楽天

2011年7月29日金曜日

狼と香辛料II 2 感想



狼と香辛料II 2 感想


年代記作家?
あの町の日記を
ちまちまつけている奴らか?

日記と言うか歴史だな。

貴族や教会に金を貰って
一日中座って字を書いているだけで
儲けちまうんだからなぁ。



この台詞
麦商人のマルクから見れば
それだけで儲けられるのだから・・・
という何とも複雑な様子が見えます。



ギ・バトスって貴金属を扱っている
古株の行商人だ。
恐れ知らずの男でなぁ。
関わっちゃならない奴らと仕事をしている。



関わっちゃならない奴と仕事・・・
教会勢力が強い時代から見れば
危ない人たち・・・という見解なのでしょう。



ぬしの可愛い顔が見られたから
1日くらいは大丈夫じゃ。

ったく・・・

今の所ぬしの腕の中が一番じゃ。
安心するがよい。



この言葉を信じていればこの先のトラブルは
ロレンスにとってさぞ自信が持てたものでしょうが
人とは弱いものでして・・・
またそうでなければ物語がつまらない。
複雑な気分ですね。



知られざる時間がそこにはあります。
その時代の人間はもう誰も居ない。
しかし伝説と言う名の記憶はずっと行き続けていて
私たちに何かを語りかけてくれる。

何となくわかります。



当時の人たちはもう居ない・・・
これが普通の考え。
でもロレンスは・・・

ホロを知っている。
しかしホロの生きてきた時間
これを理解するにはまだ若すぎるのでしょう。



あら
バトスさん。

お久しぶりです。
お元気そうで何よりで。

それはこっちの台詞よ。
あら・・・
いい男。

でもその顔は私を魔女だと思ってる顔ね。

何ならそのように紹介しましょうか?

やめてよ。
ただでさえ辛気臭い場所なんだから
だいたいこんな綺麗な魔女が居る?

美しさゆえに魔女と呼ばれる奥方も多いようですよ。

相変わらずお上手ね。
さぞやあちこちに巣がおありなのでしょうね。



この辺りの台詞
好きですね。
ロレンスはそのやり取りにたじたじとなっているのに
バトスさんは当たり前のように話をかわしていく。

鳥が多いのも彼女が・・・
これはここでは伏せておきましょう。



私がお聞きしたいのは
ヨイツという町についての伝説なのですが・・・

あぁ・・・
月を狩る熊に滅ぼされた町ですね。
えっと・・・
確かこの辺に・・・



台詞には出てこないが
ロレンスは子供の頃聞いた話で
ヨイツは月を狩る熊に滅ぼされた事を聞いていた。

しかし・・・
ホロは知らない様子(?)




思い出した。
クロアニアよりももっと北を流れる
ローム河の源に
レノスという町があるのをご存知?

はい。
毛皮と材木の町ですよね。

そこにこんな昔話があるわ。

遥かなる昔
村に一匹の大きなる狼が現れり。
名をヨイツのホロウと名づけたり。
身の丈見上げるほどに高し。

村への天罰かと思いしが
ホロウは東の深き森より出で
南へ向かう途中と語れり。

酒を好み折節娘の姿になり変わりて
村の娘と踊れり。
見目麗しく年のころ若く
狼の尾はそのままに。

その年より実り多き年月続き
我ら麦束尻尾のホロウと名づけたり。

お役に立てた?

え、えぇ。
レノスから東の深い森となれば
限られますからね。
十分な手がかりです。

それは良かったわ。



ヨイツの大まかな場所の手がかりがつかめたロレンス。
しかもそこにはホロの名前も・・・



ローム河の源流にレノスって町があるだろ?

なんだ。
ニョッヒラの情報が
もういくつか集まっていたんだが。

悪いな。
ちょっと事情が変わった。

連れと仲たがいという噂は本当だったか?



マルクの店へ寄ったロレンス。
ニョッヒラよりもレノスへ向かうのだろうか?
それともどちらかを経由してヨイツへ行くのだろうか?

しかしマルクの店で聞かされた話は・・・
アマーティとホロが祭り見物に行ったのが
噂話となり・・・
まぁ往々にして噂とはこんなものですね。



なんたって優しいからね。
女なら誰だって惚れたくなるさ。

聞いたか?
俺は嫉妬の炎で燃え上がっちまうぜ!

そしたらあたしはその火で
アマーティーさんに美味しいパイを焼いてやるよ。



この台詞の言い回しも好きですね。



同じ行商人だったよしみで忠告するが
アマーティーには気をつけろ。
あの歳の奴らが一度夢中になったら
どんな無茶でもやってのけるぞ。



これが今回の話の中心になるのですが・・・
若さゆえの過ち
ってやつですか。



実に質のよい毛皮じゃ。
わっちの尻尾には劣るがな。

そんな物貰ったら
貰いっぱなしと言うわけにはいかないだろ?
タダでお前の機嫌が買えると思ったら
とんだ赤字だ。

こすい事考えるからじゃ。



ホロの言うとおり。
タダより安いものなし。
タダより高いものなし。



それは運命が見えるサイコロじゃ。
よくぞ作ったというほど見事な形じゃろ?
この先相当な値で売れるに違いない。

たわけ。

こんな物が売れるか。

自然にこうなった石なんだ。
人が作った物じゃない。
特に使い道も無く
みやげ物として売られる。

俺の言葉に嘘が無い事は
お前にならわかるだろ?

金によく似ているから
詐欺に使われたりもするが
他に買っている奴なんか居なかったろ?

いや
たくさん居った。

本当か?

運命が見えると言った占い師は
腕が良くてな。
その見事さにはわっちも唸るほどじゃ。
他にもいろいろ理由をつけて売っておった。

こんな物をか?

うむ。
病気が治るとか
魔よけになるとか
恋心に火がつく・・・
とかの。

祭りの高揚した気分の中でそう言われたら
つい手を出したくなるのかもな。

うむ。
それもアマーティーが競り落とした。

競り落とした?!

競りなんて初めて見たが
みんなそれは熱くなっての。
恐いくらいじゃった。

黄鉄鉱か。
バトスさんのつてがあれば
一儲けできるかも・・・



これも次の話への布石ですね。
ある意味
黄鉄鉱が今回の主役とも言えそうですから。



朝早くから申し訳ありません。
主人から言伝が・・・

な!
ぁ・・・うん。

言伝と言うのは?

は・・・はい。
実は・・・



マルクのところの小僧から伝えられたことづて。
それを聞いて上着も着ずにどこかへ走るロレンス。
一体何が?

非常に気になる展開です。



【アニメ商品対象】狼と香辛料2-1

【送料無料】狼と香辛料(3)


『狼と香辛料』その他の商品

0 件のコメント: