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2010年4月30日金曜日

ツバサ OVA 春雷記 <後編> 1/3



ツバサ OVA 春雷記 <後編> 1/3






ぁ!



ぁ・・・



ぁ!



ぁ・・・
小狼くんが二人・・・?



ぁ!
おえが侑子さんのミセで会った
小狼くんだよな?
でも、なぜ?

ぁ!



たとえ、それがどんな辛い事でも
おれはおれがすべき事をする。
だから
おまえもすべき事をしろ!

おまえは
もう一人のおれだから!



ぇ?

わ!






小狼くん!



羽根を
持っているな。



羽根はもういいの!
だから!



羽根は取り戻す。
必ず。



ぁ!



う!



小狼くん!



風華招来(ふうかしょうらい)!



ぁ!



おまえは
おれ自身だから・・・
この手で
終わらせる!






小狼
大丈夫かな?



私には
もう夢は渡れません。
出来る事は信じるだけです。
必ず帰ってきてくださると。



モコナも信じるよ。



ん・・・



追いかけねぇのか?



オレにはもう
魔力はない。
それに・・・
もしあったとしても・・・
待つよ。
辛くても。



へ。






ひどい目に遭ったな。



『遭わせた』
の間違いなんじゃないのかな?



ふ。



最初から
あの羽根は渡すつもりだったんだろ?
あの子に。



さぁ。



困った人だなぁ。
気に入ったものは
すぐいじめたがる。
だからあの双子に逃げられるんだよ。
おれもとばっちりで
神威に嫌われて大変だった。



自業自得・・・だろ?



さぁ?

しかし無事帰って来られるといいけど。



難しいかもしれないな。






はぁ!



えい!



ぁ!



ぁ!



雷帝・・・
招来!
(らいてい しょうらい)



うわぁ!



小狼!



ぁ・・・



ぁ!






さくらが!



夢で
何かあったな。



小狼。
さくら。






ぁ!



どけ。



・・・

ぁ!






ぁ!

2010年4月29日木曜日

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 感想・原作比較



ツバサ OVA 春雷記 <前編> 感想・原作比較



この作品もコミックスの特別限定で発売された物なので

現在は中古でしか手に入れる事が出来ません。




さくらは夢で視た世界を変えたくて

自分の唯一の身を守る術である『神の愛娘』

自分の強運・幸運を対価に侑子と取引をする。


東京で対価である卵を持って帰ったとき

ファイに触れて視てしまった未来。

さくらはそれを変えたくて

ファイにかけられた呪いを変えたくて

一人で異次元を渡ろうとしたさくら。


そしてさくらの心は夢の中に

身体はファイの居た国、セレスへ。(コミックス19巻)


そして黒剛たちはさくらの身体がセレスにある事を

侑子さんから教えてもらう。

そしてセレスへ移動するための対価として

ファイも移動魔法を使う事と侑子さんに言われる。


セレスへ着き、ファイの過去が明かされる。(コミックス20巻)


目覚めたアシュラ王との対決。


そしてファイにかけられたもう一つの呪いの発動。

それはセレスから出られなくなる事。(コミックス21巻)



この春雷記はここからスタートしています。


脱出できなくなる極限の状態で

黒剛は自分の腕を切り落とし、刀を捨て

ファイと共に脱出。



そして着いた国が黒剛が居た国。

知世姫の居る日本国。



そこへ封真登場。


封真の台詞。


久しぶりだね。
と言っても
俺と君達が
同じ時間の流れを過ごしたかは
わからないけれど。



そして封真は侑子さんに頼まれた義手を持ってくる。



対価はファイの残った魔力。



そこへ星史郎さんが登場。


封真の時と違い一同、異様な警戒。

星史郎さん、嫌われてますね・・・


そして星史郎さんと封真の台詞、



久しぶり・・・
なのかな?
きみたちと僕が過ごした時間の流れが
同じかどうかは
わからないけど。

封真と同じ事を言ってる。
やっぱり兄弟だから?

あはは。
ちょっと複雑だな。




星史郎さんが移動をしようとした時

小狼は羽根を返すように求める。


そして小狼と星史郎さんと対決が始まるのだが



その間、知世姫とファイはお話中。


そこで知世姫は夢見の力を対価に

黒剛たちを日本国へ移動させた事を教えられる。




知世姫の台詞



私たち未来を視る者たちは
先を読む事しか出来ません。
だからこそ
少しでも愛するものが
幸せな道を歩めるように。
出来る事はとても少ないのですけれど。

けれど先を変えるのは
とても難しい事です。
ほんの少しの言葉、動き、そして心。
未来はそれをきっかけに
道筋を変えてゆく。
まるで水面に描かれる波紋(あや)のように。

さくら姫もそれを知っていたからこそ
あなたたちに何も告げられなかったのでしょう。




ここで告げられた飛王の願い

そしてファイの望み。

しかし誰にも出来ない、不可能な望み。


死んだ者を生き返らせる事。(コミックス22巻)




つかの間の休息も対価を支払って得た物。

でも、人の思いがそれぞれ絡み合ってこの状況を作っている。



今まで(特にアニメ版では)ファイは

感情をほとんど出していないように見えたのだが

ここでは、日本国に着いた直後

かなりファイが取り乱していた場面が描かれています。



そして知世姫の台詞から

自分たちの出来る事は非常に少ないと告げられる。


切ないという思いだけが残った私です。


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2010年4月28日水曜日

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 3/3



ツバサ OVA 春雷記 <前編> 3/3






あなたは私にお話がおありでしょうから。



あなたは
夢見だと聞きました。
夢で未来を見る事ができると。

けれど日本国に来て
あなたに会った時・・・






ぁ・・・

早く!
死んでしまう・・・
死んだら・・・
死んだらもう・・・



大丈夫です。
黒剛は死にません。



ぁ・・・



ふ・・・






オレには
あなたからは夢見の力は
感じられなかった。



あなたと
同じですわ。
あの方にお渡ししました。
対価として。



それはオレたちを・・・
セレスの次に
ここへ移動させるためですか?



私たち未来を視る者たちは
先を読む事しか出来ません。
だからこそ
少しでも愛するものが
幸せな道を歩めるように。

出来る事はとても少ないのですけれど。
あなたの王のように。



・・・
アシュラ王をご存知なんですね。



王は先を視
少しでもあなたに救いの道は無いか
探し続けていました。
壊れゆく中で。

けれど先を変えるのは
とても難しい事です。
ほんの少しの言葉、動き、そして心。
未来はそれをきっかけに
道筋を変えてゆく。
まるで水面に描かれる波紋(あや)のように。

さくら姫もそれを知っていたからこそ
あなたたちに何も告げられなかったのでしょう。



王の行動やいろいろな事は
理にかなっているとは思いがたい事がいくつもあります。
それはやはり・・・



その理が崩れてきているのです。
飛王・リードの夢のために。
いいえ
理を壊すことこそが望み。
そう
あの人の願いは誰しもが願う事。

けれど
誰にも覆せない理でもあります。



それは・・・
オレと同じ望みですね。
死んだ者を生き返らせる。






ぅ・・・



ぁ!

あ・・・

うわぁ!!






う!



ぁ!
小狼!!!

小狼!
小狼!
小狼!

小狼!!!



危ないよ。



でも、でも
小狼が!






では
行きますか。



待て!
まだ終わってない!



そのようだね。



羽根は必ず取り戻す!

雷帝招来!



う!!!






ぁ!



あれは
さくらの羽根!






ふふふ。
今のは少し危なかったかな。



返せ!
ぇい!






ぁ!



ぁ!



小僧!



小狼くん!



小狼!



戻ってくる!
さくらと一緒に!






名前、教えて。



四月一日 君尋。



私と小狼くんの誕生日。



ぇ?



ぁ!
さくらちゃん!



ぇ・・・



ぁ・・・



ぅ・・・



ぁ・・・



ぁ!?



あ!

2010年4月26日月曜日

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 2/3



ツバサ OVA 春雷記 <前編> 2/3





客人たちも歓迎します。
この城でしばしの休息を。
旅はまだ続くのでしょうが。

もうお一方も。







封真!



久しぶりだね。
と言っても
俺と君達が
同じ時間の流れを過ごしたかは
わからないけれど。



日本国には何か探し物でもあって来たの?



いや。
届け物があったんだ。



ぁ!



ぁ!



なんだ?
それは?



義手だよ。

表皮カバーを調達している時間が無くて
むき出しで申し訳ない。
早く必要だと思って。



ん。
なんでてめぇが持ってくる?
いや
それ以前になんで知っている?



侑子さんに聞いたからね。



侑子に?



依頼されたんだ。
探して届けてくれと。
こことは別の
高度に機械文明が発達した世界で手に入れた。
ピッフルという国だ。



ぁ!



対価は?



貰ったよ。
俺は侑子さんからね。
そして侑子さんは・・・



ぁ!



オレが魔女さんに渡すって約束したんだ。
きみが眠っている間に。



ん・・・



ぁ!



あ!
ファイのお目めの色が!



オレの目の蒼い色は
魔力の源だから。







モコナ
これを魔女さんへ。



でも・・・



大丈夫。
ちゃんと見えてるよ。
これはオレの最後に残った魔力だ。



駄目だよ!
魔力が無くなったら・・・
ファイ!



死なないよ。
吸血鬼の血がオレを生かしているから。
自分の命と引き換えにするような物は
渡さないよ。
もう。



へ。



わかった。
侑子に届けるね。

はぁ~
ぱく。






ふふふ~ん♪
うふふ~ん♪
う~ふっふうふ♪

めきょ!
ふ~!



届いたようね。
そしてもう一人も。






悪くねぇ。



ふ。
前よりもましになった?



うるせぇ!



ははははは。



ぁ!






あ!
星史郎!



久しぶり・・・
なのかな?
きみたちと僕が過ごした時間の流れが
同じかどうかは
わからないけど。



封真と同じ事を言ってる。
やっぱり兄弟だから?



あはは。
ちょっと複雑だな。

相変わらずそうだね?
星史郎兄さん。



封真もね。



ふふふ。



そっちは相変わらず・・・
とはいかないようですね。
随分変わったようだ。
いろいろと。



む・・・



魔力を失って
別の力を得たようですね。
吸血鬼の血を。



ぅ!



ファイ!



神威の血・・・
ですね。



そうだとしたら?



ぅ・・・



神威と昴流は何処に居ますか?



う・・・






うふ。



お兄様ですか?



えぇ。
困った人で。



うちの姉も。



ん・・・
どうだと言うのですか?
おほほほほ。



あの・・・
天照さま・・・
知世姫。



人に物を尋ねる態度か?!
それが?



きみが言うか?



うるせぇ!



まったくですわ。



だね。



だから
うるせぇってんだよ!



ふ。
失礼。
では改めて。

双子の吸血鬼に会ったんですね。



こことは別の世界。
東京で。



二人はまだ東京に?



いや
移動した。
彼らが旅立った後にね。



どこへ?



弟の俺に
教えてくれると思うかな?
ハンターは獲物に引き寄せられると言うけれど
僕はなかなか本当に会いたいものには
会えないようだ。

ふ。
では次の世界へ行くとしましょうか。



待て!



きみも小狼くんだね。



羽根はどうした?



あるよ。
ここに。



返せ。



桜都国。
実際はエドニスだったね。
そこで手に入れて
そのまま持って行ってしまったけれど
一つの架空世界を
現実にしてしまうほどの力だ。

返せと言われて
どうぞと
言える物かな?



返せ!



話し合いで解決しようとする気は
無いんだね?



ずっと見てきたからな。
あなたがどういう人かを。



もう一人のきみを通じて・・・ね。

そういう所は
お父上そっくりだね。
血は争えない
という事か。



う・・・



では・・・



お待ちなさい。







このまま始められたら
白鷺城が壊れてしまいますわ。



・・・



はぁ・・・







これは?



結界だ。






異空間か。
確かに結界とも言えますね。
これならどれほど壊しても
現実空間には影響は無いだろう。
けれど
傷は現実世界で負うのと同じ。



・・・



では始めましょう。



えぃ!






ここは?



ぁ!

さくらちゃん!



私を・・・
知っているの?



知ってるって言うか・・・
侑子さんの店で・・・
ぁ・・・
その時、さくらちゃんは眠ってて・・・



ここはお店の中?



いや
違う。
でも、これ
夢だって。



夢!
ぁ・・・
私、夢の中に来られた。






えい!

とう!

うわぁ!

は!






お二人の戦いは
黒剛とお姉さまに見届けてもらいましょう。



・・・

2010年4月25日日曜日

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 1/3



ツバサ OVA 春雷記 <前編> 1/3






世界が・・・



おい、何があった?



世界が・・・
世界が・・・
閉じる・・・



ぇ?



オレの
魔法で・・・



出るぞ!
ここから。



無理だ。
みんなは・・・
けれど・・・



ぇ?



小狼くん
さくらちゃんとモコナを
離さないで。



ぅん。



何をするつもりだ?



ここから・・・
出る!



ぁ!



う!



あ!



う!
ぐふ!



どうした?!



足りない・・・
魔力が・・・



ぁ・・・



小狼。



モコナ?



モコナのお耳の飾り
取って。



ぁ?!



もう一人のモコナが
今、夢で教えてくれたの。
お願い。



うん。






えい!

くそう!



行け。



ぁ!



えい!






ぁ・・・
ぅ・・・

ぁ!

どこだ?
ここは?

あいつら・・・



ここは日本国です。



知世姫・・・
だな?



ぅん。
おかえりなさい。
黒剛。



あの時の声は・・・



私ですわ。






行け。



共に生きたいと心から願うなら
その方と同じ魔の力を持つものを引き換えに・・・






あの時、私の呪でも守りきれなかった傷で
あなたは死の一歩手前でした。
死ぬ前にも夢を見ます。



夢を渡って
俺にあいつを連れ出す方法を告げたのか。



あの術は
それを使った術者を核としていました。
だから
閉じていく法円の中から
術者は出て行くことが出来ない。
けれど
あなたたちを逃がすために
力を使い果たしてしまいましたから。



あいつの術をかけられた
おれの左腕で身代わりになった。



真の強さはわかりましたか?



さぁな。
しかし
強さは減ったようだ。






えぇぇぇぇい!






一人
殺した。

夢で見て知っていたのか?
おれがやつを殺めたらこうなると。



そうならねば良いと
願っていました。



うん。






ぅぅぅぅぅ・・・






それで呪などと言ったのか?



先に告げろと
言わないのですか?



知っていて言えない苦しさは
知らない者にはわからねぇ。

わからんものを責めても
せんねぇだろ?




黒剛・・・



それに
あの時
腕を落とした事を悔いる
気持ちは無い。

俺はずっと力が欲しかった。
大事なものを
もう誰にも奪われないように。

だが
力があることが
災いを呼ぶ事もある。

そして
力だけでは守れないものも・・・



真の強さ
わかってくださったようですね。



お待たせしました。
どうぞ
お入りくださいな。



ぁ!



おい。

う!



お返しだよ。
黒さま。



ふ。
ぶっとばすぞ。
てめぇ。






そのネガイ
叶えましょう。



消えるな。



ぇ?!






消えるな。
もう一人の・・・



小狼!



ん?



おはよう!
おっはよう!

ぇい。
大丈夫?
もう苦しかったりしない?



あぁ。
大丈夫だよ。



さくらは?



これは?



さくら・・・



身体の傷は手当させていただきました。



ありがとう!
知世!
でも、どうして樹の上に?



これは日本国で一番寿命が長い神木。
この桜なら魂が無い身体に
少しでも精気を送れます。



同じ名前だな。
さくら。



ぁ!



帰ったのですね。
黒剛。



おう。



また天照さまに
そのような・・・



少しはマシになって戻ったようですね。



あぁ?!

2010年4月24日土曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 感想・原作比較



xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 感想・原作比較



夢の中で遥さんに探し物を頼まれたワタヌキ。

しかし、1個目の本しかヒントは無し。


でも、本の中からメモ。


メモには『池』の文字のみ。


この場面はアニメだけのものです。


そして池に行くのだが、その後のヒントは無し。


突然、風が吹き池に現れる雨童女と座敷童女。

ワタヌキが大怪我をしたと聞き

お見舞いに来た座敷童女。


コミックスではこの場面は

11巻の最初に出てきます。

怪我のあとのワタヌキ、初登校の日。


アニメ版では出てきませんが

コミックス版ではワタヌキは座敷童女の声が

落ち着いてきたと感じ

雨童女からは

ワタヌキの事を、存在自体があり得ないと言われる。


しかし


アニメでワタヌキの謎に触れるのは

このOVAでほんの一瞬。

小狼が

おまえはもう一人のおれだから。


この台詞のみ。


池に落ちた時、紙を見ると

緑の石の下

という文字が浮かぶ。


濡れると文字が出るように細工がしてあったと考えられるのだが

あぶりだし

ならともかく、濡れて文字が出るって?!



石の下には鏡。



百目鬼の家の風呂を借り

鏡に鳥の絵が浮かぶが何かわからず

困って侑子さんに助けを求めたワタヌキ。



そこで侑子さんがワタヌキに教えたのは

鏡聴(キョウチョウ)



アニメでは初めて出てきますが

コミックス版では

1巻の終わりのほう

狐の嫁入りの日に侑子さんはワタヌキに教えています。


そして、ワタヌキがこの時聞いた言葉は

今日、行くから。

そしてツバサの最初の場面

小狼くんたちがミセに来るのですが・・・



アニメでは鏡聴については初めての登場です。



今回はひまわりちゃんの言葉で

雨、降りそうだよ。



ひまわりちゃんが手作りを避けている理由

について少し出てきますが

コミックス版では、12巻の最初

ワタヌキの誕生日という名目でお花見。

ひまわりちゃんの台詞で

今年は無理だったけど今度は手作りで・・・

とワタヌキにエプロンを渡したひまわりちゃん。



雨・・・

の言葉から導き出されたのが傘。


傘たての下には鏡と同じ鳥の模様。

そしてそこには隠し引き出しで、中には鍵。



百目鬼は

その鍵が蔵の中の開かずの箱の鍵だと悟り

箱を開けると・・・


夢の世界へ入るワタヌキ。


遥さんがワタヌキの台詞を聞いてのか

この夢の中に来るためには手順が必要だったと。

『ウホ』と言い、所定の歩みで方陣などを描きながら歩を進めるのだと。


このウホの字には悩みましたね。

この遥さんの台詞は、コミックスには無いですから。


ただ意味から字を推測するに

『ホ』は間違いなく『歩』だと思うのですが

『ウ』にどの文字が当てられるのか?


意味的には『運』だと思うのですが

それでは『運歩』になってしまう。

なまったと考えればまぁ自然なのですが

歩を生むで、『生歩』の字を当てましたが

これについては根拠は全く無く、私なりの解釈です。



コミックス版では

ワタヌキが断片的に夢を見ているので

ちょっとわかりにくかったのですが

アニメではまとめられていてわかりやすいです。


さくらちゃんに出会うシーン、小狼くんの言葉

全てコミックス版12巻、13巻にあります。

そしてアニメには出てこなかったけれど

ワタヌキの秘密が13巻に・・・



ワタヌキは侑子さんに夢の中で


もし、侑子さんに叶えて欲しい願いがあったら
それがおれに出来る事なら
おれ、頑張りますから!
一生懸命、頑張りますから!


このように言うのですが

この時の侑子さんの表情は・・・

今まで見た事のない表情です。

こんな顔をする侑子さんって・・・


コミックス版では12巻の終わりに出てきます。



ワタヌキは眼鏡を夢の中に置いてきてしまうのですが・・・


これは13巻の最初のほう、登校途中の出来事として描かれています。



そして侑子さんとモコナの会話。


行ったな。
小狼たち。
玖楼国に。



春雷記を見るとわかるのですが

玖楼国へ行けるチャンスは一度きりだと言う。


そしてこの場面の侑子さんとモコナの会話の時間。

空には満月の月。

しかし、欠け方が不自然。



と言う事は・・・


この時間は月食の時。

おそらくそれは皆既月食を想定されているのだと思います。



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2010年4月23日金曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 3/3



xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 3/3






たとえそれがどんなに辛い事でも
おれは、おれがすべき事をする。

だから
おまえもすべき事をしろ!

おまえは
もう一人のおれだから!



ぁ!






ぁ・・・



侑子・・・さん・・・?



夢よ。



夢?



夢には二つあるの。
おきて見る夢と
寝て見る夢。

そしてどちらの夢も
強く願えば本当になる。



強く・・・
願えば・・・



じゃぁ
侑子さんの・・・
侑子さんの願いは
何ですか?

いろんな人の願いを侑子さんは叶えてるけど
あなたの
どうしても叶えたい願いは
何ですか?

もし、侑子さんに叶えて欲しい願いがあったら
それがおれに出来る事なら
おれ、頑張りますから!
一生懸命、頑張りますから!







教えてください!







ふ。






ぁ!



あ・・・れ・・・?
夢?



くらいは見るだろうな。
それだけ寝てりゃぁ。
もう真夜中だ。



ぎゃぁ
えぇぇぇ!!!



あの箱
開けた途端にぶっ倒れて
そのまま熟睡してた。



ん?

ぁ?!

眼鏡・・・



無かったぞ。
蔵の中には。







ぁ・・・
夢の中で落としてきちまったのか。



なんだ?
それは。



夢で遥さんに会って
その後・・・



話の前に
飯作れ!



なんじゃ、そりゃぁ!!
今、夜中なんだろ?!



おう。
だから腹減った。
作れ。



おまえ、夕飯・・・



食ってねぇ。
おまえが寝っぱなしだったからな。



それで
おれが起きないから
ずっとついて・・・



稲荷寿司、コロッケ
ぶり大根、きんぴら、卵焼き
鳥の照り焼き、ポテトサラダ
マツタケの土瓶蒸し
サイコロステーキ
白子焼き



なんじゃ!
そのメニューは!
しかも滅茶苦茶な上
一部、実現不可能な物が入ってるじゃねぇかよ!



の、どれか
作れ。



むぅぅぅぅ!
いくつかは時間かかるぞ。



まず卵焼き焼け。



あぁ、わかったよ!
この食いしん坊将軍め!

デザートはおれのクッキーと
ひまわりちゃんのミニシューがあるから。






おまえは
もう一人のおれだから!






あれってどういう意味なんだろう?













わからない事だらけだけど
でも
いつか本当に
侑子さんの願いを叶えられるように
おれは、おれの出来る事をする。






行ったな。
小狼たち。
玖楼国に。



えぇ。
終わらせるために。
そして始めるために。

私の願い。

xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 2/3



xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 2/3






いやぁ
そういう訳では断じて!



台所は
おれより詳しいな。
最近は。



ちょっ
てめぇが
あれ作れ
これ作れ
うるせぇからだろ!



今日も仲良しだね。
四月一日くんと百目鬼くん。



バタン



やっぱり女性陣に誤解されてるぅ・・・



あがってけ。



ありがとう。
でも今日は早く帰らなきゃいけないの。



じゃあ今度一緒に
ミニシュークリーム作ろうよ。



・・・
私、料理上手くないし。



うん。
でも、おれ一緒に作りたいな。
ひまわりちゃんと。







作って一緒に食べたいな。



・・・



うん。



わぁ!



和菓子にしろ。



何でだよ!
つか
なんだ、その命令口調!
むむむ・・・



うふふ。
やっぱり本当に仲良しだね。



だから違うのに。
そうだ!
クッキーあるんだよ。
今日、焼いたの。
待ってて。
持ってくるからぁ。



百目鬼くんに?



だぁから違うって。
すぐに戻ってくるから
待っててねぇ~。



ありがとう。



は~い!






わかっちゃったんだね。
四月一日くん。
私が手作りの物
作らない理由。



極力、一緒に寄り道しない理由もな。



そっか。



で、作るんだろ?
一緒に。



おれに食わせろよ。
ちゃんと。





うん!






またね。
四月一日くん、百目鬼くん。



また明日❤



で、どうだったんだ?
鏡聴。



あ!






雨、降りそうだよ。







降りそうだよ。

雨・・・
必要なのは・・・



傘だろ?






いっぱいあるな。



貸し出したりするしな。



あ!
ひまわりちゃん
傘、大丈夫だったかな?



九軒はいつも
折り畳み傘
入れてるだろ?



あ、そっか。

しかし
特に変わったものは・・・
何も・・・

ん?

これ・・・

はぁ・・・



何やってんだ?



ここにこれと同じのが・・・



うわぁ!



鍵?



これって・・・



うちの家紋だな。



でもって
この鏡の鳥・・・
どっかで・・・



ん!






同じだな。



この扉の鳥は
爺さんが彫ったものだから
うちの他の場所に無い。



った・・・
これ、彫ったのか?!
風流にも程があるだろ?
遥さん。

しかし蔵に逆戻りか。
次、どうすりゃ良いんだろう?
つか
この鍵、何処のだ?



もしかして・・・



あぁ・・・
おい!

百目鬼。



確か、鳥の本の下に
蔵の中で一つだけ開かない箱があったんだ。
鍵が無くて。



ひょっとして
この鍵がそれの?
って事は・・・

これが4つ目の探し物?
けど、最初に探した本の下ってどうよ・・・
つか、鍵の場所を本に挟んでおいてくれりゃぁ
いや、最初からこの箱の事だって
遥さん教えてくれれば・・・



ぇ?!






さくら?






ふぅ。



遥さん?!



やぁ。
来たね。



って事は夢ですか?



そうだよ。



でも、おれ
遥さんに頼まれた探し物をしてて
それで・・・



そう。
この夢が5つ目の探し物だ。
本、鏡、鍵、箱・・・
前4つはこの5つ目の探し物のための
経路だったんだよ。

生歩(うほ)と言ってね
決められた順で歩みを進めて
方陣や結界を書く術がある。

きみは探し物をしながら
それを踏んでいたんだ。



どう・・・して・・・?



夢の世界で
逢うために。



ぁ!
さくら・・・ちゃん?



私を・・・
知ってるの?



知ってるって言うか・・・
侑子さんの店で・・・

ぁ!
その時、さくらちゃんは眠ってて・・・



ここはお店の中?



いや、違う。
でも・・・
これ、夢だって。



夢?



ぁ・・・
私、夢の中に来られた。



さくらちゃん?

あ、ごめん。
会ったばかりなのに
ちゃん付けなんて。



私の大好きな人も
そう呼んでくれたから。



小狼くんは元気?




小狼くんを知ってるの?



ぇ?



あなたが会った小狼くんは
どっちの小狼くん?



さくらちゃん・・・






夢を見たの。
私はその夢を本当にしたくなくて
何も話さずに対価を支払って
夢の中に来た。



誰にも言わずに?



未来を変えることはとても難しくて
あたしがこの事を話せば
また別の選択肢が増えてしまう。

時間が無かったの。



さくらちゃんは
自分だけが犠牲になって
みんなを助けようとしたのかな?



ちがう。
自分に出来る事をしたかったの。
きっと一番良い方法じゃない。
一番悪い方法かもしれない。
でも・・・
みんなに生きてて欲しい。



その中にさくらちゃんも入ってる?



はい。



だったら大丈夫だよ。
さくらちゃんの大事な人たちだもの。
きっとわかってくれる。



ぅ・・・
似てる。



ぇ?



あなたと小狼くん。
名前、教えて?



四月一日 君尋。



私と小狼くんの誕生日。



ぇ?!



さくらちゃん!



ぁ!



さくらちゃん!



駄目!
危ない!



小狼くん!



夢の中・・・
だな・・・?



ぁ・・・



ぁ・・・!



う!



小狼くんが・・・
二人?!



あ!



たとえそれがどんなに辛い事でも
おれは、おれがすべき事をする。

2010年4月22日木曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 1/3





xxxHOLiC OVA 春夢記 <後編> 1/3






とにかく一つは手に入った!
と。

遥さんに頼まれた探し物は
あと4つだな。



次は何処だ?



最初のしか聞いてねぇんだよ。
この本、探しゃわかるって。
あ!

ぁ?
あぁ!



池。



池ってこの寺のか?



なんじゃねぇか?
どこどこって書いてねぇしな。



池って確か
この先の裏庭だったよな。



おう。



やっぱ綺麗だな。
ここ。



爺さん
庭いじりも趣味だったからな。



遥さん
本当に風流な人なんだな。

孫のおまえは全然違うけどな!



ぁ・・・



で、池に何があるんだ?



何かもっと書いてないか?
それに・・・



あ!
あぁぁ・・・
あぁ・・・



うわぁ!



雨童女と座敷童女!
どうしたんすか?
何かあったんすか?



あったのはそっちでしょ?!
四月一日 君尋!



ぇ?



あんたが大怪我したって風の噂で聞いて
この子が心配して
お見舞いしたいって!
で、
ここまで付き合わされたのよ!



うぅぅぅ・・・



やぁ。
もう大丈夫なんです。
本当。
心配してくれてありがとう。



ピーーーー



ボン!



ぅ・・・・



ぁ!



あ!



ちょっと落ち着きなさい。



ごめんなさい。



けど
なんでまた池から?



この池の水は
今時珍しい清水なのよ。
だからこの子が居る山の池とも
つなげられるの!



あぁ!
侑子さんの店の井戸と同じっすねって
あ!
あの紙!



紙?



さっき二人が現れる前に飛んでった・・・



ん?



ぅん。

これですか?



そう!
それ!



良かった!
無くなったら探し物が・・・



きゃぁ・・・!



ぅ・・・



あ!



ぇ?



ぁ!



だぁ!!!



ん?



池 緑の石の下。



緑の石?



たぁ!



ご無事ですか?



大丈夫だよ。



ぁ・・・はぁ・・・

手貸せ!



うわぁ!
たたたたた・・・
はぁ・・・



でも怪我したのに。



いや
本当にもう、大丈夫だから。

それに落ちたおかげで
探し物みつかったよ。



え?!



なんだ?



鏡・・・かな?



良かった・・・。
少しでも役にたてて・・・



うわぁ!
泣かないで!
泣いたらまた鴉天狗たちが!



来る前に退散するわ。
無事、確認できたし。
いいでしょ?



うん。



じゃぁね。
四月一日 君尋
管狐によろしく。



あぁ。
はい。



あの・・・
無理しないでくださいね。



うん。
ありがとね。






良かったな。
もてて。



ムカツク言い方だな!
おい!



で、二つ目は見つかったと。
次は?



いやぁ
全然わかんねぇ。
この鏡に何かあんのかなぁ?



とにかく
いくらいい陽気でも
そのままじゃまずいだろ?



ぁ?



夏風邪は・・・



馬鹿でもひくっつーなら
おまえがひくんだよ!
真っ先になぁ!



うるせぇ。






ったぁく。
広い風呂だなぁ。
おい。

しかし
次は何処で何を探せば良いんだろ?



ふん。

ん?

はぁ。

あ!

何だ?
これ?






あっはははは。
で、落ちちゃったんだ。
池に。



そのおかげで探し物が見つかったから
いいんです!



で、もって
さらにお風呂を借り
制服を乾かしてもらったと。



ちょっ!
なんで知ってるんですか?!
どっかから見てたんすか?!
ひょっとして今も?!
ぁ・・・
どこ?
え?!



変な動きはやめなさいよ。
近所迷惑だから。



あわわわわ・・・
やっぱ見てる!
え?
どこ・・・?



見てなくたってわかるわよぉ。



四月一日は
料理してるか
怒ってるか
ずっこけてるか
変な動きしてるか
のどれかだからなぁ。



だいたい合ってるな。



なんだと!
てめぇ!



ハイ!
じゃれあいは
それくらいにしてぇ。



じゃれあってねぇっす!



聞きたいのは
その鏡の事ね?



あぁ。
そうなんです。
この鏡に浮かぶ鳥っぽいのは何なのか?
全然わからなくて。



洋服も乾くくらい考えたのに
駄目だったか。
やっても出来ない子だな。
四月一日。



あむあむあむ。



うるさい!



ちょうどお風呂にも入って
禊(ミソギ)も終わっていることだし
これから進む先がわからなくなったら
鏡聴(キョウチョウ)をやってみるといいわ。



キョウチョウ?






鏡を懐に入れて
目を閉じて
初めに聞いた言葉を兆しにするの。

辻占っていう占いの
別バージョンみたいなものよ。
本当は狐の嫁入りの後にやるのが
より正確なんだけど。

魔鏡を使って
それも百目鬼くんのお寺でやるのが
同じように深くて確かな兆しが得られるでしょう。

耳を澄ませて
何も考えなくていいの。
ただ最初に聞こえる音だけを聞く。







降りそうだよ。







ぁ!



あぁ!



お邪魔します。



ひまわりちゃん❤



本を返しに来たの。

はい。



おう。



こいつの本なんて
いつでも良かったのにぃ。



ピアノのお稽古の帰りだったから。
あと
これ。

ここのミニシュークリーム
美味しいんだって。



そうなんだ!



蒲公英も大好きなの!



ピヨピヨ。



ぉ?

ん?
なんだ?



でも四月一日くんの手作りのほうが
美味しい!
って言いたいんじゃないかな?



いや、そんなぁ。

あ、お茶入れるよ。



何だか自分ちみたいだね。
四月一日くん。

xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 感想・原作比較





xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 感想・原作比較



この作品は予約映像特典として販売されたものなので

中古でないと手に入れることは出来ません。




小羽ちゃんとワタヌキが

お婆ちゃんの家で料理を作るシーン。


これはコミックス版14巻に載っています。



アニメ版では

小羽ちゃんがテレビなどに出る事をやめると決めた時

彼女は髪を切って、百目鬼の寺でワタヌキと会うのですが


このOVA版ではコミックス版のほうをメインとして考えているようで


小羽ちゃんは髪を切っていません。



ホリックが始まって

侑子さんの好みの占い師のお婆ちゃんの家へ行く話。


あの時しか出てこないキャラクターだと思ったのに


まさかこんな所で出てくるとは・・・


これから重要な位置に居る人の一人でしょう。



別れ際にお婆ちゃんが

今度は侑子さんとモコナくんも・・・


と言っているのですが


コミックス版では静くんになっています。


でも、さすがに未成年で酒談義は・・・


という配慮なのでしょう。


帰り道でワタヌキが百目鬼に対して

ありがとうを言うシーン


ワタヌキは怪我をした時の血のお礼だと言うのですが


コミックスではこのシーンはありません。


なぜならワタヌキの怪我の対価を払った人が誰なのかは

ワタヌキには内緒だから。



そして店で待ち構えている侑子さんとモコナ。


侑子さんがボソッと


ありがと言えて良かったね。


でも照れ隠しと八つ当たりのワタヌキ


酒、二合まで!


この台詞はアニメだけの物です。



当然、ワタヌキが百目鬼に

運ぶの手伝え!

と言った時の侑子さんと百目鬼の台詞。



お酒、二合以上でよろしく!

一升瓶ごと持ってきます。


この台詞もアニメだけです。



この時、コミックス版のワタヌキは・・・

やっぱりお酒、料理に合うものが良いな・・・

と侑子さんの台所で準備中。




アニメの台詞を打ち込んでいて凄く気になっているのですが


水汲みの対価の卵。


送られてきた卵は1つ。

しかしその卵は2つになり・・・


ひとつは、鳥が生まれ、その鳥はひまわりちゃんの所へ。

そして蒲公英と名づけられる。


もう一つの卵は


何も生まれないけど、とても大切で

コミックス版では


学校帰りに侑子さんが用事があるからと

百目鬼を店に呼び渡すのだが・・・


アニメ版ではこのシーンは全く出てきません。

今後重要なキーワードになるのでは?


と思っていたのですが・・・



もし、侑子さんがワタヌキに内緒で

百目鬼に卵を渡すとしたらアニメだとこの場面?

とも思っていたのですが

侑子さんは

ありがとうって言った時のワタヌキの顔を見たのか?

と聞くだけで終わっています。




そして、テレビ放映版の時は

ワタヌキの怪我の対価を払ったのは

百目鬼くんと、ひまわりちゃん

と言っているのですが

このOVAでは、3人目の対価を払った人

小狼の事に触れています。



夢の中で遥さんと会うワタヌキ。


コミックス版では全く違う話をしているのですが


このアニメではワタヌキが遥さんに

助けてもらったお礼を言います。



そして・・・


遥さんからの頼まれ物が・・・


という展開。



コミックスのほうではワタヌキが断片的に夢の世界に紛れ込み

流れが全く見えないような感じになっていますが

上手にアニメではまとめたな・・・


これが率直な感想です。


鳥に追いかけられる話は

コミックス版12巻に載っています。



でも唐突におまけ漫画?

みたいに出てくるので、なぜここでこのシーン?

と思いました。


×××HOLiC(12)

×××HOLiC(14)


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2010年4月21日水曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 3/3





xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 3/3






おまえだって一匹じゃねぇかよ!



やば!



雨か。



あたたたた
とりあえず
雨しのげるとこ探さねぇと!
あぁぁぁ・・・



おい。






すみませーん!
どなたかいらっしゃいませんか?



はい。
どちらさま?



すみません。
急な雨で・・・




ぁ!



・・・



ぁ?
ぇ?



お客様かしら?



え?
あぁ、はい!
あの、雨で・・・



まぁ、
それはお困りでしょう。



どうぞ、どうぞ。



ここは旅館なんです。



ゆっくりなさってくださいな。



あぁぁ・・・
はい。






近くに旅館があって良かったな。



おう。



そう言えば、おまえ
あの女の子を知ってるのか?



あ?!



一番最初に出てきた・・・



しらん。



でも、あの子・・・
おまえの顔見て・・・



あの・・・



ぇ?



はい!



どうかすぐ
この宿から出てください。



ぇ?!



あぁ!
ちょっと待って!



予約もなしに
お邪魔だったのかな?



ぁ!

あっちゃぁ!







何処でもらえばいいんだろ?
いや
それ以前に
出てけって言われたんだけど・・・



ぁ?






二人して・・・

年頃でしょ?

うふふ・・・



若いわね。



いきが良さそ。



でも、固そうよ。



でも、その分、砕けば・・・



歯ごたえが・・・



そうね!



そうね!



上手くいけばさ・・・



楽しみね。



やっぱり!



美味しそうね!






でやぁぁぁぁぁぁぁぁ!



だれ?!



キラーン



逃げるぞ!






鳥?!



人間、喰う気か?



さらっと言うな!



なんかあったな・・・
こういうの。



百鬼夜行だろ!



それも似てるな。
なんか話で前に見た・・・



ぎやぁぁぁぁ!!!



おわぁぁぁぁ!!



あーー!!!



あ?!



あ?!






はぁ、はぁ、はぁ・・・

何とか逃げられたみたいだな。



おう。



おまえ・・・
何撒いたんだ?



釣りの餌。
鳥なら食うかと思ってな。



なるほど!

しかし
なんで、最初に出てきた女の子
出ろって言ってくれたんだろ?

何か鳥に恩返しされるような事
したか?



そう言えば・・・
小学校の時
クラスで鶏を飼ってて・・・



おう!
その鶏に何かいい事を?!



みんなで食った。



だは。
全然いい事してねぇじゃねぇかよ!






って・・・
これって夢なんじゃ?



夢だったみてぇだな。



ぁ?



これ、さっきの!



やっぱり・・・
読んだ事のある話に似てると思った。



ほんとだ!



前に聞いたことがあるな。
爺さんに。

本や絵でも
力のあるものに巻き込まれたら
その中で起こったことは現実になるって。



えぇ?!



って事は・・・
喰われて・・・



だぁ!!!
遥さんの探し物はやっぱり
一筋縄じゃいかんのかぁ!!!



うるさい。

で、どうする?



探すよ!
夢の中だろうが
約束したんだからな!

行くぞ!
あと4つ!

2010年4月20日火曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 2/3





xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 2/3






今日はご馳走様でした。



いいえ、いいえ
こちらこそ美味しいお酒
ご馳走様。

今度は侑子ちゃんとモコナちゃんも一緒にな。
うちの秘蔵の古酒
用意しとくわね。



じゃぁ、おれも
泡盛を。



あんだけ飲んで
まだ酒の話を?!



これ・・・
侑子さんとモコナくんに。



ありがとう!
二人とも喜ぶよ。



だといいんだけど。
また
教えてくれる?



もちろん!
お母さんにも食べてもらえるようにね。



ぁ!
うん。
あのね
君尋くん・・・



なに?



・・・



・・・



ありがと!






小羽ちゃん
本当によく笑ってくれるようになったよな。



あぁ。
自分でも変わったって言ってた。



そうなんだ。



おまえに会って。



おれ?






君尋くんが変わったから
出会う人も変わった。
幸せにしてもろたり
してあげたり。

いろんなものをやり取りできる
えぇ出会いがな。



ありがと!






おれが・・・
怪我したとき・・・







学校の窓から落ちた時
あの時の血・・・
おれの流した分だけって・・・
かなりの量だろ?
大丈夫なのかよ?



おう。



ぁ・・・
ぁ・・・
ありが・・・
とう・・・






・・・



ん!
な!

なんだよ!



いや。
どんな顔してんのかな?
と。



いい・・・
このバカ!
見るな!



あっち行け!
近づくな!



行き先
一緒だろ?



うるさい!

ドン

いてててて!
こっち来るな!



ありがとう!



えぇ?!



ありがとう!
イェイ!
ありがとう!
ファウ!



ちょ・・・
まさか聞いて?!



美味しい物もって
四月一日たちがやってくるのを
今か、今かと待ち受けてたのよ!



風呂まで入ってな!

ほれ、ほれぃ!
湯上り卵肌だぁ!
ほれ、ほれぃ!



本当に食い物と酒関係は
はずしませんよね。

つか
なんでわかるんだろ?



しいて言えば・・・
妖怪アンテナ的な何か?
お酒と美味しい物用の。



百目鬼。
それ持ってっとけよ。



おれ
器とか用意してくる。



おう。



酒も!



この呑み助連合め!!



良かったわね。
ありがと
言えて。




ボン!



侑子さんは今日
酒、二合までです!



鬼!!






どうだった?
ありがとう
の時の四月一日の顔?



見てません。



うふ。
あら
それは惜しい。

でもま
今できる精一杯を頑張ったんでしょ。
四月一日は。



あの時の血は・・・
おれが決めた事ですから。



そうね。
だから四月一日はお礼を言ったの。

前だったら落ち込んだり
グルグルしたりで
大変だったわよ。



あいつも変わったと。



えぇ。
そしてあなたも。

人を変えられるのは
出会いだけだから。



昔・・・
祖父もそう言ってました。






おい!
運ぶの手伝え!



手伝え!






行ってきます。



行ってらっしゃ~い!
あ!
お酒、二合以上でよろしくぅ~!



はい。
一升瓶ごと持ってきます。






四月一日を助けるために対価を払った三人。

ひまわりちゃんには
約束と本当の笑顔を。

百目鬼くんには
信頼とずっと言えなかったお礼の言葉を。

もう一人。






ひぇぇ!

ひぇぇ!



来たわね。



小狼くん?!

じゃ・・・
ない。



あなたのネガイは?



右目の元へ。



対価は・・・

もう、もらったわね。



・・・
ぇ?!



そのネガイ・・・
叶えましょう。



・・・







消えるな!



は!?






四月一日に一番近い存在。
小狼は・・・

まだあの子には返さない。






消えるな。






いいえ・・・
存在する事自体が返礼にはなりうるけど
それを四月一日が知る日はもうすぐ。

もう一人
あたしに対価は支払ってないけれど
手を貸してくれた人は居るわ。






遥さん?



ふ。



これ、夢ですか?



そうだねぇ。



こんばんは・・・
で良いんでしょうか?



きみの好むように。



じゃぁ
空、月が出てるんで
こんばんは。



こんばんは。
怪我のほうは良くなったみたいだね。



ぁ!
ありがとうございました。



ん?



学校の窓から落ちた時
夢の中で・・・
お礼、言わなきゃ
と思ってたんです。



きみが今ここに居る。
それが一番の礼だよ。



でも・・・
何かおれに出来る事
ありませんか?

夢の中で会える人に
どうやったらいいか
わからないんですけど。



ふ。
可愛いね。
四月一日くんは。



ぇぇぇ!!!



じゃぁ、一つ・・・
頼まれてくれるかな?






で、爺さんに頼まれたと?



探し物があるんだと。
全部で五つ。



最初は蔵に行けって?



あぁ。
本の虫が出たとこだって。



ここは爺さんしか入らなかったとこだから
探し物っつっても
爺さんしか何処に何があるかわかんねぇぞ。



だよなぁ。
前の蜘蛛の時も
探すの大変だったし。



そう言えば
バイトはいいのか?



あぁ。
侑子さんに言ったら・・・






いいわよぉ!



いいんですか?



心置きなく探してらっしゃいな。






だと。



そうか。



珍しい事もあるもんだ。
あの我侭侑子さんが。

いつもなら
夕飯作りに戻って来いとか言うのに。



で、探し物は何だ?



蔵の中にあるはずの
なんか和とじの・・・
物語が書いてある本だって。



題名は?



えーっと・・・
確か・・・



鶴の御寮・・・






ぁ!

あれ?
あれ?
は?!



また居眠りか?



あれ?!

おれ、なんか探し物をしてたような・・・



寝ぼけてんのか?
ま、
起きてても寝てても
ボケてるのは一緒だがな。



ぇ?!
何だと?!
ボケてるのはおまえのほうだろうが!!



うわぁ!!
ととと・・・
うぅぅぅ・・・

プチ

うわ!

ドサ



不器用な奴。



おまえにだけは
言われたかねぇ!






すっかり暗くなっちまったな。



おまえがいつまでも釣れなかったからな。



おまえだって一匹じゃねぇかよ!

2010年4月19日月曜日

xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 1/3





xxxHOLiC OVA 春夢記 <前編> 1/3






・・・



・・・



ん?



・・・



侑子・・・さん・・・



夢よ。






どうかな?
小羽ちゃん。



うん。
ちゃんと出来てる。



よし。
じゃぁ、よそってくれる?



うん。



上手く出来たねぇ。



君尋くんの教え方が上手だから。



小羽ちゃんが器用だからだよ。



そりゃ、どっちも
ええ子って事やねぇ。



ぁ?



お婆ちゃん・・・



まぁ、まぁ
美味しそうだ事。

ちょっとの間に
ほんまに何でも出来るようになったねぇ。
小羽根ちゃん。






カリカリカリカリカリ
カリカリカリカリカリ






ん?






ポリポリ
ポリポリ
げっ歯類みたいに食ってんじゃねぇ!



ポリポリポリ



こんな奴
呼ばなくて良かったんだよ。
小羽ちゃん。



静くんに遭いたかったし
私の作ったもの
食べてもらいたかったから。



ん・・・



くっそう!
『静くん』なんて
似合わなさすぎだろ!
百目鬼の分際で!



うるさい。

ぽり。



今、口でポリ言っただろ!
だったら茶って言えるだろうが!
おい!



仲良しやねぇ。



うん。



なんか女性陣に誤解を~・・・






ほんまに美味しそうやねぇ。
やっぱりこれだけのご馳走が並ぶと。



檀家からもらいました。
いける口だと伺いましたので。



超吟 梵



おま・・・!
堂々と!



まぁまぁ
いける口やなんて
昔ほどやないんよ。
もう一升瓶4本はいかれへんで。



4本は駄目って事は
3本はいけるって事か?



せっかくのお酒や。
おとっときの切子で飲まんとねぇ。



取ってくる。
どこかな?



奥の部屋の棚やけど
高い所なんよ。



あぁ
たまには働け。



おれのほうが高いからな。
背。



だひ!
ちょーっとじゃねぇか!
こーんな!
こーんな!



あの子が前に占いで見た
喧嘩ばっかりしている男の子やねぇ。



う・・・

そ・・・
そうです。



仲ようなったみたいだね。



不本意です!!



あの子と仲ようなったのも
君尋くんが変わったからやねぇ。



は!・・・



・・・



・・・



変わりましたか。
おれ?



それは君尋くんが一番
よう知っとるやろ?



そうですね。



君尋くんが変わったから
出会う人も変わった。
いろんなえぇ出会いがあったやろ?
幸せにしてもろたり
してあげたり
助けたり、助けられたり。

いろんなものをやり取りできる
えぇ出会いがな。



はい。



侑子ちゃんもね
変わったんよ。



え?!



君尋くんに逢うてな。



侑子さんも・・・?






これか?



そうだと思う。

あのね・・・
静くん・・・



なんだ?



君尋くんのこと・・・
最初、仲良く無かったって聞いた。
君尋くんと静くん。

初めて会った時
喧嘩したって。



学校の階段で目が合った途端に
くってかかってきやがったんだ。



君尋くんが言ってた。
顔見た途端に腹が立って
勝手に足が出たって。



それもとび蹴りでな。



いつから仲良くなったの?



未だに仲いいとは思ってねぇだろ。
あいつは。

あいつが侑子さんに言われて
百物語するのに
うちの寺、借りたいなんて言い出さなけりゃ
今でもおれと合うたび
とび蹴りしてるかもな。



静くんは?

君尋くんの事
どう思ったの?



うるさい奴。
百物語の時
いろいろあった。
けど
そのまま何も変わらないと思ってた。

向こうはかかわりたくねぇだろうし
こっちもかかわる理由がねぇしな。



そう思ってたのに
どうして静くんは君尋くんと
一緒に居ようと思ったの?



・・・



・・・



雨の日に・・・






おれも・・・
こうやって死ぬんだな・・・
独りで。






違う。



何がだ?



君尋くん
その雨に日は独りだったかもしれないけど
でも・・・
もう違う。

みんなが居るから。



ここにも居るしな。



それなら嬉しい。
私・・・
君尋くんにあえて変われた。

変わって幸せになれた。
だから君尋くんも幸せになって欲しい。
本当に・・・
優しい人だから。

2010年4月18日日曜日

xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」 感想





xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」 感想



これはxxxHOLiC13巻の予約特典でついてきた物なので

特別原作というものはありません。


人形や縫いぐるみはヒトガタとして作られた。


つまり人間の代用品。


災厄などをヒトガタに移す風習は古来からあるのですが

最近は廃れてしまいましたね。


流し雛として雛様を川に流す風習もありますが

これなどはその代表的なものでしょう。



しかし、ちょっと汚れただけの縫いぐるみ

それに災厄を押し付けた人々。


そのことに対して理不尽と憤るワタヌキ。



このワタヌキの気持ちも大切にしたいと思います。



昔から障害者などは災いの元みたいに言われてきた地域もありますから。



**出来ない子供が生まれたのは

家族の中に**しない人が居るからその為だと。



でも、言われたほうはたまらない。


まだ人形に移して焼くとか流すとかの方が良いと思った私です。



侑子さんがこれを返せるようにするには相当高くつく。

しかも、役目を終えて命が消えそうになっているのを

若返らせてと言っているのと同じ。



これは重い言葉だと思いました。


しかも当事者が対価を払わないと意味が無い。


だけどもこの縫いぐるみを返す。

じゃなくて

縫いぐるみを返せるようにする。



なら可能だと。



まるで禅問答ですね。



そして目に使われたボタンだけが返される。



きっとどんな縫いぐるみより

幸せな縫いぐるみになれただろうという侑子さん。


やっぱりそうでないと報われないと思ってしまいました。



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2010年4月17日土曜日

xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」5/5 CLAMP × 竜騎士07 





xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」5/5 CLAMP × 竜騎士07  







本当に焼くしか無かったんですか?



仕方ないわ。
布地も綿も
よく邪気を吸い込んじゃうんだもの。



あのパンダに
さゆりちゃんの所へ帰れるようにする
ネガイを叶えると言ったのに
火にくべた。
最後には何も残らなかった。



そんな事無いわ。

これを百目鬼くんに渡して。



!?
これは?



あの子のネガイよ。






何ですか?
これは?



家で開けてね。
そして
しっかり休んで
早く病気を治してね。



パンダさんは帰って来ないの?



あぁ。
帰れない。
だから代わりにそれを渡すんだ。



ヒック。
ヒック。



本当にご迷惑をおかけしました。

ほら、さゆり
行くわよ。






なるほど。
布地や綿に邪気が浸み込むわけだから
あれなら返せるわけか。



あのパンダの目に縫い付けられていた
黒い大きなボタン。
それを返したからって
さゆりちゃんの所に
あの子が帰れたことになるって言うのか?






さゆりちゃんは
家に帰るとそっと封筒を開きました。
中には大きな黒いボタンが二つと
丁寧にたたまれた便箋が入っていました。

でも
その便箋を開かなくても
彼女にはその二つのボタンが何なのか
理解できました。

そう。
大好きだったパンダさんは
もう居ないのです。

火にくべられてしまって
目の代わりだった二つのボタンしか
残らなかったのです。

とても、とても悲しかったけれど
心のどこかでは
あきらめていた事でした。
だからもう
それ以上の涙はこぼしませんでした。

便箋を開くと
短く
ある事が書かれていました。

それが何を意味する事なのか
わかりません。
それを確かめるために
彼女は台所から白いお皿を持ってきました。

その真っ白なお皿の上に
パンダさんの目のボタンを二つ
そっと並べます。






ぁ!
パンダさん。






白地に黒い目玉。

そこには確かに
パンダさんの面影がありました。






本当に
あれで良かったのだろうか?



うん。
良かったと思うよ。
さゆりちゃんは
パンダさんにまた会えたんだし
パンダさんも
さゆりちゃんを不幸にせずに
戻ってくることが出来たんでしょ?

それに・・・
これからはきっと
さゆりちゃんはそのボタンをポケットの中に入れて
片時も手放さずに
いつも一緒に過ごすと思うの。

それはつまり
二人はずっと一緒だと言う事だし
誰にも見られないから
誰にも不幸や邪気を押し付けられないと言う事。

つまり
誰も不幸にしないという事だもの。



私、わかるの。
誰も不幸にしないでずっと一緒に居られるのって
すごく嬉しいよ。



ひまわりちゃん。




そのパンダさんと似たような立場だから
とてもよく気持ちがわかるの。

だから断言できる。
そのパンダさんと
さゆりちゃんは
今きっと
とっても幸せだよ。



あの縫いぐるみに
何かのシミがついただけだったんだ。
その汚れが何となく嫌われて
それだけの理由で呪われた縫いぐるみ扱いされて
やりきれないよ。

仮に本当に呪われた縫いぐるみだったとしても
それはあの縫いぐるみのせいじゃなかった。

だからおれは
そんなの認めたくない。



四月一日くんは優しいね。
どんなに不吉で不幸な運命の人が居たとしても
四月一日君には
きっとその人を幸せに出来る力が
あると思うな。



あの子とパンダが
幸せになれたと信じたいよ。
そうでなきゃ
かわいそ過ぎる。



幸せよ。
たぶん。
世界中のどんな縫いぐるみよりもね。



侑子さん!



世の中に忘れ去られて
消えてく縫いぐるみがどれほどあると?

それに比べたら
あの子は
さゆりちゃんの心の中に
確かに残り
片時も離れずに一緒に居られるようになったのよ。

それは多分
世界で一番幸せな縫いぐるみ。



けなげな奴だったな。

さゆりちゃんの所へ帰りたいって
ずっと言ってた。



その縫いぐるみって
しゃべれたの?



四月一日。
知ってる?
縫いぐるみってね
しゃべれないのよ。



へん。
何を言ってるんですか?
ほら
よちよちと立ち上がろうとしながら
しゃべってたじゃないですか。
あれは侑子さんの力か何かで動いたんでしょ?



あたしは話しかけただけ。
しゃべったり動いたりしたのは
あの子自身の力よ。



ぇ?!
え?
じゃぁ・・・
あの縫いぐるみは?!



アヤカシや物の怪の類でなくても
縫いぐるみはたまに動いたりしゃべったりするのよ。
男の子は知らないの?

女の子なら幼い頃に何度か見るわよ。
ねぇ。



はっきりとは覚えていないけれど
幼いころはお人形とお話が出来た気がします。



またまた
からかってぇ。



四月一日
動いたりしゃべったりする縫いぐるみは
どういう縫いぐるみか知ってる?



いえ・・・
わかりません。



とてもとても
深く愛されて
幸せな縫いぐるみだけよ。









そうだったのですか。



四月一日は
縫いぐるみの持ち主の女の子に
何とかしてそのまま
パンダさんを帰してあげたかったんでしょうね。

四月一日だけじゃないわ。
百目鬼くんも
ひまわりちゃんも、きっと。



でも
ネガイが全て叶うとは
限らない。



えぇ。
だけど
信じて願い続ければ
叶う願いもある。

それはずぅっと待っていたあなたに
誰よりもよく知っている。



そうね。
何度絶望しても
信じ続ければ終わりではない。

それがどれほど辛くても
違う明日を迎えたいなら
前に進めると信じるしかない。

自分も・・・
そしてあなたの大切な仲間を。



バイト君
四月一日にも居るのですね。
そんな人が。



えぇ。



良かったのです。



梨花ちゃんの仲間たちも
元気?



はい
なのです。

図書館も一緒に来たのです。



会えるのを楽しみにしているわ。
その子たちに。



今度そっちへ行く時には
電話しますですよ。
きっとみんなを連れて行きますです。



四月一日に美味しいもの作ってもらって
待ってるわね。



ぼくも何か作って行くのです。



素敵❤



楽しみなのです。

それでは
なのですよ。



またね。



にぱぁ~。






やっと出来た!

リンゴジャムとコンポートです。



ありがと。




電話中でした?
すいません。



いいえ。
終わったからいいのよ。



ん?
侑子さん?

っちょっと
なんで急に頭なんかなでるんですか!



いい子にはこれでしょう❤



いい子って
そりゃぁこんな夜中に
こんな手間な物作るのは大変でしたけど
別に・・・



別に?



喜んでもらえるなら・・・
いいですよ。



照れちゃって
このぉ~



髪 滅茶苦茶になるから
やめてください!



なぁに?
気にしてるの?
四月一日
髪問題。



違います!
ジャムとコンポート落ちますって!



四月一日 君尋と言います。
よろしくなのですぅ。



なんで知ってるんですか!



あはは。



だからなんで!?



明日、百目鬼くんと
ひまわりちゃんにも言ってあげようっと!
よろしくなのですぅ~。



うわぁ!
やめてぇ!
侑子さん!

2010年4月16日金曜日

xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」4/5 CLAMP × 竜騎士07





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話は聞いてたかしら?
パンダの縫いぐるみさん?



え・・・
え?!
今、縫いぐるみが動いたような・・・

うわぁ!
ぅぅぅ!!!
動いた!!!



名前を与えられたる物は
命を宿す。
動く事もあれば
しゃべる事もある。
特に人形はその力が強い。
驚くことじゃないわ。



い・・・いや
普通
驚きますよ。

凄いな・・・
まるで生きているみたいだ。



ぉ・・・
ぅぐ・・・
立てない・・・
怖い・・・



無理しなくていいわ。
楽な姿勢になさい。

こんにちは。
ぬいぐるみさん。
あなたに与えられた名前を教えて頂戴。



さゆりさんは
ぼくのことを
パンダさんと呼んでくれました。



まさにそのままね。
でも
それがあなたに与えられた尊い名前なら
それでいい。

パンダさん。
今のあたしの話は聞いていた?



はい。
聞いてました。



あなたたち縫いぐるみは
生まれたときから
人の気をよく吸い込むように出来ているの。
そしてあなたは
たくさんの邪気をその身に吸い取ったわ。
あなたの本来の役目を
全てまっとうしたの。



ぼくは
さゆりさんのところへは
かえれないのでしょうか?



帰れば
あなたはその身に浸み込んだ邪気で
さゆりちゃんを再び病気にしてしまうわ。
今度は病気では済まないかもしれない。
あなたはそれを望むの?



ぼくは
さゆりさんと
いっしょにいたいです。
でも
いっしょにいると
めいわくをかけるのですか?



えぇ。
ただ彼女を取り巻く人々にとっては迷惑だろうけれど
当の彼女はそうとは思わないでしょう。

あなたも
そして彼女も
お互いが会いたいと思えば。
その結果の運命を対価として支払えるのならば
何も気にすることは無い。



ぼくは
さゆりさんといっしょにいると
しあわせです。
でも
ぼくといっしょにいて
びょうきがひどくなってしまうなら
ぼくはかえってはいけない。



それを帰れるように
侑子さんが何とかしてくれるよ。
彼女はたちの悪い押し売りみたいな人だけど
支払った対価に見合う仕事は必ずしてくれる。

侑子さん
このパンダが支払いをすれば
さゆりちゃんの所へ帰れるようにしてくれるんですよね?



対価をこの子が支払いさえすればね。



それをしはらえば
ぼくは
さゆりさんのところへ
かえれますか?



えぇ。
ただ安くは無いわ。
覚悟が必要よ。
その覚悟はある?



さゆりさんのところへ
かえりたいです。



侑子さん。
その対価というのは何ですか?



この子に染み付いた邪気を
全て火にくべて焼き捨てる事よ。
綿も布地も全て。



な!
それじゃぁ
何も残らないじゃないですか!
何の意味も無い!



綿も布地もたっぷりと邪気を吸い取って
膨れ上がっている。
それらを全て焼いて浄化すれば
さゆりちゃんの元へ帰れるわ。
あなたに求める支払いは
それを受け入れる覚悟なのよ。



ぼく
やかれないと
いけませんか?



ちょっと
ちょっと待ってくださいよ!
そんなのおかしい!

侑子さんが
さゆりちゃんの所へ帰れるようにする
というネガイを叶えるんじゃないんですか?



えぇ。
『帰れるようにする』
を叶えるのよ。

焼けば灰や想いが残るでしょ?
残ったものは火で浄化されているから
さゆりちゃんの所へ帰っても大丈夫よ。



そういう意味なんですか?!
そんなのおかしい!
本末転倒だ!
焼かなければならない所を
何とか出来るのが侑子さんでしょ?

その侑子さんが焼くしか無いなんて・・・
どうしてそんな事
言うんですか?



これはヒトガタとして生まれた縫いぐるみの
果たすべき宿命なの。
この子がたくさんの邪気を
身に引き受けたおかげで
その分、誰かを蝕んだかもしれない邪気は
祓われた。

この子はこれだけの膨大な邪気を
人の世から引き受けたの。
それは十分すぎる働きよ。



ぼくは
そういう もくてきのために
うまれてきたのですか?
ぼくは
だれかにあいしてもらうために
うまれてきたのだと
しんじてました。



そうね。
あなたを縫った人も
保育園に送った人も
誰かに愛してもらいたくて
あなたを生み出したんだと思う。
それは間違ってないわ。

でもね
あなたに何を期待するかは
周りの人が決めるの。
あなたは不気味だから
触れればきっと災いがあるからと
期待する。

周りの大勢の人たちが
あなたをそういう役割にしたの。



何ですか?
それ。
さっぱり意味がわからない!



四月一日。
その保育園では
この縫いぐるみは呪われている
と言われていたんでしょ?

それはつまり
触れれば呪われる
という事だけど
触れなければ呪われない
というまじないでもあるの。

その縫いぐるみに触れなかったから
自分は呪われない
という儀式。

人は穢れを具現化し
それを忌み嫌い避ける事によって
穢れを避け禊ぐの。

この縫いぐるみは
かかわる人を不幸にしたかもしれないけど
その代わり
この縫いぐるみを忌避する事で
呪われないという心の安定を
子どもたちに与えたわ。

それはつまり子どもたちの邪気を
その身でずぅっと吸い取り続けていたという事。
この子の中に貯まりに貯まった邪気は
本来ならその保育園全体の邪気だったはずなのよ。

誰かが転んで怪我をしたかもしれない。
誰かが風邪を引いて寝込んだかもしれない。
それをこの子が全て
その身で引き受けてくれた。

この子のおかげで
他の邪気や祟り、呪いが
保育園から祓われていたのよ。



では ぼくは
ほいくえんのみんなに
こわがられていましたが
すこしはやくに
たっていたのですね。
よかったぁ。



えぇ。
それはあたしが保障するわ。
あなたはその身に全ての邪気を引き受けていた。
だからみんながひく筈だった
風邪や怪我
不幸や不和などから
みんなをずぅっと守っていた。

あなたの身体に染み付いている
その膨大な邪気は
まさにあなたが
どれほどの子どもたちを守ってきたかを示す
証なのよ。

それが貯まりに貯まって
その身に引き受けきれなくなって
それがあふれ出し
さゆりちゃんを不幸にしてしまった。



ぼくは
だれにもあいしてもらえなくて
さびしかったです。
みんなに
のろいのぬいぐるみ
だといわれて
きらわれていました。

さみしかったです。

そんななか
さゆりさんだけが
ぼくにやさしくしてくれました。
かのじょといっしょに いるときだけが
ぼくにとって
しあわせなときでした。



そうでしょうね。
もともとあなたは・・・

いいえ。
この世に生を受けしものは誰でもよ。

あたしたちは
誰かに愛してもらうために
生まれてきたのだから。



訳がわからない。
他にも縫いぐるみはたくさんあったはずです。
なのになんでこの縫いぐるみだけが
邪気を吸い取るとか
嫌われるとか
そんな目に遭うことになったんです?



さっきも言ったわ。
周りがその役目をこの子に押し付けたからよ。



周りって誰が?!
保育園の子どもたちが・・・
って言うんですか?!



そうよ。
この縫いぐるみは何となく汚れたの。
その汚れがたまたま目立った。
汚れていれば忌避したくなる。
押し付けたくなる。
その想いが連鎖して募って
この縫いぐるみを嫌われ者に仕立て上げていった。



汚れただけで・・・
そんな貧乏くじを引かされるんですか?!
ちょっと汚れが目立ったからって言って
みんなから嫌われ
呪われているとか
邪気を吸い取るとか
そんな役目を押し付けられなくちゃならないんですか?!



それが人間の理よ。
最も劣るものを見つけ出し
みんなで仲良く叩いてしか
和をとりもてないの。
だから必要なのよ。
呪われた存在が。



くぅぅ。
なんどかほいくしさんも
せんたくをしてくれたんです。
でも
どうしてもこのしみが
おちなくて。
くぅぅ。



こんなシミ一つのせいで
嫌われ者になるんですか?
呪いの縫いぐるみなんて呼ばれて
こんなにも邪気を吸わされなくちゃ
いけないんですか?
こんなの理不尽だ!



そうね。
理不尽?
だから同情はしない。
その役目をまっとうした事を
ねぎらうの。

だからあなたは誇っていい。
その身に背負った重みの分だけ
誰かの幸せを守れたと
誇っていいわ。



ぼくが
だれかをしあわせに
できていたなら
とてもうれしいです。

ぼくは
のろわれていると
ずっといわれてきました。

ひとをふこうにしか
できないと
ずっとおもってきました。
だからとてもうれしい。



あなたはどうしたい?



さゆりさんのところへ
かえりたいです。
でも
かのじょを
ふこうにしてしまうなら
ぼくはかえってはいけない。



私になら
あなたの邪気を祓って
彼女のところに帰れるように出来るわ。



ぼくがやかれても
かのじょのところへ
かえれるのですか?



えぇ。
彼女は必ず
あなたとずぅっと一緒にいてくれるわ。

そして、もう誰も
あなたに不幸を押し付けない。



さゆりさんと
いっしょにいるために
わるいものをおとせるなら
ぼくは
やかれてもいいです。



対価を支払う事に
同意するのね?



はい。
おねがいします。



本当にそれで良いのかよ!
燃やされたら灰になって
後には何も残らないんだぞ!



四月一日!
これは
あたしとこの子との話よ。



おれは納得できません。
こいつが何か悪い事をしたわけじゃない。
なのに勝手におかしなモノを
周囲から押し付けられて
不吉の象徴みたいにされて
そんな理不尽がどうしてまかり通るんですか?



納得しなくていいわ。
そんな理不尽を許せない怒りを
忘れないようになさい。

その気持ちだけが
邪気を祓う事ができるのだから。



こんな貧乏くじを引かされて
最後には火にくべられる。
こいつは
こんな報われない最後のために
生まれてきたって言うんですか?



いいえ。
最後に報われたわよ。
みんなに嫌われて
玩具箱の片隅で
忘れ去られるはずだったあの子は
さゆりちゃんという子に出会えた。
短い時間ではあったけれど
たくさんの愛を貰えたんだもの。
ね?



はい。
さゆりさんと
いっしょにいられて
とてもうれしかったです。
だから また
さゆりさんのところへもどれるなら
どんなことでもがんばります。

あついのはいやだけど
がまんします。



それが対価だから。
でも
必ずあなたのネガイは叶えるわ。

2010年4月15日木曜日

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これは、これは
見事に邪気を吸って
膨れ上がってるわね。
百目鬼くんとそのお婆さんの判断は正解よ。

こんな縫いぐるみと
もう何日も一緒に居させたら
とんで来る車は
赤十字か瓦屋根か
わからなかったところよ。



この縫いぐるみは
何なんですか?
アヤカシって訳でも無さそうだけど
何だってこんな悪い物で
膨れ上がっているんでしょう?



縫いぐるみとか
人形とかのヒトガタって言うのは
本来、邪気をよく吸うものなのよ。
もともとそうするために
生み出された物だし。



そうなんですか?
そんなの初めて知りました。



本来、人形は
祭事における
人間の代理として生み出された。
人には務められない役割を
代わりに課すために生み出された。
例えば生贄とかね。

原始宗教では実際に
人間を生贄に捧げていたけれど
やがてそれを人形に代わらせるようになった。

つまり人形と言うのは
誰も引き受けたくない物を
押し付けるために生み出された
という事なのよ。

ましてや縫いぐるみの中身は綿でしょ?
そりゃもう
よく吸うわよ。

人の邪気とか怨念とか
ネガティブな諸々の感情を
まるで冷蔵庫の中の消臭剤みたいにね。



その吸い取った邪気を
何とか出来ないんですか?



四月一日は
冷蔵庫の消臭剤が期限切れになったら
どうする?



え?
あ・・・
新しいのを買って入れ替えます。



そういう事よ。
この縫いぐるみは生み出された本来の役目を
十分にまっとうしたわ。
お婆さんの言うとおり
供養して焼いてあげるのが
一つの作法よね。



ぅ・・・
でもそれじゃあ、さゆりちゃんが・・・



わかっているわ。
焼けば済むけど
それじゃぁ、さゆりちゃんが気の毒だから
どうにかしたいと言うのが
あなたたちのネガイなんでしょ?



はい。
おれもこのままじゃ
さゆりちゃんが可愛そうで・・・
あんな顔で返してって懇願されたら・・・



ふ~ん。



何だかわかるんです。
みんなに忌み嫌われている物だとしても
それが愛しい物だってこと。

みんなが嫌っているから
自分も嫌わなくちゃならないなんて
そんなの悲しすぎると思う。

みんなが手放せと言っても
手放せなしたくないという気持ち・・・
大切にしてあげたいと思うんです。



そういう厄介な物にひかれる性分なのは
四月一日だけじゃ無いって事ね。

それで、あたしになら
その縫いぐるみをどうにか出来るんじゃないかと
二人とも期待しているのね?



どうにか・・・
出来ませんか?
百目鬼は対価を支払うと言っています。
でも・・・
その対価は・・・
出来るならおれも払いたいです。

どうかその縫いぐるみを
あの子に返してあげられるように
してあげて下さい。



ふぅ。
四月一日たちは
きっとお安い御用だと
見くびっているだろうけど
これは相当高くつくネガイ。

可愛そうな女の子にちょっと同情して
という程度にしては
あまりに莫大な対価が必要よ。
悪いけど
二人がかりでも到底支払えない。



ぁ・・・
そんなに・・・
ですか?



えぇ。
だってあなたたちのネガイは
寿命をまっとうし
安らかに眠ろうとしている老人を
若返らせろ
と言っているのに限りなく等しいんだもの。

人に与えられた人生。
運命。
そういうものに抗いたいと願うのと
同じなの。



つまり・・・
この縫いぐるみは
邪気を吸うという役目をまっとうしたから
後は焼くほか無いと
そう言うんですか?



四月一日が真の意味で希望する事。
この縫いぐるみの憑き物を祓って
さゆりちゃんに返せるようにする
を叶えようとすると
そうなるわね。

ただ
もう少し解釈を変えれば
多少は安くつけられるかもしれない。



どういう意味ですか?



『この縫いぐるみを返す』
ではなく
『この縫いぐるみを返せるようにする』
よ。



え?!
同じじゃないんですか?



それなら何とか対価は払えるでしょ。
でも、その支払いは
四月一日たちには無理ね。
当事者に支払ってもらわないとならない。
対価とはそういうモノよ。

支払うべきものが支払うからこそ
意味がある。



さゆりちゃんに支払わせようと言うんですか?!
いくらなんでも病床の子に・・・



違うわ。
さゆりちゃんと同じネガイを持つものは
すぐそこにもう一人居るわ。
その子に支払ってもらう事にする。
でも、それに同意出来るかどうか
聞く必要はありそうね。

2010年4月14日水曜日

xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」2/5 CLAMP × 竜騎士07  





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どうだったかな?
怖かった?



うぅぅぅ・・・
怖かったよ。
ひまわりちゃん
怪談のセンスいいよ。

お昼時でもサクサク聞けちゃう。



その怪談は
昔からあるのか?



ううん。
最近の新しい怪談らしいよ。
近所の小さい子に教えてもらったの。
怪談も日々生まれる物なんだね。



確かにな。
今時
番町皿屋敷じゃ怪談って言うより古典だし
怪談も時代と共に廃れたり
生まれたりする物なんだな。



四月一日。
帰りに家へつきあえ。



はぁ?
何だよ。
突然?
人の都合って物を考えないのかよ?
おまえは。
今日はひまわりちゃんと一緒に帰りに・・・



私の用事はいつでもいいし
百目鬼くんに用事があるなら
そっちを優先してあげて。



ぇえ?!
そんな事ないよ。
こいつの用事なんか100個まとめても
ひまわりちゃんの用事の一つにも満たないよ。

百目鬼!
どうせ大した用事じゃ無いんだろ!



いや。
おまえじゃないと駄目なんだ。
つきあってくれ。



そ・・・!
人が聞いたら誤解するような事を
臆面も無く言うな!



じゃぁ赤面しながら言えばいいのか?



なお困るわ!



うふふ。
四月一日くんと百目鬼くんって
本当に仲がいいね。
うらやましいな。






ちぃ。
今日はひまわりちゃんと一緒に
本を探しに行く約束だったのに
おまえが強引に誘うから
ひまわりちゃんが遠慮しちゃったじゃないかよ!



さっきの怪談の話だがな。



何だよ。
藪から棒に。
例のパンダの縫いぐるみの話かよ?

まさか怖くなっちゃって
一人でお家に帰れないってんじゃ
ないだろうな。

うわぁ!
わかったぞ!
おまえパンダの縫いぐるみを持ってたりするんだろ!
それでさっきの怪談の女の子が
縫いぐるみを返してぇ。
返してぇ。
って現れたりしないか不安で不安で
たまらないんだろ!
そうだろ!



やっぱり
今日も来ているみてぇだな。



ぇ?
おい。
門の前に女の子が居るぞ。






また来ているのか?



返してください。



何度来ても
返せないものは返せない。



パンダの縫いぐるみを
返してください。
返してください。



ぇ!
うわぁーーい!!
って人間だよな?
幽霊でもアヤカシでも無いよな。



失礼な事を言うな。
檀家の女の子だ。



返してください。
返して。






その女の子は
ひまわりちゃんが話してくれた怪談から
まるで抜け出してきたみたいに
縫いぐるみを返して。
返してと繰り返す。

もちろん彼女はおれにも
そして
百目鬼にも普通に視えている。
幽霊やアヤカシの類では無い。

でも
そう思いたくなるほどに
いや
思いつめた人間と言うものは
こんな年端の行かない少女であっても
こういう表情が出来るものなのかもしれない。

何となく足取りもふわふわしていて
意識がぼんやりしている気がする。
目の焦点も少し定まっていないように見えた。

それはたぶん
普通の人間が見たならば
何かに取り憑かれていると例えたくなるかもしれない。






話が見えないが
返せって言うなら
返してやればいいじゃないか。

春だけどまだ風は冷たいし
いつからここに居たの?

ほら
手も冷え切っているよ。

まさか
きみ!
凄い熱じゃないか!



早く家に帰りなさい。
ご両親も心配しているだろうし。
きみの身体にも良くない。



パンダの縫いぐるみ
返して。
あの子
寂しがっている。

あたしも
寂しい。



百目鬼
事情はよくわからんが
たかが縫いぐるみだろ?

それがどういう経緯で
おまえの所にあるのかは置いといて
渡して気が済むものなら
渡しちゃえばいいだろ?



出来ない。



おまえもあれを見れば納得するはずだ。
それがおまえに付き合ってもらった理由でもある。



あれってのは
もしかして・・・



返して。
返して。



さゆり!
あぁ、居た、居た。

またお布団を抜け出して
ここへ来ていたのね。

何度言っても聞かないんだから。
この子は。

本当にいつもいつも
ご迷惑をかけてすみませんね。
よく言ってるんですけど
一向に聞き分けてくれなくて。



さゆりちゃんの具合はどうですか?



えぇ。
おかげさまで
最近はこれでもだいぶ良くなってきたんですよ。
新しい病院と薬がようやく合ったみたいで
そのせいでこうしてお布団を抜け出すように
なっちゃったんですけど。

駄目でしょ。
ちゃんと寝てなくちゃ。
一日も早く元気になって
保育園に通いたいでしょ?



保育園
行かなくてもいい。
パンダの縫いぐるみ
一緒じゃないといや。
きっとあの子も寂しがっている。



あの縫いぐるみはね
供養して燃やしちゃったから
もう無いの。
あきらめなさいって言ったでしょ!



供養して燃やしちゃった?



うちのお婆ちゃんが
霊感の強い人なんです。
この子の持っていた
あの薄気味悪い縫いぐるみに
何か悪いものが取り憑いてるって言い出して。

それで騙されたと思ってお寺に預けてみたら
この子の体調がみるみる良くなって。
私も前からあの縫いぐるみは
何となく気持ち悪いと思ってたんだけど
世の中
本当にそういう事ってあるんですね。



縫いぐるみは悪くないの。
寂しいだけなの。
そんなひどい事言っちゃぁ
かわいそう。



うぅぅ。
何だか聞けば聞くほどに
ひまわりちゃんの怪談にそっくりな話だ。



おい、まさかこれって。



たぶんこのやり取りを見た誰かが
広めるうちに
怪談になってしまったんだろう。



じゃぁ
さゆりちゃんの縫いぐるみは
焼いちゃったのか?



焼いてはいない。
まだ預かってる。
あの子をあきらめさせるために
家族が焼き捨てたと言っているだけだ。



おれを呼んだのは
その縫いぐるみを見せるためか?



あぁ。
おれもあの縫いぐるみを
あの子に返してやりたいと思ってる。
だが
それが出来ない。



だからおまえの・・・
場合によっては
侑子さんの力を借りたいんだ。






これが
あの子が返せといっている
縫いぐるみだ。



ぅぉ・・・



やっぱり
視えるか?



あぁ。
こりゃひどいな。
こんな縫いぐるみとずっと居たら
病気になるのもうなずける。



返したくても
返せない理由がわかっただろ?



あぁ。
こんな物返したら
きっと
さゆりちゃんは
もっと重い病気にかかるだろうな。
もう家で寝ているだけでは済まないくらいに。



あの子は
友達が作れない性分らしくてな。

保育園でいつもポツンと取り残されていた
その縫いぐるみに
自分の境遇を重ねてしまったらしい。



気持ちはわかるよ。
しかし
この縫いぐるみだけは駄目だ。
これは
本当にひどいよ。



侑子さんになら
何とかできないか?



そりゃぁ
あの人なら・・・
でも
ただじゃ無いと思うぞ。



毎日、門の前で待たれて
泣かれる事を考えれば
多少の対価は仕方が無い。
おまえだって
返せるなら返したいと思っただろ?



それは確かに。
あんな顔見ちゃったら
一肌脱いでやりたい気持ちにもなるよ。



侑子さんに頼めないか?
この縫いぐるみを
あの子に返せるようにしてやって欲しい。
払える対価なら
おれが払う。

2010年4月13日火曜日

xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」1/5 CLAMP × 竜騎士07 





xxxHOLiC ドラマCD 「シミヌキ」1/5 CLAMP × 竜騎士07 







ジリリリリーン

ジリリリリーン

ジリリリリーン



四月一日
四月一日!



ジリリリリーン



電話
鳴ってるわよ。



ジリリリリーン



今、料理中で手が放せないんですよ。



ジリリリリーン



まぁ四月一日ったら
アルバイト君なのに
電話も取ってくれないのね。



ジリリリリーン



リンゴのジャムとコンポートなんて
目が放せない物
作れって言ったのは
侑子さんでしょ!
それもこんな夜中に!



ジリリリリーン



だぁってジャムは四月一日の
お手製マフィンにつけて
食べたかったんだも~ん❤
コンポートはやっぱりデザートも欲しくって❤



ジリリリリーン



どっちもデザートっぽいんですけど!
つか
どっちか一つでも良いじゃないですか!



ジリリリリーン



あ・・・あぁ・・・
ジャムが焦げる。



ジリリリリーン



しょうが無いわ。
私が出てアゲル。
バイト料上乗せでぇ♪



ジリリリリーン



なんでそうなるんすか!



ジリリリリーン



あぁぁ・・・
コンポートが・・・



ジリリリリーン

ジリリリリーン

ジリン

ガチャ



もしもし?



こんばんは
なのですよ。
侑子。



あら、梨花ちゃん?
久しぶりね。
元気だった?



ハイなのです。
侑子はどうですか?



相変わらずよ。



お酒はあんまりたくさん飲んじゃ
駄目なのです。



まぁ。
相変わらずで
どうしてすぐ
お酒の話になるのかしら?



侑子だから
なのです。



相変わらずおさえる所
おさえるわね。
梨花ちゃんは。



にぱぁ~。



可愛く鳴いたって流さないわよ。
私は。



しめる所は
しめるのですね。
やっぱり侑子
相変わらずなのです。



梨花ちゃんもね。
でも突然電話なんてどうしたの?
もう少しで雛見沢のお祭りでしょ?



そうなのです。



巫女としての用意もたくさんあるんだから
忙しいでしょうに。



今日
会ったのです。



誰に?



侑子のお店のバイト君に
なのです。



四月一日ね。



ハイ
なのです。

調べ物があって
そっちに行ったのです。
雛見沢には大きい図書館が無いので
調べたい本はすぐ見つかったのですが
とどかなくて・・・



そうね。
梨花ちゃん
小さいものね。
精神年齢とは関係なく。



年齢の話を侑子とぼくでするのは
お互い抜き身の刃物を持って
超接近戦をするくらい危険なのです。



まぁ確かにね。
続けて。



脚立を持ってきてもとどかなくて
困っていたら
後から制服姿の男の子が来てくれたのです。






この本かな?
読みたいのは。



ぁ・・・
ハイ
なのです。



はい。
どうぞ。



ありがとう
なのです。



どういたしまして。
探してた本は全部見つかった?



いえ
まだなのです。



あと何冊?



3冊なのですよ。



邪魔じゃなかったら
手伝ってもいいかな?
高いところのとか取るの大変だろうし
あと重い本も。



ありがとう
なのです。
でも
どうして?



ぇ?



どうして手伝ってくれるのかと
思ったのです。



あぁ・・・
いや
困っているのかな?
と思って。

ぁ・・・
迷惑だったかな?



いいえ。
ありがとう
なのです。

お名前
教えて欲しいのです。



あぁ。
四月一日 君尋と言います。
よろしく
なのです。



うふ。
しゃべり方
うつっているのです。



ぁ!
ほんとだ!
あぁ
やっべぇ!
うつったまま帰ったら
侑子さんに笑われるよ。



侑子さん?






四月一日らしいわ。



困っている人が居て
そこに自分が居て
手を差し伸べるのに
理由はきっと要らない人なのですね。
四月一日は。
侑子に聞いていたとおりなのです。



そうね。

最近もあったわ。
そんな事が。






呪われた縫いぐるみ?!



保育園の遊戯室とかに
玩具っていろいろなかった?
縫いぐるみとかも
たくさんあったでしょ?

人気の縫いぐるみとかは
それこそ奪い合いになって・・・



なったな。
逆にいつも取り残されている
縫いぐるみってのもあった。



そ。
その縫いぐるみも
何となく薄汚れていたから
みんなに嫌われてて
いつも玩具箱に
ポツンと残されていたんだって。



保育園での自由時間。
園庭へ駆け出す子も居れば
玩具箱へ駆けて行く子も居ます。

そんな子達は楽しい玩具や
可愛い縫いぐるみを奪い合うのが
日常茶飯事でした。

だからそんな奪い合いの後に残されるのは
人気が無いか
壊れているか
さもなければ
嫌われている玩具でした。

その汚れたパンダの縫いぐるみも
そんなふうにしていつも
取り残されていたの。

パンダだから白地の部分があるでしょ?
その部分に食べ物か何かがついて
汚れてしまったらしいの。

ほら、子どもって無邪気だけど
残酷だから少しでも汚れがついていると
けがれた物みたいな扱いになって
ますます扱いが乱暴にならない?

そんなふうにして
そのパンダの縫いぐるみも
ますます汚れちゃって
あまり抱きしめたいとは思わない姿に
なってしまったんですって。

でね
その学級にある女の子が居たそうなの。
どういうわけか
みんなに嫌われているそのパンダの縫いぐるみをね
まるで娘か妹のように
とても、とても可愛がったんですって。

でもその頃には
もうその縫いぐるみには
ある噂が付きまとっていたの。

何でもその縫いぐるみは
もともと保育園の物じゃなくて
昔居たある園児が置いていった物なんだって。

その子は生まれつき身体が弱くて
お医者さんからも大人になるまで
生きていられるかわからないって
言われてたらしいの。

懸命に
懸命に生きたけど
頑張ったけど
でも
他の子たちのように
元気に遊びまわる事が出来なくて
それがとても悔しくて
いつも大事にしていた
そのパンダの縫いぐるみを抱きしめながら
表で元気に遊ぶみんなを見て
悔し涙を流していたんですって。


結局
その子は卒園する事が出来なかったの。

途中で入院する事になって
そのまま亡くなって
二度と保育園に戻ることは無かったんですって。

そして残されたのが
そのパンダの縫いぐるみだったの。

それでその縫いぐるみには
元の持ち主の悔しさが宿っていて
元気に遊んでいる子達に嫉妬して
触れた子を病気にさせてしまい
最後には死なせてしまうんだって
ささやかれていたそうなの。

そんな不気味な噂の付きまとう縫いぐるみをね
どういうわけか
その女の子は気に入っちゃって
来る日も来る日も大事にしていたんだって。


保育士さんも園児たちが縫いぐるみを
呪われていると言って嫌っていることは知っていたの。
そしてその子もその噂は知っていたはずなの。

だからね
わざわざその縫いぐるみを可愛がるその子に
どうしてなの?
って保育士さんが聞いたんですって。

そしたら・・・



ひとりぼっちで
かわいそうだから。



その子ね
別に病弱って事は無かったんだけど
周りの子達と
波長とかテンポとかが合わなくて
いつも一人ぼっちだったの。

みんなが楽しそうに遊んでいる時
自分だけがポツンと取り残されているように
その縫いぐるみもまた
玩具箱の中にポツンと取り残されていた。

その子はみんなと一緒に遊べなくて
いつも一人ぼっちの自分の境遇を
その縫いぐるみに重ねたのかもしれない。


健康ではあったけど
亡くなっ縫いぐるみの持ち主と境遇は
よく似ていた。
だからその縫いぐるみの新しい主としては
ある意味ふさわしかったのかもしれないね。

他の園児たちは呪われた縫いぐるみを
大事にするその子をはやしたてたそうよ。
でも、その子は決して
縫いぐるみを見捨てなかった。

どんなにみんなから
呪われているとか
汚いとか言われても
絶対に見捨てずに
いつもいつも大事にしていたの。

そんなに気に入ったならって
最後には保育士さんも縫いぐるみを
その子に持ち帰らせてあげたほどなの。

そしてその子が縫いぐるみをいつも持ち歩き
寝る時も一緒に過ごすくらいになった頃から
その子の生活に暗い影が落ちるようになったそうなの。

季節の変わり目に必ず風邪をひくようになったんだって。
それも
治りの悪いね。

お医者さんに見せても
特に他の風邪と変わりはなくて
他の人と同じような薬をもらうんだけど
一向に効かないの。

毎日微熱が出て
食欲も無くて
その子はそれまで以上に元気を失っていったみたい。

そしてそれは家族にも広がっていって
体調を崩したり不和を招いたりして
それまでの平凡だった家庭が
みるみる失われていったんだって。

その子はもちろん
縫いぐるみにまつわる噂は知っていた。
呪われていて
持っていると病気になり
最後には死んでしまうと言う噂を
知ってたんだね。

でも、大好きな縫いぐるみのせいだとは
思いたくなくて
頑張って
頑張って元気を取り戻そうとしたんだけど
やっぱり駄目で・・・

それである日ね
霊感の強い親戚のお婆ちゃんが来てくれて
家に良くないものが憑いているって
言われたんだって。

その現況はやっぱりパンダの縫いぐるみで
お婆ちゃんは女の子が泣いて離そうとしない
その縫いぐるみを取り上げて
焼き捨てたんですって。

そしたら家族はみるみる健康を回復していったの。
でも、その子は縫いぐるみを取り上げられたのを
悲しくて、悲しくて
縫いぐるみを探して
毎日、毎日
街中を探し歩いて・・・


ある雨の日
疲れていてよろめいた拍子に
車にはねられて死んじゃったんだって。

その子は今も幽霊になって
縫いぐるみを探しててね
パンダの縫いぐるみを持った人が居ると
パンダの縫いぐるみを返してください。
返してくださいって
ささやきかけてくるんだって。



おしまい。

2010年4月12日月曜日

×××HOLiC◆継 13 最終話 感想・原作比較





×××HOLiC◆継 13 最終話 感想・原作比較


この話はコミックス8巻、11巻に載っています。


まず、おでん屋さんの子どもが手だけで現れて

ワタヌキがおでんを貰う。

そしてお返しにワタヌキは子狐にミトンをプレゼントする。

百目鬼くんが居たほうが見つかりやすい。

これはコミックス11巻に載っています。


そして侑子さんが冷蔵庫を買いに行き

雷獣に会い、雷獣の花火を見せてもらう。

これはコミックス8巻に載っています。


しかし、家中の家電製品をマルとモロが持ってきて

全部雷獣に直させる。


さっすが侑子さん。


おでん屋さんでの大宴会は

アニメだけのものですね。

一応、最終回ですから。



でも、侑子さんの一瞬の台詞。



という事は・・・

無事見えるようになったのよ。




この後のストーリーがわかってみると

この台詞も何かの暗示だった・・・

そのように感じます。


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