだ。
可能性に。






間に合わなかったようだな。






小狼くん!
黒剛さん!
ファイさん!
モコちゃん!



おれはおまえの右目を通して
ずっと見てきた。
おまえが出会った出来事や人たちを。

あの姫を一番大事だと思ったのは
おれの心じゃない!
おまえだろ!

ぅ!
ぇい!



あ!



ぇい!



ぇい!



ぁ!



刀!
小僧のでいい!



ぇ?



出しておれによこせ!



はい!



は・・・!



だぁぁぁぁ!



小狼くん!



さくら!
黒剛!
ファイ!
小狼!



小狼くん!
小狼くん!



おれがおまえに心の半分を渡した時
鏡越しに言ったな。
右目の封印が解けて
おれの心がおまえから離れるまでに
おまえ自身の心が生まれることに
おれは賭けると。



ぁ・・・



おまえが過ごした日々と
人たちの中で
おまえ自身の心が育つのを信じると。

けれどもし、右目の封印が切れる時が過ぎても
間に合わず
おまえに心が無ければ
作った者が強いるままに
ただ暴走を続けるのなら
おれがおまえを消すと!

雷帝招来!

えぃ!



やめて!



ぅ!



小狼くんを殺さないで!



ぅ!



ぁ・・・



ぁ・・・
小・・・狼・・・くん・・・



ぅ!



ぁ・・・



待て、神威。



ぁ!
昴流。



待って。



ぁ!
駄目!

ぁ!



ぁ・・・

いや!
待って!

小狼・・・くん。



羽根は取り戻す。
必ず。

この世界にもう羽根は無い。
ならこの世界に留まる必要も無い。
次の世界で羽根を探す。



ぁ・・・
行かないで。

ぁ・・・

小狼・・・



ごめんね。
一番辛い時に目覚めさせてしまったね。



昴流!

あぁ、良かった。
目を覚まして。



ごめんね。
心配させて。



早く次の世界へ行こう!



待って。




奴が追いついてくる前に行かなきゃ!



お願い。
待って。






おまえ
その胸の紋は?



あなたの母上を殺めた者の紋章だ。



ぇ!

2010年3月20日土曜日

ツバサ OVA 東京編2 2/3





ツバサ OVA 東京編2 2/3






起きて!
きみの大切な人が
戻れなくなる。



大切な
人・・・






エがそれほどの力を持つとはな。

エは血を糧とする者が食料として飼う。
魂の無い人の形をしたまがいもの。



おまえが主人か?



いや。



まさかあの狩人の物か?
昴流があんな奴に血を与えたから。



違う。
彼は本当にいい子なんだ。
さくらちゃんを守って
羽根を探そうと一生懸命で。






右目の封印が・・・






切れたか。
あれは捕らえたクロウ・リードの血筋である
小狼を元に作った写し身。
羽根を集めるために。

羽根を玖楼国の姫に戻すためなら
何事もいとわぬように
阻むものは全て排除するように
そう作った。

しかし・・・

本体である小狼は
写し身に己の心を移した。
その目に込めて。

抵抗する本体を再び魔力で拘束し
写し身の右目を取り除こうとしたが・・・

さすがはクロウの血筋。
魔力を込めた目を取り除けば
写し身も滅する。

本体と同等の力を持つものは
何度も作れるものではない。
それに、たとえ他者の心が宿っていても
羽根を集めるという目的さえ
たがえなければ良いだけの事。

だからそのまま手放したのだ。
時を読み、場を読み
写し身が玖楼国へ行き
遺跡の力の鍵となるあの姫と
出会うべく。

道筋を間違いなく歩めるように。
全ては決められた道筋どおりだった。
あの魔女が阻むまでは。






左目を与えた事で小狼の魔力は半減した。
だから時が流れ、成長し
飛王が施した幽閉の刺青を破れるまで
ずっとあの子は待っていた。
己の自由と時間を対価として。

飛王の魔力は強い。
小狼と同じクロウ・リードの血筋で
彼に次ぐ力の持ち主。

それに飛王は夢を叶えるためなら
きっとどんな事でもするわ。
けれど、それを邪魔するのは
干渉できる範囲を超える。

私が飛王の元にいる小狼に
手を出せなかったのも同じ。
だから、あたしも待っていたわ。

小狼が目覚める時を。

でも、それは同時に
もう一人の小狼の右目の封印が切れる事を意味する。
もう一人の小狼に与えた心が
小狼に戻ってしまうから。



小狼は間に合うのか?






その魔女の元に小狼を送ったのは
おまえだな。
星火。

おまえの元を考えると
それも仕方の無い事かもしれぬ。
それに
所詮、おまえも失敗作だ。

もう
聞こえぬか。






おまえ
これが人間じゃないと知っていたな?

抑えてはいるが相当の魔力の持ち主なのに。
おまえたちは『心』とか言うんだったな。
それが誰かから与えられた物だという事も
知っていたな?



ぁ!

右目の魔力が消えかけている。






誰か来る。
別の世界から。
あのハンターじゃない。



もう一人の小狼くんが来る。

右目の魔力が消える。
その心はきみのものだ。

きみとさくらちゃんや
きみを愛する人たちで作った大切なものなんだ。
だから
無くしちゃいけない!



あれからさっきまで感じていたのと
同じ気が近づいてくる。



ぅ・・・

ん!



小狼くん!

うう!



この世界に羽根はあれだけか?
魔術を使うな?
その目が魔力の源か?



ぁ・・・



羽根を取り戻すために
それも必要だ。






都庁を守っていた結界が切れました。
地下貯水槽に何かあったようです。

許可無く武器を持って
ここには入れません。



って!






ぁ!
なんだ?



おそらく
この水の中にある魂の元へ
移動したのだと。



ぁ・・・



黒剛!
小狼とファイが水から出てこないの!



なに?



え・・・



ぁ・・・



ぁ!



目が・・・
おまえ・・・

やめろ!

食ったのか?
そいつの目を!

う!



右目を貰う。



そいつをよこせ。
魔力の源は両方の青い目。
両方取り出せば用は無い。



よこせ。

やめろ!

えぃ!






腕が折れた。



身体の痛みを感じていないみたいだ。



心の痛みも。



小狼。
黒剛。
ファイ。



おまえ小僧じゃねぇな?
気配が違う。
けど、違う奴じゃねぇ。



羽根は取り戻す。
必ず。



ファイの感じがする!
今の
ファイの魔法なの?



こいつの魔力も食ったのか?



羽根を取り戻すために必要なものは
手に入れる。
邪魔者は消す。



こいつは、おまえとあの姫のために
変わったんだ。
おまえたちが少しでも笑ってられるように。
聞こえねぇのか!
小僧!

2010年3月19日金曜日

ツバサ OVA 東京編2 1/3





ツバサ OVA 東京編2 1/3


ツバサTOKYO REVELATIONS
少年の右目。






あなたはどうしてここに居るの?



眠っているんだ。
でも、きみは目を覚まして。



駄目。
目が・・・
開かない。



目を覚まして。
きみの大切な人が・・・






来たわね。



あなたをここに送ったのは
星火(シンフォ)ね?

あの子は何と?



『夢は終わらせなければ』と。



そう。
あの子達も
叶わない夢のかけらのようなものだから。

ここに来たからには
願いがあるのね。
あなたの願いは?



右目の元へ。



対価は・・・
もう貰ったわね。
関係性、そして自由と時間。

その願い
叶えましょう。

あなたを右目の元へ送ることは
許される干渉範囲内。
私は願いを叶えるだけだから。

けれど、その先は・・・



取り返さなきゃならない。
必ず。



では
行きなさい。






夢は終わらせなければ。
あなたが私に最後に言った台詞ね。
クロウ。






お帰り!



慌てるとまた転ぶ。



平気だもん!
それより神威が先に
一人で帰ってきたんだけど。



めきょ!

やっぱり羽根
この地下にある!



ぁ!

地下に降りるにはどうすればいいんですか?



駄目よ。



ぇ?



地下には許可された者しか行けない。



探している物が
そこにあるんです!



地下にあるのは水だけよ。



羽根あるよ!
この下!



お願いします!
教えてください!






ぁ!






その子は眠っています。



寝てるだけで息が止まるかよ?



眠っているのは魂です。






ぁ!






ぅ!



なんだ?



都庁を守っていた結界が・・・






消えた・・・






今、水底にあった力が
この中に取り込まれて消えた。

あの力に引きずられて
ここで眠っていたはずなのに。
なぜ目を覚まさないんだ?

これの眠りに引きずられているのか?



ぁ!



ぇ!






小狼!



中に入っていいのは
一人だけよ!



水にさえ手を出さなければ
神威は殺さない。



小狼。






邪魔だ。
どけ。



ぁ!
水の中なのに
声が聞こえる!



もう一度言う。
どけ。



うわぁ!
ぁ!

水が重くて
思うように動けない・・・
それにこのままじゃ息が・・・

だぁ!

う!



おまえ
『エ』だな。



初めて合った時にも言われた。
『エ』ってなんだ?



知らないのか?



ぁ!
考えを読まれてる?!



『エ』は『餌』だ。



餌?



う!
え!



おまえ・・・
その技!



だぁ!
ぁ!



おまえの血を全部飲めば
目を覚ますかもしれない。

昴流(すばる)は。



血?

昴流?

吸血鬼の双子。

ぅ!



やっぱりあの男を知っていたのか。
おまえ技があいつと同じだ。

東京にあいつの気配はしない。
けどあいつを知っているやつが来た。

もうすぐ来るかもしれない。

昴流、起きてくれ。
このままじゃ
あいつに追いつかれる。

あいつも必ず殺す。
その前におまえだ。






ぁ!



小狼。



駄目だ。
小狼くん。



え?






昴流。



ぁ!



触るな。
羽根は渡さない。
全て取り戻す。
必ず。



おまえ・・・
違うな。






ん・・・



駄目よ!



ファイ!

2010年3月18日木曜日

ツバサ OVA 東京編1 感想・原作比較





ツバサ OVA 東京編1 感想・原作比較


この話はコミックス版、14巻、15巻に載っています。

ただDVDはコミックス特別版、予約品のみにあった物なので

中古を探さない限り、手に入れることは出来ません。



コミックス版では

レコルト国で羽根を手に入れ(盗み)

図書館の前でファイが口笛を吹き結界魔法を張り

モコナが次元移動をし、この東京へ来るという展開なので

この東京編はコミックスのほうと話がつながっています。



アニメ版のツバサクロニクルでは

図書館の前で移動しようとしたのだが

移動できたのは場所だけで次元移動は無理。

そして図書館の中で一夜を明かそうとしたのだが

レコルト国の兵にみつかり・・・


という所で、記憶の本の羽根の魔力が消えたために

無事、捕まらずに別の世界へ移動して終了・・・

となっています。


さすがに天下の国営放送、教育テレビで

羽根を泥棒、逃亡、逃げ切る

というのはまずい・・・という配慮でしょうけど

その部分を教育的に書き直したために

緊迫化などが消えてしまった・・・

レコルト国で羽根を強奪という形で手に入れ

逃亡者として移動したのだが、一難去ってまた一難

という東京編。



元のコミックス版に添った形でこの東京編が作られているので

私は好きですね。


ファイが魔法を使ってレコルト国からの脱出し

小狼は図書館の番犬を倒したあとの記憶が残っていない事を気にし・・・



でも、二人はその事を話さない。



不満そうな黒剛。


どいつもこいつも・・・



しかし着いた東京は・・・


危険な雨が降り、雨宿りできると思ったら・・・


そこには死体が・・・


中に入った小狼は襲われ、足に矢傷。


そして小狼は、神威と呼ばれる少年に

おまえは『エ』か?

と言われるが何のことかわからない小狼。


黒剛と神威が戦う事になるのだが

神威は黒剛の剣圧で壁にたたきつけられるのだが

痛みを感じていない様子。



小狼や黒剛たちを襲ってきたのは水泥棒と間違えられたため。


そしてこの国は

酸性雨が15年前から降るようになり

外の水は使用できず、地下水脈に頼るしかない状況になっていた。

そしてもう1箇所

タワーと呼ばれる場所に水が残っているが

そこの人たちと争っているという。



ファイは

さくら姫がこの国の惨状を知らないように

眠っていて欲しいと願い

小狼が熱を出すかも・・・と心配する。


そして黒剛に話しかけるのだが

黒剛は・・・無言。


そして黒剛はファイに言う。


おまえがそう望んでいるんだろ?
ヘラヘラしながら誰も寄せ付けないように
誰ともかかわらねぇように・・



翌日、食料調達にファイと小狼が行く事になる。


みんな黒剛が来る物と思ってたのに・・・



黒剛が行くということは

怪我をした小狼が姫についているという事で

ファイと黒剛が・・・


と必然的に・・・



それをファイが自分が小狼と行くと言い

黒剛はお留守番。



ファイ・・・

黒剛を避けたね・・・


それに気づいている黒剛も・・・

あの野郎・・・と言っているし・・・




コミックス版のほうでは

小狼が朝、起きた時にちょっと・・・

すぐに元の小狼に戻るのだが・・・


でも、アニメではその場面はカット。


そして小狼たちが食料と言うのは・・・


突然変異種と呼ばれる巨大な・・・

蛇?みみず?

毒があるがそこを避ければ食べられるという。


1匹しとめた直後にもう1匹が・・・


それを小狼が剣で断ち切り・・・


その直後、小狼は羽根を探しているというのだが


アニメでは特に表現されていないように見えるが

コミックスのほうでは、小狼の意識が・・・





一方、封印されていた少年は目覚め

星火の力によって侑子さんの元へ。

星火は

夢は終わらせなければ・・・

と言う。




侑子さんは彼を右目の元(小狼たちのところ)へ送る。




そして、さくらはの変化に気づいた黒剛・・・


さくらは息をしていない・・・




細かい部分はカットされているのですが

ほぼコミックスどおりで

映像になるとやはりイメージが大きくなり

個人的には非常に満足ですね。



この後の話の展開を知っているので

このアニメが出た時も

あの場面や、あの場面をどうアニメ化するのか?

非常に気になっていました。

なかなか衝撃的な内容ですから。


ツバサ(14)

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ツバサ OVA 東京編1 3/3





ツバサ OVA 東京編1 3/3






ま、神威とやりあえるのはこの東京じゃぁ
あいつくらいだからな。



じゃぁここで一番強いのは
ずぅっと神威と封真なの?



ずっとではないね。



ぁ?



神威は君たちと同じなんだ。
2年ほど前かな。



突然この東京に現れた。



ぁ・・・



僕たちが居る建物に。
都庁って言われてたんだけどね。



最初
水泥棒だと思ったんだが
あの時の神威は
ちょっと混乱状態だったみたいだな。



混乱って?



霞月が言ってたよ。
なんかあの時の神威
迷子になった子どもみたいだったって。



水を見て言ったんだ。






ここに居る。

守る。






守る?



で、そのまま神威くんは
都庁だっけ?
に居る事になったんだ。



あぁ。



牙暁が言ってた。
神威とおまえは似てると。
どちらも求めることがあるからだと。



取り返さなければならない。
必ず。






めきょ!



目覚めた。






小狼。






あなたは
どうしてここに居るの?



眠っているんだ。
でもきみは目を覚まして。



駄目。
目が・・・
開かない。



目を覚まして。
君の大切な人が・・・






ぁ?

おい!
姫、おい!

息を
してねぇぞ!






めきょ!

羽根の気配
強くなった!



どこからかわかったのか?
モコナ!



やっぱりさくらたちが居る建物の下だよ。



あの下に?



ぁ!



ファイさん!



小狼が探しているのは
お水じゃないの!
さくらの大事な物なの!



さくら?



大切な人の
大切な物です。






やはり封印しておくことは
出来なかったわね。

行くんでしょ?
邪魔はしないわ。

けれどあなたには次元を渡る力は無い。
できるわ。
私には。
一度きりだけれど。



なぜだ?



夢は終わらせなkれば。






医者に・・・
いや、医者でいいのか?



治療で治るものではありません。
あなたたちは異世界
別の次元から来たんですね?






来たわね。

2010年3月17日水曜日

ツバサ OVA 東京編1 2/3





ツバサ OVA 東京編1 2/3






どうぞ。



牙暁!(かきょう)



牙暁がそう言うなら
まぁ安全なんだろ。



ありがとう!



ここに留まるなら働いてもらう。



ぇ?!



それは黒さまがみっちりと。



勝手に決めるな!



はははは。



これで時間が稼げるよ。
少しだけど。



はい。






すみません。



そう思うならやられるな。



あ!
草薙!



お帰りなさい!



おう。



また誰か来た様だけど・・・



大丈夫ですよ。



うん。
平気だった。



怪我とかしてない?



それも大丈夫だ!



他にも人
居たんだね。






起きて。



私?



そう。
早く起きないと・・・






酸性雨が降り続くようになって15年。
河、池、湖
地上にある水は飲み水としては使えねぇ。



濾過できる機材がある建物も
雨にやられてまともには動かないしね。



15年間、どうしてたの?



この東京には
元々、地下水脈があったんだよ。

と言っても建物だけじゃない。
地面でさえ酸性雨は腐食させる。
地下にあると言っても
覆うものが無ければ地上の水と同じ事だ。



でも
この建物は他に比べて
ほとんど崩れていないように見えます。



だからこの地下にある水が貴重なんじゃない。
あと
タワーね。



ぁ・・・

タワー?



もう1箇所あるんだよ。
水が残っている所が。



うちはそこと争っている。
ま、あと2箇所しか無いんだから
当たり前だけどね。



もう少し前には
他の建物もまだ崩れきってなかったんだけど
今ではこの都庁とタワーだけだね。
15年前とほとんど変わらないのは。



じゃぁこの国でお水は本当に大事な物なんだね。



国って言っても
もうこの東京23区あたりしか
人が居るところは残ってないだろ?



ん?



まぁ言うなればここは
東京っていう国かもしれないね。



東京。






いつまでこうしていればいいんだ?






寝るとこ貸してもらえて良かったね。

出来ればこの国では
このまま目を覚まさないで居てくれると
いいんだけど・・・

ぁ・・・

小狼くん
熱、でるかも?

オレ、起きて様子見てるから
黒さま、寝てて。



え~っと
何か答えてくれないと
オレ独り言 言ってる
微妙な人になっちゃうんだけど・・・



ならおまえも答えろよ。



何を?



なぜ魔力を使った?

高麗国(こりょこく)
で死にそうになった時でも
おまえは魔力を使わなかった。

その時、言ってたな。
元居た国の水底で眠っている奴が起きたら
追いつかれるかもしれない。
だから逃げなきゃならない。
いろんなセカイを。



黒りん
記憶力いいね!
さすがお父さん!

突っ込んでよ!
寂しいじゃない!



おまえが逃げなきゃならねぇのは
罪人で追われているのか
それとも別の理由があるのか
俺には関係ねぇ。



黒さまらしいね。



おまえがそう望んでいるんだろ?
ヘラヘラしながら誰も寄せ付けないように
誰ともかかわらねぇように・・

だがな
今のおまえは小僧の熱を気にしてる。
姫がこの国の惨状を知る事を案じている。

それにあの口笛。



言ったでしょ?
死ねないって。



おまえは自分では死ねないだけだろ?
だが
誰かのせいで死ぬなら別だ。

あのまま何もしなけりゃ
俺たちは捕まるか
悪くすりゃ死んでたかもな。

なのにおまえは魔力を使った。
自分からかかわったんだ。
あいつらに。



オレはオレがかかわる事で
誰も不幸にしたくない。



ちょっといいかな?



は~い!
黒たんが聞きま~す!



話そらせたとか
思ってんじゃねぇぞ!



痛いよ。



言ったな。
オレには関係ねぇと。



うん。
だから気にしないで。
オレの事。



おまえの過去は関係ねぇんだよ。
だから・・・
いい加減に今の自分に腹くくれ。



寝てるから外で話そう。



おう。



は・・・
ははは。
難しいよ。
オレには。






ここは・・・

水の中?

ぁ!



ここに居ちゃ駄目だ!

きみは起きて
目を覚まして
夢に捕らわれる前に・・・






怪我してるのに大丈夫かな?



はい。



ここに留まるなら働いてもらうよ。
食料も何もかも
足りている物なんかないんだから。



は~い!



しかし
あっちのでかいほうが
来ると思ったんだがな。



行きたかったんですけど
オレがお願いしたんです。
さくらちゃん
まだ目を覚まさないし
心配だし。

オレと小狼くんとで
行きたいですぅって。



黒剛、お留守番!

ねぇ!






あの野郎!







止んできたね。



注意してろ。
出るぞ!



ぇ?
何が?

うわぁ!



いい腕だな。



別の国で
こういうの使ってたんで。



あれは?



突然変異種だ。
毒はあるが
そこを避けりゃ食える。



モコナも昨日突然変異か?
って言われた!
あぁぁ!
モコナ食べられる!



おぅ。
うまそうだなぁ!



いやぁ!



ぁ?!



ぁ!



モコナ!
剣を!



はい!



とぉっ!



すげぇな!



大丈夫ですか?



そっちは?



え?



脚・・・



ぁ、
大丈夫です。



ぁ・・・



随分と大きいのをしとめたんだな。



あの人たちは?



タワーの奴らだ。






う!

なんだ?



タワーって争っているって言っていた・・・



そう。



おまけにうちの神威と
あっちのリーダーは・・・



機嫌が悪そうだな。
神威。



おまえの顔を見たせいだ。



あんまり仲良しじゃないのかな?



大きな獲物だな。
食料も勿論必要だけど
やっぱり一番は水・・・
だよな?
神威。



動きがいつもより遅い。
怪我してるのか?



黒さまの時かなぁ?



ぁ!



うわぁ!



投げ飛ばされちゃった!



格好悪いな。
封真。
(ふうま)



本当にな。

ん?

ふん。



封真。
タワーから連絡。
ほかの区が攻めてきたって。



遊んでんと帰らんと
こっちの水
取られてまうで。



仕方ないな。



すぐ遭えると思うからまたね。



行っちゃたね。



封真って言う人も強いんだね。