楽天

2010年4月25日日曜日

ツバサ OVA 春雷記 <前編> 1/3



ツバサ OVA 春雷記 <前編> 1/3






世界が・・・



おい、何があった?



世界が・・・
世界が・・・
閉じる・・・



ぇ?



オレの
魔法で・・・



出るぞ!
ここから。



無理だ。
みんなは・・・
けれど・・・



ぇ?



小狼くん
さくらちゃんとモコナを
離さないで。



ぅん。



何をするつもりだ?



ここから・・・
出る!



ぁ!



う!



あ!



う!
ぐふ!



どうした?!



足りない・・・
魔力が・・・



ぁ・・・



小狼。



モコナ?



モコナのお耳の飾り
取って。



ぁ?!



もう一人のモコナが
今、夢で教えてくれたの。
お願い。



うん。






えい!

くそう!



行け。



ぁ!



えい!






ぁ・・・
ぅ・・・

ぁ!

どこだ?
ここは?

あいつら・・・



ここは日本国です。



知世姫・・・
だな?



ぅん。
おかえりなさい。
黒剛。



あの時の声は・・・



私ですわ。






行け。



共に生きたいと心から願うなら
その方と同じ魔の力を持つものを引き換えに・・・






あの時、私の呪でも守りきれなかった傷で
あなたは死の一歩手前でした。
死ぬ前にも夢を見ます。



夢を渡って
俺にあいつを連れ出す方法を告げたのか。



あの術は
それを使った術者を核としていました。
だから
閉じていく法円の中から
術者は出て行くことが出来ない。
けれど
あなたたちを逃がすために
力を使い果たしてしまいましたから。



あいつの術をかけられた
おれの左腕で身代わりになった。



真の強さはわかりましたか?



さぁな。
しかし
強さは減ったようだ。






えぇぇぇぇい!






一人
殺した。

夢で見て知っていたのか?
おれがやつを殺めたらこうなると。



そうならねば良いと
願っていました。



うん。






ぅぅぅぅぅ・・・






それで呪などと言ったのか?



先に告げろと
言わないのですか?



知っていて言えない苦しさは
知らない者にはわからねぇ。

わからんものを責めても
せんねぇだろ?




黒剛・・・



それに
あの時
腕を落とした事を悔いる
気持ちは無い。

俺はずっと力が欲しかった。
大事なものを
もう誰にも奪われないように。

だが
力があることが
災いを呼ぶ事もある。

そして
力だけでは守れないものも・・・



真の強さ
わかってくださったようですね。



お待たせしました。
どうぞ
お入りくださいな。



ぁ!



おい。

う!



お返しだよ。
黒さま。



ふ。
ぶっとばすぞ。
てめぇ。






そのネガイ
叶えましょう。



消えるな。



ぇ?!






消えるな。
もう一人の・・・



小狼!



ん?



おはよう!
おっはよう!

ぇい。
大丈夫?
もう苦しかったりしない?



あぁ。
大丈夫だよ。



さくらは?



これは?



さくら・・・



身体の傷は手当させていただきました。



ありがとう!
知世!
でも、どうして樹の上に?



これは日本国で一番寿命が長い神木。
この桜なら魂が無い身体に
少しでも精気を送れます。



同じ名前だな。
さくら。



ぁ!



帰ったのですね。
黒剛。



おう。



また天照さまに
そのような・・・



少しはマシになって戻ったようですね。



あぁ?!

0 件のコメント: