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2010年11月8日月曜日

蒼穹のファフナー18 1/3



蒼穹のファフナー18 1/3


第18話。
父親。
おもいで。







素晴らしい。
これで洋治が無駄にした機体とは別の
真の決戦兵器が生み出せる。






お前も人が良すぎるぜ。
使い捨てにされた兵士を全員
受け入れてやるなんてよ。



彼らがそれを望んでいた。
拒む理由も無い。



にしたって例のパイロットの処遇・・・
本気か?



あぁ。
皆城乙姫たっての願いでね。



あぁ。
そりゃ断れねぇな。






二年 時間表

  月     火    水     木    金     土

1 第一種   語学   第一種   社会   第一種   社会

2       数学         語学         語学
  アルヴィス      アルヴィス      アルヴィス
3       科学         科学         科学

4 勤務訓練  社会   勤務訓練  数学   勤務訓練  数学

5 警戒訓練  警戒訓練 警戒訓練  警戒訓練 警戒訓練



それでは新しいお友達を紹介します。



皆城乙姫です。
よろしくお願いします。



ぁ・・・






三年



カノン・メンフィス
機体コード
J-O17
ファフナー ベイバロンモデル専門だ。



はぁ・・・



はぁ・・・



ではあそこの開いている席に。



あのスイッチを切ったのは
あくまで作戦上の判断だ。
決してお前に説得されたわけではない。



・・・






あんたたちの面倒を
あたしが見てやる事になった。
まずこの中から好きなの選びな。



干物屋

豆腐屋



私は豆腐など作れません。



これから学ぶんだよ。
戦争しか教えてもらえなかった
あんたたちに
平和ってもんを教えてやるよ。






ピンポーン



ん?



ごめんくださ~い。



真矢ちゃんか?






子供の頃
よく親父に庭仕事を手伝わされてな。
草刈が半分終わると残りの草を見ながら
こうやってお袋と3人で麦茶飲んでたよ。



あたし
日野のおじさんと会ったんです。
それをお話したくて。



親父の最後の時
一緒に居てくれたんだってな。



あたし・・・
何にも出来なくて。
見てるしかなくって・・・
ごめんなさい。



最後に島の人間と話せて
親父も嬉しかったと思う。
だから・・・
ありがとうな。






弓子!



いいじゃない!
一緒に住むぐらい!



島の人たちにどう思われるか
少しは考えて。



考えてるわよ!



明日は子供たちと海へ行くんでしょ?
引率者として恥ずかしくないの?



もういい。
勝手に出てく!






新しい居住者の一人を
きみに任せたい。



なぜ・・・?
私なんですか?
私には・・・



わかっている。
だがきみが
最適任者なんだ。
たぶん。






コンコン



ぁ・・・



ガチャン



上官に外出許可を求めたい。



あたしは上官ではないわ。
ただの保護者よ。
カノン。



ぁ・・・



トリプルシックスと
情報を交換する許可が欲しい。



ぇ?
あぁ、道生くんね。
暗くならないうちに帰ってきなさい。



了解。
日没までには帰還する。



カノン。
出かけるときは
行って来ます。
と言うのよ。



ぁ・・・
行って・・・来ます・・・



そう。
行ってらっしゃい。
カノン。

最適任者か・・・






世界中
酷い状態だったよ。
ただ敵がそこに居るから戦っている。
それじゃぁ
フェストゥムと何も違わない。



ぁ・・・



ガラガラ



ぁ?



遅かったな。
弓子。



お姉ちゃん?!
何?
その荷物?



あたし今日からここに住むから。



そ・・・そんな!
うちのご飯、誰が作るの?!



やぁね。
あなたに決まってるじゃない。



ぇ?!
え~!!






ぁ?
まだこの写真を・・・

ぁ?





遠見真矢



弓子・・・
なんて事を・・・






お姉ちゃんの馬鹿。

ぁ?



トリプルシックスはあの女と住むのか?



ぁ、うん。
そうみたい。
あなたはどこに住んでるの?



羽佐間容子の下で生活している。



ぇ?
まさか翔子の部屋?



翔子?
誰だ?
それは。



ぁ・・・
羽佐間さんの
亡くなった娘さん。



娘?
いや。
私が与えられたのは違う部屋だ。



カノンは道生さんとどこで知り合ったの?



ダブリン。
5年前、私は助けられた。
彼は優秀な上官だ。
戦う術を教えてくれた。



ねぇ、あたしの家近いから
一緒に帰る?



それは命令か?



ううん。
あたしがそうしたいだけ。






父さん
俺、一人で戦いたい。
他のやつら抜きで。



島を出て随分うぬぼれたな。



そんなんじゃない!
ただ・・・
誰かが死ぬの
もう嫌なんだ。



なら
お前が死ねばいいのか?



ぇ!



総士君もお前と同じ気持ちなんじゃないか?



ぁ・・・



お前は一人じゃない。
一人で戦えるわけが無い。
ほら
冷めないうちに食え。



俺が作ったんじゃないか。



父さんだって昔は自分で作ったさ。



だからそれ
結婚する前だろ?






ぁ!

ぅ!

お前たちの痛み
忘れはしない。






あれ?
入れたと思ったのに・・・



何、探してんだ?




家族の・・・写真・・・

ちょっと!



居るんだなぁ。
ここに。



居るよ。
私もあなたも・・・
居るよ。






ん?






軍部の愚かさを埋め合わせるための
和解だ。
人類軍の作戦予定を教えよう。



上陸はお前一人。
滞在期間は最長で48時間だ。



では、一人の父親として
娘に会いに行くとしよう。







相変わらず偉そうな野郎だ。
目的は何だと思う?



さぁな。
そう簡単に本心を明かす男ではない。



明日は
僕も行きます。



君はパイロット同士で海に行くのだろ?



そんな場合では・・・



こんな時だからこそ
仲間との時間を
大事にすべきじゃないのかね?



ぁ・・・






わかりました。
失礼します。



急患?



ううん。
少し用事が出来ただけ。
あら、それ・・・



お父さんのカメラ。
明日海に行くから
使おうと思って。



そう・・・
弓子に会ったら
話があるって伝えて頂戴。



え?
うん・・・

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