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2010年12月6日月曜日

蒼穹のファフナー25 (最終回スペシャル)1/5



蒼穹のファフナー25 (最終回スペシャル)1/5


最終話。
蒼穹。
そら。







真矢。



うふふ。
また来ちゃった。



あなたはそこに居ますか?



ぁ!



俺たちはどこへ行くんだ?



楽園だよ。



ファフナーだ。
この島を守って欲しい。



翔子!



ごめんね。



自分たちだけ生き残って・・・
それでいいのか?
苦しんで死んだんだぞ。



みんな必死で戦っているのに・・・



なんで殺すんだ?!



一・・・騎・・・



あたしも戦うよ。



まずい!



遠見!



いや!
いやぁ!



ぁ!



あなたは
そこに居ますか?



うわぁぁぁぁ!!!







同化・・・現象・・・



うわぁぁぁぁ!!!



ぁ!



ソロモンに反応あり!



人は・・・
憎しみばかりじゃないのよ。
お願い!
わかってぇ!!!



生きて・・・
帰るって・・・
約束・・・



フェンリル
解放。



総士!
総士!
総士!
総士を返せ!
総士を返せぇ!!!



皆城総士という名の人間だ。



総士・・・
生きてる・・・



行こう!
そして帰ってこよう!






防衛圏内にフェストゥムの出現兆候
ありません。



ファフナー及び兵器コンテナの最終確認
終了しました。



予定通り作戦実行だ。
ゲート
解放せよ!



ゲート解放。
デビルレイ
滑走路へ。



各パイロット
バイタル安定。



到着は4時間後だ。
快適な空の旅って訳にゃぁいかんかもしれんが
ま、気を楽にしててくんな。



はい。



デビルレイ
離陸準備完了しました。



パイロットたちに告ぐ。
今作戦は決して敵の殲滅を目的とした物ではない。
敵に捕らわれた我々の同胞を救出し
長年の戦いに終止符を打つ可能性を
新たな希望を獲得するための物だ。

竜宮島が現在の位置から動くことは無い。
きみたちが帰るべき場所に
我々が居る。

真壁一騎。
遠見真矢。
近藤剣司。
カノン・メンフィス。
きみたちに未来を託す。



了解!



溝口。
子供たちを頼む。



了解。



蒼穹作戦を開始する。
ファフナー部隊
出撃!






真矢・・・



大丈夫。
あの4人なら
必ず・・・
希望にたどり着く。
ぁ・・・



乙姫ちゃん!



まだ外に居られるうちに
見送る事が出来て
良かった・・・






パイロット全員の脳波がクロッシング状態のまま
シータ波へ。

決戦前なのに完全にリラックスしているわ。



戦いに備えて
体力を温存しているんだ。



いつの間にかみんな
一人前に育っちまったなぁ。






一騎たちは?



先ほど島の防空圏外へ出た。
数時間で北極に着くだろう。



ぁ・・・



乙姫ちゃん・・・
まだゆっくり寝てなよ。



ううん。
このまま深い眠りに着けば
きっともう二度と目覚めない。
そうでしょ?
千鶴。



え?!



えぇ。
その前にあなたの身体を岩戸へ戻すわ。



戻すって?



島の各ブロックの機能が
異常を見せている。
島に居る動植物が次々と死んでいくのを
止められない状態だ。



この島のミールが
死を学んだから。



一体どういう事なんですか?



ミールは無限の情報体として
この島の機能をつかさどっているわ。
それが生命の循環を学び
コアである乙姫ちゃんと共に
死のうとしている。



その前に
ミールに教えてあげないと・・・
生命にとって終わる事が
新しい始まりである事を。
生と死が一つの物として続いていく事を。



待って。
ミールって島のどこかにあるんですか?
それが島に影響を与えているのなら・・・



そんなもの
捨てちゃえばいいじゃない!
乙姫ちゃんを苦しめてる物なんか!



あなたたちが今
呼吸している物が
ミールよ。



え?!
呼吸って?



偽装鏡面圏内の島の空気
それがこの島のミールだ。
空気循環を繰り返し
島と同じ質量の気体として
我々と共に存在し
情報を集積し続けている。



どこにも居ない。
そしてあらゆる場所に居る。
ミールはいわば
この島の環境そのものなの。



空気って・・・?
フェストゥムの正体は結晶じゃぁ?



この島のミールは
史彦たちに出会った事で
生命への道を歩み始めた。
そうでしょ?



えぇ。
かつて結晶鉱物だったミールが
ある時バイオスフィアへと進化し
自らを空気体へと作り変えた。



バイオスフィア?



生命が存在できる
独立した環境の事よ。



それが我々とフェストゥムの共存の
最初の一歩だった。
いずれ島のミールが完全に生命の循環を理解すれば
この島は地球と同じ存在になり
宇宙でも、海の底でも
我々を生かし続けるだろう。



あたしが島の全てを動かせるのは
島の空気がミールだから。
あたしが岩戸に戻らないといけないのも
同じ理由。

このままだとミールと共に生きているみんなにも
死が訪れる。



そんな・・・



ミールはまだ成長過程。
生と死を少しずつ学んでいるの。
それを・・・
ここで終わらせるわけにはいかないの。



だからって
乙姫ちゃんが犠牲になるなんて・・・



この宇宙で命だけが持てる
嬉しくて悲しい物語。
それを私は
体験できたんだよ。
芹ちゃん。






レーダーに多数の反応あり!
そろそろだな。
高度を下げるぞ。

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