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2010年8月14日土曜日

コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 23.95



コードギアス 反逆のルルーシュ STAGE 23.95


STAGE 23.95



コードギアス 反逆のルルーシュ 23.95




こんな時に僕はなぜ
なぜランスロットに乗ろうとしてるんだろう?
なぜ戦おうとしてるんだろう?

あぁ、そうだ。
わかっている。
僕はそうするしか無いんだよな。

たぶんそれは・・・
あの時から
決まっていた事なんだろうから。






皇暦2010年



うん。
死ぬってルルーシュとナナリーが?



書類上の事だよ。
名前も変える。
今ならブリタニアを騙せるんだ。

これ以上
僕やナナリーを道具や駒扱いにはさせない。



二人っきりで暮らすのか?
ナナリー。



私は
お兄様と一緒なら
それだけで・・・



ぇへ。
手は打ってあるよ。
本土の上陸部隊と一緒に
アッシュフォードが来てくれたし。



あぁ。
きみたちの味方だって言ってた・・・
でも・・・



信用しきっているわけじゃないよ。
使えるものは使わせてもらうだけさ。
アッシュフォードも
僕たちをいざという時の
保険にしたいだけなんだろうし。



保険・・・って・・・



あぁ・・・
あっちはあっちでいろいろあるって事さ。



ふ~ん。
まぁ、何とかなりそうだって事は
わかったよ。



あぁ。
何とかしてみせる。



スザクさんは?



ん?



これからどうなされるのですか?



スザクの先生
藤堂さんとか言ったっけ?
そこに世話になるんだろ?



藤堂さんとは・・・
連絡が・・・
取れなくなっちゃって・・・
総司令部に行けって桐原さんが・・・



総司令部って・・・
ブリタニアの?



仕方ないよ。
キョウトもブリタニアに協力するって言うし。



皇(すめらぎ)は?



あそこも
跡取りは楽耶(かぐや)だけになっちゃったから。



スザクさん・・・



ぅん。
大丈夫。
ほら、今は何かと危ないから
保護してもらったほうが良いんだってさ。

ほら、俺って
枢木の子供だし。



そっか。
そうだよな。



うん。



スザクさん。
手を。



ん?



忘れないでください。
お母様が教えてくれたんです。
いつだって差し伸べられる手はあるからって。



ありがとう。
ナナリー。



また
会いましょうね。
スザクさん。



あぁ。
それまで元気で。
ナナリー。






でも
僕にはわかっていた。
僕みたいな邪魔者は
表には出られないって。

チャンスなんか来ない。
もう二度とルルーシュやナナリーとは
会えないって。

少なくとも
当時の僕は
それがわかる程度には大人になっていた。

平和な子供で居られる時は終わったんだ。
ルルーシュも気づいて居たんだろう。
あの夏の日は
僕たちの心の中に大事な何かを残して
終わりを告げようとしていた。

そして
こんな終わりを作ってしまったのは僕だ。
僕がそうしてしまった。
もう、戻れない。

あの日
父さんを殺したりしなければ
ここまで多くの人が死ぬ事も無かっただろうし
僕たちが・・・
僕たちがたとえ別れるとしても
もっと違った形があったのかもしれない。

話をしよう。
ルルーシュには僕が何をやったのか
話すべきだ。

そう思っていたのに
いざとなると言葉に出来ない。
だからなのかな?

きみが先に話し出した時
僕はなぜか救われた気持ちになって。






スザク・・・
スザク。
僕は・・・
ブリタニアを・・・
ぶっ壊す!






そして・・・
少しだけ悲しくなった。

僕はきみの立てた誓いに
言葉を返す事が出来なかった。

君がやろうとしているのは
父殺しだ。

たぶん
間違った答えなんだろう。
僕ならわかる。

僕だけがわかっていたんだ。
でも・・・



あれから僕の中の時は止まってしまった。



もしあの時
きみにきちんと話せていたら
時は刻めたんだろうか?
少しは違った明日があったんだろうか?

僕たちはただ
ほんの小さな幸せを探していただけなのに。

でも・・・もう駄目だ。
間違った答えは出てしまった。
信じたくは無いけれど
きみの真実が僕の考えるとおりなら・・・
僕が正すしかないんだろうね。

ナナリーのためにも。
ユフィのためにも。
ルルーシュ。



生まれに縛られていた僕にとって
初めての敵で
そして・・・
俺にとって・・・
最悪の友達になった男。

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