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2011年6月23日木曜日

狼と香辛料 13感想・原作比較



狼と香辛料 13感想・原作比較



感動の再開と思いきや・・・

ひどい格好じゃの。

奴らに裏切られた。
守れたのはこれくらいで・・・

まったく
なんて阿呆じゃ。
殴られて顔を腫らし
泥だらけで手首には火傷の痕まで。

そんな間抜けな姿になりながら
わっちの服だけ濡らさないように
後生大事に折りたたんで。
信じられぬほどお人よしじゃ!

ぬしよ。
わっちは人を殺すかもしれぬ。



ホロはロレンスの姿を見て怒り心頭なのでしょう。



それでも頼めないか?
誰かが理不尽に殺されるという事がわかっていて
それを見過ごす事なんて出来ない!
もちろん礼はする。

どんな?

ノーラの命・・・
とか言わなければ
最大限期待に答えよう。

頼む。
お前しか居ないんだ!



ロレンスの
誰かが理不尽に殺されるという事がわかっていて
それを見過ごす事なんて出来ない!
これには同感ですね。

ただ力なき正義は身を滅ぼす。
返り討ちにあって自分の身を滅ぼす。
これも現実。
いざとなった時、どうすれば良いのか?
これは永遠の課題なのかもしれません。



連中め
かなりの武器を用意しておる。
ざっと20人は居そうじゃ。

そんなにか?

とりあえずわっちに任せよ!



ホロの姿を考えればこの武装では弱いが
レメリオ商会はホロの事を知らないはず。
羊飼いの娘に、ロレンスとホロ
にしては仰々しい武装だとも思うのですが・・・

それとも森の狼が恐いのか?

しかし彼らは森の外で待っていた。
という事は密輸に対して
無理やり強行突破するつもりだったのだろうか?



エネク・・・

グルルル

まずい・・・
ホロが本気になる!

約束する!
俺を守れば300リュミオーネの報酬だ!



リーベルトさん・・・
ノーラを殺すつもりだったはずなのに・・・
口が信用できない・・・
の典型的例ですね。



ひとおもいに飲み込んでやろうかと思ったがの。
金は胃にもたれそうじゃ。



ホロのこの台詞には笑ってしまいます。
まぁホロの気持ちもわかりますけど・・・



な!
ぁ・・・

貴様ら!
こんな事して
ただで済むと思ってるのか?

うわぁ!

ごきげんよう。
リーベルトさん。

裏切ったのは俺じゃない!
信じてくれ!
俺は・・・俺は・・・

この狼は
全能の神から遣わされた代理です。

うわぁぁぁぁ・・・

嘘は通じませんよ。

うわぁぁぁぁ・・・

お前たちの要求した報酬が多すぎたんだ!

あのとおりにすれば債務の支払いだけで
儲けが無くなる。
だからレメリオはどうにかしろと言って
わかるだろ!
お前も俺と同じ商人・・・

ドス

ぅわぁ!

一緒にするな!

すみません。
ばたばたしちゃって・・・

つまりレメリオ商会は
我々を裏切ったのです。
ノーラさんも殺す算段だったと聞きました。

ぇ?!
うすうす変な所がある気はしてましたが・・・



確かにホロの姿は並みの狼をはるかに超える
巨大狼。
普通なら驚くのも当然でしょう。
そして金の量が予定より少ない事に気づくロレンス。



俺たちはこの先も生きていかなければならないんだ。
裏切られたからと言って復讐すれば
その先にはまた復讐が待っている!

ならば・・・

関係者全員をかみ殺すとは
言ってくれるなよ!

明日パンを買うカネが
人の血で汚れているというのは
気持ちが良いもんじゃない。
物事にはたくさんの終わらせ方があるだろうが
明日につながるものを選択したいじゃないか!



復讐の連鎖を生んではいけないし
もしその中に自分が居るのであれば
その連鎖をどこかで断ち切らないと
永遠に連鎖は続いてしまう。
みんなが笑って明日を迎える事ができる選択を
したいというロレンス。

ルルーシュとかぶってしまいます。



お見通しなら仕方が無い。
金の量が少なすぎたのだ。

あれじゃぁ600リュミオーネなど絶対にいかない。
いいとこ100だ。

山分けした上で
ぬしの借金を返したらそれでおしまいじゃな。
密輸せねば儲からぬという訳かや。

実際のところ切羽詰まってたんだろう。
ぎりぎりのところで用意できたのは
予定の1/6の100リュミオーネ。

それで買った金を密輸して
1000リュミオーネ得られれば
やっとどうにかなる程度さ。

わっちらに十分な口止め料を払えないという事も
初めからわかっておったか。

だからこそ
俺たちみたいなのが持ち込んだ話にも
乗ってきたんだろうな。

うむ。
事情は納得したが・・・

まだ何かあるのか?

小娘に対して
別にあんな言い方をせんでも良かろう。

かっこつけすぎたのか?




ホロはノーラに対してヤキモチを焼いているのでしょうか?



そうです。
私たちが密輸に成功したあかつきには
その金を500リュミオーネで買い取って
いただけませんか?

む・・・無理だ。
今の我々にそんな事できるわけ・・・

もちろん即金とは言いません。
借用証書を書いていただいて
10年間の分割で返してくださればいいんです。

しかし500はあまりにも・・・

この街であれほど立派な
荷上場を確保できるような商会を作ったあなただ。
10年で500リュミオーネなんて安いものでしょ。

な・・・何を?!

リーベルトさんに聞きましたよ。

ガラン

こんなわずかな財産で夜逃げするより
こちらの要求をのんで
店を再建するほうがいいに決まってますよね?
借入先はローエン商業組合で。

組合ですか?

個人の私は裏切れても
商業組合を裏切れば
商人として破滅ですからね。



銀貨1枚がおよそ1万円と考えて
金貨1枚がおよそ35万円。
35×500=1億7千500万。

10年の返済で
1年に1750万円。
1ヶ月で145万円。

こう考えるとかなりの金額ですが
会社として考えれば・・・
これで商売再建ができれば安いでしょう。



これでお前はレメリオと縁を切りつつ
10年先の借金を換金できる。
どんな手を使った?

ただの金取引ですよ。

大きな声じゃ言えませんが。

じゃぁとりあえず30で買ってやる。
取引が成功したら改めて100だ。

100?!

めでたいから大まけだ!

ありがとうございます。
それだけあれば
とりあえず謝礼やらお詫びやらして
借金も返せます。



ロレンスの借金がおよそ50リュミオーネ。
ノーラへの報酬が20リュミオーネ。

ロレンスの手元に60リュミオーネ残るから
まぁ安泰でしょう。



ぬし
嘘をついたな!

あぁ
ついた。
実際のところ覚えて無いしな。
しかしだ。

しかし?

あの状況なら確実に俺は
お前の名を呼んだと思う。

ぁぁぁ・・・

あの一刻を争う状況だ。
俺はきっと無意識にお前を呼ぶ事を
選択をしたはずだ。
なぜなら・・・




ロレンスが覚えていないと言ったのは事実でしょう。
そして・・・
いい感じなのですが・・・




なぜなら・・・
お前の名前のほうが
少しだけ短いからだ。

・・・
はぁ?

それにノーラと呼べば
いくら早口でもわかるだろ?
それに比べてホロは一瞬だからな。

頭に血が上ってたら
聞こえないかもしれない。

どうだ?
実に説得力溢れる・・・



ホロはホロで気持ちの準備をして
期待していたのに・・・

ロレンスはの答えは・・・
でもロレンスの顔を見ると
どうだ、いい言い訳だろう
という顔をしている。

ホロが怒るのも無理はないが
もしかしてロレンスって天然に鈍い?
それともわざと?!

それこそここは半分嘘でも
お前のほうが大事だとか・・・
お前のほうが強いから止めないと・・・とか
お前のほうが呼びなれてるとか・・・
そういう答えをしないと・・・(笑)



黙りんす!
少しだけ短いから
わっちの名を呼んだじゃと?!
このたわけ!

わっちが腹立つのは
ぬしが本気でそう思っとるところじゃ!

いっそあの小娘の名を答えとったら
思いっきりひっかいてやれたものを!



ホロが怒るのは当然です。



ぬしよ。
もう一度チャンスをやる。

名前を呼んでみよ。



ノーラの姿が見えつつある状況。
ロレンスはちらりと時計を見て
もうすぐ鐘が鳴る事がわかり・・・

ロレンス、ホロ両方でタイミングを見て・・・
口の形を見れば、どちらにも取れる口の動き。
しかし鐘の音で声はかき消され
ノーラはノーラで杖の鈴を鳴らし答える。



ホロ
やっぱりこっちのほうがいいな。

むぅ・・・
たわけ。



両方の思惑が・・・
笑えます。



レメリオ商会は何とか商売再建をし
それなりの活気が戻ってきた様子。

ミローネ商会では
商品の交渉。
もう少し・・・という商人と
そろばんを見せてNO!と言っているであろう
商会の査定役の人。


パスロエ村のクロエは
麦畑を眺めている。


いつもの当たり前の日常。



良い相棒じゃな。
こっちのよりよっぽど役に立つ。

こいつめ!

むぅ・・・

ふふふ。
じゃぁお二人とも
お幸せに。



喧嘩するほど仲がいい
の典型とも言えるホロとロレンス。
ノーラにお幸せに・・・と言われるのも
当然です。


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